2012年11月30日金曜日

ビートルズ未流出音源2曲分オークション出品

1962年1月1日に行われた通称「デッカ・オーディション」(ビートルズがデビュー前にデッカ・レコードのオーディションを受けた)の演奏録音テープがオークションに出品されるというニュースが日本で話題になっています。しかしながら、この音源自体は何曲かアルバム「アンソロジー」でも公式リリースされていますし、それ以外も全曲海賊版やハーフオフィシャル版(現在は廃盤)で聞くことができます。今回オークションに出されるテープがどの程度世代が若いのか(=どの程度価値があるか)は要注意です。デッカ・オーディションのオークションについてはこちらに詳しく記しました。


今回、別のオークションでこれまで未公開・未発表・未流出のビートルズの録音音源が2曲分出品されることがわかりました。

1963年録音「What Goes On」(後に1965年「Rubber Soul」でリリースされた曲)と1966年録音「Granny Smith」(後に1966年「Revolver」で「Love You To」としてリリースされた曲)をそれぞれ収めたシングルレコード(片面のみ記録)が1枚ずつです。いずれもジョージ・ハリスンが自宅で聴くために作ったもののようです。

An acetate demo recording of 'What Goes On' by the Beatles,
http://www.bonhams.com/auctions/19801/lot/301/
1963年3月5日に録音されたギターとボーカルだけの音源のようです。
「My Bonnie」のシングルがおまけでついてきます。※その後約85万円で落札されました。



An acetate recording of 'Granny Smith' by the Beatles,
http://www.bonhams.com/auctions/19801/lot/307/
1966年5月2日に録音された音源のようです。※その後約85万円で落札されました。


いずれの音源の存在もこれまで知られておらず、流出したことがありません。つまり聴いたことがある人は世界で数名のレベルだと思います。

今回のオークションは12年12月12日12時(グリニッジ標準時)にロンドンで開催される「Entertainment Memorabilia」 というもので、ジョージ・ハリスンの家族が所蔵していた品物が目玉です。その他ビートルズ関連はオークション全404品中106品を占めます。
以下で全出品物が確認できます。
http://issuu.com/bonhams/docs/19801-en

目立つ出品物は以下です。
  • ハンブルグ時代にジョージが着用した革ジャン※その後約1500万円で落札
  • ジョージが着用したステージ衣装としてのブーツ(通称「Beatle boots」)※その後約800万円で落札
  • ポール・マッカートニーがQuarry Men(ビートルズの前身のグループ)時代に使用したギター※ポール本人のサイン入り証明書付き。その後約600万円で落札
  • 1000点以上の写真※著作権付き

日本での報道

ビートルズ初期のG・ハリスンの革ジャン、12月に競売
http://jp.reuters.com/article/idJPTYE88400720120905

2012年11月28日水曜日

「レイン~ビートルズに捧ぐ~」日本公演総括

2012年11月16日に大阪で始まった「レイン~ビートルズに捧ぐ~」(Rain - A Tribute to the Beatles)日本公演は今日11月28日東京公演最終日(渋谷ヒカリエ・東急シアターオーブ)をもって閉幕しました。これまで追跡してきた結果を踏まえて当ブログとして総括したいと思います。
東京公演最終日開演前の様子。女性の姿が多かった。

宣伝失敗?

今回はマスメディアへの露出が少なく、結局東京のテレビ番組で紹介されたのは東京公演の主催者でもあるフジテレビの以下だけだったと思います。

プレミアの巣窟 2012年8月21日、2012年9月18日、2012年11月13日、2012年11月20日
めざましテレビ 2012年11月16日
めざましどようび 2012年11月24日

ライブ期間中、「レインサポーター」のサンプラザ中野くんや加賀美セイラが囲み取材を実施しましたが、報道されたのはスポーツ新聞2紙とインターネットニュースサイトだけだったようです。
インターネットのチケット販売サイトでも販売締め切りまでチケットが売れ残っていたので本番ガラ空きになることを危惧していましたが、蓋をあけてみれば大盛況でした。それでも空席はありましたし(とくに名古屋公演)、存在を知らず見過ごした人や当日券販売に並んだ人も多いようなのでもう少し宣伝すればよかったと思います。どういったマーケティングで今回の日程を決めたのか興味があります。
興行としては一応成功だったと思うので是非これに味を占めて次はThe Fab Four (http://www.thefabfour.com/)を呼んで欲しいものです。もちろん一軍で・・・。

集客力の根源

宣伝不足の感が否めないながらも、外国人がビートルズの曲を演奏するだけでこれほどまでに観客が来るものかと驚きました。日本に数多いるビートルズのコピーバンドと何が違うのだろうかと考えてしまいました。今回の東京公演の来場者のうち1%でも甲虫楽団のライブに来てくれたらすごいことなのですが。
実際にレインを見た方の評判・評価を見るとみなさん見た目をかなり重視していることがわかりました。メイク・衣装・しぐさなどが心に響いていたようです。
内容ももちろん伴っている必要があります。歌の力強さは日本人コピーバンドには見られないもので、母国語の発声や体格の時点で日本人にはハンデがあると思います。

レインを見た人の感想

日本公演期間中ツイッターやブログを巡回しまして、レインを見た人の感想は9割がた拝見したと思います。複数あった意見を以下にまとめます。表現は意訳してあります。

ポジティブな意見

最高
泣いた
想像より良かった
MC、衣装、しぐさ、楽器、セットも完璧だった
映像の演出が凝っていた
青春がよみがえった
ビートルズの偉大さを実感した
ビートルズ愛につつまれた会場に居れて幸せだった
1960年代にタイムスリップした
当時の様子を追体験できた(後追い世代に多い感想)
ビートルズがライブを止めた時期の演奏が見れて良かった
ビートルズがライブを止めた時期の演奏が良く再現できていた
ポール役がイケメン※ダブルキャストの一人、Ianのこと
ポール役の歌が似ている
中後期のジョン役の歌が似ている
ジョージ役のギターが上手い
リンゴ役のドラムがよくリンゴの特徴を捉えていた
曲によってドラムのタムに毛布をかけていたのには感心した
また来日してほしい

ネガティブな意見

ただの外国人コピーバンド
ただの物まねショー
ただのそっくりさん
かえって本物の凄さが思い知らされて白ける
ビートルズが歪曲されて伝わることを危惧
ミュージカルでなくライブとして捉えると不満足
音量が小さい
歌よりMCの方が似ていた
ジョン役の歌に存在感が無い(とくに初期)
ジョン役が鼻声過ぎ
ジョージ役が老け過ぎ
ポール役が音痴※ダブルキャストの一人、Ianのこと
ポール役が右利きで違和感がある※ダブルキャストの一人、Ianのこと
曲を端折り過ぎ※2番をカットして短くするなど
「The End」のギターソロは3人でやってほしかった
ジョージのレスポール「Lucy」を再現してほしかった
チラシと違うメンバーが来て騙された気分
観客のノリが悪い

僕個人のポジティブな意見は他の方と同じです。「I Want To Hold Your Hand」の手拍子を会場全体あうんの呼吸で再現している様子はみなさんがビートルズを好きだということが伝わって来て泣きそうになりました。
ネガティブな意見をくわえさせたいただくと以下のようなものです。マニアックですみません。

