2015年7月23日木曜日

「Help!」発売50周年記念ベースTAB譜

今日7月23日はビートルズのシングル「Help!」イギリス発売50周年です。
同曲風のベースタブ譜を共有します。
http://www.kouchu.info/Bass23.pdf
初期ビートルズの集大成と言える曲で、ジョン・レノン作の曲の中でも自他共に認める名曲です。日本ではテレビ番組「開運!なんでも鑑定団」のオープニングテーマやイトーヨーカドーのレジ混雑時のBGMとして馴染み深いです。
2作目の主演映画のテーマソングとして制作されました。前作同様、ギリギリまで映画のタイトルが決まらず、決まってからそれに合わせて突貫で作曲されています。こういった場合に良い作品をひねり出すのはジョンの得意技です。

ポール・マッカートニーのベースはこれまでダウンピッキング(弦を上から下に弾く)一辺倒でしたが、この曲あたりからオルタネイトピッキング(手の上下の振り両方で弦を弾く)を使用し始めたように感じます。それはこの曲のテンポが速くてダウンピッキングでは追いつかなかったせいもあると思います。その他目新しい奏法はありませんが、1963年の一時期多用していた2つの弦をいっぺんに弾く奏法を復活させています。

2015年7月19日日曜日

『ビートルズに最も近いトリビュートバンド』THE RETURN 2015年11月日本ツアー

※The Return 2017年日本公演については→こちら

アメリカ ジョージア州出身のビートルズトリビュートバンドTHE RETURN が2015年11月から12月にかけて日本ツアーを実施します。『ビートルズに最も近いトリビュートバンド』が謳い文句です(根拠は不明)。
The Return 日本公演 公式サイト

2006年にビートルズ日本公演40周年記念公演をビートルズが記者会見を行った「真珠の間」で行って以来(その際、他県でも公演を行ったようです)、9年ぶりの来日公演で11月13日大阪 新歌舞伎座を皮切りに東北から関西まで全国17箇所(追記:その後広島と岡山の公演がキャンセルされ全15箇所に)で公演を行います。6月から順次チケット販売が開始しています。料金は会場によって異なります。25歳以下:2,100円(※1966年ビートルズ武道館公演と同料金)という、ポール・マッカートニー日本武道館公演C席を彷彿とさせる料金体系を取り入れている会場もあります。

<チケット販売終了分>
チケットぴあ
イープラス ※座席選択可能な公演あり
ローソンチケット  ※「The Return」で検索
ポンパレ ※大宮 定価5500円のところ2200円で購入可能

GROUPON ※仙台 定価5500円のところ2750円で購入可能
ポンパレ ※横浜・立川 定価5500円のところ2750円で購入可能
ポンパレ ※横須賀・習志野 定価5500円のところ3000円で購入可能
CNプレイガイド

“ビートルズに最も近いトリビュートバンド” THE RETURNが来日&チケット・プレゼント!(ヤングギター) ※よこすか芸術劇場/習志野文化ホール 公演 2015年11月18日応募締切
遊ナビ:得だねプレゼント情報 /東京(毎日新聞) ※関内ホール(横浜市中区)、たましんRISURUホール(立川市) 2015年11月2日応募締切

2006年の来日時は日本でも報道されました。ドラマーが今回の来日メンバーとは異なります。
キャピトル東急ホテル幻の28日来日を40年ぶりに再現 ~ビートルズそっくりさんバンド羽田に降り立つ~(プレスリリース)
ビートルズ来日40周年…企画続々、再びブレーク (ZAKZAK)
ビートルズ宿泊40周年記念イベントタイムテーブル

この時はビートルズ来日と同じ日に、羽田空港にJALハッピを着て登場する念の入れようでした。

以下は2013年のライブの様子です。

ビートルズ来日50周年までまだ1年弱ありますが、先走ったイベントが増えてきました。THE RETURNの公演期間はLET IT BEと重なります。11月19日はLET IT BEの東京国際フォーラム公演からTHE RETURNの関内ホール公演をハシゴすることも可能です。達成された方ご一報ください。

ビートルズ来日50周年のお祭りムードが高まって来ました。来年はどんなイベントが開催されるか楽しみです。


Tomorrow we head back to Tokyo, Japan, to embark on a month long tour! If you have any friends or family in Japan tell...
Posted by The Return on 2015年11月9日

