2013年9月30日月曜日

ポール・マッカートニー ハリウッド路上ライブ1時間 スタジオインタビュー10分

2013年9月23日にポール・マッカートニーが米ABCテレビの「Jimmy Kimmel Live!」の企画でハリウッド路上ライブを敢行したことは日本の地上波テレビ番組「サンデー・ジャポン」でもニュースになっていました。
以下がライブの全編映像です。この2日前に出演した「iHeart Radio Festival」同様、ニューアルバムから「Save Us」「New」「Everybody Out There」の3曲を披露しています。
以下は公式記録映像です。

この日のポールは心身とも好調なようで少し飛ばし過ぎが心配になるくらいです。日本公演までこのコンディションを維持してほしいものです。

スタジオでのインタビューは通算10分以上様々な質問に答えています。



印象的な発言は以下のようなものがありました。
  • ビートルズで演奏している最中に観客が去っていき「Long Tall Sally」を演奏しても状況が変わらない・・・という悪夢を見た。実際はそんな経験をしたことは無い。
  •  ビートルズとして初めてハリウッドに来た時開催されたパーティーでディーン・マーティンやカーク・ダグラスが子連れでやってきた。スターの子供を見ることができたのにはびっくりした。
  • 初訪米の際はエルヴィス・プレスリーには会えなかった。少年時代にエルヴィスの登場に衝撃を受けたビートルズは常にエルヴィスに会いたがっていたがエルヴィスのマネージャーだったパーカー大佐はビートルズを避けていた。エルヴィスに取って代わろうとしていたビートルズを恐れていたのかもしれない。
  • アビーロードスタジオを使用するときは裏側から入るので有名な横断歩道を渡ることは無い。もし渡ったら写真を撮る人のために立ち止まらなければならないし。いつか渡ろうとは思っている。
  • 初めてジョン・レノンと共作をした曲は「I Saw Her Standing There」だったと思う。詞の内容は事実に基づいたものではなく、あくまで願望。当時は内気だったのでジョージ・ハリスンと一緒にダンスパーティーに行っても女性をダンスに誘うことができたのはラストワルツになってからだった。結局はそこまででダンスが終わったら女の子はさっさと帰ってしまった。
  • 自分の作品に情緒を刺激されて泣く人がいるがそれが重荷になることは無い。いつも泣かせているわけではなく笑わせることもあるだろうし。例えば娘連れの父親がライブで「Let It Be」を聞いて号泣していたりする。とても感動的で美しい光景だがもらい泣きしないように気をつけなければならない。
  • ビートルズの未発表曲なんて誰も聞きたがらないだろう。ディープなファンからは「Carnival Of Light」のリリースを要望され続けているが15分を超える突拍子もない曲だ。
「Carnival Of Light」という曲名は単なる噂ではなく、ポールも認識していることに驚きました。

このインタビューは日本のWebメディアでも取り上げられています。
ポール・マッカートニーのフリーコンサートにファン熱狂!交通渋滞を巻き起こすhttp://news.walkerplus.com/article/41328/

P・マッカートニー、ビートルズ未発表曲について言及
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/15254

ポール・マッカートニー、ザ・ビートルズの悪夢に悩まされる
http://www.barks.jp/news/?id=1000094726

上機嫌なポールは同番組で「ご本人登場」風のミニコントもこなしています。

Jimmy Kimmelは自分のために観衆が集まっていると言っているが・・・
ビートルズ曲名当てクイズに苦慮するGuillermo Rodriguez。そこに・・・

2013年9月27日金曜日

1969年ジョンとヨーコの未編集インタビューテープが26万円で落札される

ビートルズのラストアルバム「LET IT BE」発売直前の1969年末カナダのトロントでハワード・スミスがジョン・レノンとオノ・ヨーコに対して行なった合計1時間以上に及ぶインタビュー。今 回その収録テープがオークションで2200米ドル(約22万円)にて落札されました。

オークションのページにインタビュー内容の抜粋が掲載され、一部はYouTubeで聴けます。

John Lennon and Yoko Ono
http://www.rrauction.com/past_auction_item.cfm?ID=3299695


抜粋された内容からわかるジョンの発言を要約すると以下のようなものです。
  • 来月発売されるアルバム「Get Back」(のちに「Let It Be」と改題)は本来「Abbey Road」より先に発売されるはずだった。ビートルズの生みの苦しみを描いたドキュメンタリー映画と連動している。
  • ビートルズが何かを作り出すときはいつも拷問みたいなものだ。ビートルズは魔法使いじゃない。メンバー同士闘っている。ビートルズと仕事をするのは大変だと想像つくだろう。
  • 今度のアルバムは奇妙だ。作り終えていないし、作り終える気が無かった。ポール・マッカートニーが他のメンバーをけしかけていた「スーツを脱いだビートルズ」みたいな作品だ。
  • かつてはジョージ・ハリスンは寡作だったので自分とポールがほとんどの曲を書いていた。オリジナル曲だけでアルバムを作りたかったのでもっと曲を 作るようジョージを勇気づけてきた。今となっては3人でアルバムの収録曲を奪い合っている。毎回2枚組アルバムを作るわけにもいかないので、プラスティッ ク・オノ・バンドを作った。
  • 今後ビートルズがツアーを行うことは無い。4年間のツアーの間面白いこともあったが、朝から晩まで心休まる時は無かった。ステージ上では自分たち の音が聴こえず成長できなかった。30分間マイクの前であて振りするだけ。それはもはや音楽では無い。ローリング・ストーンズがどうやってツアーをやって いるか不思議だ。
  •  人前での演奏が嫌いなわけでは無いがビートルズ神話が身の丈を超えて大きくなりすぎてしまった。奇跡を起こさなければならないというプレッ シャーがある。築き上げた神話を台無しにしたくない。ビートルズにオノ・ヨーコ、ビリー・プレストン、ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、エルヴィ ス・プレスリーが加入すればちょうどいいかもしれない。
  • ビートルズの神通力が無くなったかどうかはメンバー一人でツアーに出ればわかるだろう。最初は歓迎されるかもしれないが。いずれにせよ広告と広報を駆使すればまた神話は起こせる。
  • 2~3か月前にジョージに一緒にツアーに出ないかと誘ったがジョージは乗り気ではなかったので今こうしてヨーコと活動している。
  • リンゴ・スターはビートルズとしての活動が当面無いと知っているため俳優で稼いでいる。彼は生まれながらのコメディアンだ。
  • リンゴやジョージは一度ビートルズを去ったが、メンバーの誰かがとくにビートルズを解散させようとしていることは無い。解散を決定したことは無い。我々は日々変わるそれぞれの価値観を持った4人組に過ぎない。
ビートルズ解散直前のこの時期、すっかりビートルズに興味を失っているかと思いきやそうでも無い様子が伝わってきます。ビートルズの一員として(リーダーとして?)ビートルズ像を客観かつ自負と畏怖を持って語っています。