ジョン役の歌い回しが違う:「Strawberry Fields Forever」の「ever」や「Come Together」全般
ポール役(Ian)の発音が違う:「Yesterday」の「ter」など。チリ出身だから?
ポール役(Ian)のベースコピー度が甘い:フレーズを簡略化していた。ハンマリングやスライドが少ない。ピッキングが弱い。
ポール役(Ian)の楽器再現度がいまいち:Hofnerは2連ペグにしてほしい。後期はBassmanステッカーを貼ってほしい。Rickenbacker はせめてドットポジションマークにしてほしい。
ドラムのフィルインの再現性があと一歩:こだわってやっているようだったが「A Day in the Life」や「Here Comes The Sun」で気になった

公演内容のまとめ

来日メンバー

Steve Landes:ジョン
Ian Bertsch (Ian B. Garcia):ポール ※右利き
Robert Ruffing (Mac Ruffing):ポール ※ベースは左利き、ギターは右利き
James Pou (Jimmy Pou):ジョージ
Chris Mcburney:リンゴ
Mark Beyer:キーボードなど

ポール役のダブルキャストのメインはIanのようです。パンフレットでメンバーの先頭に名前が掲載されていました。名古屋公演は2日間ともIanでしたし、大阪も全部Ianかもしれません。東京公演は11/23にIanが出演した以降、Robertと1公演ずつ交互に出演して最後はRobertで終わったようです。

セットリスト

全公演同じだったようです。

第一部 Ed Sullivan Show
She Loves You(3番カット)
Please Please Me
(MC)
I Want To Hold Your Hand
(セットチェンジ)
A Hard Day's Night
(日本語MC)
I'm Happy Just To Dance With You
(MC)
Yesterday

第二部 Shea Stadium
Help!
Day Tripper (2番カット)
Twist & Shout(ライブバージョンを意識)

第三部 Sgt. Pepper's
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
With A Little Help From My Friends(2回目のサビカット)
Eleanor Rigby
Lucy In The Sky With Diamond
(MC)
When I'm Sixty Four
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
A Day In The Life(オーケストラ上昇フレーズは6小節短い)

(第一部~第三部で上演時間50分。ここで20分休憩)

第四部 Flower Power
All You Need Is Love(3番カット)
Magical Mystery Tour(間奏から次の曲へ繋げる)
Strawberry fields Forever
(Mother Nature's Sonをアレンジしたピアノソロ)
Blackbird(ここから椅子に座ってアコースティックセットになる)
Two Of Us
(MC)
In My Life
(MC)
Here Comes The Sun
While My Guitar Gently Weeps(「Love」のストリングス入りバージョンで始まり途中から通常バージョンに)

第五部 Abbey Road
Come Together(2番カット)
Get Back
Revolution(2番カット)
The End (ドラムソロから。ギターソロは3人分を一人で弾く)

アンコール
Give Peace A Chance(短縮バージョン) ※ジョン・レノンのソロ曲
Let It Be(3番カット)
Hey Jude (2番カット。リフレインは女性→男性などアカペラで歌わせる)


(第四部~アンコールで上演時間55分)


2012年11月26日月曜日

レポート:「レイン~ビートルズに捧ぐ~」東京公演@渋谷・東急シアターオーブ

「レイン~ビートルズに捧ぐ~」東京公演は2012年11月23日~28日の日程で行われています。ちょうど半分を過ぎた今日、11月26日夜の公演に行ってきました。11月16日の大阪公演初日(日本公演初日でもある)以来2度目の鑑賞です。
場所は今年7月にオープンした渋谷ヒカリエ11階の東急シアターオーブです。ミュージカル専用劇場と謳っているだけあって前後が短く上下に長い構造でした。ケチってB席にしたので3階の一番後ろでしたが想像よりステージは近くに見えました。上から見下ろす形になるのでドラムやキーボードが良く見えました。

セットリスト(演奏曲目・曲順)は大阪公演初日(レポートはこちら)と同じでした。どうやら全公演同じようです。
今回の来日公演はポール・マッカートニー役がダブルキャストなのですが、今日は大阪公演初日と同じく「IAN BERTSCH」(Ian B.Garcia)でした。どうせならもう一方の「ROBERT RUFFING」(Mac Ruffing)が見たかったです。Robertはベースを左で、ギターを右で弾くそうです。本来右利きで、ギターを右で覚えた後にポール役をやるためにベースを左で覚えたのだと思います。そういう人は日本のビートルズコピーバンドにもいます。その心意気には感服するばかりです。

高いチケット代や平日公演が多い点、さらにはセットリストに「When I'm Sixty Four」が含まれているのはリアルタイム世代を狙っているのでしょうがそれでも客層は大阪公演と同様20代と思しき人もいました。大阪より男性の比率が多かったように思います。

ほぼ満席でしたが、前の方にはいくつか空席があったようです。当日券販売開始30分前から数人並んでましたし、開場してからもチケット売り場には列が絶える事がありませんでした。残り2日3公演、当日券で入場できると思います。

東京公演の様子は初日の映像が2012年11月24日フジテレビ「めざましどようび」で放送されました。映像も音声も放送用に調整されており、演奏やコーラスの上手さがよく分かります。この映像、どこかで全編放送して欲しいです。
※実際はカラーで放送されました
今日の公演で気付いたことや感想を列挙します。大阪公演初日との比較やキーボードについてが主です。後半に行くにつれどんどんマニアックな内容になっていきます。
  • 大阪に比べてメンバーはリラックスしていたように見えた。MCも長めだったし、ジョン・レノン役はテンションが高く派手に動き回っていた。それにつられてジョージ・ハリスン役もアクションが大きくなったようである。
  • 大阪に比べて日本語を交えたMCが増えた。「どうもありがとうございます」「立って」「女性だけ」「男性だけ」
  • 立ち上がる観客は大阪の方が多いようだった。「I Want To Hold Your Hand」の手拍子は東京の観客の方が再限度が高かった。「Hey Jude」の女性観客の合唱は東京の方が盛大だった。大阪は「ラララ」と歌っている人が多かったように思う。
  • ところどころ観客に歌わせていたが「When I'm Sixty Four」の「bottle of wine」という歌詞を歌わせるのは酷だと思った。この曲のこの歌詞を覚えている人が日本にそれほど多くいるとは思えない。
  • 大阪公演初日では「Blackbird」の最後の歌い回しをアレンジしていたが今回はオリジナルに忠実だった。
  • 前半はベースの音量が大きかったがすぐ下げられた。バンド全体の音量は大阪より大きかったがそれでもまだ少し小さめだった。大阪よりリードギターの音量が小さめだった。
  • ジョン役は声の調子が良いようだった。大阪より伸びやかで聴き疲れしない音色だった。「Help」は良かった。
  • ポール役の歌の音程の悪さは大阪より改善されていた。シャウトも思いっきりやっていた。ベースはやはりミスが多く集中力を欠いているようだった。
  • ジョージ役の歌は大阪より抑えが効いていて没入しやすかった。ギターの演奏は変わらず安定している。
  • リンゴ・スター役は終始楽しそうだった。テクニックは申し分なく、「Help」の両手連打や「Strawberry Fields Forever」のフィルインなどは高揚感があった。
  • キーボード担当が弾いた「In My Life」のピアノソロは大阪公演の方が上手だった。「Get Back」や「Revolution」のピアノソロは安定していた。
  • キーボード担当はメインでYAMAHAのMOTIF ES7を使用していた。2段重ねで下にもう1台ピアノタッチのキーボードを設置しているようだったが角度的に見えなかった。音色切り替えに20インチ以上の大きなタッチパネルを脇に置いて使用しているようだった。
  • ポール役やジョン役が弾くキーボードはピアノ音のみ出していたが銘柄は不明。
  • 「When I'm Sixty Four」はピアノとベース以外の楽器全てをキーボードで弾いていて圧巻だった。
  • 「Here Comes the Sun」冒頭のシンセサイザーの下降フレーズはピッチベンダーを使用せずスイッチ1つで自動的に下降させていた。
  • 主演の4人以外の音はところどころ自動演奏が使用されているようだった。「Eleanor Rigby」はリズムキープしているフレーズは自動演奏して、低音部や高音部のメロディを手で弾いていた。「All You Need Is Love」のイントロ、サビのサックスによるオブリガート、終盤の雑多な音、「Strawberry Fields Forever」のソードマンデルの音によるインド風下降フレーズ、終盤の逆回転音などはきっかけだけ手で弾いてワンフレーズを自動演奏しているようだった。リズムをどうやって合わせていたかは不明。ドラム担当がイヤーフォンからガイドリズムを聴いていたかは確認できなかった。ワンフレーズだからリズムキープには影響しないと考えた?

