2014年2月26日水曜日

「LET IT BE」2014年日本ツアー初日まであと一週間

ビートルズトリビュートショー「レット・イット・ビー」来日公演は2014年3月4日の初日まであと1週間を切りました。本家ロンドンでのロングラン公演は2014年2月8日に千秋楽を迎え、現在は2月28日からのイギリス/アイルランドツアーの準備中のようです。
ロンドン公演会場での惜別の集合写真
新ツアー宣伝のためにバーミンガムでストリートライブを敢行しています。

彼らとは別働隊が日本に来ることになりますが、日本公演については相変わらず情報が少ないです。
今後、おそらく広告塔の福田彩乃さんの囲み取材が2月末から3月頭にかけてスポーツ紙やテレビのワイドショーで紹介されることになると思います。

最後に今回の日本公演のポール役の一人、おそらく来日メンバーの目玉であるPeter John JacksonのLET IT BEでの映像集を共有します。
この映像ではほとんど右利きでベースを弾いていますが、最後におぼつかない手さばきで左利きでベースを弾く映像も登場します。最近左利きに転向したのかもしれません。

2014年2月11日火曜日

レビュー:「ザ・ビートルズ・トリビュートライブ ~グラミー・スペシャル~」

2014年1月27日に収録され、2月9日に全米放送されたビートルズ訪米50周年記念番組"The Night That Changed America: A GRAMMY Salute To The Beatles"が「ザ・ビートルズ・トリビュートライブ ~グラミー・スペシャル~」として日本でも2014年2月11日にWOWOWで放送されました。3月16日23時~に再放送されます。


番組内容は以下です。
曲順は収録当日の演奏順と異なります。
ポール・マッカートニーの「Magical Mystery Tour」は放送されませんでした。
合間に挿入されるポール・マッカートニーとリンゴ・スターのインタビューは2014年2月4日にエド・サリヴァン・シアターで収録されたものです。聞き手はデヴィッド・レターマンです。
会場で演奏された曲は太字にしてあります。

LL Cool J.のスピーチ
All My Loving / The Beatles(エド・サリヴァン・ショー) ※ポールとリンゴのコメントつき
All My Loving / Maroon 5 ※ビートルズの映像に引き続き2番から
LL Cool J.によるポール、リンゴ、ジョン、ジョージ、ヨーコ、オリヴィアの紹介
Ticket to Ride / Maroon 5
We Can Work It Out / Stevie Wonder
Johnny Deppのスピーチ
Something / Jeff Lynne, Joe Walsh & Dhani Harrison
Eric Idleのスピーチ
ジョン・レノンの生い立ち紹介
「PAUL AND RINGO RETURN TO STUDIO 50(THE ED SULLIVAN THEATER)」ポールとリンゴのインタビュー映像
I Want to Hold Your Hand / The Beatles(エド・サリヴァン・ショー)
50年前のエド・サリヴァン・ショー 観客の証言映像
Kate Beckinsaleのスピーチ
In My Life / Ed Sheeran
Don't Let Me Down / The Beatles(1969年ルーフトップコンサート)
Don't Let Me Down / John Mayer & Keith Urban  ※ビートルズの映像に引き続き途中から
ポール・マッカートニーの生い立ち紹介
「ARE YOU NERVOUS?」ポールのインタビュー映像
Yesterday / Katy Perry
She Loves You / The Beatles(エド・サリヴァン・ショー)
50年前のエド・サリヴァン・ショー スタッフの証言映像
LL Cool J.によるスピーチ
Revolution / Imagine Dragons
ジョージ・ハリスンの生い立ち紹介
「HAIR」ポールとリンゴのインタビュー映像
Hey Bulldog / David Grohl & Jeff Lynne
Kate Beckinsaleのスピーチ
Fool on the Hill / Eurythmics
リンゴ・スターの生い立ち紹介
「PUTTING TOGETHER THE SET LIST」リンゴのインタビュー映像
Let It Be / Alicia Keys & John Legend
50年前のエド・サリヴァン・ショー スタッフ/出演者の証言映像
I Saw Her Standing There / The Beatles(エド・サリヴァン・ショー)
Anna Kendrickのスピーチ
Here Comes the Sun / Pharrell Williams & Brad Paisley
「A LOT OF STUFF CAME TOGETHER」ポールとリンゴのインタビュー映像
While My Guitar Gently Weeps / Gary Clark Jr., Joe Walsh & David Grohl
「IN OUR SOULS WE WANTED TO COME TO AMERICA」ポールとリンゴのインタビュー映像
50年前のエド・サリヴァン・ショー 観客の証言映像
Jeff Bridgesのスピーチ
Matchbox / Ringo Starr
Boys / Ringo Starr
Yellow Submarine / Ringo Starr
Sean Pennのスピーチ
Birthday / Paul McCartney
Get Back / Paul McCartney
I Saw Her Standing There / Paul McCartney
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / Paul McCartney
With a Little Help From My Friends / Paul McCartney & Ringo Starr
Hey Jude / Paul McCartney & Ringo Starr その他大勢

