2012年4月30日月曜日

海外のビートルズトリビュートバンド

前回、アメリカのビートルズトリビュートプロジェクト「RAIN」について紹介しましたが、
世界には他にも多数のビートルズトリビュートバンドがいます。
その中で日本にいて知ることができるものはやはりプロのバンドが中心になります。

ここでYouTubeを漁って出てきた素晴らしいバンドをいくつかご紹介します。
なお、頻繁にメンバーチェンジがあるようなので現在のメンバーとは違っているかもしれません。

・The Fab Four

現在世界最高峰と思われます。ルックス、演奏、歌、どれもクオリティが高いです。
ポール役の凄さが目立ちますが
ジョン役の演奏への貢献度が高いことも特長で、
キーボードやパーカッションを器用にこなして中期の楽曲の再現に余念がありません。
サンプラーを積極的に活用しているところも参考になります。




 ・The Cavern Beats
演奏のコピー度はそれほどでは無いですがここまで歌を勢いよく骨太に聴かせるバンドは
なかなか見当たりません。
ポール役は顔立ちやMCの話しぶりから察するに南米の人かもしれません。
甲虫楽団YouTubeチャンネルの視聴者はメキシコ、アルゼンチン、ブラジルなど南米の人が
ヨーロッパの人より多く、南米でのビートルズ人気がうかがえます。




・The Return

若々しくてまとまりのある演奏が好印象です。
何よりリンゴの再現性が高いです。




・The Fab Faux

ウィル・リーを中心としたスタジオミュージシャンによるバンドです。
役コピーをせず、ルックスに無頓着で
楽曲ごとに最適な編成で臨むという姿勢は甲虫楽団と同様で共感できます。

基本的なスタンスは原曲どおりに演奏することなのでしょうが、
細かいフレーズをコピーすることにはこだわっていないようです。
とはいえ完コピ信者も黙らせるほど歌も演奏もとにかくうまい。
オーケストラを惜しみも無く起用するのもプロミュージシャンならではでしょう。






他にも
1964 tribute、American English、Fab5、Just Beatles
などなど興味深いバンドが多いです。YouTubeで映像を見ることができます。

海外では「コピーバンド」という言い方はしないようなので
copyでは無くtributeやcoverという言葉で検索すると出てきます。


海外のいろいろなバンドを見て思ったのは
演奏の完成度は日本のアマチュアビートルズコピーバンドも負けていませんが
歌の力強さの差は歴然だということです。
体格やネイティブ言語の特性の違いもあるのでしょうかね。

2012年4月27日金曜日

渋谷ヒカリエ 東急シアターオーブで2012年11月に「Rain-ビートルズに捧ぐ-」上演

『「レイン」~ビートルズに捧ぐ~』の情報は随時更新しています。以下よりご確認ください。ライブレポートもあります。
http://blog.kouchu.info/search/label/RAIN

2012年4月26日にオープンした渋谷ヒカリエ。商業施設「ShinQs(シンクス)」が話題ですが、ミュージカル専用劇場を謳う「東急シアターオーブ」も見逃せません。

既に様々な演目の予定が発表されていますが、
その中に『Rain-ビートルズに捧ぐ-』というものが含まれていました。

まだ詳細は不明ですが、「ブロードウェイでロングランヒットを記録した」と紹介されていることから、
おそらくこれのことだと思います。

RAIN A TRIBUTE TO THE BEATLES
DIRECT FROM BROADWAY
http://www.raintribute.com/home/

"A TRIBUTE TO THE BEATLES"=「ビートルズに捧ぐ」というわけですね。
Rainはどうやら単独のコピーバンドというよりはショー全体のことを指すようです。
4人のメンバー役が複数いるので、
適宜交代しながら連日同じ場所で公演を行うまさにミュージカルのような形式なのだと思います。

肝心の演奏ですが、かなり良いです。


ポール役の歌の再現性はかなりのものです。
ジョンも歌い手として芯が通っていて聴きやすいです。

この映像を見ても、照明や舞台装置も凝っていてまさに全体がショーとして作りこまれていることが伺えます。
その分、どこまで生演奏でがんばっているのか気がかりですが。5人目の演奏者を加えることで全て生演奏していると喧伝していますが、この映像についてはあて振り(さらに口パク?)に見えます。

難点を挙げるとすればポール役のベース機材の再限度の低さです。
ヘフナーのピックアップはバーブレード(シャークフィン)ですし
リッケンバッカーはサイケデリック塗装はされているもののトライアングルインレイです。

ベース機材の再限度が低いというのは海外の有名コピーバンドに共通している気がします。
日本のコピーバンドの再限度の水準が高すぎるのかもしれませんが・・・。


東京公演は2012年11月23日~28日ということで行ってみるつもりです。
ビートルズの楽曲をどのように構成してショーとして成り立たせているか、
後期の楽曲をどのように再現するか興味があります。


ちなみに、RAINの運営団体(?)は「LET IT BE」というプロジェクトも推進しています。
こちらはロンドンを拠点にしているようです。

LET IT BE LIVE FROM LONDON
http://www.letitbelondon.com/

現在ビートルズ役を2セット探していてオーディションが
5/1にリバプールのCavern Clubで実施されるようです。手が込んでますね。

West End Beatles spectacular Let It Be holds a casting call at the Cavern Club in Liverpool
http://www.liverpooldailypost.co.uk/liverpool-news/regional-news/2012/04/24/

日本からの参戦も間に合うかも・・・?

2012年4月26日木曜日

ワシントンDCコンサートドキュメンタリー映画全米公開

1964年2月11日にアメリカワシントンDCで行われた
ビートルズ初のアメリカ公演を完全収録したドキュメンタリー映画
"The Beatles: The Lost Concert"が
2012年5月に全米で公開予定です。

約90分の映画のようです。
コンサート本編は30分程度ですから、残り1時間は当時の映像や新規収録した
インタビューに充てられていると思います。
インタビューにはチャックベリーやエアロスミスのメンバーが応じています。

同コンサートの映像はこれまで断片的に公開されており、
全編が初公開されたのは
2010年11月にiTunes Storeでビートルズの楽曲が配信された際のことです。
それ以前は海賊版でも全曲の映像は流通していませんでした。

今回の映画とiTunes Storeとで映像の違いはあるのでしょうか。
後者は専用にカット編集されているようなので今回の映画に流用されているのか興味があります。


同コンサートは全方向に観客がおり(この映画の公式サイトではboxing-style stageと表現)
リンゴの演奏する様子が足の動きも含めて良く見えるのが特徴的です。

ブログ開設にあたりごあいさつ


この度、甲虫楽団のブログを開設しました。
「ビートルズ×演奏」をテーマに幅広く情報発信していきたいと考えています。

甲虫楽団自身の話題はもちろんですが、
たとえば以下のような内容は対象になります。

・ビートルズ演奏分析
・ビートルズ使用楽器
・ビートルズが聴ける/演奏できるライブハウス情報
・ビートルズ演奏解説書籍情報
・ステージ機材
・録音機材
・イベント情報、リリース情報

ビートルズに関する以下のような内容については記しません。

・ファッション
・歌詞の内容
・歴史
・レコードやCDのコレクション

コピーバンドなどビートルズの「演奏」という側面に興味がある方にとって
面白い内容になるよう心がけます。

投稿したメンバーの名前は更新日時とともに表示されます。

当ブログに対するリンク、記事の転載・引用・流用、すべて歓迎です。事前・事後ともご連絡いただく必要はありません。