ネタバレ:「『レイン』~ビートルズに捧ぐ~」公演内容予報

来日公演まで1ヶ月を切った「『レイン』~ビートルズに捧ぐ~」ですが、日本ではチケット一般発売開始以降情報が減った気がします。そんな中、海外のサイトに詳細なレビュー記事が掲載されていました。
RAIN演奏曲の譜面集
Rain whets the appetite of Winnipeg Beatle fans
http://www.examiner.com/article/rain-wets-the-appetite-of-winnipeg-beatle-fans

この記事の内容や他の情報源を総合するとこのショーは以下のような内容のようです。ネタバレになるので日本公演を楽しみにしている方は閲覧をお控えください。

  • ステージ上で生演奏しつつビートルズ現役時代当時の世相やステージ上の演奏者を大型スクリーンに投影するマルチメディアな演出
  • ショーは中盤に15分の休憩を挟んで約2時間半上演(休憩を利用して衣装や小道具を変更)
  • 楽器はリッケンバッカー、ヘフナー、グレッチ、ラディック、アンプはVOXなど当時の機材を再現
  • 全ての音は生演奏されており、ステージ前面の4人の他に裏でパーカッションやキーボードを演奏している人がいる
  • MCは必要最小限で、曲紹介や客の煽りをリバプールなまりで行う
  • ビートルズのキャリアを基本的に時系列に沿って再現する5部構成
  • 各部の冒頭はビートルズに関するクイズやトリビアを大型スクリーンに投影
  • エド・サリバンを真似た人物が登場しバンドを紹介することでショーが開演
  • 第一部「Ed Sullivan Show」は1964年初訪米のエド・サリバンショー出演を再現(セットも)
  • 第二部「Shea Stadium」は1964年の映画「A Hard Day's Night」から1965年のシェイ・スタジアム公演をイメージしたセットリスト
  • 第三部「Sgt. Pepper's」は1967年のアルバム「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」の衣装に身を包んで1966年~1967年の曲を演奏
  • 休憩を挟んで第四部「Flower Power」は椅子に座った状態でアコースティックな曲を演奏。ここでの曲は多少時代が前後し、「Rubber Soul」やホワイト・アルバムの曲が中心
  • 第5部「Abbey Road」は1969年のアルバム「Abbey Road」をイメージした衣装で後期のハードな曲を演奏
  • アンコールはジョン・レノンの「Give Peace a Chance」に続き「Let It Be」「Hey Jude」で大団円
演奏予想曲は以下の通りです。

Across The Universe
All My Loving
All You Need Is Love
And I Love Her
Blackbird
Come Together
A Day In The Life
Day Tripper
Eleanor Rigby
The End
Get Back
Girl
Give Peace A Chance
A Hard Day's Night
Hello, Goodbye
Hey Jude
I Am The Walrus
I Feel Fine
I Saw Her Standing There
I Want To Hold Your Hand
I'm Happy Just To Dance With You
I've Just Seen A Face
Let It Be
Mother Nature's Son
Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
Revolution
Rocky Raccoon
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
Strawberry Fields Forever
This Boy (Ringo's Theme)
Till There Was You
Twist And Shout
Two Of Us
We Can Work It Out
With A Little Help From My Friends
Yesterday


前述のレビューを見ると演奏は良いものの、歌は人や曲によっては今ひとつの場合もあるようです。このレビューの対象となった日の演奏者は一軍では無いようなので誰が来日するか興味津々です。

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