ビートルズ本人やそのゆかりの人、ショービズ界のビッグネームが客席とステージを行ったり来たりしながら互いの出演を見ているというのは壮観でした。ポールが自分がメインボーカルでないビートルズ曲を口ずさむ光景は感慨深いです。忘れてしまっているかと思っていました。このイベントをヒントにツアーに新たなビートルズ曲を取り入れるかもしれないと思いました。

ポールとリンゴ以外の演奏で個人的に気に入ったベスト5を挙げます。
  1. Fool on the Hill / Eurythmics
  2. Let It Be / Alicia Keys & John Legend
  3. Don't Let Me Down / John Mayer & Keith Urban
  4. Here Comes the Sun / Pharrell Williams & Brad Paisley
  5. Revolution / Imagine Dragons
肝心のビートルズ本人の演奏ですが、リンゴは直近のツアーと同じような演奏内容で、この日の出演者で唯一ビートルズのオリジナル曲以外を演奏しています(MatchboxとBoys)。終始上機嫌で、歌もドラム演奏も自身のツアーより気合いが入っているように見えました。ダンス、走り、ジャンプもいつもより多めでした。
ポールはいつものような感じ(例:途中で上着を脱ぐ)でしたが2013年の日本ツアーの時よりも声の調子が良いように思いました。
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / With a Little Help From My Friendsのメドレーはこの日のために作られたのでは無いかと思うくらい盛り上がりのピークでした。リンゴはビートルズ解散以降、ビートルズ時代の曲を歌う際はたいていキーを下げていましたが、With a Little~だけは一貫してビートルズ時代とキーを変えていませんでした。それもこの日のためだったのかと思ってしまいます。
With a Little~単品の二人の共演は2009年に実現済みですが、今回の最後の曲Hey Judeの共演はビートルズ解散以来初めてのことです。印象的なドラムの導入部分をぜひリンゴに叩いて欲しかったですが、やはりポールのツアーバンドのドラマー、エイブラハム・ラボリエル・ジュニアの演奏にのっかる形態でした。後半はいつものように演奏を止めて会場に歌わせましたが、回数が少なかったです。編集で短くしたのかもしれません。

番組を見て2点気になりました。一つは日本語字幕です。各人が語る内容には様々な背景や言葉遊び(曲名や歌詞の引用など)が含まれているのですがそれをどこまでわかって訳していたか疑問です。少なくとも随分省略していました。もう一つはショーン・レノンが演奏に参加しなかったことです。同じくビートルズの息子であるダーニ・ハリスンは出演しています。ショーンが出るとヨーコも出ないわけにはいかなくなることを危惧したのかもしれませんが・・・、ショーンもヨーコも普段からビートルズ人脈とは距離を置いている気がするのでそのせいかなとも思いました。

2014年はビートルズ訪米50周年ですが、2016年はビートルズ訪日50周年です。これほど盛大なイベントは無理かもしれませんが、日本人の気合いを見せて大きなイベントが開催されることを期待したいです。

"My baby don't care"と口ずさむポール
Something間奏のタム連打を真似するリンゴ
Don't Let Me Downを口ずさむショーン・レノン
Don't Let Me Downのシンバルを叩く真似をするリンゴ
Eurythmicsに投げキッスをするポールとリンゴ
Here Comes the Sunを口ずさむポール
While My Guitar Gently Weepsに聴き入るオリヴィア・ハリスン
Boysでドラムを叩くリンゴ
Boysで踊るオノ・ヨーコとそれをスマホで撮るショーン
"Sky of blue and sea of green"ポールとリンゴがコール&レスポンス
Yellow Submarineを皆で踊る
"Do you wanna get back?"
ポールの問いかけに反応するリンゴ
With a Little Help From My Friends
Hey Jude


<日本での報道>
ザ・ビートルズのトリビュートに、ポール「今夜はジョンとジョージを思い出そう」。『ヘイ・ジュード』でリンゴとの共演も(WOWOW)
グラミー賞座談会番外編「ザ・ビートルズ・トリビュートライブを語る」(WOWOW)
僕は見た!まさに時代を超えた夢の共演の、そのまた響宴だった「ザ・ビートルズ・トリビュートライブ~グラミー・スペシャル~」/鹿野 淳(WOWOW)
森川欣信氏に聞く、ザ・ビートルズ全米デビュー50年目に見た感動の一夜~ポール&リンゴ共演のザ・ビートルズ・トリビュートライブ(PR TIMES)

ビートルズ“侵略”50周年に沸いたアメリカ(ZAKZAK)
ビートルズの名曲、功績たたえ…米でライブ(読売新聞)