2012年11月24日土曜日

「『レイン』~ビートルズに捧ぐ~」東京公演開幕

2012年11月23日に「『レイン』~ビートルズに捧ぐ~」(RAIN – A Tribute to The Beatles)東京公演(渋谷ヒカリエ・東急シアターオーブ)が開幕しました。
東京公演初日終演直後の様子
シアターオーブ入り口
公演に先立ち同日13時から「レインサポーター」のサンプラザ中野くんと加賀美セイラさんが囲み取材を受けました。

サンプラザ中野くん、ビートルズは「教典」(動画あり)
http://news24.jp/entertainment/news/1625625.html
空耳な中野くんLet It Be=LP
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20121123-1050848.html
サンプラザ中野くん感激「ビートルズはお経」
http://www.sanspo.com/geino/news/20121123/oth12112317560019-n1.html
ビートルズのエド・サリバン・ショー再現、「『レイン』~ビートルズに捧ぐ~」開幕
http://syuncan.com/2012/11/20121123_225230.shtml
中野くん、ビートルズはお経
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/geinou/geinou_news/contents/hot_20121123_140.html

東京公演の主催者でもあるフジテレビによる当日のレポートはこちら。写真もあります。
「レイン」~ビートルズに捧ぐ~東京公演初日レポート
http://blog.fujitv.co.jp/evenderful/E20121126001.html

キャストやセットリストは大阪公演初日と同じようでした(サンプラザ中野くんも見た大阪公演初日のレポートはこちら)。
ポール・マッカートニー役がダブルキャストであることは日本公演プログラム(パンフレット)で明らかにされていますが、東京公演主催者に問い合わせたところ二人のどちらが出演するかは決まっておらず、事前告知はされないとのことでした。
名古屋公演は2公演とも「IAN BERTSCH」(Ian B.Garcia)だったようなので、今回の来日公演は彼がメインで、「ROBERT RUFFING」(Mac Ruffing)は控えなのかもしれません。
「ROBERT RUFFING」(Mac Ruffing)の出演に遭遇した方はこの記事へのコメントで教えていただければ幸いです。(2012年11月25日追記:少なくとも11/24の昼と11/25はRobertだったようです)

シアターオーブのWebサイトに詳細が表示されています。
【上演時間】
1幕 50分
休憩 20分
2幕 55分
合計 2時間5分
公演のロビー開場は開演の45分前、客席開場は開演の30分前の予定です。
開演一時間前から当日券の販売もあるそうです。

レインのキャストは前夜、六本木アビーロードに来訪しました。
http://abbeyroad.weblogs.jp/abbeyroads_weblog/2012/11/バンドrain来店.html
写真を見る限りではIan B. Garcia、Jimmy Pou、Chris Mcburney、Mark Beyerが来たようです。

2012年11月26日の東京公演を見に行く予定です。結果は当ブログに報告します。
デジタルサイネージ
フロアから見る渋谷



2012年11月21日水曜日

ドキュメンタリーBlu-ray/DVD『プロデューサー ジョージ・マーティン〜ビートルズを完成させた男』2013年1月23日発売

ビートルズのプロデューサーだったジョージマーティンのドキュメンタリー「Produced By George Martin」(2011年イギリスBBC制作)は当ブログで何度か取り上げました(レビューはこちら)。今回日本語字幕付きで『プロデューサー ジョージ・マーティン~ビートルズを完成させた男~』〔完全版〕として2013年1月23日にBlu-ray/DVDで発売されることになりました。2012年10月の映画公開時と邦題が同じなので字幕も映画と同じかもしれません。

ビートルズと共にポピュラー音楽に革命をもたらした名プロデューサー“ジョージ・マーティン”のキャリアに肉薄するドキュメンタリー! 50分を越える映画未公開シーンを追加収録した“完全版”でリリース決定!
http://wardrecords.com/SHOP/VQXD10049.html



ジョージ・マーティンについての話題はこちらにまとめてあります。
http://blog.kouchu.info/search/label/George Martin


2012年11月20日火曜日

「レイン」~ビートルズに捧ぐ~ 今日から名古屋公演 ダブルキャストの詳細

2012年11月16日の日本公演初日(レポート&セットリストはこちら)から4度の大阪公演を終え、11月20日と21日は名古屋で公演を行います。当日券は開演(19時)の一時間前より会場で販売されます。

大阪でPR会見を開いた「レインサポーター」のサンプラザ中野くんは名古屋に移動してラジオ番組に出演するなど引き続きプロモーション活動を展開しているようです。
http://zip-fm.co.jp/program/breezy_saturday/PhotoDetail.asp?ProgramCode=breezy_saturday

もう一人のレインサポーター、加賀美セイラは先週のVTR出演に引き続き今朝(2012年11月19日深夜)のフジテレビ「プレミアの巣窟」にスタジオ出演してPRしました。

加賀美セイラさんがゲスト★『プレミアの巣窟』今晩のOA情報★
http://blog.fujitv.co.jp/evenderful/E20121119003.html

日本公演の直前に行われていたカナダ公演に参加し、終演後にキャストにインタビューする様子が放送されました。加賀美セイラは父親がカナダ人でトロント大学出身だそうです。「カナダ公演にて英語でインタビュー」というミッションから彼女が選ばれたのかもしれません。

レイン日本公演の会場で販売されているプログラム(パンフレット)により、今回の日本公演はポール・マッカートニー担当が「IAN BERTSCH」(Ian B.Garcia)と「ROBERT RUFFING」(Mac Ruffing)」のダブルキャストであることが明らかになりました(前者がプログラムの表記、後者が英語サイトの表記)。ポール役は喉を酷使するからでしょうか。
いずれも英語サイト(http://www.raintribute.com/the-band/) では二軍扱いなので、レインの象徴的な存在として常に前面に出ていたJoey Curatolo(ジョーイ・キュラトロ)が来日しなかったのは残念です。彼の歌には物まねにとどまらない本物感があります。日本公演の公式サイト、チラシ、CM、すべてポール役はJoey Curatoloなのですが実際に見に行った人は彼と違うことに気付いているのでしょうか。
なお、前述のカナダでのインタビューでは「ROBERT RUFFING」(Mac Ruffing)が応えていました。他のキャストは来日メンバーとは違うようでした。

