2014年5月30日金曜日

「愛しのフリーダ」Blu-ray / DVD 日本版 2014年5月30日発売

ビートルズのファンクラブ運営を任されていたフリーダ・ケリーを題材にしたドキュメンタリー映画「愛しのフリーダ」のBlu-rayとDVDの日本版が2014年5月30日に発売されました。
Blu-ray版商品構成
本編は2013年12月に日本で劇場公開されたものですが、映像等の特典が付属しています。以下は日本版独自のものです。

「フリーダ来日時トークイベント」映像特典

「ザ・ビートルズ UKオフィシャル・ファンクラブ復刻3点セット」
1-ファンクラブ会員証
2-入会時のウェルカムレター(メンバー4人のサイン入り)
3-ファンクラブ解散時のフリーダからのレター(劇中でフリーダが朗読するもの)


本作品については以前の投稿をご覧ください。
ビートルズの秘書が主役の映画「愛しのフリーダ」2013年12月7日劇場公開 

今回特典として収録されている「フリーダ来日時トークイベント」当日の様子は以下の投稿をご覧ください。
レポート:「愛しのフリーダ」Q&A付最速上映

フリーダ・ケリーは2013年来日時に様々なインタビューに応じました。以下にまとめてあります。
映画「愛しのフリーダ」今日封切 来日時インタビューまとめ

2014年5月29日木曜日

帰国したポール・マッカートニー ファンにアビーロードスタジオへの道を聞かれる

2014年5月26日に離日したポール・マッカートニーは「どこへ行った」「何の挨拶も無しか」「体調は大丈夫か」など日本に様々な話題を残して行きましたが、無事ロンドンで日常を取り戻しているようです。

イギリスのSun紙がポールの写真を掲載しています。雨のロンドンを妻のナンシーと相合傘で散歩しているように見えます。
Need a mac, Macca? ※mac=mackintosh=レインコート
Sun紙に掲載された写真
以下に他の写真も掲載されています。
Sir Paul McCartney looks frail, but still musters a trademark thumbs up as he walks in the rain after being struck with mystery illness during Asian leg of world tour 

また、Beatles in Londonは現地時間の火曜日、セント ・ ジョンズ ・ ウッドに現れたポールにファンが彼と気づかずアビーロードへの道を尋ねたエピソードを披露しています。
Good to hear Paul McCartney is on the mend from his recent health scare. Today, a fan in St John's Wood went up to someone to ask them where Abbey Road was. The fan then nearly had a heart attack when he realised the person he was asking was Paul McCartney!! Paul, of course, knew the way :>)
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=10152449211688516&id=157987648515

離日した後も様々な憶測を呼んでいるので是非本人の口から近況を語ってほしいものです。

2014年5月27日火曜日

「ポール・マッカートニーHANDBOOK」2014年5月16日発売

都内で療養していたポール・マッカートニーが2014年5月26日に出国したようです。結局予定通りの滞在日程(5/15~5/26)となりました。韓国公演も無くなったのですから予定を越えてゆっくり日本を味わってもらえたらよかったのですが、目的を達成したら急ぐように誰にも告げず出国するのはいつものポールのスタイルではあると思います。ただ、「だったら韓国も予定通り来てよ」と思う人はいそうです。そうならないためにも韓国公演の日までは日本にいれば良かったと思います。何はともあれ出国できるほどに回復したのは良かったです。

ポールが体調を崩したその日2014年5月16日に「ポール・マッカートニーHANDBOOK (シンコー・ミュージックMOOK) 」が発売されました。名前の通り手のひらサイズの冊子です。公演会場に持参して待ち時間に読むというのが正しい使い方だったのだと思います。

ビートルズ武道館公演も含んだ「ポール・マッカートニーと日本公演」がテーマで、日本滞在前/滞在中/滞在後のポールの動向や、当時のライブの様子が視聴できる作品(日本公演とは限らない)が紹介されています。各公演日には1ページを割いており、そのページの一角には「この公演を会場で観た」チェックリストと「あなたのメモ」という自由記述欄が備え付けられています。幻となった2014年5月日本ツアーも1日1ページずつ存在しますが当然記事は無いのでページ全体が「あなたのメモ」として開放されています。なんと2014年5月21日武道館公演のページも用意されており(4月24日時点では未決定との記述あり)当初から今回の武道館公演は既定路線だったことが伺えます。
このような作りなので実現しなかった1975年/1980年の来日公演の記述は限定的です。とくに日本とポールの関係性を語る上で欠かせない1980年についてはもっと詳しく描いて欲しかったと思います。近い将来改めて日本公演が実現するはずなので、2014年5月の騒動について追記した増補版が発売されることを期待します。この1週間は様々な憶測が飛び交いましたがその頃には事実検証ができていると思いますので。
次の日本公演についても「あなたのメモ」ページが用意されると思いますが、今回のことを踏まえると公演日以外の全ての日のページも用意した方が有意義そうです。それ以降もこのハンドブックが改訂を繰り返しページが足され続けることになれば良いなと思います。

2014年5月20日火曜日

ポール・マッカートニー2014年5月日本公演中止 武道館公演三度目の正直ならず

2014年5月20日午前10時にポール・マッカートニー アウト・ゼアー ジャパン・ツアー 2014 全公演の中止が発表されました。目玉だったビートルズ日本公演以来48年ぶり、実現しなかった1975年/1980年以来の日本武道館公演も幻となりました。
2014年5月20日の日本武道館

ポール・マッカートニーさん 全公演中止に(NHK)
ポール・マッカートニーさん、全公演中止(日テレNEWS24)
ポール・マッカートニーさん全公演中止 再来日で調整へ(朝日新聞)


関わった全ての方の精神的、肉体的、金銭的負担を想像すると胸が痛みます。まだ後始末が残っている方も多いと思いますが、そのうねりに参加した一人としてまずはおつかれさまと言いたいです。ポールには一旦全ての重圧から開放されてゆっくり休んでほしいです。

