2014年12月31日水曜日

2014年ビートルズ十大ニュース

2014年も今日で終わりです。当ブログの独自視点による2014年のビートルズ関連十大ニュースをカウントダウン形式で振り返りたいと思います。過去に各ニュースに関連する記事を投稿しているのでそちらもご覧ください。

第10位 「The Beatles Bootleg Recordings」1964年版発売されず

2013年末に発売された「The Beatles Bootleg Recordings 1963」に引き続き今年も発売されることが期待されたビートルズ1964年録音未公開音源集は結局リリースされませんでした。毎年末の風物詩になることを期待していたのですが・・・。

第9位 高まる50周年祝賀ムード

ビートルズが世界を席巻した1964年から50周年ということで世界各地で公式/非公式問わず様々なイベントやリリースがありました。

第8位 「LET IT BE」日本公演開催

2012年に日本公演を開催した「RAIN」の後継となる「LET IT BE」の日本公演が開催されました。こういった興業が成立することに日本人のビートルズ好きを思い知りました。

第7位 「ミート・ザ・ビートルズ<JAPAN BOX>」発売

ビートルズ日本デビュー50周年記念で当時の日本盤をイメージしたCDボックスが発売されました。音源はすべて2009年リマスター版でしたが、日本向けの公式製品が発売されたことに驚きました。

第6位 「ザ・ビートルズ THE U.S. BOX」発売

ビートルズ訪米50周年記念で当時のアメリカ盤をイメージしたCDボックスが発売されました。こちらはミックス違いの(=2009年リマスター版とは異なる)音源も含まれました。

第5位 映画「A Hard Day's Night」Blu-ray発売

ビートルズの初主演映画が音も映像もブラッシュアップされて発売されました。映画館でも上映されました。

第4位 紙ジャケ仕様SHM-CD発売

ビートルズのオリジナルアルバムが日本限定企画の紙ジャケット仕様で発売されました。

第3位 MONO LP BOX発売

2012年発売のステレオLP盤とは異なり、オリジナルのマスターテープから製作したということで音質が好評でした。

第2位 ポール・マッカートニーとリンゴ・スター ビートルズ訪米50周年イベントで共演

イベントのトリとして二人が一緒に演奏しました。Hey Judeをポール=ピアノ、リンゴ=ドラムという役割分担で演奏するのはビートルズ現役時代以来です。

第1位 ポール・マッカートニー来日&公演中止

これ以外にないでしょう。

2014年12月27日土曜日

「Doctor Robert」コーラス譜

ビートルズのアルバム「Revolver」収録の「Doctor Robert」風コーラス譜を共有します。

クリックで拡大します
ドラッグを題材にした曲だけあってなんとも不思議なコーラスで聴き取りにくいです。ジョン・レノンが2回歌っているように(ジョージ・ハリスンが歌っていないように)聞こえるのでなおさらです。

2014年10月18日下北沢BREATHでの甲虫楽団ワンマンライブではこのように演奏しました。
同曲のモデルとなったRobert Freymannの著書

2014年12月22日月曜日

ポール・マッカートニー 週刊朝日独占インタビュー「日本公演は延期になっているだけ」

週刊朝日 2015年1月2-9日合併号(12月22日発売) にポール・マッカートニーの独占インタビュー記事2ページが掲載されました.。
週刊朝日 2015年1月2-9日合併号
ポール・マッカートニー 独占インタビュー
「日本公演はファンのため実現させたいんだ」


以下で記事の抜粋が閲覧できます。
ポール・マッカートニー「日本公演は延期になっているだけ」(dot.ドット 朝日新聞出版) 

内容の大半はゲーム「Destiny」に楽曲「Hope for the Future」を提供したことについてでしたが(おそらくそれがインタビュー実現の条件)、日本の週刊誌として聞きたいことは当然幻の2014年日本公演のこと。最後の最後でポールは「日本公演は延期になっているだけ」とニートの苦しい言い訳のような説明をしています。最後は「実現することを祈っている」とトーンダウンしていましたが、一連の海外向けプロモーションの場で何度も2015年日本公演構想について語っているので実際検討されているのだと思います。週刊朝日は2013年日本公演でも独占インタビューを掲載していたので日本側の体制は前回と同じなのかもしれません。

下記動画が記事の元ネタのようです。内容は記事とほとんど同じですが日本公演については語っていません。日本語字幕付きです。
日本語訳は以下に掲載されています。
PAUL McCARTNEY / HOPE FOR THE FUTURE INTERVIEW


