2012年8月31日金曜日

『「レイン」 ~ビートルズに捧ぐ~』東京公演トレーラー公開

『「レイン」 ~ビートルズに捧ぐ~』の東京公演(東急シアターオーブ)のトレーラーがチケットぴあのYouTubeチャンネルに公開されました。30秒なのでテレビCMとして流れるかもしれません。ローソン店内のLoppiで流れているのを見ました。


英語公式サイトに日本公演についても記載ありました。
http://www.raintribute.com/tour-tickets/

11月3日のカナダ公演の後に来日します。東京公演が今年の仕事納めのようです。
カナダ公演のチケットはやはり日本公演より安いです。だいたい6割くらいの金額です。

2012年8月29日水曜日

Rickenbacker 4001 C64もどきPart 1(入手編)


僕が甲虫楽団で使用しているもう1本のベース(他方はHofner HCT 500/1)について記します。Rickenbacker(リッケンバッカー)社製の4000番台シリーズで、ポール・マッカートニーがビートルズ中期~ソロ初期にかけて使用していたことで有名です。まずは入手編です。

入手しようと思うまで

僕は昔からその特徴的な形状が好きで2001年にFernandes社製の4001コピーモデルを購入して使用していました。ボディはジェットグロー(黒色)で、スルーネック、クリア塗装されたネック、トースターピックアップ、リックオーサウンド(ステレオ出力)まで再現された優れモノでした。
その後、2004年にRickenbacker社本物の4003(色は2003年限定色のモンテズマ・ブラウン)を中古で購入し、Fernandes社製は売却しました。
それからしばらく4003を使っていましたが、遠目にも外見がポール使用器と異なっているのが気になっていました。最も異なるのはネックです。ポール使用器はバインディングがなく、ポジションマークもシンプルなドットのタイプです。4003はネックにバインディングがあり、ポジションマークはトライアングルインレイでした。4000番台の仕様としては後者の方が標準ですし豪華ではあるのですが。ポールのものはリックオーサウンドも無いので、4001の廉価版という位置づけなのかもしれません。
それは名前にも表れていて、よく4001Sと表記されるポール使用器ですがSはStandardの意味という説があります(SpecialやSuperではなく)。4001自体が4000DX(DX=デラックス)の改良版ですのでその廉価版はLite等ではなくStandardというわけです。もともとポール使用器の仕様はイギリスの楽器代理店ローズ・モーリス経由で型番1999としてヨーロッパに販売するためのものだったので大量に製造・販売できるよう仕様を簡略化した可能性があると思います。いずれにせよ、ヨーロッパを代表するミュージシャンであるポールをこのモデルの広告塔に使用する企みだったことは確かでしょう。

左:コピーモデル 右:4003

入手作戦開始

ポール使用器はそんな特殊な経緯の製品なので現行品で同様の仕様は存在せず、リイシュー(復刻版)として製造されたものを入手することになります。かつては4001 V63という製品がありましたが、その後4001 C64としてリニューアルしました。いずれも2012年現在廃番になっています。
漠然とポール仕様のものが欲しいと思い始めた2010年春の時点で、V63の中古は20万円弱、C64の新品は40万円前後でした。V63の中古は20年以上前に製造されたものがほとんどでしたし、年代が進むにつれ小ぶりな作りになっているので食指が伸びませんでした。となるとV63の改良版であるはずのC64が候補になりますが、ご多分にもれずビートルズのプレミアがついて高値です。右用のベースはリバースヘッド(ヘッドのデザインが左右逆)になっていることも気がかりでした。これは、ポール使用器が左用ボディに右用ネックを装着しているのを正反対にしたという意図ですが、ポール使用器の場合はしかたなく右用ネックを使ったのでしょうからそれを無理やり左右ひっくり返すとはなんとも滑稽です。
その後日本限定でヘッドが逆になっていないモデルが1999という当時の型番で発売されたので、そちらが最有力候補でしたがそれにしても高いので中古の登場を待っていました。

入手実行

2010年夏、オークションにRickenbakcer 4001が出品されました。ヘッドのデザインから一見してC64ですが、説明文を読むと電気系統や金属パーツはほとんどV63などの寄せ集め(リッケンバッカー社の純正品ではあるものの)とのことでした。この状態に組み上げてからは使用していないようなので経緯が不思議ですが、出品者はV63のボディにC64のパーツを着けて究極の4001を作成したかったのかもしれません(それのどの辺が究極なのかわかりませんが)。改造品ということで値段も10万円台前半が予想されましたし、オリジナル性(新規製作時の状態の維持)はさほど重視していなかったので興味があったのですが、リバースヘッドの滑稽さだけが気がかりでした。
ところがその懸念も「リバースヘッドは弦のテンションが通常と変わるので音に影響する(=ポールの音に近づく)」という説を目にして一気に瓦解し、入札合戦の末なんとか落札できました。同時に4003は売却しました。コピーモデルから出世魚のようについに本物の4001に至ったわけです。

