2013年4月3日水曜日

「Let It Be...Naked」iTunes Storeで配信開始 関連素材も続々公開

ビートルズのアルバム「Let It Be…Naked」が2013年4月2日よりiTunes Storeで配信開始されました。
https://itunes.apple.com/us/album/let-it-be...-naked/id619258964



ブックレットやボーナストラックも含めて2003年にCDで(今は亡きCCCDでも)リリースされた同アルバムを再現してあるようです。ブックレットはiTunes LP特有のインタラクティブなコンテンツになっており、ボーナストラックはこの中でしか聴けないそうです(iPodに入れたりCDに焼いたりできない)。
「Let It Be... Naked」のために制作された「Don't Let Me Down」と「Get Back」のプロモーションビデオもiTunesストアで無料配信されており、ダウンロード購入もできます。

以下の特設サイトでは本のページをめくるような感覚で様々な写真、インタビュー音声、レコーディング当時の音声、今回のアルバム収録曲の抜粋、などが視聴できます。いくつか初公式発表の素材が混じっているようです。
the Let It Be... Naked flickbook
http://www.thebeatles.com/libn/

ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターのインタビュー音声は「Let It Be... Naked Podcast」として全5回に編集されています。以下のサイトで順次聴けます。
https://soundcloud.com/thebeatles

1969年1月の通称ゲット・バック・セッションは1年後にアルバム「Let It Be」として結実しましたが、当初の主旨とは異なり絢爛豪華に着飾った内容になってしまいました。それを原点に立ち返えって(=Get Backして)素のままの音にしようと再編集したのが本アルバムです。その意図が「Naked」という名前に込められています。
確かに登場している音数はビートルズの4人+ビリー・プレストンのシンプルなものですが、編集段階でデジタル技術を駆使してリズムのズレを調整したり、複数のテイクを組み合わせてあたかも通して演奏しているかのように再構築したりしているので、それが本当に「Naked」と言えるのか?と2003年の発売当時は賛否両論ありました。

本アルバムは2009年のオリジナルアルバムリマスターでも対象外になり、2010年にiTunesストアでビートルズの曲が配信開始になったときもラインナップに加わっていませんでした。2012年にiTunesストア限定で発売されたコンピレーションアルバム「Tomorrow Never Knows」に本アルバムバージョンの「I've got a Feeling」が収録されていたのが話題になっていたところでした。

今回のリリースがゲット・バック・セッションの映像作品のリリースに繋がると良いのですが。それこそ「Let It Be」ではなく「Let It Be... Naked 」という名前でも良いので。

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