ポールは最近日本に思いを馳せることが多いのか、「Billboard」のインタビューで(これも「Hope for the Future」のプロモーション)2013年日本公演中に開催された妻ナンシーの誕生日パーティーでビートルズトリビュートバンド「パロッツ」が演奏したことについて振り返っています。
Paul McCartney Worked on a Song About Police Killings: 'I'm Not Giving Up On It'(Billboard)
ポール・マッカートニー、日本のトリビュート・バンドを観て思ったこと(BARKS)

2014年12月11日木曜日

ジョン・レノンの命日 ポール・マッカートニーは新曲発売

1980年12月8日にジョン・レノンが亡くなってから34年が経ちました。この日はいつものようにニューヨークのセントラル パーク内にあるStrawberry Fieldsのモニュメントに多くの人が集い、ジョンの歌を歌いました。
今年は他にソロ作品のハイレゾ音源の発売が話題になっている程度で、目立ったイベントは無いようです。オノ・ヨーコは以前「ジョンのことを思い出すなら命日よりは誕生日に」という主旨のことを言っていたようですのでそれが浸透してきたのかもしれません。

昨今の世界情勢を踏まえ、今年は各人がジョンの平和への祈りに思いを馳せるような密やかな一日だったように思います。
オノ・ヨーコが12月に入ってからTwitterで各国語の「WAR IS OVER!」を投稿したり、ビートルズ公式YouTubeチャンネルが12月9日に「Real Love」のプロモーションビデオを共有したことにもそういったものを感じてしまいます。


ポール・マッカートニーはビデオゲーム「Destiny」用に書き下ろした新曲「Hope For The Future」をちょうどジョンの命日に発売しました。
このプロモーションを兼ねて精力的にメディアの取材に答えており、12月6日放送のイギリスのトーク番組「The Jonathan Ross Show」ではジョンの死について語りました。
ポール・マッカートニー、ジョン・レノンの殺害犯を「大バカ中の大バカ」と呼ぶ(NME)
ポール・マッカートニー「ジョン・レノン殺害犯は愚か者の中の愚か者」(BARKS)
ポール・マッカートニー、「ジョン・レノンが殺害される前に仲直りできて良かった」(Techinsight)
ポール・マッカトニー、ジョンの死の前に友情を修復できたことが「慰めになった」(クランクイン!)

一連のプロモーション活動の中で2015年のプランについても語っており、来年の日本公演の可能性についてもポロポロ語っています。
下記の映像4分8秒ぐらいのところでポール・マッカートニーは次のように言っているように聴こえます。“In the new year, we haven't actually got any concrete plans except in April, I think we're going back to Japan."「来年のツアーについて4月以外はまだ具体的なプランは無い。日本に行くことになると思う。」というニュアンスでしょうか。 New York News
ポール・マッカートニー、「来年は必ず再来日公演を実現させる」と誓う(RO69)
ポール日本公演に意欲「来年また行くよ」(日刊スポーツ)
ポール 来年日本でリベンジ公演!英紙で意欲 東京D、武道館検討(スポーツニッポン)
Paul McCartney: I lost a stone in ONE WEEK after being struck down by stomach bug(Mirror)
 “I’m going back to Japan next year.”とのことです。
 

2014年12月4日木曜日

アルバム「Beatles For Sale」発売50周年「No Reply」ベースTAB譜

今日はビートルズの4枚目のアルバム「Beatles For Sale」が発売されてから50周年です。
アルバム1曲目の「No Reply」風ベースのタブ譜を共有します。
http://www.kouchu.info/Bass22.pdf

今作はハードスケジュールの中、間に合わせで作ったというのが後世の評です。確かに前作「A Hard Day's Night」ではアドレナリン全開だったジョン・レノンも今回はお疲れ気味のようで、その分ポール・マッカートニーと協力して何とかやり遂げようとしているように思います。二人が混然一体となって共作している様子が感じられるのは今作が最後かもしれません。
今回取り上げる「No Reply」もとてもダウナーな歌詞で、現代であればストーカーとして接近禁止命令が下ってもおかしくないものです。そこをジョンの歌唱力とポールのシャウトで成立させています。

ベースは非常に聴き取りずらく何をやっているかわかりません。1回目のサビの後だけDになる(他はF)のと、中間部の合間で印象的なフレーズがあるところだけ押さえていれば良いと思います。そのフレーズですらよく聴こえませんが、以下のようなものだと思います。