このインタビュー自体はファンの間では知られていたそうで、既に海賊盤で音源が流通していたようです。
John Lennon and Yoko Ono are interviewed by WABC-AM radio
http://www.beatlesbible.com/1969/12/17/john-lennon-yoko-ono-interview-wabc-am-radio/

この記述によるとインタビューは1969年12月17日に86分間収録されたそうです。

2013年9月24日火曜日

ビートルズの根城Cavern Club身売り騒動

ビートルズがデビュー前から世界進出するまでの間300回近くステージをこなしたリバプールのライブハウス「キャヴァン・クラブ」が来月売りに出されるとThe Times紙が報道しました。

This time it’s the Cavern on centre stage
http://www.thetimes.co.uk/tto/business/industries/construction-property/article3876025.ece

現代のCavern Club
近隣のCavern Walks Shopping Centreともども100万英ポンド(約1億6千万円)の売値とのことです。
ところがキャヴァン・クラブの関係者はこれを否定しています。この取引はショッピングセンターについてのもので、キャヴァン・クラブは関係無いという主張です。

CAVERN CLUB NOT FOR SALE
http://www.cavernclub.org/news/item/cavern-club-not-for-sale

Iconic Beatles' venue The Cavern Club: 'We are not for sale'
http://www.gigwise.com/news/84378/iconic-beatles-venue-the-cavern-club-to-be-sold-at-auction

現在のキャヴァン・クラブは1984年に別の場所に再建されたもので、ビートルズが実際に演奏していた建物は1973年に取り壊されています。再建時に過去の建築資材を流用したようですが身売りされたとしてもさほど大事件では無いかもしれません。

再建されたキャヴァン・クラブではポール・マッカートニーが1999年にライブを行っています。
Cavern Clubを訪れたポール・マッカートニー
以下は当時のニュース映像です。



2013年9月21日土曜日

ビートルズの秘書が主役の映画「愛しのフリーダ」2013年12月7日劇場公開

※『愛しのフリーダ』Q&A付最速上映のレポートはこちら

ビートルズのファンクラブ運営を任されていたフリーダ・ケリーを題材にしたドキュメンタリー映画「愛しのフリーダ ザ・ビートルズと過ごした11年間」(原題:Good Ol' Freda)が2013年12月7日から日本で上映されます。
日本版公式サイト
http://freda.jp/

英語版公式サイト
http://www.goodolfreda.com/

11月17日(日)『愛しのフリーダ』Q&A付最速上映
http://www.kadokawa-cinema.jp/yurakucho/news/detail.php?id=381
【日時】2013年11月17日(日) 開場 14:30 開演 15:00 (17:00終了予定)
【場所】角川シネマ有楽町
【登壇者(予定)】フリーダ・ケリー、ライアン・ホワイト監督 (司会:藤本国彦)
【内容】15:00より『愛しのフリーダ』本編の上映。
    本編終了後、フリーダ・ケリーおよび監督とのQ&Aを実施
【料金】全席指定 2,500円(税込)均一
【入場者特典】『愛しのフリーダ』プレスシート(非売品)をプレゼント!
【チケット購入方法】
11月2日(土)より 販売開始
予告編
インターネットラジオ番組「Things We Said Today」にフリーダ・ケリーがゲスト出演した際の様子
インターネットラジオ番組「Fab 4 Free 4 All」にフリーダ・ケリーがゲスト出演した際の様子
68-A Chat with Good Ol' Freda Kelly
 
 
大島渚監督の映画のパロディーのような邦題ですがごく普通のドキュメンタリー作品で、少数の関係者の証言シーンを除けば本人の語りで構成されているようです。ビートルズの珍しい写真が随所に登場します。

この映画の題名はビートルズのファンクラブ向けクリスマスレコードの1963年版に由来するようです。以下、4分19秒でビートルズが「Good Ol' Freda」と叫んでいます。
ビートルズの原曲の使用許諾が出たことで映画公開前から話題になりました。対象は"Love Me Do","I Saw Her Standing There","I Feel Fine","I Will"です。映画にビートルズの原曲が使用されるのは異例のことで、フリーダ・ケリーとビートルズの強い結びつきを表すエピソードでしょう。

ビートルズ、元バンドの秘書のドキュメンタリー映画にオリジナル音源の使用を許可
http://ro69.jp/news/detail/78744

この映画は2013年9月6日から全米で公開され、フリーダ本人の露出も多くなっています。海外掲示板に本人降臨することもありました。

Redditにフレダ・ケリー登場…11年間にわたってビートルズの秘書を務めた人物
http://ggsoku.com/cul-on/beatles-freda-kelly-on-reddit/

「ビートルズの秘書を11年間してたけど何か質問ある?」海外掲示板にまさかの人物が現れ、ファン感激
http://labaq.com/archives/51803133.html

日本での映画公開に先立ち2013年12月3日に海外でBlu-rayとDVDが発売予定です。

2013年9月17日火曜日

ポール・マッカートニー2013年来日公演チケット販売振り返り

ポール・マッカートニー2013年日本公演のチケット販売について整理します。



これまでのところチケット入手元は以下に分類できます。
  1. イベント公式
  2. プレイガイド
  3. ファンクラブ
  4. アーティスト公式Webサイト
  5. クレジットカード会社
  6. 組合・団体
  7. 主催メディア 
  8. パッケージ商品
  9. 対面販売

イベント公式

今回の招聘元はキョードー東京ですが、チケット販売についてはチケットぴあに全面委託しているようで、先行発売はチケットぴあで行われました。キョードー東京からチケットが購入できるようになったのは9月14日の一般発売からでした。サウンドチェック参加権利(VIPパッケージ)についてはチケットぴあ等のプレイガイドに任せることなくキョードー東京自ら販売しています。

プレイガイド

プレイガイドとしてはチケットぴあに加えて、ローソンチケット、イープラスでも販売されましたが、主催者に近い立場にあるチケットぴあが他のプレイガイドに先んじることが多かったです。当初はチケットぴあ以外のプレイガイド販売は案内されていませんでした。

ファンクラブ

今回のポール来日情報をもっとも早く公知にしたのはファンクラブであるザ・ビートルズ・クラブでした。会場未定だった大阪公演のチケット申し込みを受け付けていたのは当初ザ・ビートルズ・クラブだけでしたし、サウンドチェック参加権利販売の受付も行うなど、ポール側との結びつきが強いようです。

アーティスト公式Webサイト

ポール・マッカートニーの公式Webサイトhttp://www.paulmccartney.com/にチケット販売コーナーがあることは知られていましたが、日本公演についてもここで販売されることが分かったのは9月12日の夜でした。メールマガジンに登録していた人にメールで通知されました。さらに、同チケット販売コーナーにはサウンドチェック参加権利(VIPパッケージ)が存在することが海外の公演について明らかになっていましたが、これが日本にも適用されることが分かったのは一般発売開始と同じ9月14日10時のことです。公式サイトは先着販売で座席のおおまかな位置が事前に指定でき、アリーナ前方の席も購入できたのは衝撃でした。