半年での再来日、短期間での相次ぐサプライズ、小規模な日本武道館での公演、その高額チケット 、など数々の信じられない出来事は泡沫の夢となって、今となっては妙に納得感があります。この2ヶ月間、日本中がポールに夢を見せられていました。

ポールが無事回復すれば再々来日公演があるでしょうから、また夢が見られると前向きに捉えたいです。2016年のビートルズ日本公演50周年記念ポール武道館公演に一歩近づいたと考えることもできます。
再々来日公演がいつになるかわかりませんが、主催者も参加者も今回予行演習ができたのですから、今度こそ皆が納得できる興行になることを期待します。参加者は万全の体制で臨むはずなので(情報収集や資金)、チケットを取り直すのはさらに大変そうですが・・・。

世界の中でここまでポールと因縁がある国はそうないでしょうから、いつかポールとこの奇妙な縁について笑い合えるようになればいいなと思います。
ポールと武道館
グッズ売り場

2014年5月19日月曜日

ポール・マッカートニー2014年来日直前電話インタビュー後編「プロはステージで水を飲まない」

既報の通り2014年5月17日~18日のポール・マッカートニー国立競技場公演が中止になってしまいました。
追記:2014年5月20日午前10時にアウト・ゼアー ジャパン・ツアー 2014全公演の中止が発表されました。
ツアーグッズのキーチェイン
5月17日僕は14時ごろ国立競技場に行ってツアーグッズのTシャツなどを買いました。当日の甲虫楽団のライブで着るためです。その後入り待ちの人だかりに驚きながら自身のライブ会場に向かったのですが、電車の中で中止の噂を知り会場に着いてから中止確定を知りました。
甲虫楽団のライブには国立競技場から流れてきた方にも多くご来場いただきました。皆でビートルズの楽曲を味わいながらやるせない気持ちを共有できたのは良かったと思います。当日の様子は順次→こちらのYouTubeプレイリストで公開していきます。

 国立競技場にいた方にお話を聞いたり、ネットでのみなさんの書き込みを見ていると各人にさまざまなストーリーがあることを思い知ります。さらにポール側スタッフ、日本側スタッフ、主催者、マスコミなど非常に多くの方にも表に出ることのない葛藤や混乱があることを想像するとあまりの事の大きさにめまいがします。
ポールは充分それを自覚しているはずで、これまで何十年もこの重荷を背負ってきたのかと思うと畏怖の念を禁じえません。今はただただ復調を祈るばかりです。
一方、そんなポールを補佐するためにポールの周りには大勢のスタッフがいて公演に多大なギャラを払っているわけですから今こそ誇りを見せて最善の結果を生んで欲しいと思います。もっと言えばこういった事態を未然に防いで欲しかったですが公演中止当日前後のポール側スタッフの様子を見ると危機管理能力不足のような(少なくとも末端までには浸透していない)気がするのでしかたなかったのかもしれません。


そんな中、5月14日夜に実施されたピーター・バラカンさんによるポールへの電話インタビューの様子が先週に引き続きInterFMのラジオ番組「Barakan Morning」にて本日5月19日に放送されました。2回分合わせたインタビューの日本語訳は以下に掲載されています。
http://www.interfm.co.jp/paulmccartney/

来日してからのポール自身の発言は公演中止を告げる2度の謝罪文しか伝わっていないと思うので、来日前日に収録されたこのインタビューは現在のポールの気持ちを想像することにつながるかもしれません。

インタビューの日本語訳に補足すると、まず「Appreciate」のミュージックビデオに登場したスライドギターは「ニルヴァーナ再結成」でも使用していました。
Appreciateのレコーディングでも使用しているとは知りませんでした。だからミュージックビデオでも弾いている様子を見せているんですね。
2013年のポール日本公演でも話題になった「ステージで水を飲まない」というのは日本以外でも驚かれるようです。ビートルズがキャヴァン・クラブに出ていたころは紅茶を飲むことがあったようですが、プロフェッショナルを自覚するにつれ止めたようです。もはや今となっては水は必要無いとのことでした。ポールはサウンドチェックのステージでは謎の液体を飲んでいることが知られていますが、本番で水を飲まないのはプロとしてのこだわりなのだということがわかりました。

アルバム「NEW」について語るときの「普遍的であるためにはコンテンポラリーである必要がある」という趣旨の発言が印象的でした。ビートルズの普遍性を語るときに第三者がよく使うフレーズですが、ポール自身もそう思っていたのですね。

次はいつどんなことをポールは自分の口から語ってくれるでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。

2014年5月16日金曜日

ポール・マッカートニー2014年来日報道まとめ 5/16の国立競技場の様子

ポール・マッカートニーが2014年5月15日に来日しました。その1時間後にいち早くその様子を放送した「スーパーJチャンネル」は情報が足りていなかったのか、一緒にいた「ニューマン」に触れることが無くなんともシュールな映像になっていました。


ポール・マッカートニー公式サイトでも報告されています。
Paul Arrives in Japan! 