2015年7月11日土曜日

スカパー「ポール・マッカートニー OUT THERE in 日本武道館 2015」放送

武道館公演レポートは→こちら

「ポール・マッカートニー OUT THERE in 日本武道館 2015」が2015年7月11日 21時からBSスカパー! およびスカパー! 4K 総合で放送されました。

2015年4月28日のポール・マッカートニー日本武道館公演の全曲、全MC(日本語字幕付き)を網羅しています。ポールが入場して始まり退場して終わります。それ以外の番組上の演出はありません。観客の叫び声を除き、話すのはステージ上のポールだけです(ナレーションやインタビュー等は無し)。

以下、感想です。
  • 「NEW」のやりなおしは無かったことになっている(=現場でしか聴けなかった演奏がある)
  • 歌声はところどころ修正されているようである
  • アウト・ゼア・ツアーお約束のシーンは余すところなくアップで強調されている
  • ギターソロなど演奏上の見せ場はしっかり手元を映している
  • ドーム公演のような背後のスクリーンが無いので見た目が寂しいがその分生々しい
  • ピアノの正面から撮った映像が美しい
  • ポールの背後からの映像を効果的に使っている
  • 観客の映像はうるさくない程度に少しずつ要所に挿入されている
  • 観客の声がよく聴こえる (曲間はとくに)
  • ピアノやアコースティックギターの音が近くで鳴っているように聞こえた
  • Let Me Roll Itはのびのびと興奮して演奏していた。この曲を見直した
  • Dance Tonight でドラムのエイブが控えめに踊っていた
  • ブライアン・レイ(ギター/ベース)が映らな過ぎ(「The End」のギターソロまでも・・・)
  • ジョン・ハメル(楽器受け渡し係)が映り過ぎ
スカパー!は見るための技術的なハードルが高いのでBlu-ray/DVDで発売したり映画館上映するなど多くの人の目に触れる機会が増えれば良いなと思います。

2015年7月7日火曜日

レビュー:月刊ザ・ビートルズ臨時増刊号『ポール・マッカートニー OUT THERE 2015 ~復活の日本公演~』

2015年ポール・マッカートニー日本公演を総括する書籍「月刊ザ・ビートルズ臨時増刊号『ポール・マッカートニー OUT THERE 2015 ~復活の日本公演~』 」がザ・ビートルズ・クラブ(BCC)から発売されました。2015年7月7日(リンゴ・スターの誕生日)発売となっていますが、予約者には7月4日ごろから届き始めました。
月刊ザ・ビートルズ臨時増刊号「ポール・マッカートニー OUT THERE 2015 ~復活の日本公演~』

A5版128ページの書籍で、約8割がカラーページです。ザ・ビートルズ・クラブの会員から集めたのでしょう、日本滞在中のポールの写真が満載です。
一般の書店には並ばないようで、「Beatles official shop Let It Be」 から通販で入手するのが確実です。

先に発売された「MUSIC LIFE ポール・マッカートニー2015来日公演完全レポート号」に比べて手作り感がある誌面です。こちらも多くの人々がレポートを寄稿していますが、ファンクラブ会員から募集して厳選されたものだけあって皆一様に熱く、ただ単に「良かった」だけではないストーリーに溢れています。
本書では前書と異なりそういった投稿のコーナーはコンパクトにまとめれており(一つ一つの文章は長いが数が少ない)、書籍の中心は統一的な視点で日本滞在時の様子を時系列に沿ってレポートする記事なので集中して一気に読めます。今回のツアーの後援に名を連ねているだけあって、これまで公になっていなかった事実がそこかしこにちりばめられているので必見です。とはいえ、全体的に観点がネガティブでポールの体調不良やメンバーの演奏ミスを頻繁に取り上げているのは気になりました。完全無欠の演奏だった場合は何も書くことが無くなってしまうせいなのかもしれませんが・・・。

2014年公演中止の憂さを晴らすようなカラフルでテンションの高い書籍です。今年のツアーに参加した人でしたらきっとどこかに共感できたり、新鮮な驚きが得られたりできるでしょう。