クレジットカード会社

クレジットカード会員向けサービスの一環でチケット販売を行うのが定番なようで、ポール来日公演についてはJCB、三菱UFJニコス(MUFG、DC、NICOS)、アメリカン・エキスプレスでの取り扱いが確認されています。

組合・団体

なんらかの組合・団体の会員向けサービスの一環でポール来日公演のチケットを扱っている例があります。生活協同組合(コープ)、アフター・ファイブ・クラブ(チケットぴあによる法人向け福利厚生サービス)などです。

主催メディア

主催者に名を連ねているラジオ放送局の番組中で電話受付を行なったりチケット購入権利をプレゼントすることがありました(チケット自身のプレゼントでは無く)。東京/福岡公演ではInterFM、TOKYO FM、文化放送、FM FUKUOKAでの実施が確認されています。新聞社経由の販売もあったようです。

パッケージ商品

チケットと何か別のものを組み合わせて販売するケースがあります。阪急交通社はポール来日公演のチケットと宿泊や交通手段をセットにしたパックツアーを販売しています。9月14日から始まったサウンドチェック参加権利販売もパッケージ商品の一つと言えるでしょう。

対面販売

タワーレコードの店頭や、キョードー東京主催イベント会場での販売が行われました。


これまでチケット販売状況を追跡してきた結果、自分にとって最適なチケットを入手するためにはインターネットでの情報収集、クレジットカード、あきらめない気持ちが必要だと感じました。

インターネットでの情報収集

情報収集はポール・マッカートニー公式をはじめ、来日公演公式、主催者、後援者、が運営するSNS(Facebook、Twitter等)やメールマガジンがあれば積極的に登録し、さらにWebサイトも定期的に巡回して更新情報を確実に入手することが重要です。もうひと手間かけるとすればブログやSNSで一般の方々がチケット購入情報を共有していないか検索することも有益です。

クレジットカード

せっかく情報を得てもチケット購入時の決済方法としてクレジットカードしか使用できない場合があるのでチャンスを逃さないためにはクレジットカードを確保しておくべきです。好条件で話題となったポール公式サイト経由の購入はクレジットカード限定なのでなおさらです。

あきらめない気持ち

9月14日の一般発売は受付開始直後に予定枚数を終了しましたが、「予定枚数終了」であって「販売終了」では無いので、在庫が復活する可能性があります。これまでの先行販売ではそうでした。あるいは新たな切り口での販売が始まることも無いとは言えませんので、まだチケットを入手していない方は今後もポール・マッカートニー公式Webサイト、日本ツアー公式Webサイト、チケットぴあの販売ページはこまめに確認することをお勧めします。
SNSを検索すると一般発売以外のチケット購入方法を知らずに一般発売初日の予定枚数終了だけを見てあきらめてしまう例が多く驚きます。当ブログのポール日本公演チケット販売情報は「ポール・マッカートニー 来日」とだけ検索すれば検索結果の1ページ目に表示されるのに何故それをしないのかと思うほどです。
既にチケットを確保している人もより良い席を求めて情報収集を続けることは有意義だと思います。あきらめずに情報収集を続けポール公式サイトでアリーナA(最前)ブロックのチケットを取り直した人も多くいます。


(参考:チケット販売/プレゼント受付終了分)

2013年10月18日19:00~2013年11月20日23:59
チケットぴあ当日引換券 ※東京公演S席(注釈付き)

2013年11月11日~
東京公演 参加席10500円(全席指定)
 2013年8月中旬~
阪急交通社 東京ドーム公演ライブ・ツアー
※東京S席チケットに宿泊や交通をセットにしたプラン
※アリーナ席確約プランあり

2013年9月16日~一般発売
※10月17日、10月21日、10月25日 一時在庫復活 ※11月16日在庫復活
キョードー東京
チケットぴあ※「モアチャンス」実施中は「予定枚数終了」→「販売停止」に変化
ローソンチケット
イープラス

2013年11月8日~
サウンドチェック参加券/VIPパッケージ 先着追加販売

ポール・マッカートニー公式サイトに掲載された会場ブロック割り図
大阪 東京 福岡
※福岡は誤ってMLBボストン・レッドソックスの本拠地Fenway Parkの会場図が使用されているようですが、アリーナのブロック割りは福岡公演を正しく表していると思われます。

※福岡公演には14500円の「当日引換券(注釈付)」が存在する
※大阪公演2日目にはS席「バルコニー席」が存在する

不定期販売
キョードー東京主催興行会場で販売
例:アメリカン・イディオット(東京国際フォーラム)

2013年11月11日~
福岡公演   チケットぴあ

2013年9月13日16:00~
ポール・マッカートニー公式サイト

※9月13日8時までにeメールアドレスの事前登録が必要→翌日までには制限解除
※在庫が無い場合はキョードー東京のサイトに転送される

2013年9月16日~福岡公演 一般発売 ※9月18日、10月15日、10月20日 10月25日、11月6日一時在庫復活 
チケットぴあ ローソンチケット イープラス  

2013年10月5日~大阪公演2日目 一般発売
※10月9日、10月14日一時在庫復活
チケットぴあ ローソンチケット イープラス CNプレイガイド

2013年10月26日15:00~11月10日23:00
追加公演 チケットJCB先着販売

2013年10月27日10:00~追加公演一般発売
チケットぴあ ローソンチケット CNプレイガイド イープラス 楽天チケット

2013年11月5日11:00~14:00
2013年11月9日6:00~10:00
追加公演 FM COCOLO特別受付

2013年11月4日18:00~21:00
2013年11月6日15:00~19:00
2013年11月8日21:00~23:44
追加公演 FM802特別受付 ※番組内で告知
 
2013年10月27日10:00~11月6日
サウンドチェック参加券/VIPパッケージ 先着販売

2013年11月5日
大阪追加公演 エフエム滋賀

2013年10月10日~11月4日
ポール・マッカートニー来日公演記念WAONキャンペーン

~2013年11月4日23:59
チケットぴあ 特別受付 0570-02-9540 ※S席のみ

2013年11月2日7:00~11月2日23:59
チケットぴあ特別電話予約 ※引き取りの際の手数料必要なし

2013年10月14日~10月31日
ニュー・アルバム『NEW』購入者向けプレゼント

2013年10月1日13:00~10月31日10:00
ぴあ Special Issue 「ポール・マッカートニー来日記念特別号」 BOOKSHOP予約購入特典
大阪(2日目) 福岡 東京 ※書籍予約者から抽選2名当選
 ~2013年10月28日
優先販売チケットセディナ ※株式会社セディナが発行する各種カードでのみ決済可能

