2013年12月3日火曜日

ビートルズBBC関連書籍続々発売

2013年11月11日にビートルズのアルバム『オン・エア~ ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2』が発売されました(Vol.1のリニューアル版も同時発売)。日本ではカウントダウンイベントも開催されました。

【イベントレポート】ザ・ビートルズの新作、カウントダウン最速発売イベントにシルク姉さん
http://www.barks.jp/news/?id=1000096168

発売日以降もビートルズの公式YouTubeチャンネルにはプロモーション動画が順次追加されています。



その間日本では関連書籍が続々発売されました。

THE DIG presents BBCセッションズ featuring ザ・ビートルズ
11月9日発売です。Vol.1、Vol.2全曲解説が掲載されていますが、アルバム発売直前に出版されたので、Vol.2は試聴した程度、Vol.1は今回のリニューアルバージョンはまったく聴いていないで書いているようです。日本の芸能人のインタビュー/対談や様々なコラムなどバラエティーに富んだ内容ですが全体的に水増し感があり、後半四分の一程度はビートルズ以外のアーティストのBBCセッションの記事です。
Vol.2を担当したエンジニアや編纂者のインタビューが掲載されている点は魅力的です。ビートルズがBBCで演奏した全曲の一覧とどの音源がVol.1とVol.2に使用されたかを明記した資料が有意義でした。


レコード・コレクターズ 2013年 12月号
11月15日発売です。月刊誌の特集として今作が取り上げられています。こちらにもビートルズがBBCで演奏した全曲の一覧とどの音源がVol.1とVol.2に使用されたかを明記した資料が掲載されているので、この情報だけが必要でしたらこちらの方が安価かつコンパクトで良いかもしれません。


beatleg magazine 1月号
12月1日発売です。巻頭特集として60ページ以上にわたって掲載されています。ビートルズのBBCラジオ出演を番組ごとに時系列に紹介しています。各出演の様子や演奏内容、BBCセッション全体の中での位置づけやLive at the BBCシリーズとの関係、これまでの音源流出状況などを詳しく解説しています。今回のアルバムリリース前から書き進めていたようで、Vol.2に関する具体的な記述は限定的です。特集の最後は10ページを使ってビートルズのBBCセッション関連の海賊盤の変遷を紹介しています。同誌の面目躍如といったところでしょう。
前述の2誌のような情報の一覧性はありませんが、個々の記述は興味深いものが多いです。 その中でもVol.1に収録されているKeep Your Hands Off My Babyのイントロがねつ造されたものだと明言していたのは衝撃的でした。僕も1994年の発売当時、このイントロは打ち込みみたいだと違和感を持っていました。
なお、本号にはポール・マッカートニー2013年来日公演の全公演のセットリスト(サウンドチェック含む)と各会場のライブレポートが掲載されています。グラビアページにはポール関西空港到着時、相撲観戦、「NEW」懸賞旗、メアリー・マッカートニーの写真がありました。


これまでのところ、Vol.1とVol.2の実際の音源を詳細に解析して1994年版や各種海賊盤との違いを明らかにした記事は出てきていないようです。今後の出版を期待します。

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