左:4003 右:4001C64もどき

リバースヘッド
ペグは60年代の逆巻き
テイルピースは5点留め。現行品?
ピックアップはV63のもの

仕様のポイント

ポール使用器を基準として4001Sシリーズ(V63やC64も含む)を評価する際の様々なポイントがあるようです。僕が知っている限りで列挙します。他にもあると思います。
  • 色(C64よりもっと黄色い?)
  • ボディ形状(C64でもまだまだとか)
  • ヘッド形状(V63は年代が進むにつれ小さく、短くなった)
  • ペグ(60年代やC64は回す方向が逆の「逆巻き」)
  • ネック(竿の部分は本来1ピースだが2010年製のC64では2ピースのものも!)
  • ホースシューピックアップ(60年代はカバーも磁化されていたが、V63のほとんどやC64は単なる飾り)
  • ピックアップのコイル巻き数(V63以外は巻き数が少なめ?)
  • リアピックアップマウントリング形状
  • ピックガード形状
  • テールピース(3点留めが正しい。C64は3点留め)

収支報告

Fernandes社製コピーモデルは4万円で購入して3万円で売却しました。Rickenbacker 4003は13万円で購入して11万円で売却しました。Rickenbacker 4001 C64もどきは13万円で購入しました。
16万円程度の出資で10年間3本のベースを手にしたことになります。中古でも需要がある楽器は中古で買い換えていくのが良いと思いました。


第一弾はここまで。第二弾では使用弦や改造など現在の状態について記します。

2012年8月27日月曜日

「レイン」~ビートルズに捧ぐ~ チケット入手

6月から先行発売しているミュージカル(?)「『レイン』~ビートルズに捧ぐ~ 」のチケットを遅ればせながら入手しました。一般販売開始日は9月9日ですが、現在いくつかのサイトで先行予約を受け付けています。申し込み期間を設けて締め切り後に抽選するサイトが多い中、ローチケは先着順で座席表を見ながら購入できるのでお勧めです(その後チケットぴあも同種の販売形態を始めました)。11月26日(月)19:00~東急シアターオーブ公演のB席を購入しました。平日なので1000円引きの5500円+手数料です。先行販売は手数料が高くなるのが難点です。

最低ランクのB席ですので3階席(最上階)の最後方です。おそらく1~2階席はS席なのだと思います。同じS席でも善し悪しがありそうです。
S席とB席は3000円の価格差がありますし今回は後方から会場の雰囲気を味わうのも目的としている(今後の甲虫楽団の活動の参考にしたい)のでB席にしました。遠目の方が本人に見えて良いかも・・・。ベースは右利きですが。

東急シアターオーブは2,000人弱の座席数を有します。8回公演で約15,000席に上るのですがさばけるのでしょうか。現代の日本にどの程度受け入れられるのかその点も見ものです。平日昼公演の客層に興味あります。


見逃したのですが、先日フジテレビの「プレミアの巣窟」で紹介されました。
http://blog.fujitv.co.jp/evenderful/E20120820002.html
この様子だと出演者がビデオでコメントを寄せたようです。

9/2深夜の関西テレビ「ST@GE」では先行予約を受け付けるそうです。
http://www.ktv.jp/stage/

今後メディアに登場する機会が増えてくると思うので可能な限り追跡します。

2012年8月25日土曜日

ポール・マッカートニーの楽曲をリミックスできるWebアプリ「RUDE STUDIO」

ポール・マッカートニーが自身のWebサイトにWebアプリケーション「RUDE STUDIO」を公開しています。来訪者はポールのソロ作品のいくつかをWebブラウザの中で自由にリミックスできます。今年のはじめには公開されていたようですが、ここ数日Twitterでポール自身などにより拡散されました。

rude studio - Paul McCartney
http://www.paulmccartney.com/web/guest/rude-studio

現在、「Maybe I’m Amazed」、「Let Me Roll It」、「Band on the Run」、「Monkberry Moon Delight」が選択可能です。画面の表示にはまだ空きがありますし、これまでも少しずつ増えて来たようなので今後も追加されるかもしれません。


「SONGS」から曲を選択すると「MIXER」の画面に切り替わり当該の曲が流れます。表示された4トラックのフェーダーを上下すると各楽器や歌のボリュームを調整できます。一般的なDAWソフトウェアのようにS(ソロ:そのトラックだけ聴く)やM(ミュート:そのトラックを聴かない)ボタンも存在し、エコーやフランジャーなどのエフェクターも設定できます。
単純に触っているだけでも楽しいですが、各パートを抜き出して聴く事ができるのが重大です。埋もれて聴き取りにくかった箇所が明らかになるのでコピーバンドをやっている方には貴重な資料になります。

その他、SoundCloud風に音声波形の要所に挿入されたポールや関係者のコメントを閲覧できる「WAVEFORMS」、レコーディング当時の写真を閲覧できる「PHOTOS」といった機能が存在します。

「RUDE STUDIO」は1971年にスコットランドの農場に作ったポールと当時の妻リンダのプライベートスタジオの名前だそうです。

同様のものがビートルズの楽曲についても公開されることを期待したいです。

2012年8月24日金曜日

International Beatle Week 2012「Some Other Guy」テレビ撮影の再現から開幕

今年もInternational Beatle Week 2012が開幕しました。これは毎年8月の下旬にイギリスのリバプールで開催されるお祭りで、世界20カ国以上から集まったビートルズコピーバンドによる演奏や、展示会、即売会、講演会、上映会、観光ツアー、コンベンションなどが開催され、40カ国以上の来訪者があるようです。リンゴ・スターがビートルズに加入して初ライブを行ったHulme Hall(ヒューム・ホール)でのコピーバンドの演奏が今回から解禁されたことが話題になっています。

各日のイベントはこちらに掲載されています。
http://www.cavernclub.org/whats-on

日本語の情報はこちらが詳しいです。
http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2012.html
今年は日本代表として3つのバンドが遠征しています。

