2016年9月29日木曜日

『MUSIC LIFE ザ・ビートルズ ライブの時代』2016年9月28日発売

ビートルズのライブ活動の歴史に注目した書籍『MUSIC LIFE ザ・ビートルズ ライブの時代』 (SHINKO MUSIC MOOK)が2016年9月28日に発売されました。

MUSIC LIFE ザ・ビートルズ ライブの時代<シンコー・ミュージック・ムック>
「ライブの時代」という題名からもわかるように2016年9月に劇場公開された映画『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK – THE TOURING YEARS』にインスパイアされた書籍です。

2012年に発売された書籍『ザ・ビートルズ 全パフォーマンス徹底解剖』(当ブログの記事は→こちら)のようなガチガチの資料集を想像していましたが異なりました。2016年9月発売/公開のライブアルバムや映画を研究する記載もほとんどありません。
書籍前半のカラー50ページを費やしてビートルズのライブ活動の歴史をつづった「THE BEATLES LIVE ERA 1956-1966」が圧巻です。ジョン・レノンとポール・マッカートニーが出会った日からビートルズとしてのライブ活動を止める日までを「ライブ」という切り口で描いています。ビートルズ研究の大家マーク・ルイソンによる最新研究本「The Beatles - All These Years」(日本語版『ザ・ビートルズ史 誕生』が2016年11月発売予定)の内容を踏まえた斬新で克明な記述が真に迫ります。ライブ活動に絞っているため、ビートルズ成功の軌跡が連続性と臨場感を持って感じられます。この点においては映画『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK – THE TOURING YEARS』を超えていると感じました。カラーページなので、ビートルズ最初期でもカラー写真が優先的に掲載されています。

書籍の後半は白黒ページで様々な研究成果が発表されています。記者会見での発言、セットリスト、ステージ衣装、ライブ共演者、楽器・機材、とライブ関連で思いつく限りの着眼点を多く網羅しています。とくにセットリストはビートルズになる前のものから可能な限り列挙しており、当時のライブを想像できて楽しめます。 一方、ビジュアルが大事な衣装や楽器・機材の記事に写真の掲載が無いのが残念です。前半の特集にエネルギーを集約させたというところでしょうか。
今回はさらに「ザ・ビートルズ U.S.ツアー1966」(オール・カラー 36p)という小冊子が折り込まれています。1966年8月のビートルズ最後のツアーに同行したカメラマン長谷部宏氏の撮影による写真集です。付録という扱いですが、こちらの方がメインなのではないかというくらい充実しています。

本書のカラーページを一気に読んで下地を作ってから映画を見に行き、帰って来てから白黒ページを少しずつ読み進めるという味わい方をお勧めします。よりビートルズのライブを現場で見たような気分になれると思います。

2016年9月25日日曜日

映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』使用楽曲まとめ

※本作品についての当ブログの記事一覧は→こちら

2016年9月22日から日本でも公開されたビートルズの新作映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』劇中の挿入歌のうちビートルズの楽曲についてまとめました。記憶とメモを頼りに独自分析した結果なので間違いもあると思いますが、まずは共有します。