<新聞・ネットニュース> ★=写真が多い
ポール・マッカートニーさん、ロボット引き連れ再来日(朝日新聞)★
ポール・マッカートニーが来日(AFPBB News)★
P・マッカートニー、巨大ロボット従え来日!ファン400人が大歓声(サンケイスポーツ)★
羽田空港熱狂!ポールがやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ!(サンケイスポーツ) ★
ポール、黒系ジャケット&日の丸Tで来日(日刊スポーツ)
ポール日の丸Tシャツでヤァヤァヤァ!(日刊スポーツ)
ポールに出迎えファン大歓声、涙も 48年ぶり武道館公演で来日(スポーツニッポン)
ポール 48年ぶり羽田到着 「ニューマン」と来た(スポーツニッポン)
ポール・マッカートニー「日の丸Tシャツ」着て来日(東京スポーツ)
ポール、ロボット・ニューマンと半年ぶり来日 あす国立でライブ(中日スポーツ)
ポール・マッカートニー、相棒と来日 ファン400人が歓迎(スポーツ報知)
ポール 日の丸Tシャツで来日(デイリースポーツ)
ポール、ロボットと48年ぶり羽田来日(デイリースポーツ)
P・マッカートニー、約半年ぶりの来日(日テレNEWS24)
再び来日!ポール・マッカートニーさん羽田空港到着(ANN NEWS)
ポール・マッカートニー、本日羽田空港に到着!(billboard JAPAN)
ポール・マッカートニー、日の丸Tシャツで来日 巨大ロボットも登場(ORICON STYLE)
 ポール・マッカートニー、来日お供はロボット“ニューマン”(BARKS)
ポール・マッカートニー羽田に到着、ロボット“ニューマン”を従えて登場(Musicman-NET)

<在京テレビ局>
05/15
テレビ朝日[スーパーJチャンネル] 再び・ポールマッカートニー来日
日本テレビ[NEWSZERO] Pマッカートニー・来日のお供は…

05/16
TBSテレビ[はやチャン!] ポールマッカートニー・ロボット引き連れて来日
日本テレビ[Oha!4] ポールマッカートニー・新たな“相棒”を連れ来日
フジテレビ[めざましテレビ] ポールがやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ! ポール「ニューマン」を連れて来日!
TBSテレビ[あさチャン!] ポールマッカートニー来日 ポールマッカートニー・巨大ロボット従え来日
テレビ朝日[グッド!モーニング] ポール・6度目の来日は相棒ニューマンと
日本テレビ[ZIP!] Pマッカートニー“相棒”と来日
日本テレビ[スッキリ!!] ポールマッカートニー(71)ロボットと来日!!
日本テレビ[PON!] チケット10万円で話題・ポール来日
テレビ朝日[ワイドスクランブル] ポールマッカートニー・新相棒と来日! ファン熱狂!ポールが新相棒と来日!

<報道の中の印象的なフレーズ>
  • 英・ロンドンからチャーター機で羽田入りしたポールは、午後6時ころ到着ロビーに現れ、ファンの声援を浴びた。
  • 警備員100人、報道陣80人、そして400人のファンが待つ中、国際線ターミナルの到着ロビーに現れたポールは、ジーンズに黒ジャケット、日の丸がプリントされたTシャツを着用していた。歓声のなか、日の丸を誇示するかのように胸を張って仁王立ち。ポールからの“あいさつ”だった。 
  • 日の丸Tシャツについて、ポールの公演を担当する関係者は「こちらから着用をお願いしたわけではありません」と話す。ポール自ら日本のファンのために用意したものだったようだ。
  • 両手を広げ何か話したが、約400人のファンの大歓声にかき消された。感謝を 表現したのか、合掌しお辞儀。その後は写真撮影や握手にも応じた。数人のファンにはサインに応じ、現場では一時もみくちゃになった。
  • ポールはファンからサインを求められると応じようとしたが、関係者が止めに入った。これを合図にするように後方からもファンが押し寄せて来て、空港が一時騒然となる一幕も見られた。
  • 後方から3人の黒子が動かす白い“ロボット”を招き入れると、ファン400人は口をあんぐり。ポールはそのロボットと肩を組み、得意げな表情を見せた。
  • ポールの後方からは約2メートル50センチの巨大ロボット「ニューマン」が登場。最新アルバム「NEW」に収録した曲「アプリシエイト」のミュージックビデオのために作られ、今回のステージでも登場する。
  • それを日本のファンに紹介しようと、肩を抱き、顔のアゴの部分を「こちょこちょ」とくすぐったり。約30メートルの列をつくったファンの大歓声に、何度も手を振って応えた。
  • 文楽人形のように黒衣3人が操るニューマンとポーズを決めたり、サインに応じたりと、終始笑顔だった
  • ポールがサインに応じようとしたところ、押すな押すなの大混乱となったが、笑顔で手を振りながらニューマンとともにゆっくりとロビーを歩き、大声援を気持ちよさそうに受け止めていた。ここでもTシャツの日の丸を何度も指さして見せた。 
  • 約3分間の“ポール劇場”を展開した。1975年にビザの問題、80年には大麻所持で日本公演が中止になる過去もあったが、単独では今回で5度目の来日が実現。昨年11月の前回は、66年にビートルズとしての初来日を連想させるはっぴ姿で登場しており、サービス満点の来日模様は健在だった。
  • 66年に開かれたザ・ビートルズ初来日コンサート以来、48年ぶりに武道館のステージに立つ。同公演のためだけに、特別な演出も検討している
  • 今月26日まで滞在予定。
以下は5月16日の国立競技場の様子です。夕方にはポール不在でリハーサルが実施されたそうです。
青山門 当日券はここで販売

行事予定表

敷地内に停められたトラック

右が代々木門 左上に見えるテントがグッズ販売所
メインスタンド(ステージ設置)裏
千駄ヶ谷門

2014年5月15日木曜日

ポール・マッカートニー2014年来日直前電話インタビュー前編「武道館では、他の会場ではやらない事もしたい」

※インタビュー後編については→こちら

本日(5/15)来日したポール・マッカートニーが昨日(5/14)21時50分ごろから約20分間ピーター・バラカンさんの電話インタビューを受けました。その様子が本日InterFMのラジオ番組「Barakan Morning」で放送されました。第2弾は5/19に放送されるそうです。
番組公式要約は以下に掲載されています。
http://www.interfm.co.jp/barakan/blog/2014/05/15/09/50/
追記:後日全編の和訳が掲載されました。→https://www.interfm.co.jp/paulmccartney/