初日である8月22日は50年前にCAVERN CLUBでリンゴ加入直後のビートルズの演奏を撮影した日です。これはCAVERN CLUBで演奏するビートルズを収めた唯一の映像でもあります(以前の投稿もご参照ください)。International Beatle Week 2012のライブはCAVERN CLUBで同撮影を再現するところから始まりました。50年前と同様グラナダTVが撮影に訪れたそうです。曲はもちろん、「Some Other Guy」。



歌詞やメロディが異なっており、楽器も当時はまだ持っていなかったものだったり再現という意味ではもう一声ですが、やることに意義があると思います。

当日の様子は以下で報告されています。やはり「We Want Pete!」をやったようです。

A Historic Launch Party for Beatle Week 2012
http://www.britishbeatlesfanclub.co.uk/2012/08/a-historic-launch-party-for-beatle-week.html

以下の映像は2011年の様子です。



International Beatle Week 2012の開催期間は2012年8月22日~28日です。何か面白そうな動きがあったらこちらに投稿します。

2012年8月23日木曜日

映画「Magical Mystery Tour」Blu-ray版正式発表リミックスやコレクターズエディションも

※10月5日「マジカル・ミステリー・ツアー」の映画館上映に参加しました。レポートはこちら。
http://blog.kouchu.info/2012/10/50magical-mystery-tour.html

以前の投稿でお伝えした映画「Magical Mystery Tour」Blu-ray版の発売が正式発表されました。

Roll up! Roll up! The Beatles invite you to make a reservation for the Magical Mystery Tour!

この映像自体にリミックス音源が使用されているようです。既存の音源とは楽器の配置が異なります(基本的に中央寄せ)。


詳細はこちら
http://www.thebeatles.com/#/news/Roll_up_Roll_up_The_Beatles
http://www.emimusic.jp/beatles/news/?rssno=234
http://tower.jp/article/feature_item/2012/08/23/0102


ポイントをまとめますと
  • ワールドワイドで2012年10月8日発売(北米は10月9日発売、日本は10月10日)
  • サウンドトラックはリミックスされている(5.1チャンネルとステレオ)
  • 箱入りデラックス・エディションも発売。DVDとBlu-ray両方、60ページブックレット、2枚組モノEPの復刻版、レプリカチケットが付属
  • 9月27日から映画館(日本含む)で先行公開
  • 映像のリストアはBlu-ray版「Yellow Submarine」と同じ会社が担当
  • サウンドトラック のリミックスはジャイルズ・マーティンとサム・オーケルが担当(アビーロードスタジオで作業)
  • 映像のアスペクト比は1.33:1(旧来のテレビ放送と同じ)
  • Blu-rayの場合映像は1080i、音声はDTS-HD Master Audio 5.1 / Dolby Digital 5.1 / PCM stereo
  • 価格はDVD:4,800円/21.95米ドル/19.99英ポンド、Blu-ray:5,800円/29.95米ドル/24.99英ポンド、デラックス・エディション:19,800円/89.95米ドル/59.99英ポンド
収録される内容は本編の他に
  • ポール・マッカートニー、リンゴ・スターその他関係者の新録音インタビュー
  • ポール・マッカートニーによるオーディオコメンタリー
  • メイキング映像
  • 削除シーン
  • 新編集のミュージックビデオ"Your Mother Should Know" 、"Blue Jay Way"、"The Fool On The Hill" 
  • 1967年に放送された"Hello Goodbye"のミュージックビデオ(これまで流出していないもの?)
個人的に気になっているのは以下のようなことです。

どの程度高画質になっているか

テレビ放送用に撮影されたので、撮影時点の品質が劇場用映画に比べて劣っていたりしないでしょうか。その場合技術を駆使してアップコンバートしているのであれば期待できます。1080pでなく1080iにした意図も知りたいです。無理にワイド化していない(映像の上下を切ったりしない)のは好印象です。

どの程度高音質になっているか

リミックスされているので音源自体クリアになっているでしょうが、Blu-rayのフォーマットはCDのみならずFLACでリリースされたリマスター音源(44.1kHz、24bit)を超える音質が実現可能です。PCMでは48/96/192 kHz、16/20/24 bitという選択肢がありますがどれを選んでいるのでしょうか。性能を出し切る再生環境が必要ですが・・・。

歴史的音源に配慮されているか

当時は映画用にミックスが違う音源が使用されていたようなので、今回リミックスされているとなるとそれらは永久に葬られることになるのでしょうか。オリジナル音声も含めてくれれば良かったのですが。

「I am the Walrus」の新編集映像が何故含まれないか

この作品を象徴する楽曲だと思いますが新編集ミュージックビデオは制作されていません。何か事情があったのでしょうか。素材が無いとか、権利関係でもめたとか、本編の映像が完璧と判断したためか。


やはり、以前の投稿に記したジャイルズ・マーティンが従事しているビートルズ関連プロジェクトの一つはこれだったようですね。それにしても日本版の価格が高いです。他の国の2倍のイメージです。Blu-rayは北米版も日本のプレイヤーで再生できるはずなので北米版のデラックス・エディションを購入するつもりです。日本語字幕は無いようですが訳しにくいジョークが多そうなので頑張って英語で見たいと思います。実はこの作品自体まだ見たことが無いので楽しみです。