2013年10月26日15:00~11月10日23:00
大阪公演2日目 チケットJCB先着受付 

2013年10月25日21:00~10月26日23:59
追加公演 チケットぴあ 先行先着プリセール

2013年10月25日
追加公演 FM802 先行販売

2013年10月22日22:00~10月24日
追加公演 チケットぴあ 先行先着 プリセール  ※S席のみ

2013年10月21日10:00~2013年10月24日18:00
追加公演 チケットぴあ「キョードーHP先行」 プレリザーブ ※S席のみ ※先行手数料徴収無し

2013年10月21日10:00~2013年10月24日23:59
追加公演 CNプレイガイド先行抽選予約 ※S席のみ

2013年10月21日10:00~2013年10月24日18:00
追加公演 イープラス ヨーガクプレオーダー  ※S席のみ

2013年10月21日10:00~2013年10月24日23:59
ローソンチケット プレリクエスト 追加公演 ※S席のみ

2013年10月21日10:00~2013年10月24日17:59
楽天チケット 抽選先行受付  追加公演 ※S席のみ

2013年10月24日
大阪追加公演 エフエム滋賀

2013年10月20日10:30~10月22日
ザ・ビートルズ・クラブ会員限定 追加販売

2013年10月21日
大阪追加公演 FM802 先行販売

2013年10月14日0:00~10月20日23:59
追加公演(大阪)先行抽選「プレリザーブ
※結果発表開始日時: 2013/10/22(火) 18:00頃

2013年10月19日
大阪追加公演 FM COCOLO 先行販売

2013年10月~
大阪公演2日目 バルコニー席販売
チケットぴあ
CNプレイガイド

2013年9月14日~10月11日
サウンドチェック参加券&VIPパッケージ
先着 抽選 ザ・ビートルズ・クラブ メンバー限定抽選 ※先着の方は本来海外向けと考えられる

2013年10月10日~10月20日→中止→後日復活
ポール・マッカートニー来日公演記念WAONキャンペーン
【サウンドチェックとLIVE鑑賞にご招待】 大阪/福岡/東京 各1公演
【スイートルームでのLIVE鑑賞にご招待】 大阪/福岡/東京 全公演
※応募には指定カードでのWAON支払実績が5000円以上必要
※該当カードの作成には年齢制限あり(55歳以上または65歳以上)

2013年9月23日~10月12日
コープサービス 抽選販売
※コープ組合員限定 ※東京 S席

2013年10月3日10:00~10月3日23:59
CNプレイガイド「先行抽選予約」 ※大阪 S/A/B

2013年9月29日12:00~10月2日23:59
ローソンチケット先行抽選「プレリクエスト先行」 ※大阪 S席

2013年9月28日12:00~10月2日18:00イープラス先行抽選「ヨーガクプレオーダー」 ※大阪 S/A/B
2013年9月26日11:00~10月2日11:00
チケットぴあ先行抽選「プレリザーブ」 ※大阪 S席

2013年10月1日11:00~15:00
FM802先行予約「FLiPLiPS」 ※ラジオ番組内で案内

2013年9月28日10:00~
チケットJCB先行先着 ※大阪 S席 ※JCBカード会員限定

2013年9月29日10:00~
チケットJCB先着 ※福岡 S席 ※JCBカード会員限定

2013年9月28日18:00~21:00
FM802先行予約「JOY SQU-AIR」 ※大阪公演 ※ラジオ番組内で案内

2013年9月28日16:00
チケットJCB先着 ※東京 S席 ※JCBカード会員限定

2013年9月18日11:00~9月24日11:00
チケットぴあ先行抽選「プレリザーブ」 ※大阪S席

2013年9月17日17:00~9月19日23:59
チケットぴあ追加抽選「モアチャンス」 ※東京S/A/B
※「ステージ制作の都合上、演出の一部が見えにくい場合がございます。

2013年9月12日15:00~2013年9月16日23:59
「ポール・マッカートニー」大阪公演 最速先行 ※大阪S席抽選

2013年9月7日10:00~2013年9月16日23:00
チケットJCB先行受付抽選 ※福岡 S席のみ ※公演10日前頃発送

2013年8月26日~2013年9月13日
コープライフサービス 抽選 ※組合員限定 ※東京 11/21 S席 ※9月20日抽選

2013年9月5日11:00~2013年9月11日11:00
最終先行抽選「プレリザーブ」 東京 福岡
※S席のみ
※「ステージ制作の都合上、演出の一部が見えにくい場合がございます。予めご了承の上お申し込みください。」
 
2013年9月4日19:00~2013年9月10日23:59
ローソンチケット抽選「プレリクエスト先行」第三弾 福岡

2013年9月8日12:00~2013年9月9日23:59
ローソンチケット抽選「プレリクエスト」「LEncore」 東京

2013年8月29日12:00~2013年9月4日23:00
イープラス抽選「ヨーガクプレオーダー」 ※東京 S席/A席/B席 

2013年8月29日12:00~2013年9月4日18:00
イープラス抽選「2次プレオーダー」 ※福岡S席のみ取扱い ※発券は9月14日以降

2013年8月28日~2013年9月4日18:00
アメリカン・エキスプレス チケット・アクセス  ※American Express会員限定 ※東京 福岡

2013年8月1日~2013年9月4日
コープサービス先行販売 ※コープやまぐち組合員向け ※福岡S席 ※発送は10月以降

2013年8月11日 00:00~予定枚数終了まで
「ポール・マッカートニー」先行チケット受付 特電番号
※東京S席/A席/B席、福岡S席のみ
※8月13日15時頃 東京受付終了→8月14日福岡受付終了→8月15日10時頃 福岡在庫復活→8月15日16時までに受付終了→その後も断続的に在庫復活?
※「特別販売利用料」が400円と、Webサイト経由(750円)より安価

2013年8月9日 10:00~2013年9月14日 9:59
先行先着「プリセール」
東京 福岡
※購入前に座席を確認できる
※ 開始早々に売り切れ→8月11日10時 在庫復活→8月13日15時頃 東京受付終了→8月14日福岡受付終了→その後、午前10時に在庫復活しその日のうちに終了することを繰り返す(8月15日、16日、18日、19日、 21日、23日に確認)→その後「予定枚数終了」表示が「販売終了」に
※2013年9月12日福岡在庫復活
※東京S席/A席/B席、福岡S席のみ取扱い
※並行して実施されている「特電番号」 受付とチケットの在庫は共有していない模様

2013年8月17日10:00~2013年9月13日23:30
サークルKサンクス先行 ※店頭のカルワザステーションで申し込み ※東京のみ

2013年8月27日19:00~2013年9月2日23:59
ローソンチケット抽選「プレリクエスト先行」第二弾 ※福岡S席/A席/B席のみ取扱い

2013年8月22日~
三菱UFJニコスチケットサービスWeb先行販売 ※東京/福岡 S席のみ ※8月末までに完売

~2013年8月31日18:00
TOKYO FM「COSMO POPS BEST 10」抽選 ※東京 11/18、11/19各日1組2名ずつ

2013年8月30日
文化放送「吉田照美 飛べ!サルバドール」

 ~2013年8月30日
アフター・ファイブ・クラブ先行(チケットぴあによる法人向け福利厚生サービス)