要点
  • 別の場所で収録された映像と音声を組み合わせる場合がある(映画冒頭のABCシネマなど)
  • ライブアルバム『ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』の音源がハリウッド・ボウル公演以外の箇所にも多数使用されている。このアルバムは映画のサウンドトラックとして制作されたことの裏付け
  • ビートルズ日本公演の音源が日本公演以外の箇所にも使用されている。しかし何故か当時テレビ放送がお蔵入りになった1966年6月30日公演のもの
  • 半音下げチューニングで演奏された曲はデジタル編集で通常チューニング相当に上げられている(エド・サリヴァン・ショー初出演時、ワシントンDC公演、日本武道館公演初日)
  • ライブ音源以外に公式音源(公式アルバムやシングルに収録)も使用されているが、ほぼ全てリミックスされている。ボーカルをセンターに配置したりボーカルのダブルトラックをやめるなど統一的な方針が感じられる(2015年『ザ・ビートルズ1』と同じミックスかは未検証)
  • アウトテイク音源も多用されているが、どの程度レアか不明。公式音源とミックスさせる演出が多い。 
以下、出現順に列挙します。特異な箇所は赤字にしてあります。
曲名 種別 演奏映像 音源 備考
She Loves You ライブ 1963.11.20 ABCシネマ 『ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』 本来の音を差し替え
Please Please Me 公式 1963.10.30 "DROP IN"他 リミックス ボーカルをセンターに
Twist and Shout ライブ 1963.11.20 ABCシネマ 『ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』 本来の音を差し替え
I Want To Hod Your Hand 公式 1964年パリ公演? リミックス
All My Loving ライブ 1964.2.9 エド・サリヴァン・ショー 同左 本来の音を半音上げ
Some Other Guy ライブ 1962.8.22 キャヴァン・クラブ 同左
I Saw Her Standing There ライブ 1964.2.11 ワシントンDC公演 同左 本来の音を半音上げ
Hold Me Tight アウトテイク アウトテイク カラオケと歌入りを交えて
I'll Cry Instead 公式 リミックス ボーカルがシングルトラック等
Can't Buy Me Love ライブ 1964.4.26 NMEミュージックアワード 同左
You Can't Do That ライブ 1964.6.17 メルボルン公演 同左
A Hard Day's Night 公式 リミックス
Roll Over Beethoven ライブ 1964.7.28 ストックホルム公演 同左
A Hard Day's Night ライブ 『ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』
Boys ライブ 1964.8.23 ハリウッド・ボウル公演 他 『ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』
Things We Said Today ライブ 『ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』 写真はジャクソンビル公演だが
IF I Fell ラジオ BBCラジオ「From Us To You」1964.7.17
I Feel Fine アウトテイク→公式 リミックス
Eight Days a Week アウトテイク アウトテイク
I'm a Loser 公式→アウトテイク 1964.10 ABCテレビ『Shindig』リハーサル リミックス アウトテイクは失敗した以降だけ?
Eight Days a Week 公式 リミックス
I Need You 公式 映画「Help!」(メイキング映像含む) リミックス ボーカルがシングルトラック等
It's Only Love 公式 リミックス
Ticket To Ride 公式 リミックス
Help! ライブ 1965.8.1テレビ『Blackpool Night Out』 同左
Everybody's Trying To Be My Baby ライブ 1965年パリ公演 他 1965年パリ公演
Dizzy Miss Lizzy ライブ 1965.8.15シェイ・スタジアム公演 同左(オーバーダビングあり?)
Day Tripper ライブ 1965.12.10 ロンドン公演 1966.6.30 日本武道館公演 本来の音を半音上げ
Girl アウトテイク→公式 リミックス アウトテイクは「テイク1」の声だけ?ボーカルをセンターに
The Word 公式 リミックス ボーカルをセンターに
Norwegian Wood 公式 リミックス ボーカルをセンターに
Love You To 公式 イントロのみ
Think for Yourself 公式 リミックス ボーカルをセンターに
I'm Only Sleeping アウトテイク アウトテイク
Tomorrow Never Knows アウトテイク→公式 リミックス
Nowhere Man ライブ 1966.6.30 日本武道館公演 同左 本来の音を半音上げ
Good Day Sunshine 公式 リミックス
She's a Woman ライブ 1966.6.30 日本武道館公演 本来の音を半音上げ
Day Tripper ライブ 1966.6.30 日本武道館公演 本来の音を半音上げ
Strawberry Fields Forever アウトテイク アウトテイク
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 公式→アウトテイク リミックス 最後の一節ボーカル差し替え
Lucy in the Sky with Diamonds アウトテイク→公式 リミックス
A Day in the Life アウトテイク→公式 リミックス 最初の一節で公式音源に切り替わる
各種 公式 1968年~1970年アルバム収録曲を断片的に
Don't Let Me Down ライブ 1969.1.30 ルーフトップコンサート 同左
I've Got a Feeling ライブ 1969.1.30 ルーフトップコンサート 同左
Eight Days a Week 公式 リミックス フェードインしない

2016年9月23日金曜日

レポート:『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK』【極上音響上映】

※本作品についての当ブログの記事一覧は→こちら

3D映画ブームが一段落した以降、映画館はさらなる付加価値向上のために様々な取り組みを行っています。五感に訴えかける「4D」のようにアトラクション化が加速する一方、コンサートのライブビューイング等映画以外のコンテンツを映写する需要が増えるに従い、音響にこだわった映画館が増えてきました。その先駆者であるシネマシティ(東京都立川市)の「極上音響上映」で『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK ~ The Touring Years』を鑑賞してきました。

本作品は先週の特別先行上映で鑑賞済みですが(レポートは→こちら)その際は前売券「ムビチケ」が使用できなかったため、もう一度見る必要がありました(おまけ目当てでムビチケ第二弾を購入)。となれば少しでも付加価値の高い場所でということで今回シネマシティへ行くことにしました。シネマシティではムビチケのメリットであるはずの座席予約はできませんが(別途独自予約システムを運用中)窓口で申告すれば前売券としての権利は行使できます。
ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK(シネマシティ)

