2012年7月1日日曜日

今日はビートルズ日本公演の日 ライブ映像再検証

46年前の今日、日本武道館ではビートルズが演奏していました。

久しぶりに当時の映像を見返しました。現存しているのは6/30の夜公演と7/1の昼公演です。この二種類の内容については先人により研究し尽くされており、僕はそれらを全て把握しているわけではないのですが、思ったことを記します。

映像全般

7/1の方が客席の映像が多いようです。6/30は客席の映像が少なすぎてブライアン・エプスタインが放送を許可しなかったと聞いたことがあります。

両日とも曲の構成を理解しているような映像のカット割りに見えます(歌っている人を写すなど)。カメラのスイッチング担当者が事前に曲順や各曲の構成を知らされていたか、元々ファンだったのでしょうか。それとも複数のカメラの映像が別々に残っていて後から編集したのでしょうか。

日本の失敗

6/30はマイクのスタンドへの固定が甘くビートルズも苛立ちを隠せません。設置したのは日本側でしょうから、同じ日本人としてあまりにも恥ずかしくてこの日の映像はあまり見たくないというのが本音です。
7/1は対策されているようで、マイクのホルダーが黒いビニールテープで補強されているように見えます。マイクのケーブルもスタンドの下側に固定されているようです。

半音下げチューニング

6/30は半音下げチューニングです。ジョージ・ハリスンの12弦ギターはカポタストが6フレットに装着されていることからも半音下げは意図的であったことがわかります(本来は7フレットに装着)。僕自身20年ほど前に日本公演のコピーをしたときはそれに便乗して半音下げでやりました。こうすると高い声を出さずに済みます。ビートルズも歌うのが楽になるからそうしたんですかね。

I'm Down用のオルガンをジョン・レノンが弾かなかったのはギターが半音下げだったからという説もありましたが(オルガンをいきなり半音下げで弾くのは難しい)、結局通常のチューニングの7/1でもオルガンは弾いていません。

楽器の謎

7/1はリンゴ・スターの足元にアコースティックギターが置いてあるのが見えます。J-160Eでしょうか。気が向いたらI Feel FineなどをJ-160Eで演奏しようと考えていたのでしょうか。

ビートルズは楽器を持ってステージに登場するので、自分でギターをアンプに繋いで音を調整してから演奏を始めます。この儀式は期待をかきたてる演出という説もあるようです。6/30は終演後、ポールはヘフナーベースをステージに置いて去っています。だったら最初から置きっぱなしでもいいと思いました。

まとめ

日本公演の映像はフィルム撮影では無いのでBlu-rayにしても高画質化は見込めないかもしれませんが、是非最新技術でのリマスターをしてもらいたいものです。他にも8mmフィルムなどの映像もあるようなので(映像版Beatles Anthologyで使用されています)それらも交えて、日本公演50周年に発売されることを夢見たいと思います。


※以下は1993年に発売されたビートルズ日本公演VHSビデオの写真です







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