2013年8月25日13:00~予定枚数終了まで
ザ・ビートルズ・クラブ会員向け先行先着
※7月中旬~8月初旬に第一弾受付
※8月25日~受付分は11月21日東京公演は対象外
※大阪公演は場所未定のままチケット購入申し込み可能
※大阪公演は受付開始当日14時頃に完売。東京公演は翌日までに完売、福岡公演は8月29日までに完売

2013年8月24日10:00~2013年9月23日23:00
チケットJCB先行受付 ※東京 S席のみ ※JCBのクレジットカードが必要 ※公演10日前頃発送
※2013年8月29日までに予定枚数終了

2013年8月29日12:00~14:00
InterFMスペシャルリザーブチケット エクストラ
InterFM「Good Times Boo!」DJ南美布 番組内で案内 ※東京公演11月19日1組2名
 
2013年8月29日7:30~2013年8月29日9:00
FM FUKUOKA モーニングジャム先行予約 ※福岡のみ

2013年8月13日10:00~2013年8月26日20:00
タワーレコード店頭販売
渋谷店 / TOWERmini 汐留店 各チケットぴあカウンター(取扱時間 10:00~20:00)
※東京 A席/B席(S席は初日開店前に並んだ人で完売)
※8月18日 TOWERmini 汐留店 予定枚数終了
 
2013年8月18日13:00~2013年8月25日23:59
ローソンチケット抽選「プレリクエスト先行」第一弾 ※福岡S席/A席/B席のみ

2013年8月20日~2013年8月23日 24:00
InterFMスペシャルリザーブチケット先行販売 ※11月18日、11月19日東京公演のみ

2013年8月16日12:00~2013年8月22日23:59
ローソンチケット抽選「LEncore限定先行」 ※福岡S席/A席/B席のみ取扱い
※福岡のA席/B席が売り出されるのは初めて 

2013年8月16日12:00~2013年8月21日18:00
イープラス抽選「プレオーダー」 ※福岡S席のみ ※発券は9月14日以降

2013年8月3日 15:00~2013年8月7日 23:59
「ポール・マッカートニー」先行チケット受付 特電番号 ※S席のみ
※当落発表は8月8日 21:00~8月10日 21:00

2013年8月7日 10:00~2013年8月7日 23:30
チケPON!先着順先行  ※福岡S席のみ

2013年8月1日 11:00~2013年8月7日 11:00
「いち早プレリザーブ」(クレジットカード「ぴあカード」保有者向け抽選) 
東京 福岡 ※S席のみ受付 ※当落発表は8月8日 18時~

2013年7月16日~2013年7月31日
最速先行チケット受付 インターネット 電話
※当落発表は8月3日 15時 ※当選者は8月7日 23:30までにサークルK・サンクスで発券


2013年9月14日土曜日

ポール・マッカートニー 「徹子の部屋」で「ハーイ!トットちゃん!」

テレビ番組「徹子の部屋」の2013年9月13日放送回のゲストは音楽評論家・作詞家の湯川れい子さんでした。昨今はポール来日公演の事情通として注目を集めています。番組中でポール・マッカートニーへのインタビュー映像が放送されました。ポールが覚えている日本語は「こんにちは、おはよう、オッス」だそうです。
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/130913.html
「当時は若かった」(黒柳徹子・談)湯川れい子さんがビートルズ来日時にホテルに潜入した時の話が興味深かったです。「日本武道館」と記載された腕章(ビートルズが興味を持ったらしい)を届けることを口実にカメラを持って単身乗り込んで、リンゴ・スターとのツーショット写真を撮りました。その場はポール・マッカートニーが仕切り、ジョージ・ハリスンが撮影したそうです。
黒柳徹子さんは自身も参加したビートルズ日本公演について以下のように語っていました。
  • 「イヤー」という女性の叫び声と、リンゴ・スターのドゥンドゥンという体に響くドラム以外、何も音が聞こえなかった
  • しゃがんでおしっこもらしちゃっている子なんかもいた。阿鼻叫喚とはああいうこと。
ビートルズ日本公演については「うるさくて何も聞こえなかった」という人と「静かで演奏がよく聞こえた」という両方の証言をする人がいるのが長らく謎になっています。

ポールへのインタビューは後日文字に書き起こして公表されるようです。











 


2013年9月12日木曜日

ポール・マッカートニー2013年大阪公演会場決定 Out Thereツアーのおさらい

2013年7月16日にポール・マッカートニー アウト・ゼアー ジャパン・ツアーが公式発表されて以来、長らく大阪公演は詳細未定で後から11月12日という日付が発表されただけでした。その間、東京や福岡の公演は続々とチケット販売が実施され大阪公演に行きたい人をやきもきさせてきましたが、本番丁度2ヶ月前となる2013年9月12日16時、日本公演公式サイトにて大阪公演の会場が京セラドームであることが発表されました。大阪では号外も配られたようです。この大きな節目にこれまでの状況をまとめます。

大阪公演詳細

2013年11月11日 17:00開場 19:00開演←追加公演 10月14日発表
2013年11月12日 17:00開場 19:00開演
京セラドーム大阪
ポール・マッカートニー公式サイトより(クリックで拡大します)
 この図を見ると座席数が多くなり過ぎないよう抑えているように見えます。

京セラドーム座席表 ←今回の公演に特化したものではなく、一般的な情報です。

チケット情報は別記事をご覧ください。

ポール・マッカートニー2013年11月来日公演決定 チケット入手方法まとめ

http://blog.kouchu.info/2013/07/Paul2013.html

大阪公演のみ、他の会場と異なり「バルコニー席」が一般発売から登場しています。人気を受けて急遽席を捻出したというところでしょうか。
バルコニー席は企業向け特別観覧席「ビスタルーム」に付随するもののようです。スタンドから隔離されており、セキュリティが厳しく設備も豪華ですが、本来のサービスを全て使えるわけでは無いでしょうしコンサート鑑賞には必ずしも向いていないようです。
http://www.kyoceradome-osaka.jp/vista/