シネマシティは建物も内装も美術館のような作りで上品でした。シネマ・ツーa studio内のスピーカーは確かに通常の映画館とは異なり、縦長で大ぶりなラインアレイスピーカーが吊り下げられていました。
肝心の音響ですが、先週観たTOHOシネマズ新宿に比べ、高域から低域まですっきりと聴こえた気がしました。とはいえ話し声には音圧が感じられたものの、演奏は音量もTOHOシネマズ新宿とあまり変わらず、全体として特別感があったかと聞かれればそうでもありません(同館の名物企画「極上爆音上映」とは別かも?)。これは50年前の音素材の質に限界があったことや、TOHOシネマズ新宿の音響も充分上質であるということなのかもしれません。一方、本編終了後のシェイ・スタジアム公演は歓声が劇場を包むように鳴り響き、演奏も迫力が感じられました。こちらは本編の監督ロン・ハワード関わっておらず、アップル・コアの通常の布陣で制作されたので音響面での相性が良いのかもしれないと思いました。シェイ・スタジアム公演が目当ての方は立川まで足を運ぶ価値がありそうです。なお、今回はa studioで鑑賞しましたが、今後はより小規模のc studioでの上映も多いためこの印象が当てはまらない可能性があります。


本編の感想をまとめます。ファーストインプレッションは特別先行上映のレポートをご覧ください。

ビートルズのライブに関して一般人が保有する映像/写真/エピソードをインターネットを通じて広く集める、というプロジェクトから始まった今作ですが、最終的には単なる伝記物に成り下がってしまったように思います。ビートルズのファンでない人にもアピールするよう求められたからかもしれません。思ったような素材が集まらなかったからかもしれません。 だとしても当初の志は確実に履行するべきでした。アンソロジーなど、既存のドキュメンタリーとの差別化があまりできていないように思います。
そういった意味では各アルバムのランキングを紹介したり、スタジオでのシーンは不要だったと思います。ジョージ・マーティンが登場しないという英断もありだったと思います。 発掘した断片的なライブ映像/音声だったとしてもビートルズ初心者にもその貴重さやビートルズの特別感は伝わったはずです。せっかくブライアン・エプスタインに大きく注目しているのですから、ビートルズのライブ演出の秘密にもっと迫ってほしかったです。マイク2本、ポールが左/ジョンが右、演奏後のお辞儀、短い公演時間、事務的なMC、・・・。ブライアン・エプスタインの意図が反映されているはずです。
ビートルズの最終公演であるキャンドルスティック・パーク公演ですっきり本編は終わらず、アルバム「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」の制作現場を描き、以降のアルバムの存在に漏らさず触れたあと、1969年1月のルーフトップ・コンサートの映像で終わっています。ライブ映像で終わりたかったということかもしれません。にもかかわらずキャンドルスティック・パーク公演の素材が不足していたのかもしれません。そうであれば、1965年のシェイ・スタジアム公演の演奏開始直前まで描いてそこまでで一旦止め、キャンドルスティック・パークでのコンサート中止までを描き、最後にシェイ・スタジアム公演の映像をたっぷり流して「I'm Down」でスタッフロールを流しながら終わる、という演出もあったと思います。
ストーリーについて監督本人も認めていますが、視点がアメリカ寄り過ぎます。ケネディ大統領暗殺、ベトナム戦争、・・・。とくに人種差別に関する描写に時間を割き過ぎだと思いました。これはポール・マッカートニーが今回の映画制作の過程で思い出したエピソードらしく、こだわっている様子があるのでそのせいかもしれませんが。ワールドプレミアのインタビューでもポールは毎回この件を持ち出していました。リンゴも近年のピース&ラブ活動に合致することから重要視していそうです。

アメリカ寄りなのは別に構わないのですが、でしたらビートルズがアメリカで受け入れられた理由、キャンドルスティック・パーク公演でツアー活動に終止符を打った理由、最終公演当日のメンバーの様子(カメラをステージに持ち込む等)をじっくり描くべきだったと思います。この二つのポイントがあまりにもあっさりとし過ぎていました。イギリスで一位になっていきなりエド・サリヴァン・ショーに出てしまいましたし、キャンドルスティック・パークのライブ音源が使われていなかったのには驚きです。
ストーリーは関係者のインタビューで進行します。存命のポール・マッカートニーとリンゴ・スターの最新インタビュー、故人であるジョン・レノンとジョージ・ハリスンの過去のインタビューを上手に使用していました。とくにジョージ・ハリスンは一つ一つの発言が重く、ストーリーの展開に重要な役割を担っていました。苦言を呈するとすればジョンとジョージについては発言時期を明らかにするべきだと思いました。ポールやリンゴとは最大40年の差がありますし、発言時の境遇や心境によって発言内容も変わってくるはずです。ジョンもジョージも採用されたインタビューの時期が様々だったのでなおさらです。
メンバーだけでは足らなかったのか他の人の現代のインタビューも使っていますが、最低限映像に出演している人に限定した方が重厚になったと思います。とはいえ、ウーピー・ゴールドバーグ(当時の映像には登場せず)の話し方はさすが女優だけあって感動的だったので、前半をウーピー・ゴールドバーグがナレーターを務め(自身が体験したこと以外も話す)、中盤はビートルズのアメリカツアーに同行したラリー・ケインに一任するなど、ストーリーテラーを絞った方が良いと思いました。とくにラリー・ケインは本作にロードムービーの風合いを与えており、爽快です。