2012年8月22日水曜日

ポール・マッカートニー ロンドン五輪開会式の舞台裏を明かす

ポール・マッカートニーが自身のYouTubeチャンネルにロンドン オリンピック開会式での演奏の舞台裏を明かす映像を公開しました。

Behind the Scenes at the Olympics Opening Ceremony with Paul McCartney


リハーサルや本番当日の映像とともにポールと開会式の芸術監督を担当したダニー・ボイルの独白が流れますが、例の音ズレについては触れませんでした。

なお、BGMに使用されている「Hey Jude」はオリンピック開会式のものではなく、ライブ作品「Good Evening New York City」に収録されているものです。紛らわしいですね・・・。権利の問題かはたまた演奏の出来のせいでしょうか。

本物の演奏は今後発売が予定されている開会式のDVDで入手できるでしょう。音ズレをどう加工しているか興味があります。


2012年8月19日日曜日

映画「Magical Mystery Tour」Blu-ray版2012年10月9日に発売

※10月5日「マジカル・ミステリー・ツアー」の映画館上映に参加しました。レポートはこちら。
http://blog.kouchu.info/2012/10/50magical-mystery-tour.html

ビートルズが監督・脚本・主演を担当している映画「Magical Mystery Tour」についてアマゾンに以下のような情報が掲載されています。

Magical Mystery Tour [Blu-ray] [Import] Blu-ray  Beatles
http://www.amazon.co.jp/dp/B008RTE09S

これによると2012年10月9日(ジョン・レノンの誕生日)に海外でBlu-ray版が発売され、日本からも2,505円で購入できる(2012年8月19日時点の価格)ことがわかります。

イギリスの映像審査機関BBFCのウェブサイトに詳細が掲載されています。

MAGICAL MYSTERY TOUR
http://www.bbfc.co.uk/BVV091435/

これによると本編の他にポール・マッカートニーによるオーディオコメンタリーやメイキングなどの特典映像が含まれることがわかります。ビートルズのメンバーによるオーディオコメンタリーは初の試みだと思います。

このリリースに歩調を合わせているのでしょうか。BBCが今年制作したドキュメンタリー「Magical Mystery Tour Revisited」が10月2日以降イギリスで上映/放映されるようです。

以前の投稿に記したジャイルズ・マーティンが従事しているビートルズ関連プロジェクトがこれだとすれば、1999年の「Yellow Submarine」のときのように音源をリミックスしているかもしれません。

2012年8月18日土曜日

ビートルズにリンゴ・スターが加入してからちょうど50年

ビートルズにリンゴ・スターが加入した記念日は、リンゴがバンドへの参加を誘われた1962年8月14日やピート・ベストが解雇された1962年8月16日、はたまたリンゴが髭を剃り落とした(真偽不明)1962年8月31日という説もあると思いますが、初めて人前でビートルズの一員として演奏した1962年8月18日を支持したいです。今日からちょうど半世紀前のことです。その場所となったHulme Hallは今も存在します( http://www.hulmehall.com/ )。

ピート・ベストが解雇された理由は諸説ありますが、メンバー誰も解雇に反対しなかったこととピート・ベストのドラムではその後のビートルズの成功が無かったことは確かだと思います。

1962年8月22日はキャヴァン・クラブでのライブの映像をテレビ局が撮影しています。映像作品「Anthology」の第1巻にこのとき演奏した「Some Other Guy」が収録されていますが、それとは別テイクの映像がYouTubeにあったので共有します。



複数回演奏したということですね。音はAnthologyと同じに聴こえます。というよりも、Anthologyの映像は上掲のテイクの音声に別テイクの映像を重ねたもののようです。アウトロのコードA→Cのところでジョン・レノンがアオ!と叫んでいますが、Anthologyの映像ではその様子が確認できません。上掲の映像では確認できます。たしかにAnthologyは音と映像が合っていない気がするとずっと思っていました。

この映像を見るとリンゴはまだ遠慮しているか緊張しているかでナーバスになっているように見えます。ポール・マッカートニーのベースを持つ位置が高いのも目に付きます。この少し前まではストラップをフォークギターのようにヘッドに結び付けていたのでその名残かもしれません。その方法だと位置が高くならざるを得ないからです。

今日から8年間は50周年の記念日が目白押しです。逐一追っていきたいと思います。

2012/08/20追記

ちょうど50年後の2012年8月18日にはビートルズトリビュートバンド「The Cavern Club Beatles」がそのHulme Hallで記念ライブを行いました。50年前にそこにいた人のインタビューコーナーもあったそうです。

Historic Beatles’ gig recreated to celebrate 50th anniversary
http://www.liverpoolecho.co.uk/liverpool-news/in-the-mix/2012/08/20/historic-beatles-gig-recreated-to-celebrate-50th-anniversary-100252-31656944/

Celebrating the 50th Anniversary of Ringo's First Official Gig with The Beatles!
http://www.britishbeatlesfanclub.co.uk/2012/08/celebrating-50th-anniversary-of-ringos.html



翌8月19日はリバプールのCAVERN CLUBにリンゴ加入後初めて出演した日です。50年後のこの日同所で同じく「The Cavern Club Beatles」が記念ライブを行いました。
ファンの間ではライブの時に当時を真似て「We want Pete!」と叫ぶのがおやくそくになっているようです。その後ジョン役がオーディションに受かったどうか聞いて(「Get Back」のエンディングのパロディ)、「Yes!」「We Love Ringo」と応えるのだとか。

2012年8月22日は上掲の映像撮影50周年記念したイベントが開催されるそうです。この日はInternational Beatle Week 2012の初日でもあります。

Celebrations Continue with a Special Gig for the Anniversary of Ringo's First Performance in the Cavern as a Beatle
http://www.britishbeatlesfanclub.co.uk/2012/08/celebrations-continue-with-special-gig.html


2012年8月16日木曜日

ビートルズの演奏にインスパイアされたお話

ビートルズのアイドル性や楽曲そのものではなく、演奏という側面に着目した日本のコンテンツがここ数年多いような気がします。例えば以下のようなものが挙げられます。

けいおん!

