2016年7月23日土曜日

リンゴ・スター誕生日に大いに語る「明日にでもポールとツアーに出てやろうじゃないか」

リンゴ・スターは2016年7月7日に76歳の誕生日を迎えました。毎年リンゴは、世界中どこにいても同日現地時間正午にピース&ラブを思うことを呼びかけています。今年は例として日本も挙げています。
それどころか日本向けのメッセージも発信しました。今年来日が決まっているせいもあると思います。

リンゴ本人はその瞬間をロサンゼルスのキャピトル・レコード前で迎えるのが恒例となっています。このイベント「ピース&ラブ」は例年になく盛大に、各国メディアを招いて執り行われました。


 当日はNHKの独占インタビューにも応じています。
この模様は2016年7月13日『NHKニュース おはよう日本』 で放送されました。

 リンゴの発言内容(NHK訳)
  • 日本ではとても親切にされたのがいい思い出だ
  • 観光ではないから あちこち行かなかったけどね
  • 日本は私が住む世界の一部
  • 今も演奏活動を続けているので あちこち行くよ
  • 現地に行って エンターテイナーとしての役割を果たすんだ
  • ライブでは「ピース&ラブ」のジェスチャーを欠かさない みんなもしてくれるようになった
  • 「ピース&ラブ」が広がりつつあるんだ
  • バングラデシュやフロリダ パリでも テロが発生している
  • もはや安全な場所などない
  • 彼らがテロを行うなら 私は「ピース&ラブ」をやる
  • 私の夢は世界中に「ピース&ラブ」の ジェスチャーを広めることだ

 2008年にサインとファンレターへの決別宣言をしたリンゴ。↓

そんななかNHKはまんまとサイン入り色紙をゲットしました。この色紙はどこへ行ったのでしょう・・・。

このように今年はとくにサービス精神が旺盛です。イギリスのタブロイド紙Closerにはポール・マッカートニーとのツアー説まで語っています。
EXCLUSIVE: Ringo Starr on His Friendship With Paul McCartney — "I Would Tour With Him Tomorrow!"
ニュアンスとしては「明日にでもポールとツアーに出てやろうじゃないか!今自分のツアー中なのでやりくりしないとならないけどね(笑)」といった感じでしょうか。あくまで冗談でしょう。

この1年はテロなどのピース&ラブとは程遠い出来事が多く、リンゴは心を痛めていると思います。自分が立ち上がることでピース&ラブをより強固に広めようという思いが今回の一大キャンペーンに繋がったのではないでしょうか。

2016年7月20日水曜日

ビートルズ『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』2016年9月9日世界同時発売

ビートルズが唯一公式に発表したライブアルバム『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!』 (The Beatles at the Hollywood Bowl) のリニューアル版『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』(Live At The Hollywood Bowl)が2016年9月9日に世界同時発売されます。




Boys (Live from "Eight Days a Week - The Touring Years") 

 『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』9月9日世界同時発売決定!(ユニバーサルミュージック)

映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』公開に合わせて発売されます。9月9日というと2009年9月9日のリマスター音源発売を思い出します。今回の収録曲は旧版+未発表4テイクです。旧版の編集を尊重しつつ3トラックのテープからリミックスしたようです。

  1. Twist & Shout / ツイスト・アンド・シャウト(1965年8月30日)
  2. She’s A Woman / シーズ・ア・ウーマン(1965年8月30日)
  3. Dizzy Miss Lizzy / ディジー・ミス・リジー(1965年8月30日/1965年8月29日——1曲にエディット)
  4. Ticket To Ride / 涙の乗車券(ティケット・トゥ・ライド)(1965年8月29日)
  5. Can’t Buy Me Love / キャント・バイ・ミー・ラヴ(1965年8月30日)
  6. Things We Said Today / 今日の誓い(1964年8月23日)
  7. Roll Over Beethoven / ロール・オーバー・ベートーヴェン(1964年8月23日)
  8. Boys / ボーイズ(1964年8月23日)
  9. A Hard Day’s Night / ア・ハード・デイズ・ナイト(1965年8月30日)
  10. Help! / ヘルプ!(1965年8月29日)
  11. All My Loving / オール・マイ・ラヴィング(1964年8月23日)
  12. She Loves You / シー・ラヴズ・ユー(1964年8月23日)
  13. Long Tall Sally / ロング・トール・サリー(1964年8月23日)
  14. You Can’t Do That / ユー・キャント・ドゥ・ザット(1964年8月23日——未発表)
  15. I Want To Hold Your Hand / 抱きしめたい(1964年8月23日——未発表)
  16. Everybody’s Trying To Be My Baby / みんないい娘(1965年8月30日——未発表)
  17. Baby’s In Black / ベイビーズ・イン・ブラック(1965年8月30日——未発表)
Baby's In Blackの同日の演奏自体はReal LoveのB面として公式発売済みです。