映像についてはモノクロ映像を着色したり、同じ場面の動画と写真を組み合わせたり(キャンドル・スティックパーク公演で効果的)、ビートルズと直接関係無い当時の映像を差し込むなど意欲的でした。写真もただ表示するだけはなくタバコの煙や雨をアニメーションで追加したり、ズームの際は前景と背景を切り離してズーム倍率を変えて遠近感を出す(2009年公開の各アルバムメイキング映像の手法をもう少し穏便にした感じ)など行っていました。こういった編集は原典を侮辱すると批判的な方もいると思いますが、映像作品として面白くするためには積極的に行うべきではないでしょうか。CGを使って3次元的に映像を加工しても良かった思います。シェイ・スタジアムの上空からドローンのような視点でメンバーに迫る、等。
音声も本来の映像には無い歓声や効果音を足すなど攻撃的でした。とはいえ、ライブ映像の音声を別公演のものに差し替えたり(ABCシネマの2曲)、本来は半音下げチューニングのライブ演奏を標準チューニング相当に上げたり(エド・サリヴァン・ショー初回、ワシントンDC公演、日本公演初日)はやり過ぎなように感じました。少しでも質の高いものを届けたいという意気込みなのでしょうが・・・。

様々批判的な事を書いてしまいましたが当時の熱狂は充分体感することができましたし、ビートルズの最新映画を世界と一緒にリアルタイムで鑑賞できる喜びは何事にも代えがたいものです。今は純粋にこの興奮に身をゆだねたいと思います。次の楽しみは本作品のDVD/Blu-ray発売です。海外ではすでに11月発売が発表されており、豪華版は映像特典が豊富なようです。没になったインタビューが多く収録されるはずです。今回日本では日本のシーンが多めに登場するバージョンが劇場公開されていますが、これがDVD/Blu-rayではどうなるのでしょうか。


ファーストインプレッションで書き漏らした、今回驚いたシーン
  • ジョンとジョージの成り上がりに関する掛け合い(音声収録は別々で時期も違いそうだがどうやって編集した??) 
  • 電車内でのポールへのインタビュー(1964年2月)
  • ジョージが車を運転し、リンゴを連れ去る
  • テレビ番組でブライアン・エプスタインがリチャード・レスターを紹介して映画『Help!』について尋ねる
  • スペイン公演で闘牛士風(?)の帽子をかぶるジョン
  • ハンブルクでの記者との対決(1966年)
  • 断片的に使用されるレアっぽいライブ映像
  • キャンドルスティック・パーク入場時の映像(レア)と写真(既出)のコラボレーション

2016年9月19日月曜日

レコード・コレクターズ 2016年10月号 「ザ・ビートルズ~甦るハリウッド・ボウルの衝撃」

2016年9月15日発売のレコード・コレクターズ 2016年10月号の特集は「ザ・ビートルズ~甦るハリウッド・ボウルの衝撃」です。
http://musicmagazine.jp/rc/

今月発売/公開されるライブアルバム『ザ・ビートルズ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』、映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』に関連した特集です。

■ グラフィック・ステーション──『ザ・ビートルズ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』のオリジナル盤ほか
■ 初の正式ライヴ・アルバムが持つ意義の多角性を探る(大鷹俊一)
■ 劣悪なステージ状況でもパワーを発揮する4人の真価とは(青山陽一)
■ CD版『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』全曲解説(森山直明)
■ リンゴ・スター加入後のライヴ活動のすべて(速水丈)
■ 映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』(速水丈)
■ ロン・ハワード・インタヴュー(高野裕子)