名古屋公演の主催者に問い合わせたところ、名古屋公演では両日とも「IAN BERTSCH」(Ian B.Garcia)がポール役だそうです。

名古屋公演行かれた方、セットリストが大阪公演初日(レポート&セットリストはこちら)と同じかこの記事へのコメントで教えていただければ幸いです。

2012年11月17日土曜日

クラウド型映画制作プロジェクト「The Beatles Live!」始動

今回「The Beatles Live! Project」の発足が告知されました。カナダの制作会社One Voice One Worldの持ち込み企画をアップル・コアが公認したという構図です。
このプロジェクトはビートルズのライブについてドキュメンタリー映像作品にまとめようというもので、1963年10月16日から1966年8月29日までに世界116都市で行われた253回のライブが対象となっています。これらのライブにまつわる個人所蔵の映像、音声、写真、エピソードの提供を地球規模で呼びかける点が特徴となっています。一般人がビートルズの公式作品に関与できるというわけです。
http://thebeatlesliveproject.com/
公式サイトは内容盛りだくさんです。ビートルズが公演を行った場所をGoogleマップ上で示したり、インタビュー結果を掲載したりしています。ここから直接素材をアップロードすることもできます。


上記プロモーションビデオの段階で珍しい映像が複数使用されています。日本公演の映像(これ自体は珍しく無い)が多く使用されているのが印象的です。

ビートルズ解散後も断続的に個人所蔵の素材が公になることがあり、そういった素材をつぎはぎにして完全版を作ろうという動きはインターネットやメディアのデジタル化の進展に伴い増えてきているように思います。それらはあくまで個人ベースであり権利の所在も不明確でしたが、今回アップル・コアの御旗の下に一気に集約が加速することを期待しています。
最終的には冗長性を排した作品にまとめられると思いますが、集めた素材は全てリリースして欲しいです。ライブに限らずこれまでもさまざまな音源や映像が氾濫しているので、「これさえ入手すれば完璧」という作品を本家でそろえて欲しいと思っています。

以下は今年になって個人がYouTubeで公開した1965年6月27日ローマ公演の映像です。前述のプロモーションビデオにも使用されています。本来音が無い8mmフィルムの映像ですが、別途流出した音源と同期させています。これがYouTubeで共有されたのも今回のプロジェクトと無関係では無いかもしれません。

2012年11月16日金曜日

レポート:「レイン~ビートルズに捧ぐ~」日本公演初日@大阪・オリックス劇場

2012年11月16日、大阪のオリックス劇場で初日を迎えた「レイン~ビートルズに捧ぐ~」(RAIN – A Tribute to The Beatles)日本公演に行ってきました。

当日朝のフジテレビ系「めざましテレビ」で紹介されたようです。前日はサポーターに就任したサンプラザ中野くんが会見を行っています。

大阪初日を前に応援サポーターのサンプラザ中野くんがビートルズの思いを激白!?
http://kansai.pia.co.jp/news/music/2012-11/1211-s011.html





当日の様子がニュースサイトで報じられていました。
http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/trendnews/2012/11/post-439.html

会場の様子

会場で当日券販売も行われているので完売とはいかなかったようですが、席は9割以上埋まっていたようです、男女比は6:4に見えました。20代と思われる人も多かったです。手拍子はもちろん、ところどころ立ち上がったり一緒に歌ったりと皆楽しんでいました。演奏者に促されたとはいえほとんどの人が立ち上がるのは少し意外でした。音量が小さめで歌が良く聞こえたので誰にとっても快適だったと思います。ベースはもう少し音量が大きいほうが良かったですが。

演奏内容

今回の公演メンバーは以下です。
  • Steve Landes(スティーヴ・ランデス):ジョン
  • Ian B. Garcia(イアン・ビー・ガルシア):ポール ※正式なカタカナ表記は不明
  • Jimmy Pou(ジミー・ポウ):ジョージ
  • Chris Mcburney(クリス・マクバーニー):リンゴ ※正式なカタカナ表記は不明
  • Mark Beyer(マーク・ベイヤー):キーボードなど
ポール役はこれまでメディアに先頭で登場していたJoey Curatolo(ジョーイ・キュラトロ)でも、Fab FourのArdy Sarraf(アーディ・サーラフ)でもありませんでした。英語の公式サイト(http://www.raintribute.com/the-band/)を見るとSteve Landes以外は2軍扱いにも見えます。(2012年11月18日追記:日本公演はポール役のみダブルキャストだそうです)
Steve Landes(ジョン)はそつが無い印象です。ボーカルにはもう少し太さが欲しいですが、特に他は欠点が見当たりません。ギターも流暢でした。Ian B. Garcia(ポール)は歌に力強さやセクシーさがあって良いのですが音程が怪しいところもありました。ベースのコピー度は想像より高かったですが、ミスも多いようでした。Jimmy Pou(ジョージ)は業界の大ベテランだけあっておいしいところは網羅していました。演奏者として最も評価したいのはChris Mcburney(リンゴ)です。他のメンバーがどうしても予定調和的な演奏になってしまいがちなところ、彼はリンゴっぽく叩くことを楽しんでいるようでした。タムに毛布をかけたり、ハイハットの逆再生音をギザギザのついたスティック(のように見えました)で再現しようとしたりこだわりが感じられました。

ベースギターはHofner 500/1(おそらくV63)×2(ピックガードあり/なし)、Rickenbacker 4003(サイケデリックペイント)でした。海外のプロのコピーバンドにしてはだいぶ再現できている方だと思います。ギターも有名なものは仕様も含め網羅されているようでした。Fender Bass VI(6弦ベース)を使用しているのには感心しました。

全体的な感想としては、映像や照明にも凝っており(映像にはビートルズ本人は出ず、レインのキャストが演じている)緩急つけたステージはショーとして充分成立していると思いました。
会場では物販もありました。プログラム(1000円)、CD(1800円)、Tシャツ2種×4サイズ(2500円)に加え、リンゴ・スターの大阪公演のチケットも販売していました。このチケットはまだ一般販売前ですので実はこれはすごいことかもしれません。

日本のビートルズコピーバンドとの比較

日本のビートルズコピーバンドとの違いはやはり歌だと思います。発音、声量、声の響きは日本人に不利だと思いました。ただ、レインの歌詞の発音には違和感を感じるところがありました。ネイティブなので英語の発音としては問題無いのでしょうが、ちょっとしたところがビートルズとは違っていました。MCはかなりリバプール訛りを意識していたようでしたが。
また、レインは5人めの存在も大きいです。キーボードやパーカッションを神出鬼没に補い、テンポの速いソロも難なく弾きこなしていました。キーボードとアレンジの両方の技術を持った人が専任でビートルズコピーバンドにいるということはほとんど無いので(たいていピアニストどまり)、実はこの裏方の存在こそがレインの強みかもしれません。
一方、楽器の再現性やコピー度がレインより高いバンドは日本に多くいると思います。