実際にインタビューを聞いて僕は以下のように解釈しました。
  • こんなに早く日本に戻ってきたのは、前回終わったとたんに早く帰って来てほしいという要望があったから「じゃあ第2部(2nd leg)をやろうか」ということ。日本が好きだし、とても良い時間を過ごしたし、日本の観客も素晴らしかった。
  • セットリストを日によって少し変えるのは複数回見に来る人のためでもあり(同じ曲を2度見ることを喜ぶ人もいるが)、自分たちが飽きることを避けるためでもある。SNSなどでセットリストがすぐバレてしまうので予想の裏をかく目的もある。
  • 昨年日本語MCに果敢に挑戦したのは元々言語が好きだから。子供の頃スペイン語、ラテン語、ドイツ語を学んだ。ステージでは現地の言葉で自ら話すことが礼儀だと思って本番の1時間前になっても通訳と一緒に相談と練習をしている。
  • 日本武道館は懐かしいし、建物としても好き。相撲用の会場だった武道館をコンサートで使うことにビートルズ日本公演当時は反対があった。今はコンサート会場として有名だが。もう一度戻るのは楽しみ。通常のスタジアム会場のショーとは少し違うことをする。
  • 自分達としては珍しい曲を演奏したい気持ちもあるが、高いお金を払ってビートルズを始めとしたヒット曲を聞きに来た人の気持ちもわかるのでバランスを取らなければならない。
  • 5/15世界に先駆けて日本向けに公開された新ミュージックビデオ「Appreciate」に登場しているロボット「NEW MAN」はアルバム「NEW」のジャケットに使用するアイデアもあった。それは実現しなかったがミュージックビデオで未来の人間博物館の展示品「ポール・マッカートニー」を管理するロボットとして陽の目を見ることになった。日本はロボットの国なのでこの日本的とも言えるビデオを世界に先駆けて公開できて良かった。
Twitterで公開されたポールとニューマンのツーショット。一緒に日本に来るほどの友達
なんと言っても「武道館公演は他と違うことをする」とポール自身が発言した点に注目です。しかもインタビュアーの質問に応える形ではなく、自分から言い出しました。これには期待したいです。
セットリストは普段かなり一般大衆の嗜好を意識しているようですが、武道館公演なら何をやっても文句を言う人はいないはずなので、「本当は珍しい曲を演奏したい」と思っているなら思う存分遊んで欲しいです。
一方通常の公演はOut There ツアーの「第2部(2nd leg)」 という認識のようなので2013年のセットリストからの変化は限定的かもしれません。
インターネットなどによるセットリストの流出をポールが快く思っていないというのは初耳でした。「自分にはどうしようもない」とも言っていましたが。流出がセットリスト入れ替えの動機になっているならこのまま野放しでも良いような気がします。
ポールは日本武道館を相撲の会場と誤認しているのは面白いです。それが武道館公演実現の一因なのかもしれません。となると真相を知ったら両国国技館公演が実現するかも??

ピーター・バラカンさんはビートルズ好きが高じ過ぎて武道館公演セットリストにアルバム「Choba B CCCP (Back in the USSR)」「Run Devil Run」をリクエストしてポールを困惑させるという勇み足がありましたが、ポールがしゃべる武道館のイントネーションを「ドカン」から「ブドーカン」に修正させたのは称賛に値します。今後のポールに注目です。


いつのまにか初日2日前となり受け入れる日本側も慌ただしくなってきました。
LINEでは以下の企画が進行中です。

【本人降臨】ポール・マッカートニーがLINE Qにやって来る!国立公演などが当たるスペシャルコラボを開催! : LINE公式ブログ 

「ポール・マッカートニーさんに質問したいこと、ポール・マッカートニーさんが回答しそうなことをそれぞれ大募集 」とのことです。

追記:質問は「過去にタイムトラベルできるとしたら、いつにもどりたいですか?」に決定し、ポールの回答は「母親が生きてる頃に戻りたいな。」でした。

2013年の来日時には発表から公演まで期間があったため、様々な来日記念書籍が発売されましたが、今年は準備期間がなかったせいか半年のインターバルでは新しいネタがなかったせいか、いくつかの月刊誌で触れられた以外に明確な来日記念書籍は「ポール・マッカートニーHANDBOOK (シンコー・ミュージックMOOK)」のみのようです。初日の前日(5/16)に発売されます。表紙のデザインを見るとなんとか間に合わせたという苦労が感じられます・・・。


ポールのバンドメンバーは5/15朝に羽田空港に揃って降り立ったことが確認されています。ポールも18時頃、ニューマン(NEW MAN)を従えて日の丸Tシャツを着てファンの前に現れました。
Twitterで公開されたポール ニューマン

2014年5月14日水曜日

伊集院光 ポール・マッカートニー武道館公演を語る「60歳代へのマーケティングがパーフェクトに行われている」

2014年05月12日 25時から放送されたTBSラジオ系ラジオ番組「伊集院光 深夜の馬鹿力」で伊集院光さんがポール・マッカートニー武道館公演について3分間ほど語りました。
僕自身伊集院光さんのラジオ番組を昔から好んで聴いているのと(なので伊集院さんの口からポールの名前が出るのは嬉しい)、ポールのファンで無い人は報道で見聞きした範囲からこのような分析をするのかと感心したので取り上げます。

伊集院光さんが話した内容を以下に要約します。実際はここまで断定していません。
  • 1番すごい席が10万円というのにはびっくりした
  • 「1番安い席でも4万円というのは高すぎる」という批判を免れようと1500円の席を用意している
  • ポール・マッカートニーのファンは60歳代が中心
  • 他公演が売切れるのを見て60歳代に購買力があることに主催者が気づいた
  • 他公演が売切れてから急に武道館公演が発表された
  • 当初から武道館公演を発表していたら他会場のチケットは売れなかったはず
  • 年配の裕福層をターゲットにしているので15時開演にしている
  • 対面販売が真っ先に行われたのはターゲットにふさわしい販売方法だから
僕は昨日の投稿で今回の特異さ(発表時期、価格、開演時間・・・)を不可抗力だったというニュアンスで表現しましたが、伊集院さんは主催者の意図通りだと評しています。
「批判を免れようと1500円の席を用意している」「当初から武道館公演を発表していたら他会場のチケットは売れなかったはず」「年配の裕福層をターゲットにしているので15時開演にしている」というのはポールのファンの中にも指摘している人が多いので伊集院さんは鋭いなと思いました。また、「対面販売から始まったのは ターゲットにふさわしい販売方法だから」というのには目からうろこが落ちました。LINEにアクセスしてCrowdsurgeでの販売を察知するような人がメインターゲットで無いとしたら確かに対面販売は最優先されるでしょう。