2007年連載開始の4コマ漫画ですが、2009年のアニメ化で大ブレイクしてから知った方も多いと思います。女子高の軽音楽部の日常を描いた作品で、アニメでは主人公たちが演奏した設定で数多くのオリジナル楽曲が発表され、そのクオリティの高さも評判になりました。実社会にバンドブームをもたらし、劇中に登場した楽器が品薄になったというニュースが報道されていました。AKB48のバンド「Baby Blossom」誕生にも影響を与えているかもしれません。

このバンド、自作曲を楽器を弾きながら歌うという点もそうですが、ベーシストが左利きという時点でビートルズを意識したことは明らかだと思います。卒業旅行でロンドンに行ってアビーロードを歩くという場面もありました。

坂道のアポロン

2007年連載開始の女性向け漫画で、2012年になってアニメ化されました。舞台は1966年の長崎でジャズの演奏を軸に高校生の生活を綴った作品です。音楽がテーマであり、1966年というビートルズ来日の年の話なので自然とビートルズの話題も出てきます。高校の文化祭でグループサウンズ風の衣装・曲で演奏するシーンがあったのですが、そのバンドのビートルズ好きのベーシストが持っていたのは見た目が明らかにHofner 500/1の通称「キャバーン」タイプのものでした。

これはポール・マッカートニーがビートルズのデビュー直後まで使用していたもので、2つのピックアップの距離が近いのと縦型のHofnerロゴが特徴です。劇中のベースはまさにその特徴を持っていました。1961年以前に製造された当時無名のモデルを数年後に日本の高校生が入手できたのか甚だ疑問ですが、あえてこのタイプを選んだのは制作者のこだわりでしょうか。

天使の3P!

2012年発表のライトノベルで「てんしのすりーぴーす」と読みます。女子小学生のスリーピースバンドのお話です。使用楽器がビンテージという設定で、ベースはHofnerの500/1と明言されていました。それ以降ベースについて具体的な記述は無かったようですが、挿絵を見るとラージエスカッション(ピックアップの黒い縁取りが大きい)だったので、ビンテージだとしても1965年前後のものだと思います。ビンテージHofnerの頂点とも言えるポールのものと同じ仕様にしなかったのは単に作画資料を間違えたからでしょうか。

僕はビートルズ

2010年~2012年に連載されていた漫画です。前述の3作品は実はほとんど見ていないのですが、この作品は第一話から最終話まで毎号欠かさず読んでいました。20代前半のメンバーで構成される現代のビートルコピーバンドが解散したその日にビートルズデビュー前の日本にタイムスリップしてしまうという話です。転がり込んだ先で当時未発表だったビートルズの楽曲を自作と偽って披露したことから周りの人の運命を変えていきます。

メンバーはそれぞれ東京の別の場所にタイムスリップしており、彼らが再び出会ってバンドを再結成するまでが前半の山場です。その過程で出あう様々な人が新しい音楽に戸惑い、恐れながらも心動かされていく様子が丁寧に描かれており、毎回もらい泣きしていました。メンバー一人ずつ増えるごとにそのうねりが拡大していくわけですから目が離せなくなります。

楽器はタイムスリップしなかったのですが結局ビートルズと同じものを入手しています。グレッチは普通に輸入したのですが、その時点で存在しないはずの2つのピックアップの距離が離れたHofner 500/1ベースや、ジョン・レノンによる改造済みの仕様のRickenbacker 325ギターが骨董屋にあるなどご都合主義のところはありました。ポール役は左利きなのですがさすがに左利き用のヘフナーではやりすぎと感じたのか出てきたのは右利き用です。おそらくこの仕様(2つのピックアップの距離が離れている)が当時存在しないことを作者は知らなかったのだと思います。知っててやっているなら仕様には目をつむり利き腕だけ配慮するのは不自然です。

その後、Hofnerは右利き用のまま左で使用し、Ricenbackerはジョンと同様に車の塗装工場で黒く塗られています。

メンバーが揃ってからは話は急展開し、ファンに追いかけられて町を走る、ビートルズ全時代の楽曲を網羅したアルバム発売、シェイ・スタジアムならぬ後楽園球場ライブなどビートルズの歴史を追体験しつつとんとん拍子に渡英まで至りました。

そこで起きた出来事をきっかけに、主人公たちは歴史から姿を消すことになります。1話分を使って後日談も描かれるのですが、結局歴史の大局は変わらなかったようです。ビートルズ日本公演は?ビートルズ解散は?ジョン・レノン暗殺は?知りたかったことはたくさんありますが詳しく言及されていません。なんのためにタイムスリップしたのかストーリー上の説明は無いままです。後日談にもう2~3話使っていればより味わい深くなったのですが。

個人的には残念な結末でしたが、ビートルズの曲を演奏したことがある人にとっては前半の盛り上がりは楽しめると思います。「ビートルズの曲を盗作」というストーリーの中核部分を許容できるならお勧めです。