ネタバレ

以下、完全ネタバレのセットリスト(演奏曲目)です。曲はところどころカット(省略)していました。

2012年11月18日追記:11月18日昼の公演も同じセットリストだったようです。11/17の公演を見た方、セットリストが同じだったか、ポール役はIanとRobertのどちらだったか、この記事へのコメントで教えていただければ幸いです。

18:15 開場 ステージ両脇のモニターにビートルズのトリビアクイズ(日本語)が表示される
19:07暗転 ロックンロールの誕生からビートルズ訪米までをまとめた映像を放映(以降、各部の先頭は当時の時代を象徴した映像が流れる)

第一部 Ed Sullivan Show

She Loves You(3番カット)
Please Please Me
(MC)
I Want To Hold Your Hand
(映像投影&セットチェンジ)
A Hard Day's Night
(日本語MC)
I'm Happy Just To Dance With You
(MC)
Yesterday

第二部 Shea Stadium

Help!
Day Tripper (2番カット)
Twist & Shout

第三部 Sgt. Pepper's

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
With A Little Help From My Friends(2回目のサビ以降カット)
Eleanor Rigby
Lucy In The Sky With Diamond(ポール役がベースを間違えてメロメロになる)
(MC)
When I'm Sixty Four(イントロが長い)
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
A Day In The Life(オーケストラ上昇フレーズは6小節短い)

19:57 20分休憩 ステージ両脇のモニターにビートルズのトリビアクイズ(英語)が表示される

第四部 Flower Power

All You Need Is Love(3番カット)
Magical Mystery Tour(ポール役が出だしの掛け声で拍を見失う。間奏から次の曲へ繋げる)
Strawberry fields Forever
(Mother Nature's Sonをアレンジしたピアノソロ)
Blackbird(ここから椅子に座ってアコースティックセットになる)
Two Of Us
(MC)
In My Life(ポール役がベースの音を出すスイッチを踏み忘れる)
(MC)
Here Comes The Sun
While My Guitar Gently Weeps(「Love」のストリングス入りバージョンで始まり途中から通常バージョンに。ジョージ役がギターの音を出すスイッチを踏み忘れる)

第五部 Abbey Road

Come Together(2番カット)
Get Back
Revolution(2番カット)
The End (ドラムソロから。ギターソロは3人分を一人で弾く)

アンコール

Give Peace A Chance(短縮バージョン) ※ジョン・レノンのソロ曲
Let It Be(3番カット)
Hey Jude (2番カット。リフレインは女性→男性などアカペラで歌わせる)

21:12 終演

2012年11月15日木曜日

レビュー:ロック特番「THE ROCK STORIES」第一夜

フジテレビ三夜連続放送の第一夜はエルビス・プレスリーから始まって、ビートルズとローリング・ストーンズを中心に周辺アーティストを取り上げていました。本人映像を基本的に時系列に紹介しながら、日本のミュージシャンのトークを挿入するという構成でした。想像より本人映像が多く、竹中直人ナレーションによる独自編集映像も使用されているなど、凝った作りになっていました。
「ロック」という文脈の場合、もはや日本では慣例となっていますが、ビートルズよりはローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニーよりはジョン・レノンという論調で、最後はジョンの「イマジン」で終わりました。
本人映像の中ではロックンロール・サーカスの「Yer Blues」(ジョン・レノン、キース・リチャーズ、エリック・クラプトン、ミッチ・ミッチェル)が比較的長時間使用されていたのが印象的でした。

今回のトークでビートルズやジョン・レノンについて語った日本のミュージシャンは以下です。

岸田 繁(くるり)
OKAMOTO'S
TAKUMA(10-FEET)
仲井戸"CHABO"麗市
Char
かまやつひろし
ミッキー・カーチス
高見沢俊彦
KJ(Dragon Ash)
チバユウスケ
ROY(THE BAWDIES)
Paul Weller ※おそらくこの番組のための撮り下ろし
内田裕也
小林武史
亀田誠治
奥田民生
吉井和哉
山崎まさよし
KUMI(LOVE PSYCHEDELICO)
曽我部恵一

初期のビートルズに触れた時の衝撃についてのコメントが中心でした。
山崎まさよしはポール本人の前でAll My Lovingを披露して出だしのコードの間違いを指摘されたエピソードを奥田民生に暴露されていました。当時の映像はこちら。

2012年11月14日水曜日

ビートルズリマスター版ステレオアナログLP全世界発売 まとめ

2012年11月14日までに全世界でリマスター版ステレオアナログLPレコードが発売されました。
公式Webサイトで試聴できます。デジタルで圧縮されているでしょうから音質的には試聴する意味が無いかもしれませんが・・・。
http://www.thebeatles.com/vinyl/

イベント

移動販売2階建てバスも登場しています。ニューヨーク、ロサンゼルスに引き続きイギリスにも出動予定です。
http://thebeatles.com/vinylbususa/


このバスの訪問地では試聴イベントが開催されるようです。11/19には全米各地で別途試聴イベントが開催されます。
11/21はイギリスのアビーロードスタジオに登場し、そのまま試聴会が開かれます。エンジニアのSean Mageeによる解説やパネル・ディスカッションもあるそうです。


ザ・ビートルズ、アナログ・レコード一番人気は『アビイ・ロード』 

http://www.barks.jp/news/?id=1000084722
11月14日東京・渋谷のスタジオで開催された「ザ・ビートルズの最新LPを聴こう!」と題されたイベントについて報じています。このイベントには800人の応募があったそうです。

2013.1.30追記
「イマジンスタジオで聴こうビートルズ!」
2013年2月9日(土)14:30開場 15:00開演
http://www.1242.com/info/beatles/

関係者の証言

エンジニアへのインタビュー
Interview: Beatles remastering engineer says vinyl set closer to original sound
http://www.examiner.com/article/interview-beatles-mastering-engineer-says-vinyl-set-closer-to-original-sound
Abbey Road Studio's Sean Magee Talks About Mastering The Beatles LP Box
http://www.analogplanet.com/content/abbey-road-studios-sean-magee-talks-about-mastering-beatles-lp-box
ABBEY ROAD STUDIOS' SEAN MAGEE BRINGS REMASTERS TO LPs
http://mixonline.com/mastering/beatles_vinyl_remasters/index.html
レコード・コレクターズ 2013年1月号「アビー・ロード・スタジオでの試聴会に日本人で唯一出席した筆者の緊急ルポ」
  • 様々な選択肢があったが、結局2009年リマスターCD制作時に編集したデータを使用した
  • CD用マスターを作成する前段階の24bitのデータを使用した
  • 2009年リマスターCDのようにリミッティングは行っていない
  • 内周歪みの克服のために外科手術的なEQ操作を行った
  • リマスターCDとリマスターLPどちらが良いかは判断できない
  • 今回のアナログ盤でオリジナルのマスターテープに近づけるだろう
  • ビートルズ本人から結果に対する反応は無い(制作中に聴かせていないということ?)
  • ブラインドテストを実施した結果DMM(ダイレクトメタルマスターカッティング)は採用しなかった
  • Sgt. Pepper's~インナーグルーブのカッティングは難しく15回失敗した
  • モノラル盤は2013年に発売する(すでにカッティングは終わっている)
結局、元素材は24bit/44.1kHzということのようです。仕様上は2009年リマスターUSBメモリ版と同じですがUSBメモリ版はリミッティングが行われています。