とはいえ、伊集院さんには無いであろうポールや今回の日本公演についての基礎知識を総動員すればこの分析に反論することもできます。

「批判を免れようと1500円の席を用意している」
それもあるのでしょうが、ビートルズ日本公演への郷愁がなせる業でしょう。

「ポール・マッカートニーのファンは60歳代が中心」
僕も昔はそう思っていましたが、現在ポールやビートルズ界隈を盛り上げているのはウイングスが現役時代に多感な時期を過ごした50歳前後の方だと思います。なお、伊集院さんは自分の見立てが間違っているかもしれないとことわりを入れていました。

「他公演が売切れるのを見て60歳代に購買力があることに主催者が気づいた 」
もしそれに気づくとしても去年の時点でしょう。

「他公演が売切れてから急に武道館公演が発表された」
ポール本人も売り切れたと思っていますが大阪公演はまだ売れ残っていますし、反対に東京公演はもっと早い段階で売り切れていたので武道館公演の発表が遅れたのは決定が遅れたということだと思います。

「当初から武道館公演を発表していたら他会場のチケットは売れなかったはず」
武道館でなくとも追加公演はそういった一面がありますが、武道館公演についてはそのキャパシティやプレミアム感を考慮すれば先に発表していてもあまりツアー全体の売れ行きには影響しなかったと思います。

「年配の裕福層をターゲットにしているので15時開演にしている」
15時開演は翌日のイベント設営の時間を取るためだと思います。もし年配の富裕層が対象だったとしても15時とまで早くする必要は無いのではないでしょうか。慣れない開演時間でポールのコンディションへの悪影響が心配ですし、あえて15時にしたとは思えません。

「対面販売が真っ先に行われたのはターゲットにふさわしい販売方法だから」
テレビのワイドショーで見た限りでは60歳代の人はあまりいないように見えました。取り上げられるのは徹夜組なのでどうしても若い人が中心になるのかもしれませんが。対面販売はチケット販売にまつわる不公平感に対する一つの回答だったのだと思います。

と、いろいろ理由付けましたが実際は伊集院さんの言う通りかもしれませんし、現実は主催者の思惑とは異なった結果になっている可能性もあります。モヤモヤは晴れることがありません。

2014年5月13日火曜日

ポール・マッカートニー 2014年日本武道館公演チケット販売受付終了 騒動振り返り

追記:2014年5月20日午前10時にアウト・ゼアー ジャパン・ツアー 2014全公演の中止が発表されました。

ポール・マッカートニー2014年日本武道館公演は5月10日~12日という短い販売期間を終えました。1万人規模のチケットが一度の販売機会ですんなり全席配分される方が稀ですので、入手できなかった方もこれから追加販売や当日券販売に注目する価値はあると思います。
追記:5月14日に複数のFMラジオ番組で電話予約が実施されました

2014年5月10日に発表された今回の追加公演は大きな話題となりました。翌日の対面販売の様子も含めスポーツ紙やワイドショーでも数多く取り上げられました。
ポール5・21武道館 10万円席バカ売れ(日刊スポーツ)
観客がポールをまた呼んだ 半年で再来日(朝日新聞)
ポールの「10万円武道館」は完売寸前 中高年世代の「青春」再び(夕刊フジ)

05/10(土)
テレビ朝日 【みんなの疑問ニュースなぜ太郎】【スーパーJチャンネル】
BS朝日 【いま日本は】
フジテレビ 【めざましどようび】
日本テレビ 【ズームインサタデー】

05/11(日)
TBSテレビ 【アッコにおまかせ!】

05/12(月)
日本テレビ 【ZIP!】
TBSテレビ 【あさチャン!】【ひるおび!】
テレビ朝日 【グッド!モーニング】【モーニングバード】【ワイドスクランブル】
フジテレビ 【めざましテレビ】【バイキング】

05/13(火)
TBSテレビ 【あさチャン!】

ビートルズ解散以降3度目の正直となる点が注目されるかと思いきや、ビートルズ日本公演の再演という論調が多かったです。ビートルズ日本公演と同じC席1500円やビートルズ日本公演時を模したチケットデザインを採用するなど、主催者側も同様のようです。どうせならビートルズ日本公演50周年となる2016年に開催して欲しいところですが、このチャンスを逃すといつになるかわからないという日本側主催者の意地と覚悟があったのだと想像します。

高まる主催者への批判 なぜこうなったか


その意固地とも言える主催者のこだわりは今回の特異な興行に如実に現れています。公演11日前に発表、平日午後3時開演、高額な価格設定、などなど…。それらは多くの人を驚かせ不満や怒りといった感情に発展した場合が多いようです。

主催者側としては「こうする他無かった」ということなのだと思います。批判は予想していたでしょうが、そうまでして実現したかったのでしょう。

発表が直前だったことについては、「販売済み公演のチケットが売り切れるのを待っていたのではないか」という批判が多いです。追加公演という性格上そういった面もあるのでしょうが、実際直前になって決まったのだと思います。それは「平日午後3時開演」にも表れており、この点は「学業や仕事に勤しんでいる人をないがしろにしている」という批判が多いですが、ポールの公演翌日から開催される「MIFA CUP 2014 日本武道館」設営の所要時間から逆算した最遅の開演時間が午後3時なのでしょう。とはいえ午後3時開演はポールにとっても異例でしょうからそこまで無理しなくても良かったのではないかという気はします。