2012年8月10日金曜日

You Can't Do That ベースTAB譜


You Can't Do Thatはサウンド的にもメロディ的にもA Hard Day's Nightの兄弟のような曲だと思います。これらの曲を皮切りに1964年~1965年のジョン・レノンはそれまでの1950年代ポップスの影響から抜け出して民族音楽的なメロディに凝っていたように思います。

甲虫楽団では取り上げることの無い楽曲ですがたまたま聴きこむことがあったので同曲風のベース用タブ譜を作成しました。

http://www.kouchu.info/Bass03.pdf

3弦を使った細かなフレーズは取りこぼしているところがあるかもしれません。なお、ところどころスタッカートを設定したのですがPDFを作成した時点で消えてしまいました。

2012年8月8日水曜日

独占:リバプール「CAVERN CLUB」での単独公演を実現した「筑後のビートルズ」THE STRiPESインタビュー


今年の春に「筑後のビートルズ、聖地キャバーンクラブ出演へ」というニュースを新聞等でご覧になった方も多いと思います。主に福岡県で活動中のビートルズトリビュートバンド「THE STRiPES」( http://www.thestripes.net/ )が2012/5/4にイギリスはリバプールのライブハウス「CAVERN CLUB」で単独公演を開催しました。その様子を報じる毎日新聞のニュースは現在も閲覧可能です。

コンサート:夢のリバプールで公演 ザ・ストライプス、ビートルズ聖地で16曲 9日、筑後で報告コンサート /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120605ddlk40040389000c.html

ビートルズがデビュー前に根城にしていた同所。International Beatle Weekなどのビートルズ関連イベント開催中に日本のバンドが出演するのはもはや恒例となっていますが、そういったイベントとは無関係に同所で演奏した日本のアマチュアバンドというのはあまり聞いたことがありません。
彼らはいかにしてこの偉業を成し遂げたのか。今回リーダーの中野さんへのメールによる単独インタビューが実現しました。

Q:The STRiPESについて教えてください。メンバー構成が変わっていると聞きましたが。
A: ジョン。ポール。ジョージ。リンゴは大体固定です。あとパーカッション、ハーモニカ、キーボードの担当が居ます。久留米市のライブハウスで月二回隔週で演奏してます。こだわりは三声コーラスですね、BecauseをLIVEでやるバンドは他に見た事がありません。

Q:別のバンドとの酒席でCAVERN CLUBでの演奏を宣言したそうですが、そうなった経緯を教えてください。
A: 2年前にバンド自慢コンテストというイベントの打ち上げで鹿児島代表のバンドが2006年にキャバンのステージに立ったと聞いて私たちもと思ったわけです。バンドメンバーは酒の席のことだからということで本気にはしていなかったようです。取りあえず現地で担当者と逢って交渉しようと考えました。

Q:出演交渉の経緯について教えてください。
A:前年に女房と二人で現地に赴きました。CAVERN CLUBに訪れたのはそのときが初めてです。英国に帰化されている日本人ガイドにリバプールのビートルズ縁の場所を案内していただいて、バンド出演の意向を伝えました。キャバンとの交渉はガイドさんがコーディネーターとして仲介してくれました。事前にメンバーと決めた連休中のこの日(2012年5月4日)にしか出来ないということで交渉していただきました。
キャバンが承諾したのは演奏のDVDを見てもらったからだと思います。今は亡き六本木キャバンで演奏した録画を送ったんです。

Q:出演決定後、現地に行くまでの事を教えてください。
A: 飛行機恐怖症のメンバーがいましたので、どうしても彼が行かないのなら代役を旅費を出してでもと考えてました(編注:結局無事渡英したそうです)。楽器は自前で持ってこいということでした。キーボードも一台は借りましたが、もう一台は持っていきました。ツアーを企画してそれで同行した人が13人とメンバーの家族や別経路で勝手に行った人も合わせて総勢30人でした。

Q:CAVERN CLUBの設備はいかがでしたか。
A: アンプはさすがにVOXでしたし、ドラムもラディックでしたが、シンバルが非道かったそうです。リハをする予定でしたが、キーボードの音が出なかったりしたので早々に演奏にはいりました。PA設備は余り対した事無かったです、ハウったり音が出なかったりでした。行ってみると分かりますが、バンド演奏はほとんどなく、1人での弾き語りがほとんどなので逆にバンド演奏になれていない感じがしました。今回は8人舞台にのりましたからねPAのエンジニアがこんなに多い人数は初めてだったと言ってました。

Q:当日のセットリストを教えてください。
A:
Love Me Do
To know her is to love her
Devil In Her Heart
Help!
Because
You're Gonna Lose That Girl
Day Tripper
Till There Was You
In My Life
Penny Lane
Lady Madonna
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
Some Other Guy
If I Needed Someone
Boys
(ENCORE)
Thank You Girl
Little Child

Q:本番での演奏はいかがでしたか。
A: 集客は特に行っていませんが、100人ぐらいいたんじゃないかなあ、ほとんど総立ち状態でした、年令は3?40代から70代まで幅広かったです。全員ビートルズファンですね、ほとんど観光客だと思います、色んな国の人が集まって一緒に歌うんですよ。ほとんど演奏しっ放しでした、他の弾き語り兄ちゃん達もMC少なめ連続演奏でしたのでそれを真似ました。後で聴くと上がってたのかなあと思いますが、楽しんで演奏できました。観客は褒めてくれましたよ(多分(笑))握手や話しかけられたりしました。