大阪京セラドーム公演発表まで

ポール来日公演発表から1ヶ月以上経っても大阪公演の場所が発表されないため「大阪公演中止を匂わせることで、売れ残りが危惧される福岡公演のチケット購入に誘導している」「ポールが野外公演を希望しているが天候リスクがあるため日本側が難色を示している」などの憶測を呼びましたが、湯川れい子さんがTwitterで「野球の試合の結果と連動して、会場のスケジュールが出るのだそうです。」と発言したことを受け、「京セラドームにしたいがプロ野球オリックス・バファローズが日本シリーズに進出すると10月末からの社会人野球日本選手権の日程に影響を与え、それがポールの公演日程に重なる」という説が最有力になりました。
まだバファローズには日本シリーズ進出の可能性が残っている中での発表のせいか、前述の「最速先行」では「※会場が変更になる場合がございます。」という但し書きがあります。本番2ヶ月前となってペナントレースの結果を待てずしびれを切らして公表したということでしょうか。

2013年10月1日追記
本日オリックス・バファローズのクライマックスシリーズ進出可能性が完全に無くなりました。すなわち今年の日本シリーズが京セラドームで開催されることは無くなったのでポール大阪公演の会場変更の可能性も無くなったと思います。

 東京/福岡公演のチケット販売状況

7月16日の来日情報解禁当日から開始した「最速先行」抽選はチケット争奪戦としてメディアでも報道されましたが、当落発表の8月3日以降も チケットぴあ のウェブサイトで「いち早プレリザーブ」「プリセール」と断続的に様々な形態で販売は継続しました。

面白いのは事あるごとに並行して実施されていた電話受付で、チケットぴあのウェブサイトでは告知されておらず、ツアー公式サイトの「電話でのご予約」というリンク先が都度ひっそりと差し替わるだけでした。おそらく本音としてはインターネット経由で購入してほしいが、インターネットでの決済が不慣れな人向けの広告(テレビ・ラジオ・看板、等)から誘導するために電話番号が必要だったのだと思います(「詳しくはWebで」というわけにはいかない)。

これらのチケット販売情報は直前になって告知されることが多く、販売開始後も一度予定枚数終了していた席種の受付が不意に復活することもありました。午前10時に変化が生じることが多いようです。

これまでの売れ行きを見ると、東京ドーム公演は11月21日→11月18日→11月19日の順、S席→B席→A席の順に人気が高いようです。

なお、福岡公演の先行販売は当初全てS席で、A席やB席が販売されたのは8月16日開始のローソンチケットの先行販売が初めてです。東京公演もA席やB席を販売開始したのは8月9日の「プリセール」からだったので、S席がある程度売れるまではより安価のA席やB席は販売しない方針なのだと思います。S席が売れ残ることを避けるためだと思いますが、売れ残ったS席をスーパーマーケットの見切り品のように値下げしてA席/B席として販売しているのではないか?と勘ぐる人もいました。S席に比べて極端に少ないのは事実だと思います。

チケットの値付けに疑問

チケット価格が3席種全て1万円以上と高価なこともあり、老若男女がチケットに殺到しているという状況では無いようです。東京公演の先行先着販売も受付終了までまる4日以上を要しました。福岡公演受付終了にはさらに時間がかかったので、このままですと前回2002年の来日公演で実施されたという公演直前での在庫一掃セール(e+の「得チケ」等)が実施される可能性も出てきます。
一方、アリーナの前方のチケット相場は高騰しており、オークションで東京ドーム公演が1枚60万円以上の値を付けるケースも出てきています。また、同じS席でありながら席の品質にばらつきがあるため憤りを感じている人の声を多く耳にします。抽選で入手したチケットの席に納得できずオークションで手放して新たに買いなおす人もいます。

このいびつな状況には疑問を感じざるを得ません。何故主催者側で席の価値に見合った幅広い値付けができないのでしょうか。
例えばアリーナ最前列12万円、アリーナ中央ブロック6万円、その他アリーナ平均3万円、1階席1万2,000円、2階席9,000円、死角席(ステージが一部見えない)5,000円、学生特別席3,000円、などです。
本当に行きたい人の思い入れを計る指標はやはり金額しかないと思いますし、本当に行きたいのに金額で示せない人にも門戸は開かれるべきです(それが死角席)。とくに今後もビートルズの文化を根付かせようとするなら(今後もビートルズで稼ごうとするなら)学生などの若年層を無視するのは得策ではありません。
チケット販売システムの機能・性能だけ見れば対応可能な状況にあると思うので後は旧来の価値観やしがらみから一歩抜け出すだけのはずです。

2013年9月13日追記
翌日の一般発売に先立ち2013年9月13日16時から開始されたポール・マッカートニー公式サイトでの先行販売では購入前にブロックを指定でき、送料以外の手数料が不要なことから日本国内のチケット販売体制に対する批判が高まることが予想されます。

2013年9月14日追記
ちょうど一般発売が開始されたころサウンドチェック参加券&VIPパッケージの発売が告知されました。これはライブ本編前のサウンドチェックを観賞でき、お土産もついているプランです。既にチケットを持っている人向けのものとチケットも含めたプランがあり、後者はアリーナ最前ブロックの席が確約されています。
告知文で「アーティスト・サイドからの強い要望により、海外での”OUT THERE”ツアーで販売されているスペシャルなパッケージを、日本公演でも取り扱うこととなりました。」と念入りに説明されているところを見ると主催者は販売に乗り気では無く、それまでのチケットの値付けや販売方法に対する批判をかわそうという意図が感じられます。
既にチケットを持っている人、とくに先行手数料を支払ったのにあてがわれた席が悪いと感じている方、あるいはオークションで高額で入手した方は納得がいかないことでしょう。後者の方はこのプランを知っていれば真っ先に申し込んだ可能性が高いからです。

「Out There」ツアーの様子

2013年5月4日にブラジルから始まった今回の「Out There」ツアーは2013年8月14日のカナダ公演で一区切りを迎え、11月12日の大阪公演まではツアーの予定がありません(単体のイベント出演はあります)。8月までの3か月間でセットリストは2~3曲差し替わる程度でしたが、ツアー休止期間中の10月14日にポールのニューアルバム「NEW」がリリースされますので、ニューアルバム発売後初ツアーとなる日本公演では新曲の披露も予想されます。表題曲「NEW」は演奏されるでしょう。同曲のレコーディングに現ツアーメンバーが参加しているのでなおさらです。
差し替え候補の最有力は2012年作の「My Valentine」ですが、この曲は現在の妻ナンシーに向けた曲で、日本公演期間中の11月20日はナンシーの誕生日なので演奏する、という見方もあります。とはいえ楽曲「NEW」もナンシーのことを歌ったものなので「NEW」に差し替わるかもしれません。

今期のステージではゲストを迎えて特別な演奏をすることがありました。
シアトル公演で元ニルヴァーナのメンバーを迎えて演奏したのは既報の通りです。
ツアーの合間を縫って参加したイベント「Outside Lands 2013」では弦楽四重奏のクロノス・クァルテットを迎えてYesterdayを披露しています。