最もやり玉に挙げられているのは高価な価格設定です。三大テノールの東京ドーム公演で85,000円という例がありますのでそれより収容人数が少ない日本武道館で40,000円~100,000円なら前人未到というほどでは無いかもしれませんが、ポール本人やそもそもロックのコンサートとしては異例の高額です。この価格設定に対して「もはやロックでは無い」「ビートルズらしくない」「金持ちの道楽に成り下がった」「ぼったくりだ」「あこぎな商売」「ファンの足元を見ている」「日本人はなめられている」「ジョンならこんなことはしない」「ジョンが存命だったら何と言うだろう」「もうファンはやめた」「ポールが嫌いになりそう」といった非難が殺到しています。

単に、武道館での公演を望んだのは日本のわがままであり、極東の島国の思い入れをおもんばかる義理などポール側には無く通常のギャラを要求しただけのことだと思っています。結果、観客一人当たりの負担が増えるということです。それならそれでスポンサーを募って(ライオンなど?)チケット代金を下げれば良さそうですがその調整の時間も無かったのでしょう。今回の価格設定がポールのイメージにどう影響するかを本人が検討するタイミングがあったのかが気がかりです。

一言で表現すれば「品が無い」今回の興行ですが、実現にこぎつけた主催者の執念に感服するとともに夢をかなえてくれたことに感謝したいと思います。

本当に行きたい人をどうやって選別するか


「本当に行きたい人にチケットが行きわたるべき」という主張はだれもが肯定するところだと思いますが、パイは限られているため実際は行きたい人全員を満足させることは難しいです。何らかの尺度で「本当に行きたい」度合いを測るしかありません。望むと望まざるとにかかわらず「公演11日前に発表」、「平日午後3時開演」、「高額な価格設定」これらのハードルで行きたい度合いを試されているのだと思います。
珍しく実施された対面販売にも同様の意図を感じます。必要なのは早く行って並ぶ気合いです。早い人は噂や勘を頼りに公式発表前日の夜からキョードー東京に並び始めたそうです。翌日の整理券配布まで20時間近く並び、さらに翌日の販売開始時に再び来なければならないわけですが、並んだ方に話を伺ったところ終始楽しそうでした。

時間とお金のやりくりを要求する今回のチケット販売は「本当に行きたい」度合いを測る一つの形だと思います。それらをしかけてきた主催者のやり口が自身の価値観に合わないと感じた方は土俵に乗らなかったということでしょう。今回のことでポールやビートルズに対する嫌悪感が高まらないことを願うばかりです。
主催者は別の尺度としてC席(25歳以下1500円)を提示してきましたが、他にどのような尺度があれば多くの人を満足させられたのか考えてもなかなか思いつきません。

甲虫楽団ワンマンライブのお知らせ


当日が近づくにつれ無謀なことをしているという思いが高まっていますが、5月17日国立競技場でのポールのコンサートと同じ日に甲虫楽団のワンマンライブが開催されます。ビートルズ中後期曲の忠実再現をモットーに30曲程度演奏します。
ポール武道館C席同様、 若い方にビートルズに親しんでもらいたいと思い、学生の方はミュージックチャージが500円です(通常は1500円)。C席外れた方、17日に千駄ヶ谷のポール行かないようでしたら小岩の甲虫楽団にいらっしゃいませんか。両駅とも総武線沿線なのでポールが終わったあとで甲虫楽団2ndステージに間に合うかも??

2014年5月10日土曜日

ポール・マッカートニー 2014年5月21日 日本武道館公演開催告知

2014年5月10日午前3時過ぎポール・マッカートニー2014年5月21日 日本武道館公演の開催が発表されました。1966年のビートルズ日本公演以来48年ぶりの日本武道館来訪です。
この武道館公演で日本でのポールのソロコンサートは25回目となります。
追記:2014年5月20日午前10時に開催中止が発表されました。
PAUL McCARTNEY at the BUDOKAN
http://outthere-japantour.com/budokan/index2.php
1966年以来 48年ぶりにあの舞台に立つ…日本武道館公演決定!(ユニバーサル ミュージック)
Paul Gets Back #OutThere At The Budokan! (ポール・マッカートニー公式NEWS)

2014年5月21日 14時開場 15時開演 日本武道館
S席:80,000円、A席:60,000円、B席:40,000円
SS(アリーナ)席:100,000円 (約2000席)
C席:1,500円(25歳以下限定 1966年ザ・ビートルズ武道館公演のC 席と同料金 約100席)
※入場までに会場にて座席番号入り特別チケット(ピクチャーチケット) に引き換え必要




ポール個人としてはビートルズ解散後も因縁のある会場です。ウイングス時代の1975年に同所での公演が予定されていましたが過去の違法薬物所持歴のため入国許可が下りませんでした。1980年に改めて同所での公演が告知され、チケットも発売、本人も成田空港まで来ましたが大麻不法所持で逮捕され公演は中止となってしまいました。
左から二人目は池上彰氏

当時チケットは払い戻し対象になりましたが、2014年現在まだ手元に保持している方も多くいます。ビートルズ唯一の日本公演会場であることに加えこういった経緯もあるので、ポールの日本武道館公演は日本の多くの人にとって長年の悲願となっていました。実際、2013年のポール来日公演時も招聘元のキョードー東京は日本武道館公演を模索したことが「ぴあ Special Issue ポール・マッカートニー 来日記念特別号 (ぴあMOOK) 」での招聘元担当者インタビューで明らかになっています。今回の座席でひときわ目立つC席:1,500円(25歳以下限定 1966年ザ・ビートルズ武道館公演のC 席と同料金)というのもその記事に記載あった通りです。