レビュー・感想・評価

詳細な写真
UK The Beatles Vinyl Rematers Box Set November 2012
http://www.flickr.com/photos/recordswithmoustaches/sets/72157631960694590/

新旧聴き比べ(映像あり)
 The ultimate Beatles sound test
http://www.chicagotribune.com/entertainment/music/ct-ent-1113-beatles-vinyl-20121112,0,3796486.column
"The Beatles Collection"(1979)、"The Beatles: The Collection"(1982)、"Beatles Stereo Vinyl Box Set"(2012)で同じ曲を比較しています。何故1960年代のレコードと比較しないのでしょうか・・・。1979年版が勝っていると評価している曲もあります。

その他購入した人の意見を様々みたところ、音はいかにも2009年リマスターをアナログ化した感じ(それ以前のものより明瞭度が増した)、体裁の再限度は限定的(2009年モノボックスより劣る)というものが多かったです。アナログ盤に存在する限界を克服しようと様々処理してかえって仇になってしまった部分もあるようです。アルバムや曲、外周と内周によって品質にばらつきがあるという意見をよく目にします。2009年リマスターUSBメモリ版を持っている場合、今回のLPはリミッティングされていない点や、物としての所有欲をどう評価するかということに尽きるかもしれません。
また、主にUS版で低品質のものが混じっているようです。盤面の歪みや傷、ボックスセット付属本の破損などが報告されています。

2013.1.30追記

日本の公式サイトには購入者の感想が掲載されています。
アナログLP盤レコードへのコメントをお寄せ頂きました。

世界各地の様子

オーストラリア

メキシコ


アメリカ



フィリピン


2012年11月13日火曜日

「レイン」~ビートルズに捧ぐ~ 日本公演開演間近

当ブログで4月から追跡してきた『RAIN:A TRIBUTE TO THE BEATLES「レイン」~ビートルズに捧ぐ~』日本公演が今週大阪で初日を迎えます。これまでのところあまりプロモーションをしていない印象でチケットもまだ購入可能なようです。日曜日の午後などに宣伝の特番がテレビ放送されるイメージだったのですが、深夜のイベント情報番組などを除いて取り上げられていないように思います。

そんなイベント情報番組の一つ、今朝(2012年11月12日深夜)のフジテレビ「プレミアの巣窟」で東京公演が紹介されました。8月、9月に続いて3回目です。東京公演は来週からなのでこれが最後の登場でしょうか。

山田親太朗さんがゲスト★『プレミアの巣窟』今晩のOA情報★
http://blog.fujitv.co.jp/evenderful/E20121112001.html

今回はサンプラザ中野くんと加賀美セイラが「レインサポーター」としてVTR出演しています。この二人は名古屋公演についてもコメントを寄せていて、その映像が東海テレビのサイトで試聴できます。
http://www.tokai-tv.com/event/rain/
この二人のおかげで、スタジオとの絡みも生まれ9月の登場よりは長く、3分ほど取り上げられましいた。今後この二人はどのように関わっていくのでしょうか。特番の放送を期待したいです。


今回の日本公演について新情報がなかなか出てこない中、音楽情報サイトエムファウンドにブロードウェイ・プロデューサー 川名康浩氏のコメントが掲載されていました。以下に転載します。

ビートルズ結成50周年のAnniversary Yearにトリビュートショー「レイン」~ビートルズに捧ぐ~が初来日!!
http://mfound.jp/news/2012/11/015112.html
ビートルズは1966年8月29日のサンフランシスコ公演を最後にコンサート活動を休止。彼らの中期以降のナンバーをライブで観る事は不可能でした。またそれらのナンバーは、当時複雑な技術を駆使して録音された為、生での演奏は難しいと言われて来ました。70年代にカリフォルニアで結成されたビートルズのコピーバンドREIGNは、4名+1名(キーボード)のメンバーで構成され、ビートルズの初期から、再現不可能とされた中期、後期のヒットナンバーを見事にライブで再生。途中その名をRAINに変え、今に至るまで世界中で公演をしてきました。そのパフォーマンスは単なるコピーの枠を超え、ついにはブローウェイ公演を果たしドラマデスク賞まで受賞しました。今回の日本公演では、当時の象徴的な映像やCM、ビートルズの映像(RAINメンバー演じる)で60年代にトリップしながら、ブロードウェイでの興奮そのままの「RAIN」、そしてビートルズ・サウンドの再現をライブで存分にお楽しみ下さい。 
ブロードウェイ・プロデューサー 川名康浩
このコメントを見ると、映像も含めビートルズ本人の素材が使われることは無いようです。
それにしてもまだまだ情報が足りません。どんなメンバーがいつ来日したかもわかりません。業を煮やして日本公演初日11月16日の大阪公演に行くことにしました。当日の様子や感想は即日当ブログにレポートします。東京公演に行こうか迷っている方の参考になれば幸いです。

最近のレインの映像です。

サウンドチェックの様子です。初期の曲を幅広く演奏しています。

2012年11月11日日曜日

オノ・ヨーコを擁護したポール・マッカートニーに本人が謝辞を述べる

「ビートルズを解散させたのはオノ・ヨーコでは無い」という発言をしたポール・マッカートニー(以前の投稿(1)(2)を参照)に対してオノ・ヨーコ本人が謝辞を述べました。今回の騒動の発端となった報道をしたイギリスのガーディアングループの日曜紙「オブザーバー」のインタビューでのことです。

I thought you might be interested in this link from the Guardian: 'I'm a good arranger – according to me' -
http://gu.com/p/3byqv/em

この中でオノ・ヨーコは以下のように語っています。
I thought people knew that I was not responsible, but surprisingly, many people still felt that. He was very brave. So I'd like to say "Thank you, Paul. I love you, we love you."
ビートルズ解散原因はヨーコだと思っている人が多くいることは本人も認識していたようです。一方、ポールはビートルズのレコーディングの際ヨーコがスタジオに居ることを快く思っていなかったとも語っていましたがそれについてはヨーコはどう解釈しているのでしょうか。

日本での報道

オノ・ヨーコ、ポール・マッカートニーの擁護発言に「サンキュー」

オノ・ヨーコ、ポール・マッカートニーに感謝! 解散はヨーコのせいじゃない発言をめぐり
http://www.cinematoday.jp/page/N0047683

オノ・ヨーコ、「ヨーコはビートルズを解散させていない」発言でポール・マッカートニーに感謝
http://ro69.jp/news/detail/74917

ヨーコ・オノ、ポール・マッカートニーの発言に「ありがとう」
http://www.barks.jp/news/?id=1000084613

前回同様「Guardian」に掲載されたとする記事が多いですが、正確には前回同様、同グループの日曜紙「Observer」に掲載されたのだと思います。
ヨーコの発言を日本語に訳している記事もありますが、どの記事もヨーコの一人称は「わたし」でした。ヨーコといえば一人称は本来「わたくし」ですね。