Q:またCAVERN CLUBで演奏したいですか。
A:機会があればいつでもやりたいですが、今度はファブフォー(4人編成)でやれたら良いです

Q: 今後の目標を教えてください。
A: ポールマッカートニーに逢う事

Q: 同じ事を実現しようとしているコピーバンドに対してアドバイスをお願いします。
A: キャバンには全世界からビートルズ好きが集まってきます。一緒に歌いましょう的な感覚で演奏すると良いと思います。


中野さんインタビューにお答えいただきありがとうございました。

CAVERN CLUBでの本番、そして帰国後の凱旋ライブ(500人動員!)の様子は地元のニュース番組でも紹介されました。



この映像やインタビューを通じて「一念岩をも通す」という言葉を実感した気がしました。他のビートルズコピーバンドも夢を夢のまま終わらせず挑戦し続けて欲しいと思います。

2012年8月6日月曜日

Jubilee Violin Bass ドイツ製「H5001UK」が2012年10月発売


以前の投稿で、ユニオンジャック柄ヘフナー500/1ベース「Jubilee Violin Bass」一般販売分は中国製であるHCT 500/1を元としており、ポール・マッカートニーが「The Diamond Jubilee Concert」で使用したものとは大きく仕様が異なることをお伝えしました。
そのような声が多かったのか、中国製Jubilee Violin Bassを企画したイギリスの楽器輸入代理店Barnes & Mullinsが今度はドイツ製Jubilee Violin Bassを2012年10月から販売開始すると発表しました。細かな仕様は明言されていませんが、値段から想像するにV62モデルを元にしているものと考えられます。

Hofner Jubilee Bass - German-Made - Available October (Hofner Guitars)
http://www.bandm.co.uk/newsStory.aspx?ID=262

他にも販売を予告しているサイトがあります。

Hofner Jubilee Union Jack Paul Mcartney Violin Bass guitar H5001UK
http://www.umbrellamusic.co.uk/p/Bass-Guitars/Hofner-Jubilee-Union-Jack-Paul-Mcartney-Violin-Bass-guitar-H5001UK

German Hofner Jubilee Union Jack Violin Bass as used by Paul McCartney
http://www.macaris.co.uk/Guitars/Bass/Hofner/p/hofner_union_jack_violin_bass.aspx

これらの情報を総合すると

  • 型番はH5001UK
  • ドイツ製フルホロウボディ(中国製と異なりボディが空洞)
  • ポールが使用したものとまったく同じ仕様
  • ユニオンジャックの白い部分はフレイムメイプルが見えている
  • サイドとバックはフレイムメイプルで白く塗装されている
  • 定価は3,000ポンド(約37万円)
  • 左用も注文次第で製作(中国製は全て右用だった)
  • ヨーロッパ用60本、アメリカ用60本が製作される
  • シリアル番号はエリザベス女王の在位年になぞらえて1953~2012が刻印される
  • ビンテージスタイルハードケース入り

「ユニオンジャックの白い部分はフレイムメイプルが見えている」とのことですが、確かにポールのを見ると若干茶色になっています。
一方「サイドとバックはフレイムメイプルで白く塗装されている」とのことですが、ポールのものはメイプルそのままに見えます。ユニオンジャックの白い部分と同じ処理を意味しているのでしょう。中国製のサイドとバックが青かったのでその対比として特記しただけかもしれません。

60本限定という触れ込みで中国製に飛びついた人は心中穏やかでは無いと思います。
今回気付いたのですが、エリザベス女王在位60年にかこつけて中国製も60本限定だったのでしょうか。それとも以前から60本限定モデルというのは多かった気がするので、単に製作上の都合(1ダースずつ作るとか)だったのでしょうか。

2012年8月4日土曜日

『「レイン」~ビートルズに捧ぐ~』チケット販売情報まとめ



『「レイン」~ビートルズに捧ぐ~』の情報は随時更新しています。以下よりご確認ください。

http://blog.kouchu.info/search/label/RAIN


「レイン」~ビートルズに捧ぐ~』チケット販売情報が続々と公開されています。以下にまとめます。

・東京公演(東急シアターオーブ)
2012/06/26~ 三菱UFJニコスチケットサービス ※S席のみ購入可能 優待価格
2012/07/22~ サンライズプロモーション東京 ※S席のみ購入可能
2012/07/30~ コープライフサービス ※08/17申込締切 S席のみ購入可能 優待価格
2012/08/11~ ローチケ.com ※09/08申込締切 座席指定可能
2012/08/18~ CNプレイガイド ※08/22申込締切 抽選
2012/08/18~ チケットぴあ ※08/28申込締切 抽選
2012/08/18~ セブンネット ※08/28申込締切 抽選
2012/08/1?~ チケットJCB
2012/08/24~ イープラス ※09/02申し込み締切 抽選
2012/08/27~ コープライフサービス ※09/14申込締切 S席のみ購入可能 優待価格
2012/08/30~ DCMXチケットサービス ※S席のみ購入可能 優待価格
2012/08/30~ CNプレイガイド ※09/03申込締切 抽選
2012/08/31~ チケットぴあ ※09/06申込締切 座席指定可能
2012/08/31~ セブンネット ※09/06申込締切
2012/09/08~ Bunkamura オンラインチケットプレミアム/チケットメイト
2012/09/09~ CNプレイガイド ※一般販売
2012/09/09~ イープラス ※一般販売
2012/09/09~ チケットファン ※S席のみ購入可能 優待価格
2012/09/09~ チケットぴあ ※一般販売
2012/09/09~ セブンネット ※一般販売