まとめ
  • 2016年9月9日CD販売、ストリーミング配信
  • 2016年11月18日アナログLP発売
  • 24ページブックレット(デヴィッド・フリッケのエッセイ付き)
  • ジャケット写真は映画と同じ
  • ジャイルズ・マーティンとサム・オーケルがプロデュース
  • オリジナルの3トラックテープの音源をデジタル処理でさらに音像を分離してリミックス
  • 日本盤のみSHM-CD
今回の発表と時を同じくして日本唯一の公式オンライン・ストア『ザ・ビートルズ・ストアがオープン』しました。 本作の予約受付を開始しています。
THE BEATLES STORE JAPANザ・ビートルズ・ストア・ジャパン
旧版のジャケット
関連ニュース
最新作『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』、ITUNESにてプリオーダーがスタート!同時に収録トラック「TWIST AND SHOUT (LIVE)」が先行配信スタート!
『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』+映画ムビチケ1枚セット販売開始!先着特典あり!
John Lennon Spirit Foundations 2016 『ミート・ザ・ビートルズ・ライブ in イマジン スタジオ』
2016年9月8日(木)18:30~ニッポン放送イマジンスタジオ 

2016年7月16日土曜日

書籍『ビートルズを観た! 50年後のビートルズ・レポート』2016年7月12日発売

ビートルズ日本公演に参加したファンへのインタビューを中心とした書籍『ビートルズを観た! ~50年後のビートルズ・レポート~』 (CDジャーナルムック)が2016年7月12日に発売されました。

ビートルズ来日50周年記念 ビートルズを観た! 50年後のビートルズ・レポート

ビートルズ日本公演関係者や著名人へのインタビューは舞台裏のようなものが知れてそれはそれで面白いのですが、仕事として関わっていただけの人も多く、ビートルズへの思い入れという観点では温度差を感じることがあります。本書は当時の普通のファンによる生々しい証言が盛りだくさんで、公演当日の心情を思うと胸が締め付けられるような気持ちになります。
それだけに注力しても良かったような気がしますが、関係者のインタビューもありますし、テレビ放送用台本、 英国大使館のビートルズ来日に関する資料などの独自性の高い記事も充実しています。 また、紙類のメモラビリアのカラー写真は一連のビートルズ来日50周年記念本の中で最も充実しているかもしれません。
全体的に専門的になり過ぎていないのでどんな方にも楽しめると思います。誌面のデザインも余韻を感じさせるすっきりとした作りで、休日の昼間にのんびりと読みたくなる本です。

2016年7月2日土曜日

ザ・ビートルズ来日50周年

The Beatles来日50周年を迎えました。
2016年6月30日 18時過ぎの日本武道館
個人的には初日公演の6月30日を重要視していたのですが、日本のメディアは来日した6月29日に照準を合わせて一斉にビートルズを取り上げました。多すぎて収集しきれません。
とくに新聞は社説やコラムで触れていないものを探すのが難しいほどです。

