2015年12月24日木曜日

定額制音楽ストリーミング配信サービスにビートルズ登場

世界各地の2015年12月24日午前0時1分にビートルズの楽曲が定額制音楽配信サービスのラインナップに追加されました。ビートルズからのクリスマスプレゼントといったところでしょうか。

THE BEATLES. NOW STREAMING.(The Beatles公式サイト)
ザ・ビートルズの定額制音楽配信サービスがスタート!(ユニバーサル ミュージック)

 対象サービス加入者は追加の費用なく、インターネットを介してビートルズの楽曲をフルコーラスで聴き放題です。ダウンロードしたものを聴くのでは無く都度ストリーミング再生するので、音楽を所有するというよりは聞き流す色合いが濃くなります。
日本での対象サービスは今のところApple Music、Google Play、Amazon Prime Musicです。日本には他に国産サービスも存在しますが、今回の対象は全世界で展開しているサービスに限られるようです。
追記:2016年2月29日より日本国内のサービス レコチョク/AWA/うたパス でも配信が開始されました。

ダウンロード販売解禁(2010年11月)もそうでしたが、勿体つけてのストリーミングサービスへの登場となりました。解散してしまったアーティストですから、もう増えることが無い虎の子の楽曲を大切にしていかなくてはなりません。慎重に検討していたのだと思います。
これまで以上に気軽に楽曲をつまみ食いできるようになるのでビートルズがアルバムに込めた思いや背景がますます希薄になってしまうと憂う人も多いでしょう。
とはいえ1987年にビートルズのアルバムがCDが発売された時にもA面/B面という概念が無くなったのを受け入れて来たのですから、ストリーミング解禁は新たなファン層拡大につながると前向きに捉えたいです。ダウンロード販売解禁の時はまずはiTunes Store限定でしたが今回は9サービスで一斉に開始されました。より多くの人に聴いて欲しいとの意向なのかもしれません。

今後ビートルズ関連のパッケージ製品はよりマニア向けになっていくと予想されます。ストリーミングサービスで認知度を得てライブ動員につなげるという王道パターンが使えないので、パッケージ製品で稼ぐしかありません。今回の配信対象にビートルズアンソロジーなどマニア向け作品が含まれていないことからも、マニア層には所有欲を満たす豪華で高価なパッケージ製品を供給していくということでしょう。

追記:
解禁後48時間までにSpotify(日本では利用不可)で再生された曲のランキングは下記です。
  1. Come Together 184万回
  2. Let It Be 155万回
  3. Hey Jude 132万回
  4. Love Me Do 131万回
  5. Yesterday 123万回
  6. Here Comes The Sun 123万回
  7. Help! 122万回
  8. All You Need Is Love 117万回
  9. I Want To Hold Your Hand 110万回
  10. Twist And Shout 94万回
再生した加入者のうち65%は34歳以下だそうで、ファン層の拡大が期待されます。

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