・名古屋公演(名古屋市公会堂 大ホール)
2012/08/03~ TANK! ※08/07申込締切 先着 S席のみ購入可能
2012/08/11~ ローチケ.com ※09/08申込締切 S席のみ購入可能
2012/08/1? ~ 三菱UFJニコスチケットサービス ※S席のみ購入可能
2012/08/27~ チケットぴあ ※09/03申込締切 抽選 S席のみ購入可能
2012/08/27~ セブンネット ※09/03申込締切 抽選 S席のみ購入可能
2012/09/01~ TANK! ※09/08申込締切 先着
2012/09/05~ 東海テレビ ※09/08申込締切
2012/09/08~ イープラス ※09/20申し込み締切 抽選
2012/09/29~ チケットぴあ ※一般販売
2012/09/29~ セブンネット ※一般販売

・大阪公演(オリックス劇場)
2012/08/11~ ローチケ.com ※09/08申込締切 先着
2012/08/25~ イープラス ※08/30申込締切 抽選
2012/08/24~ チケットぴあ ※08/30申込締切 抽選
2012/08/24~ セブンネット ※08/30申込締切 抽選
2012/08/27~ チケットJCB ※S席のみ購入可能
2012/09/0?~ よみファ ※S席のみ購入可能
2012/09/01~ チケットぴあ ※09/06申込締切 先着
2012/09/01~ セブンネット ※09/06申込締切 先着
2012/09/03~ イープラス ※09/05申込締切 抽選
2012/09/09~ CNプレイガイド ※一般販売
2012/09/09~ イープラス ※一般販売
2012/09/09~ チケットぴあ ※一般販売
2012/09/09~ セブンネット ※一般販売


2012年8月2日木曜日

セミナー「ビートルズの作曲法」第1回『ヘイ・ジュード』開催


以前の投稿で紹介したキーボード・マガジン主催のセミナー「ビートルズの作曲法」第1回『ヘイ・ジュード』が2012年8月2日 20時から約1時間半にわたり、東京・市ヶ谷のリットーミュージック社で開催されました。USTREAMでの中継も行われ、300名ほどの人がリアルタイムで試聴していたようです。

セミナーは講師の高山博さんによる「Hey Jude」の分析結果を披露する形で進められ、メロディの特長、コード進行のみならずキャッチーな曲にするアレンジの工夫や歌詞とメロディの関係にも及びました。印象的だった内容は以下です(実際はそれほど断言していたわけではありません)。
  • Aメロは「メロディのしりとり」で構成されている(各段のメロディが前段の最後の音から始まる)
  • ペンタトニックスケールを基調とした親しみやすい鼻歌調のフレーズ
  • ありきたりな曲にならないようペンタトニックから少しだけ外れる音を組み込んだり、メロディに合わせるコードを工夫している(コード自体は複雑ではない)
  • 歌詞の内容・展開とメロディが一致している
  • 3度の音を半音の範囲でふらつかせる(半音下げるとおなじみのブルーノートだが、半音上げることも頻繁にする)のがビートルズから始まったロックの特徴
  • ブルーノートに合わせてコード自体を大胆に変えるのもビートルズ以降(リフレインのEb)※ブルースではメロディにブルーノートを使ってもコードはプレーンなままだった
  • ビートルズの曲の小節数が特殊なのは、曲の変わり目の前に印象的な一節を加えた結果(「Hey Jude」のドラムが加わる際のフィルが長いのはリンゴが小節数を間違えたせい?)
セミナー第2回「Strawberry Fields Forever」は2012年9月6日開催で、8月中旬に募集開始だそうです。有料ですが現地に行くと配布資料がもらえる、実際の音源を聴きながら話が聞けるなどのメリットがあるようです。

2012年8月1日水曜日

ビートルズの元エンジニア ケン・スコット ロングインタビュー

自叙伝「Abbey Road to Ziggy Stardust」を発売して以来積極的にメディアに登場しているビートルズの元エンジニア ケン・スコットがDaytrippin' Beatles Magazineのインタビューに応えました。

Beatles’ recording engineer Ken Scott reveals behind the scenes details on working with The Fab Four

本の売れ行きに影響しないかと心配になるくらい多くのことを語っています。レコーディングにまつわるエピソード自体はこれまで当ブログで紹介した内容(1)(2)(3)と大差ありませんが今回はビートルズのメンバーやかつての同僚(ジョージ・マーティン、ジェフ・エメリック、ノーマン・スミス、クリス・トーマス)について人物評やエピソードなど積極的に発言しています。

<その他の内容>
  • 自身の経歴と成長過程
  • レコーディング技術の変遷
  • 好きなビートルズの曲
  • ジョン・レノンの奇行
  • ビートルズ解散後のメンバーとの関わり
  • ジョン・レノンやジョージ・ハリスンと最後に会った時のこと
  • ジェフ・エメリックやマーク・ルーイソンの書籍の記載内容について
  • ビートルズ当時の未発表曲

アルバム「The Beatles」の録音風景を収めた以下の映像に映りこんでいるオレンジ色のシャツの人物がケン・スコットです。


「Abbey Road to Ziggy Stardust」は注文したので読み終わったら当ブログで報告します。