追記:2017年にリンゴ・スターがエド・サリヴァン・ショー出演記念のツイートをしました

2014年2月8日土曜日

ビートルズ訪米50周年 アメリカのテレビ番組で特集

2014年2月7日はビートルズがジョン・F・ケネディ空港に降り立ってからちょうど50年です。アメリカのテレビ番組「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」はエド・サリヴァン・シアターで収録していることもあってか、今週は「The Beatles tribute week」と題して日替わりでゲストがビートルズの曲の演奏を披露しています。
期間中の2月4日はエド・サリヴァン・シアターでポール・マッカートニーとリンゴ・スターのインタビューが収録されました。この模様は「The Beatles: The Night That Changed America-A Grammy Salute」で2月9日に全米放送されます。インタビューやポールとリンゴの共演の様子が一部こちらから視聴できます。
The Beatles: The Night That Changed America - A GRAMMY Salute
2014年2月4日 エド・サリヴァン・シアターにて

「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」で披露された演奏は下記です。

David Letterman - Broken Bells with Ringo Starr: "And I Love Her"


David Letterman - Sting: "Drive My Car"


David Letterman - Lenny Kravitz: "Get Back"


David Letterman - The Flaming Lips with Sean Lennon: "Lucy In The Sky With Diamonds"


最終日かつビートルズ訪米50周年の2月7日はポールとリンゴの出演が噂されていましたが、実際はLauryn HillがSomethingを披露しました。

2月7日については各メディアも報じています。
Ringo Starr reflects on The Beatles arrival and the last 50 years


Beatles fans mark 50 years on first US visit


Beatles Fans Remember Arrival at JFK Airport


NYC FAB 50 on CBS News


50 Years ago Today: The Beatles Conquer America


Beatles conquer United States: 50th anniversary

2014年2月2日日曜日

「LET IT BE」2014年来日メンバー決定 広報活動活発化

ビートルズトリビュートショー「レット・イット・ビー」来日公演は2014年3月4日から始まります。1月下旬にイベント公式サイトが更新され、 来日キャストも発表されました。テレビ番組、街頭広告、Facebookページなど広報活動が活発化しています。
ロンドン公演立ち上げ時のメンバー。このうち来日するのは右端のPhil Martin
公式Webサイトにはニューヨーク・ブロードウェイ公演(2013年7月~9月)のレポートが掲載されました。
http://www.let-it-be-japan.com/
スペシャル・サポーター福田彩乃さんの露出も増えてきました。


来日公演の出演者について調べました。写真はもしかしたら本人でないかもしれません。皆メイクをして出演しているので、ニュースサイト等を見ても間違っていることが多いです。

Peter John Jackson:ポール・マッカートニー役


http://cashthelegend.com/shop
2013年11月からLet It Beに参加したようです。ミュージシャンとして出発しましたが、その後俳優業に興味を持ったようです。エディ・コクランを演じることで有名でした。

以下がLet It Beでの様子です。


経歴、これらの映像、日本公演公式サイトの序列を見ても 今回の主役と言えそうです。本来右利きのようですが、ベースを左で弾いてくれるようです。

Iain Hornal:ポール・マッカトニー役

http://www.letitbelondon.com/cast/iain-hornal/
https://myspace.com/iainhornal
2013年初頭からLet It Beに参加しました。本職はシンガーソングライターのようです。歌はかなり本格的ですが、ポール役としては未知数です。


Ryan Coath:ジョン・レノン役


2013年初頭からLet It Beに参加したようです。本職は役者なようなので演奏者としての力量が気がかりです。

Paul Canning:ジョン・レノン役

ロンドン公演のサイトには記載無く、詳細は不明です。ブロードウェイ公演に出演していたようです。


Paul Mannion:ジョージ・ハリスン役

http://www.letitbelondon.com/cast/paul-mannion/
リバプール出身、リバプールで音楽を学びました。以前からジョージ・ハリスン役をやることが多かったようです。


Phil Martin:リンゴ・スター役

 Let It Be創設メンバーですが2013年10月に引退したようです。日本公演のために白羽の矢が立ったということでしょう。


Chris McBurney:リンゴ・スター役

 2012年にRAINの一員で来日した彼が再び来日します。後から来日メンバーに追加されました。日本公演の経験を買われてのことかもしれません。



Ryan Alex Farmery:キーボード


プレイヤーとしてだけでなく、作曲・編曲・プロデュースと幅広く活躍しているようなので、単なるピアニストにとどまらず俯瞰したアレンジが期待できそうです。


それにしてもおそらく今回の出演者は日本公演公式サイトで使用されている写真には登場していません。公式サイトでその事実を伝えた方が良いと思います。

今のところ、今回の来日公演はポール役とリンゴ役に期待できそうです。