ポールは自身の公式Webサイトで日本武道館について以下のように語っています。
“It’s very exciting to be returning to the Budokan because it is a very special place and was the first place we played in Japan. There was a lot of controversy at the time but I now know that it is a regular venue for a lot of people. But for me it has a very special place in my memory.”
ビートルズ日本公演の会場であること、当時コンサートでの使用是非について論争が巻き起こったこと、その後はコンサート会場として定着したことを理解した上で、自身の記憶の中で特別な場所と位置付けているようです。

ポールは同様の趣旨のコメントを日刊スポーツにも寄せています。
「また武道館に戻れることを、本当にうれしく思っている。僕にとっても特別な場所。何よりも、僕たちが日本で最初に公演を行った場所だしね。当時は武道館で公演を行うことで論争が起きたけど、今では多くのアーティストが使用するようになったようだね」
「武道館の一番の思い出はスタンドにお客さんが座り、ステージの前に警官隊が列をつくったこと。今度もまたあれを再現したいね!(笑い)。あんな光景は今まで見たことがなかった。お客さんとの間に警官隊が並ぶなんて、僕たちが何をすると思ったのだろう(笑い)。あれは僕にとって本当に特別な思い出だね」
ポール2014年来日公演の噂が立ち始めた頃から会場として日本武道館の名前が挙がっていました。2014年3月27日の来日正式発表時には含まれていませんでしたが、それでも東京公演から大阪公演までが5日間と不自然に開いていることから様々な憶測を呼んでいました。大阪公演の売れ行きが悪いため追加公演としての武道館公演が発表できないのではないか?という見方が多かったですが、5月7日には別の理由を挙げて武道館公演を否定する報道までありました。

ミスチルが断固拒否! ポール・マッカートニー、伝説の武道館公演が幻と化した裏事情(サイゾーウーマン)

一向に消えない噂を断ち切るために主催者が意図的にリークした記事かと思いきやまさかの大逆転となりました。この記事が主催者によるメディアへの告げ口の結果だとしたら、先方にプレッシャーをかけるためだったのかもしれません。いずれにせよ、開演時間が15時と早いのはこの報道にある翌日のイベントの準備時間を充分に取るためだと思われます。

セットリストは通常のツアーとは別のものになるという説が濃厚です。ビートルズ日本公演2か月後の1966年8月29日にビートルズ最後の有料コンサートが開催されたサンフランシスコのキャンドル・スティックパークで、ポールは2014年8月14日に同会場最後のライブ(会場が取り壊される見通しのため)を実施予定です。2014年8月10日には同じく1966年にビートルズ公演を行ったドジャースタジアムでのライブもあります。それらも見据えて「1966年のビートルズライブ」を意識したセットリストを作りこんで武道館で初披露するかもしれません。I'm Downは演奏すると予想しています(北米ではその代りにLong Tall Sally)。日本人としては幻のウイングス公演を意識したセットリストを期待したいところですが、このような事情もありますし、今回の宣伝や報道もビートルズ日本公演を意識した内容になっているので叶わないかもしれません。


日本武道館公演はこういった様々なドラマもありますが、単にこれまでのどのポール日本公演の会場より小さいのでその雰囲気は特殊なものになるでしょう。チケットの争奪戦は熾烈を極めると思われます。発表された5月10日午前4時の時点で既にキョードーグループに並んでいた人もいるとか・・・。
今度はしっかりマイクが固定されることを祈ります。


<発表直後の報道>
ポール・マッカートニー、日本武道館公演決定(チケットぴあ)
ポールさん21日に武道館ライブ 初来日以来、48年ぶり(共同通信)
ポール、48年ぶり武道館へ 再来日、21日に公演(朝日新聞)
ポール・マッカートニーさん:武道館で48年ぶりライブ(毎日新聞)
ポール、48年ぶり武道館…限定で1500円席(読売新聞)
ポール 48年ぶり武道館ライブ アリーナ席なんと10万円 21日(産経ニュース)
「伝説の男」聖地に再来 マッカートニーさん公演、脚光浴びる武道館(産経ニュース)
ポール、追加公演で48年ぶり武道館!「共に素晴らしい時間を」(サンケイスポーツ)
ポール武道館公演 アリーナ席10万円(日刊スポーツ)
ポール、ビートルズ以来48年ぶり武道館(日刊スポーツ)
ポール武道館公演!ビートルズ初来日以来48年ぶり“聖地”に(スポーツニッポン)
ポール・マッカートニー日本武道館で追加公演決定 アリーナ10万円(東京スポーツ)
ポールが48年ぶり武道館公演!ビートルズ以来!!破格のアリーナ席10万円(スポーツ報知)
ポール 48年ぶり武道館に立つ 21日に追加公演(中日スポーツ)
P・マッカートニー48年ぶり武道館!(デイリースポーツ)
ポール・マッカートニー、48年の時を経て日本武道館(BARKS)
ポール・マッカートニー、初来日以来48年ぶり武道館決定 10万円~1500円席も(オリコン)
ポール・マッカートニー、開催11日前に武道館での追加公演を発表!高額チケットも争奪戦必死!(billboard JAPAN)
ポール・マッカートニー再来日、日本武道館での追加公演決定。初来日以来48年ぶり(RO69)
ポール・マッカートニー、48年ぶり武道館決定!「実現することに興奮」と喜び(マイナビニュース)
Paul McCartney heading back to Budokan (World Entertainment News Network)
Sir Paul back to Budokan after 48 years (Bangkok Post)
Budokan return for Macca 48 years on (Belfast Telegraph)
McCartney to get back to Budokan (Irish Independent)
McCartney returns to Tokyo venue for first time since 1966 (The Malay Mail Online)