ポールにとっても印象深い出来事だったのか、この日を振り返る映像がポールの公式YouTubeチャンネルで公開されています。

以下はカナダ公演のドキュメンタリーです。ポールへのインタビューを中心にバンドメンバー全員のコメント、サウンドチェックの様子、楽器の紹介、ステージの名場面集(特別に演奏された「Mull of Kintyre」含む)などで構成されています。
インディアナポリス公演のレポートが朝日新聞に掲載されました。
圧巻「ひとりビートルズ」 ポール・マッカートニー世界ツアー
http://www.asahi.com/culture/articles/TKY201309020378.html

「Out There」ツアーの基礎知識

過去の日本公演のような開演前の演出(映像やダンスパフォーマンス)は無いようです。これまでのところビートルズの「The End」(のカバー)が開演の合図になっています。
公演時間は正味2時間半前後で、アンコール待ちを含んでも3時間未満というのが定番のようです。

ツアーメンバーは2002年の時と同じです。

Brian Ray(ギター&ベース) http://en.wikipedia.org/wiki/Brian_Ray
Rusty Anderson(ギター) http://en.wikipedia.org/wiki/Rusty_Anderson
Paul Wickens(キーボード等) http://en.wikipedia.org/wiki/Paul_Wickens
Abe Laboriel Jr.(ドラム) http://en.wikipedia.org/wiki/Abe_Laboriel_Jr

これまでのセットリスト(演奏曲目・曲順)は以下から参照できます。
http://www.setlist.fm/setlists/paul-mccartney-13d6bd15.html

予習として事前に演奏曲を聴きこんでおきたいという人もいらっしゃるでしょう。確かにドーム会場は音が不明瞭になりがちなので、記憶で補完できるようあらかじめ演奏曲に親しんでおくのは良いことだと思います。
日本公演のセットリストが8月までの公演とあまり変わらなかった場合、以下の3作品で60%以上網羅できます。いずれもベスト盤です。

ビートルズ:「1962年~1966年」(通称「赤盤」)、「1967年~1970年」(通称「青盤」)
ポール・マッカートニー:「WINGSPAN」(邦題「夢の翼~ヒッツ&ヒストリー~」)
※輸入版で赤盤と青盤をセットにした「THE BEATLES 1962 - 1970」という1作品も存在します。

加えて

ビートルズ:「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」、「The Beatles」(通称ホワイト・アルバム)、「Abbey Road」
ポール・マッカートニー&ウイングス:「Band on the Run」
ポール・マッカートニー:「NEW」

を聴けばセットリストの80%以上を網羅できます。

2013年9月11日水曜日

ビートルズ「Live at the BBC」約20年ぶり続編2013年11月11日世界同時発売

1994年に発売された「ザ・ビートルズ・ライヴ!! アット・ザ・BBC」の続編にあたるニューアルバム「On Air - Live At The BBC Volume 2」が2013年11月11日に発売されます。公式発表に先立ちAmazonで11月11日に発売される旨掲載されました。 同日前作のリマスター版も「Volume 1」と改題され発売されます。
ジャケット写真

『オン・エア~ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2』

http://www.thebeatles.com/onair/
http://www.emimusic.jp/beatles/news/?p=1#14273

CD TYCP-60034 3,780円 日本盤 48ページのブックレット付き2枚組
LP TYJP-60001 予定価格:9,450円 輸入国内盤 日本語解説 歌詞・対訳 180g盤
iTunes Storeで購入可能 Vol.1、Vol.2とも3,000円
※イギリス公式ショップでLP版を買うと先着1000名に14曲入りCDプレゼント
BEST BUY 限定版は5枚のアートカード(BBCでの写真)付き

ビートルズ最新作キャンペーンをタワー全店で開催! 渋谷、新宿で世界最速販売
http://tower.jp/article/news/2013/11/01/n08

ビートルズ最新作のタワー渋谷店〈世界最速〉販売イヴェントにシルク姉さん登場
http://tower.jp/article/news/2013/11/08/n03

計63トラック 収録(前作との音源のダブりは無し)
  • 公式未発表音源37曲 ※公式未発表曲(カヴァー曲)2曲含む
  • メンバーの会話23トラック
  • 既発表音源3曲
リサーチ・編纂:ケヴィン・ハウレット、マイク・ヒートリー
エンジニア:ガイ・マッセイ、アレックス・ウォートン
ブックレットにはケヴィン・ハウレットのエッセイと、全曲の詳細な解説が掲載

CD版
LP版
CD 1
1. And Here We Are Again (Speech)
2. WORDS OF LOVE
3. How About It, Gorgeous? (Speech)
4. DO YOU WANT TO KNOW A SECRET
5. LUCILLE
6. Hey, Paul… (Speech)
7. ANNA (GO TO HIM)
8. Hello! (Speech)
9. PLEASE PLEASE ME
10. MISERY
11. I’M TALKING ABOUT YOU ☆公式未発表カヴァー曲
12. A Real Treat (Speech)
13. BOYS ★1995年EP『Baby It's You』で発表済
14. Absolutely Fab (Speech)
15. CHAINS
16. ASK ME WHY
17. TILL THERE WAS YOU
18. LEND ME YOUR COMB ★1995年『アンソロジー1』で発表済
19. Lower 5E (Speech)
20. THE HIPPY HIPPY SHAKE
21. ROLL OVER BEETHOVEN
22. THERE’S A PLACE
23. Bumper Bundle (Speech)
24. P.S. I LOVE YOU
25. PLEASE MISTER POSTMAN
26. BEAUTIFUL DREAMER ☆公式未発表カヴァー曲
27. DEVIL IN HER HEART
28. The 49 Weeks (Speech)
29. SURE TO FALL (IN LOVE WITH YOU)
30. Never Mind, Eh? (Speech)
31. TWIST AND SHOUT
32. Bye, Bye (speech)
33. John - Pop Profile (Speech)
34. George - Pop Profile (Speech)


CD 2
1. I SAW HER STANDING THERE
2. GLAD ALL OVER
3. Lift Lid Again (Speech)
4. I’LL GET YOU
5. SHE LOVES YOU
6. MEMPHIS, TENNESSEE
7. HAPPY BIRTHDAY DEAR SATURDAY CLUB
8. Now Hush, Hush (Speech)
9. FROM ME TO YOU
10. MONEY (THAT’S WHAT I WANT)
11. I WANT TO HOLD YOUR HAND
12. Brian Bathtubes (Speech)
13. THIS BOY
14. If I Wasn’t In America (Speech)
15. I GOT A WOMAN
16. LONG TALL SALLY
17. IF I FELL
18. A Hard Job Writing Them (Speech)
19. AND I LOVE HER
20. Oh, Can’t We? Yes We Can (Speech)
21. YOU CAN’T DO THAT
22. HONEY DON’T ※Vol.1はジョン・レノンがボーカルだったが今回はリンゴ・スター
23. I’LL FOLLOW THE SUN ★1995年EP『Baby It's You』で発表済
24. Green With Black Shutters (Speech)
25. KANSAS CITY/HEY-HEY-HEY-HEY!
26. That’s What We’re Here For (Speech)
27. I FEEL FINE (STUDIO OUTTAKE)
28. Paul - Pop Profile (Speech)
29. Ringo - Pop Profile (Speech)