ビートルズ、今も熱狂 楽曲カバーや関連書籍ラッシュ(共同)
ビートルズは終わらない 50年前のきょう、4人が来日(朝日新聞)
赤いシャツ着たビートルズ「若者の扉開いた」(読売新聞)
来日から50年 ビートルズに教わった(東京新聞)
ビートルズと生きている(東京新聞)
色あせぬ普遍的魅力 ビートルズ来日50年(静岡新聞)
ビートルズ来日50年(愛媛新聞)
「それは黒船の襲来のようなものだったかも…(高知新聞)
ビートルズ(佐賀新聞)
河北新報
秋田魁新報
上毛新聞
徳島新聞
静岡新聞
南日本新聞社
京都新聞
「ビートルズ来日50年は日英友好関係の始まりでした」ジョン・レノンの妹、ジュリア・ベアードさん(69)が来日(産経)
妹が語ったジョン・レノンの素顔とは/芸能ショナイ業務話(サンケイスポーツ)
50年前、ビートルズが武道館にやってきた(dot.)
来日50周年で関係者が明かす「ビートルズ」武道館ライブ熱狂の舞台裏(1)前座は前座のみの集団行動(アサヒ芸能)
来日50周年で関係者が明かす「ビートルズ」武道館ライブ熱狂の舞台裏(2)手を振ってくれたジョージ (アサヒ芸能)
来日50周年で関係者が明かす「ビートルズ」武道館ライブ熱狂の舞台裏(3)日本音楽史の分岐点だった (アサヒ芸能)
今日はビートルズ初来日から50年! いろいろ準備はいいですか?(RO69)
50年前、台風と共に初来日。「ビートルズ記念日」来日中の彼らの軌跡を辿ります(tenki.jp)
チケットは2100円! ザ・ビートルズ初来日の裏側(週間朝日)
ビートルズ熱狂の舞台裏 日本公演の精算書、CBCテレビが開示(中日新聞)
ビートルズ 初来日から50年、東京・渋谷に専門店も復活(TBS)
ビートルズ来日50年!(先読み!夕方ニュース)(NHKラジオ第1)
ビートルズ初来日から50年、ステージ裏で見せた4人の素顔とは?(TOKYO FM)
湯川れい子「ビートルズがここまで歴史に残るとは思っていなかった」(J-WAVE)
加山雄三 ビートルズにすき焼きを作った思い出(J-WAVE)
亀田リサーチ『ザ・ビートルズを知っていますか?』(BEHIND THE MELODY ~FM KAMEDA)

6/29 あさチャン!(TBS) 新聞記事を紹介
6/29 グッド!モーニング(テレビ朝日) 関連商品の紹介
6/29 ZIP!(日本テレビ) 水卜麻美アナウンサーの一番好きな曲は「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」
6/29 ひるおび!(TBS) 新装版CDの話題
6/29 Nスタ(TBS) 高嶋弘之氏コメント、加山雄三氏コメント、来日エピソード紹介
6/29 ニュースウォッチ9(NHK総合) 来日時の客室乗務員を取材 JALはっぴのエピソード
6/30 はやドキ!(TBS) 映画の話題
6/30 あさチャン!(TBS) 加山雄三氏コメント、仲本工事氏コメント、当時の観客インタビュー
6/30 めざましテレビ アクア(フジテレビ) 映画の話題
6/30 めざましテレビ(フジテレビ) 映画の話題
7/2 週刊 ニュース深読み(NHK総合) 仲本工事氏コメント、2016年7月1日の武道館前の様子

6月30日の開演時間に合わせて日本武道館に行ってきました。「ザ・セッションズ」中止の対応のためか主催者らしき人が多く控えていました。純粋に雰囲気を味わいに来た人が常時10人くらいはいたと思います。同じ日にジョン・レノンの替わりに(?)ジュリア・ベアードも訪れたようです。
ポール・マッカートニー関連の日本語公式WebサイトやSNSでポールのコメントが掲載されました。
来日50周年にあたってのポールのスペシャル・コメントが到着!
 どうも「50周年」 という感じがしないし、どこかで見た内容だなと思ったら2015年の日本武道館公演直前に広報担当に語った内容をそのまま持ってきただけでした。
こちらをご参照ください↓
For Whom The Bell Tells: 2015 Touring - Part One

日本側はこれを知っていてやっているのでしょうか。
いずれにせよポールもリンゴもとくに日本公演50周年専用のコメントは出していないようです
(リンゴはザ・ビートルズクラブ50周年にコメント出したという情報あり)。

少々残念です。本人達にではありません。コメントを取れなかったこと、「ザ・セッションズ」という海の物とも山の物ともつかないリスクの高いイベントを50周年の中心に据えたこと、そしてそれが失敗したこと、さらにそこから手をこまねいて日本武道館を何にも利用できなかったこと、ビートルズ日本武道館公演の全編映像が放送も発売もされなかったこと・・・この虚しさを何にぶつければいいのでしょうか。
6月30日に会った人は皆一様に「ザ・セッションズ」の中止を残念がっていました。