報道の中で印象に残った一文
  • 48年前にはなかったアリーナ席(約2000席)を用意。さらに「若者に今回の公演を後世に伝えてほしい」という思いを込めて、当時と同じ1500円のC席(約100席、25歳以下限定)も用意した。
  • 5万人の東京ドームを満員にする世界的ミュージシャンが収容約1万人の場所で行うため、チケット代金もアリーナ席で10万円と“破格”。レコード会社関係者も「特典なしのコンサートで史上最高額では」と話す。その一方で、66年当時1500円だったC席を今回も100席限定で、25歳以下を対象に同額で販売する。
  • 「安いから一番後ろというわけではなく席配置は検討中」
  • 「前回から半年しか経過していない中、より楽しんでもらうためにどうすればいいのか」を協議したところ、聖地帰還が浮上した。
  • 「国立、長居とは全く違う曲目、演出を検討しているという連絡は入っている」
  • 昨年11月の来日公演や、今回の東京・国立競技場(17日・18日)、大阪・ヤンマースタジアム長居(24日)とも異なる“武道館オリジナル”の曲目を披露する予定という。
  • また当日は会場で、すべての入場者を対象にビートルズ来日公演のチケットを模した特製の入場券を引き換え窓口で配布。

2014年5月6日火曜日

ポール・マッカートニー「NEW – 2014ジャパン・ツアー・エディション」2014年5月7日発売

ポール・マッカートニーの最新アルバム「NEW」が2014年来日公演を記念してDVDを付属した日本限定バージョンで2014年5月7日に発売されます。
ポールの発案により通常版とデラックス版のデザインを半分ずつにしたジャケット
ジャケットの裏
商品内容
ジャケットは3つ折り構造
http://www.universal-music.co.jp/paul-mccartney/products/ucco-90298/

【ボーナスDVD収録内容】

※日本語字幕付き(ON/OFF可能)
・ セイヴ・アス
・ エヴリバディ・アウト・ゼアー
 2013年11月21日、東京ドーム公演のライヴ映像。スカパーで放送されたものと同じ内容(カメラアングルやカット割りが同じ)※画面右上にスカパーのロゴ無し
・ ア・ランデヴー・ウィズ・ポール・マッカートニー 
 ※2013年前半のワールド・ツアーを追ったドキュメンタリー 。サウンドチェックやライブの様子、ポールやツアーメンバーのインタビューも。(22分)
・ NEW (Lyric Video)
 ※ワールド・ツアーの名場面を抜粋して歌詞を載せた映像
・ クイーニー・アイ (Music Video)
 ※ジョニー・デップ、メリル・ストリープ、ケイト・モス、ショーン・ペンなどが出演したミュージック・ビデオ。
・ サムシング・ニュー  
 ※ポールと4人のプロデューサー、ツアー・メンバー、ジョン・ハメルがアルバム『NEW』制作過程を語るドキュメンタリー。スタジオでのレコーディングの様子、ビートルズやウィングスの映像も登場(47分)

CD自体は2013年に発売された日本限定盤と同じ内容ですが、付属の日本語解説、歌詞/対訳を収録した30ページ超のブックレットは2013年日本公演を踏まえた内容にリニューアルされています。

付属DVDは充実した内容なので、昨年アルバムを購入した方も改めて購入する価値はあると思います。

問題はどこから買うかです。タワーレコード、HMV、ディスクユニオン、山野楽器などで購入時にポスターが付属します。それぞれ絵柄が異なるようです。



さらに、2014年日本公演のチケットが付属した商品が2014年5月7日正午より販売開始されます。

『NEW-2014 ジャパン・ツアー・エディション』に国立競技場、ヤンマースタジアム長居公演のペアチケット付スペシャル・パッケージ限定発売決定!!
http://www.universal-music.co.jp/universal-jazz/paul-mccartney/news/2014/05/06_news/

2014年5月3日土曜日

ポール・マッカートニー Out There in SOUTH AMERICA 終了 セットリスト分析

2014年4月19日ウルグアイ公演から始まったポール・マッカートニーのラテンアメリカツアーは5月1日コスタリカ公演で終了しました。セットリスト(演奏曲目)をまとめます。
コスタリカでは丈の短いジャケットを着用
エクアドル公演では2013年日本公演で初披露したジャケットを着用

エクアドルに出現したNEW山
コスタリカ国旗
エクアドル国旗 この日は高地で寒かったのかベストを着用
ペルー国旗
チリ国旗
ウルグアイ国旗
セットリストの基本形は2013年日本公演と同じで、ごく稀に変更がある程度でした。変更される場合、以下のような箇所でした。

Eight Days A Week を Magical Mystery Tour に変更
→チリ初日/ペルー ※2013年日本公演では演奏せず

I've Just Seen a Face を Things We Said Today に変更
→チリ初日 ※2013年東京公演2日目も同様

Get Back を I Saw Her Standing There に変更
→チリ初日/ペルー ※2013年福岡公演、東京公演2日目も同様

Being for the Benefit of Mr. Kite! を One After 909 に変更
→ウルグアイ ※2013年日本公演では演奏せず

Golden Slumbers の前に All You Need Is Love 短縮バージョンを演奏
→エクアドル  ※2013年日本公演では演奏せず

2013年日本で演奏しなかった3曲を以下に共有します。




これらのうち、One After 909は熱心な(しつこい?)ファンのリクエストに応えて演奏したものです。以下の映像の1分55秒あたりからご覧ください。
エクアドルでAll You Need Is Loveを演奏したのはこの曲がエクアドルの観光キャンペーン「ALL YOU NEED IS ECUADOR」のテーマソングに使用されているせいだと思います。
http://ecuador.travel/en

つまりこの2曲が日本で演奏される可能性は低いと思われます。となれば結局現時点で2014年日本で演奏しそう&2013年日本で演奏しなかった曲はMagical Mystery Tourだけとなってしまいますが、これでは納得しない人も多いと思うのでさらなるセットリスト変更を期待したいです。実際、本番前のサウンドチェック(リハーサル)ではいくつか目新し曲を演奏しているようです。
エクアドルでのAll You Need Is Loveのようにさわりだけ演奏するという形でもいいのでご当地ネタとして昨年日本ツアー公式サイトでリクエスト1位になったNo More Lonely Nightsを演奏できないものでしょうか。