前作同様、ビートルズが現役時代にBBCラジオ放送用に披露した演奏を収めたものです。カバー曲を多く演奏しているのが特徴です。当時のBBCはテープを保管する習慣が無かったようで、前作はファンが個人的に録音した音源を使うなどしていました。今作は昨年BBCが実施したBBCラジオ90周年個人秘蔵音源収集プロジェクトの成果が含まれているかもしれません。

BBCラジオでビートルズが演奏したのは1962年~1965年なのですが今作は1963年~1964年の演奏のみ収録しています。
Vol.1とVol.2を合わせた結果、ビートルズ現役時代にBBCラジオで放送&Live at the BBCシリーズ未収録&ビートルズ現役時代に公式未発表の曲は「Dream Baby」「A Picture Of You」「Besame Mucho」の3曲となりました。すべてピート・ベスト在籍時の音源なので、今回のアルバムにもピート・ベストの演奏は含まれていなさそうです。ピート・ベスト在籍時の音源については以前の投稿をご覧ください。
ちなみにビートルズ現役時代にBBCラジオで放送&Live at the BBCシリーズ未収録&ビートルズ現役時代に発表したオリジナル曲は「I Call Your Name」「I'm Happy Just to Dance with You」
「I Should Have Known Better」「The Night Before」の4曲です。

今作のリリースについて既に8月初旬にフィリピンのユニバーサル・ミュージックがFacebookページに前掲のジャケット写真を掲載していましたが(現在は削除)、8月下旬になってインターネット界隈で話題になり出しました。なお、この写真は元白黒だったものを着色したようです。以下が元の写真です。
加工元の写真

彩色には写真撮影当日のカラー写真を参考にしたようです。 以下を見ると大体忠実ですが、リンゴ・スターのシャツはもっと黄色いように見えます。
撮影当日のカラー写真
Vol.1とVol.2をセットにした商品「Live At The BBC - The Collection」もあります。日本版は7000円で12月11日発売です。

Vol.1も今回アナログLP版で発売されます。

この10月にはBBC(テレビも含む)とビートルズの関わりを研究したケヴィン・ハウレット著の書籍The Beatles: the BBC Archives: 1962-1970(ザ・ビートルズ BBCアーカイブズ 1962-1970)がリリースされます。同氏は新作「On Air - Live At The BBC Volume 2」の編纂者でもあるので内容は連動していると考えられます。当初今回のアルバムはこの本と同じく10月に発売されるという情報もありました。それが11月になったのはポール・マッカートニーが10月に発売するニューアルバム「NEW」に遠慮したせいかもしれません。

マスメディアでの報道

日本が最速!ビートルズ、未発表音源が蔵出し!!(サンケイスポーツ)
http://www.sanspo.com/geino/news/20130913/oth13091305060014-n1.html

2013年9月13日 地上波テレビ放送
めざにゅ~
めざましテレビ
やじうまテレビ!
みのもんたの朝ズバッ!
ひるおび!
ワイド!スクランブル





再発売Vol.1詳細

米アマゾンに掲載されたVol.1の収録曲を見ると1994年版と変わっています。
http://amzn.com/B00F4BJ4M0
  • 「Carol」の後にスピーチ「What Is It, George?」が追加されている
  • スピーチ「Have a Banana!」がスピーチ「Ringo? Yep!」に差し替わっている
  • 「Love Me Do」の後に「From Us To You (Closing)」が追加されている
単なるリマスターではなく、再編集が行われているということです。ケヴィン・ハウレットによれば元にした素材が一部より状態の良いものに差し替わっているとのことです。1994年版で評判が悪かった極端なノイズ除去処理も見直されているそうです。
 

2013年9月8日日曜日

ビートルズベース(Hofner / Rickenbacker) 2013年日本における状況

ポール・マッカートニーがビートルズ時代に愛用したヘフナーとリッケンバッカーのベース。現在両ブランドとも山野楽器が日本における代理店を務めています。2013年2月に楽器事業ごと新星堂から引き継ぎました。そこから半年経って新体制の活動が活発化してきています。

2013年カタログ
7月29日にRickenbacker、8月5日にHofnerの日本語公式Webサイトがオープンしています。両サイトは作りが同じです。
http://www.rickenbacker-jp.com/
http://www.hofner.jp/
これに歩調を合わせカタログも一新されました。

カタログやWebサイトを見て気づくことは
Hofner
  • Vintage 62 World History Premium 3rdが既存のVintage 62に置き換わって通常商品になっている(限定解除)
  • HCT版のキャヴァン・モデルはラインナップされたがIGNITION版は扱われていない(以前の投稿参照)
  • 左利き用モデルがVintage 61(キャバーン・モデル)とIGNITION BASSしか存在しないと明言されている
Rickenbacker
  • ビートルズ系楽器は360/12C63(ジョージ・ハリスン1本目の12弦ギターをイメージ)と325C64(ジョン・レノン2本目のRickenbacker社ギターをイメージ)しか存在しない(ベースが存在しない)
  • 左利き用モデルがラインナップされていない
また、ヘフナーのベースは2013年8月あたりから新品価格が下がったように思います。現時点での相場は以下です。

V61 208,000円 (左利き用は+3万円)
V62 WHP3 248,000円
HCT500/1 CV 95,800円
HCT500/1 J 69,800円~89,800円(ケース:ソフト/ハード、弦:ラウンドワウンド/フラットワウンドによって変動)
IGNITION BASS 39,900円
Jubilee 398,000円 ※ユニオンジャック柄の限定製品

V61とV62 WHP3は新星堂時代より5万円ほど下がった印象です。HCT500/1はCVの登場により押し下げられたかっこうです。
なお、最近V62 WHP3の「中古品」が10万円台半ばで販売されることが多くなってきました。どれもピックガードは未装着でボディに少し傷がある程度なので、B級品の新品を放出しているだけではないかと邪推しています。

逆にRickenbackerは全般的に値上がりしたようです。たとえば325C64は数パーセント(2万円ほど)上がっています。

Rickenbackerのビートルズ風ベースの新品は生産されていないため、4001 V63、4001 C64、1999,
はたまた1960年代製を探して入手するしかありません。
4001V63の中古は20万円前後、4001 C64の新品は40万円前後が相場のようです。こちらはここ数年変わっていません。ちなみに僕が所有する4001はV63とC64の寄せ集めの中古のため、13万円でした。

Hofnerはビートルズ道を邁進する一方、Rickenbackerはビートルズファンへの対応に飽きたという印象です。経営がどの程度ビートルズに依存しているかの違いだと思います。こうなったらHofnerはとことんこだわったポール・マッカートニー使用器のレプリカを開発してほしいものです。