2012年11月9日金曜日

セミナー「ビートルズの作曲法」第4回『ヘルプ』開催

以前の投稿で紹介したキーボード・マガジン主催のセミナー「ビートルズの作曲法」、第4回にして最終回となる今回は「Help!」を題材とし2012年11月8日 20時から1時間半以上にわたり開催されました。東京・市ヶ谷のリットーミュージック社で開催されたこのセミナーはUSTREAMでの中継も行われました。

Video streaming by Ustream

今回の内容をかいつまむと

  • 映画用に依頼されて作った曲にもかかわらず「君の助けが必要」というその後のロックの主要なテーマの一つとなった詞を作り出した
  • バンドで演奏してこそ映える曲を演奏し、メンバー全員に見せ場があるというバンド形態のお手本を示した(それまではソロアーティストやコーラスグループしか存在しなかった)
  • 緩急織り交ぜバンドアレンジとしてできること全てを詰め込んだ初期の集大成
  • ロックンロールやブルースに特徴的なコードや同音を続けるメロディという一面とオールディーズポップスの雰囲気という一面を切り替えたり融合させるところが初期ビートルズ(とくにジョン)の特徴
  • ビートルズは自作自演でオリジナリティのあるプロっぽく無いサウンドをよってたかって演奏するというロックの雛形を作り上げ、やることをやりつくして突然止めたため誰も後継者になれない

Keyboard Magazineセミナー「ビートルズの作曲法」
http://port.rittor-music.co.jp/keyboard/magazine/24846.php

一連のセミナーの内容が書籍「ビートルズの作曲法」として2012年11月16日に発売されます。セミナーで取り上げた「ヘイ・ジュード」「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「イエスタデイ」「ヘルプ」に加え、セミナー未登場のジョージ作「ヒア・カムズ・ザ・サン」も題材にしています。こういった分析本にしては珍しく楽譜や歌詞が掲載されています。発売記念イベント(トークショー等)を計画中とのことです。



2012年11月8日木曜日

フジテレビ ロック企画第3弾2012年12月「ザ・ビートルズ・イン・ザ・スタジオ」放送

※放送後のレビューはこちらをご覧ください。

2012年10月の「THE ROCK MOVIES」2012年11月の「THE ROCK STORIES」に引き続き、フジテレビで「FUJITV THE ROCK MOVIES」が2012年12月に放送されます。

ザ・ローリング・ストーンズ「クロスファイアー・ハリケーン」
12月4日(火)25時55分~
ザ・ビートルズ「ザ・ビートルズ・イン・ザ・スタジオ」
12月5日(水)26時15分~
このロゴは海外版のもの
「ザ・ビートルズ・イン・ザ・スタジオ」は『今年デビュー50周年を迎えたビートルズのデビューからラストアルバム「アビー・ロード」までの8年間を追った、秘蔵映像・音源満載のお宝ドキュメンタリー』とのことで、題名を見る限り2009年のリマスター版発売の際にBBCが制作した「THE BEATLES IN THE STUDIO」というドキュメンタリーと思われます。イギリス本国では「THE BEATLES ON RECORD」という題名で放送されたようです。日本でもNHKが独自編集を加えて2009年9月に「よみがえるビートルズ~THE BEATLES Reborn~」という題名で放送されました。ちょうど「Produced By George Martin」と「ザ・プロデューサー ~ビートルズ・サウンドを支えた男 ジョージ・マーティン~」の関係と同じです。

「よみがえるビートルズ」を見た限り素材は2009年リマスターCDステレオボックスに付属しているDVD「THE MINI DOCUMENTARIES」と一部共有しているようでした。
今回も放送されたら差異を比較します。BBC制作の番組とビートルズ関連製品の特典映像で素材を共有しているというのは「Magical Mystery Tour」のドキュメンタリーと同じです(以前の投稿参照)。

フジテレビがここまで洋楽に力を入れているのは常務取締役の肝入りだからかもしれません。今後も推進して欲しいです。「Magical Mystery Tour」買い付け時のエピソードが以下の記事で紹介されていました。

ビートルズ伝説のテレビ映画解禁!
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20120920-1019981.html

2012年11月7日水曜日

フジテレビ3夜連続ロック特番「THE ROCK STORIES」2012年11月放送

※同番組放送後のレビューはこちら

ロックの名場面を映像で放送するとともに、現在の日本を代表するアーティストたちがロックについて語る番組のようです。海外の大物ミュージシャンからの番組独占メッセージ映像もあるそうです。
2012年10月に同じくフジテレビで3夜連続放送された「THE ROCK MOVIES」の続編の位置づけです(第一夜「マジカル・ミステリー・ツアー」のレビューはこちら)。

2012年11月13日(火) 25:50~27:50
2012年11月14日(水) 26:10~28:10
2012年11月15日(木) 25:52~27:52
※一部地域を除く(11月14日は10分繰り下げの場合あり)

ビートルズ関連では1964年の「エド・サリヴァン・ショー」出演時の映像が流れるようです。他にもあるかもしれません。

フジ、13日から3夜連続でロック特番
http://www.sanspo.com/geino/news/20121107/oth12110705110007-n1.html

フジ 3夜連続ロック番組!奥田、吉井、山崎が屋形船対談
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/11/07/kiji/K20121107004498550.html

フジ地上波特番で民生×吉井×山崎ら豪華メンツが洋楽談義
http://natalie.mu/music/news/79528

日本を代表するミュージシャンたちが洋楽を語り尽くす!『THE ROCK STORIES』
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2012/121107-390.html

上記記事によると
奥田民生(47)、吉井和哉(46)、山崎まさよし(40)の3人は屋形船に乗り込み、自身の洋楽ヒストリーを披露。奥田と吉井はビートルズ派だったことで盛り上がり、山崎はボブ・ディランについて熱く語った。
奥田民生「俺ね正直ね、ビートルズ派だったの。だからストーンズはあまり聴いてこなかったんだ。プロになってから大好きになったけどね」
吉井和哉「ビートルズの“SHE LOVES YOU”が青春ソングですね。当時、好きな娘がいてね」
山崎まさよし「弾き語りやってたので、ボブ・ディランはよく聴いてましたね」 
とのことです。奥田民生も吉井和哉もDream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴの常連です(2012年も出演予定)。奥田民生は自身の楽曲の曲名やアレンジにビートルズの影響を隠しません。吉井和哉は最近ジョン・レノンのソロ曲「Mother」の日本語版(訳詞:忌野清志郎)を十八番にしています。ここではボブ・ディラン派として紹介されている山崎まさよしもポール・マッカートニーの前でAll My Lovingを弾き語りしたことがあります。

その時の様子がこちら。2002年のポール来日の際だと思います。緊張している様子が伝わってきます。


今度の番組ではきっと熱いビートルズ談義を繰り広げてくれることでしょう。

2012年11月5日月曜日

ザ・ビートルズ最新LP発売記念試聴会11/14開催 参加者募集中

2012年11月14日に日本で発売される2009年リマスター版アナログLPの試聴会の開催がEMIミュージック・ジャパンから発表されました。

~ザ・ビートルズの最新LPを聴こう!~
ザ・ビートルズ最新LP発売記念試聴会開催&50名様ご招待!
http://enq.emimusic.jp/sti/2105/

■日時:11月14日(水)
 開場 18:30 開演19:00 *20時終了予定
■場所:都内某所  
■募集人数:50名(1名もしくは2名で応募)
■応募締切:11/9正午まで
■当選発表:当選者に11/9中にメールにて

プレスリリース:ザ・ビートルズ11/14発売「最新LP」試聴会が話題!参加者募集中!(11/9〆)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000750.000000664.html




2012年11月4日日曜日

ポール・マッカートニー×デビッド・フロスト インタビュー完全版「ビートルズをやり遂げた」

以前の投稿で紹介したポール・マッカートニーへのインタビュー番組の全編がアルジャジーラのWebサイトに掲載されました。インタビュアーはデビッド・フロストです。
Paul McCartney: 'Still prancing'
http://www.aljazeera.com/programmes/frostinterview/2012/11/201211384338112420.html
http://aje.me/SKtix3

インタビューだけでなく、過去の写真や映像を交えながらナレーション入りで解説するなど丁寧な作りでした。
主なポールの発言は以下です。訳が間違っているようならご指摘ください。

ジョン・レノンとの曲作り

  • ジョンと自分は一緒に300弱作曲した。二人が膝を突き合わせて3時間作業すれば1曲できた。二人のセッションに無味乾燥なものなど無く、いつも曲を作っていた。振り返ってもジョンと一緒に作曲できた自分は幸せ者だった。ジョンはイケてるやつだったし、曲作りに関しては自分もイケていたと思う。だから二人は渾然一体となっていた。
  • 最初は一緒にシンプルな曲を作っていたが、作曲のやり口を習得するにつれだんだん良質に、複雑になっていった。(ツアーを止めたから)もう一緒にホテルの部屋で過ごすこともなくなり、生活も別々になったことで、ついにはジョンはジョンの曲、自分は自分の曲を作っておいて、一緒に互いの曲を仕上げるということがほとんどになった。
  • たとえば「Eleanor Rigby」を作曲していたとして、最後か何かの一節が決まって無いだけで全体の行く末はわかっていた場合、その状態でジョンに聴かせて意見を聞いた。それが素晴らしいやり方だった。ジョンも自分もお互いの意見を非常に尊重していた。

ビートルズの解散

  • あの時がジョンがビートルズを去るべきときだったと思う。それは周りにとってショックだった。ジョンはただ「自分はグループを抜ける」とだけ言い、周りは皆「本気か?」と言った。皆で存続させようと試みたがジョンは確実に去ろうとしていた。そのようなことが当時起きていた。
  • しかしその時点である意味ビートルズをやり遂げたことに気づいた。やりたかったことはすべてやったと。事実として解散は悪いことでは無かった。

リタイア

  • 「40歳にもなってステージではね回っているのは哀れだ」という昔(40歳より前)の自分の発言が引用されているのをどこかで見た。だがそれは違う。自分は未だにはね回っているしそれを楽しんでいる。
まだ引退する気は無いようです。

50年前の自分の写真をiPadで見るポール

1964年「A Degree of Frost」でのデビッド・フロストとのインタビューをiPadで見るポール
1964年のインタビュー映像


番組は「My Valentine」(2012年作)と「Lady Madonna」のピアノ弾き語りで終わっています。


2012年11月3日土曜日

「Live at the Jive Hive」音源提供者「ドラムはリンゴ」と改めて主張


リンゴ・スターがザ・ビートルズ加入前に在籍していたバンド、ロリー・ストーム&ザ・ハリケーンズの音源がCD「Live at the Jive Hive」にまとめられましたが、リンゴ・スターはこの音源でドラムを叩いているのは自分では無いという声明を出しました(以前の投稿参照)。そのおかげでCDは2012年9月に無事発売されています。

音源提供者であるロリーの妹、アイリス・コールドウェルはexaminer.comの電話インタビューで改めてこの音源のドラムはリンゴであると主張しました。

Interview: Singer's sister says Ringo Starr is on Rory Storm CD
http://www.examiner.com/review/interview-singer-s-sister-says-ringo-starr-is-on-rory-storm-cd
アイリス・コールドウェル(映画「Beatles Stories」より)
主張の根拠として以下を挙げています。

  • もしドラマーがリンゴで無ければロリーは音源中で紹介や謝辞を述べるはず
  • ハリケーンズのベース担当、ルー・ウォーターズがリンゴ説を支持している

CD後半のホームレコーディング音源でもリンゴの話し声すら確認できませんが、それでも彼女はリンゴも部屋にいたと主張しています。

まだ真実ははっきりとしません。確かにライブ音源を聴くとドラマーは曲の構成を理解して慣れた感じで演奏しているようですが、これ以前にリンゴ以外がドラムを担当することは度々あったようなので(少なくとも音源収録3日前のライブはリンゴ欠席)、いつもの代役で演奏したと考えれば、ロリーがあえて紹介しないのも頷けます。

一方、リンゴ本人はトラブルを避けるため「自分では無い」と宣言した可能性もあると思います。自分が関与したとなれば一斉に様々な利権が絡んでくるので貴重なロリー・ストーム&ザ・ハリケーンズの音源がリリースできなかったかもしれません。声明中の「ロリーのファンは楽しめば良いさ」という言葉にリンゴの温情が表れているのかもしれません。おそらくリンゴは音源を聴かないで宣言しているので、なおさらトラブル回避説とともにドラム=リンゴ説の可能性も捨て切れません。

 

2012年11月2日金曜日

月刊『Player』2012年12月号は「THE BEATLES1967-1968 ACTIVITY & NAKED GEAR STORY」

プレイヤー・コーポレーションが発行する日本のギター雑誌「Player」の2012年12月号(2012年11月2日発売)は表紙&巻頭特集がビートルズです。


特集記事「THE BEATLES1967-1968 ACTIVITY & NAKED GEAR STORY」では1967年~1968年の間に起きた6つの出来事について関係者の証言を交えて紹介し、その当時の象徴的なギターを写真入りで解説しています。出来事と証言者は以下の通りです。
  • ブライアン・エプスタインの死:ピーター・ブラウン、トニー・ブラムウェル
  • 映画「Magical Mystery Tour」:ニール・イネス、ロジャー・ラスキン・スピア
  • 「Half-A-Wind Show」(ジョン・レノンが支援したオノ・ヨーコの個展):オノ・ヨーコ
  • 「Wonderwall Music」(ジョージ・ハリスン制作の映画サウンドトラック):ロイ・ダイク
  • 映画「Yellow Submarine」:なし(記載ミス?次号に掲載?)
  • グレープフルーツ(アップル・レコードと契約したバンド):ジョン・ペリー

おそらく上記インタビューはイギリスの音楽誌「MOJO」2012年7月号を元にしています。
http://cover.mojo4music.com/Item.aspx?pageNo=1837&year=2012


今回掲載されたギターは以下の通りです
  • ジョン・レノンのEpiphone Casino E230TD(塗装を剥がした状態)
  • ジョン・レノンのJ-160E(塗装を剥がしてジョンとヨーコのイラスト入り)
  • ジョージ・ハリスンのストラトキャスター(サイケペイントの愛称「Rocky」)
この特集のテーマが「サイケデリックからネイキッドへの移行」のため、この時期ビートルズがこぞって楽器の塗装を剥がしたことについて詳しく解説していました。

どうやら次号で続編が掲載されるようです。2号に分かれたせいか正直今号の掲載量は少ないですが、ビートルズの珍しめの写真を使用しているので一度見る価値はあるかもしれません。