まずは 『ザ・ビートルズ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』旧版の各国版や再発版の装丁がカラー写真で紹介されています。
以降は両作品とも発売/公開前に試聴した結果を踏まえて記事が作成されているので、既に発売され研究も進みだしているアルバムの方については若干情報が古め、まだ一般公開前でソフトの発売も未定である映画については現時点で最新の分析結果が掲載されています。初出の素材を楽しみに映画を見に行く方は事前にこの記事を読むと注目すべきポイントがわかると思います。
その他「リンゴ・スター加入後のライヴ活動のすべて」は年表形式でまとめられていて資料性が高いです(この点に注目した専門書籍には譲りますが)。また、今回の映画の監督を務めたロン・ハワードに日本人視点でインタビューした記事が興味深いです。映画がアメリカ視点で描かれていること、日本版の映画は日本のシーンが多いことが監督本人によって語られています。
ライブアルバムの旧版に思い入れがある方、少しでも早く映画の情報を手に入れたい方にはお勧めです。

2016年9月16日金曜日

レポート:「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK」ワールドプレミア・レッドカーペットイベント中継付き特別先行上映会

※本作品についての当ブログの記事一覧は→こちら

ビートルズの新作映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK - The Touring Years』のワールド・プレミアがロンドンのレスター・スクエアで行われました。レッドカーペットイベントの中継を見つつ、9月22日の日本公開に先駆けて映画本編が鑑賞できるイベントに参加してきました。
 東京会場のTOHOシネマズ 新宿ではサッシャさんが司会として登壇し、日本の各会場(東京・名古屋・大阪)のためにレッドカーペットイベントの同時通訳を担当しました。東京会場には200名以上が集まっていたと思います。J-WAVEの取材が来ていました。
ビートルズ 新作映画公開で日本のファンにメッセージ(J-WAVE)
缶バッヂ、映画についてSNSでの拡散を呼びかけるチラシ。来場者に配布された

日本時間2016年9月16日午前2時から始まったレッドカーペットイベントはインターネットや映画館で全世界に配信されているらしく、司会やアイキャッチなど番組としてしっかり作りこまれていました。
通常この種のイベントはその名の通り赤いカーペット上で行われますが、今回は映画のイメージカラーに合わせてブルーカーペットでした。途中にはアビーロードをイメージした横断歩道のセットもあります。

次から次とセレブっぽい人が登場していましたが、インタビューを受けた人(オノ・ヨーコ、オリヴィア・ハリスン、ジャイルズ・マーティン、等)以外でわかったのはステラ・マッカートニー、マドンナ、リアム・ギャラガーくらいでした。
オリヴィア・ハリスン
オノ・ヨーコ 独りでは歩けないようです・・・
 約1時間続いたイベントの最後はポール・マッカートニー夫妻とリンゴ・スター夫妻が別々の車で間髪入れずに登場。ここで東京会場も一気にヒートアップしスマートフォンの灯りが客席を埋め尽くしました。相変わらずリンゴはサインには応じずズンズンとカーペットを進み、ポールはサインやハイタッチの対応をしながら遅れて登壇しました。ポールもリンゴも完成した本編をまだ見ていないことを述べると、ロン・ハワードは「今から何か言われてももう遅い」と二人に釘を刺していました。こういったビートルズ当事者のインタビューについては同時通訳せずあとからまとめて論旨を話す選択をしたサッシャさんが粋でした。
映画『A Hard Day's Night』(1964年)のワールドプレミアで着用したジャケットで登場したポール













休憩をはさんで午前3時10分から上映でした。本編に続いて1965年シェイ・スタジアム公演の映像が流れ5時半に上映終了となりました。

感想を列挙します。ドキュメンタリー映画にネタバレという概念は無いかもしれませんが一応ご注意ください。
  • 「The Touring Years」といいながらスタジオのシーンもそこそこあり、デビューから順にアルバム基準で話を区切っていた
  • ツアーに注目しているので地球儀上に公演地をマッピングするような演出を想像していたが無かった
  • 史実通りなのでわかりきっていることだが前半陽気で後半陰気になっていくのがつらい
  • 視点がアメリカ寄り(当時のアメリカの社会情勢に絡め過ぎ)
  • サラッと見たことが無い写真や映像が出てくるので見逃せない
  • 使用されているスタジオでの音源がどの程度レアなのか不明
  • カラーライズ(モノクロ映像に着色)を積極的に行っているのは良いが出来に不満(特に肌の質感と楽器の色)
  • ニュース映像などはあえてゴミや傷を除去していないようである。写真を元に構成した映像はあえて当時風に汚しているところも??
  • アルバム収録音源のようでもリミックスされている。半音下げチューニングのライブ音源を原曲相当まで高く加工している
  • ビートルズと直接関係ない映像、効果音、BGMの挿入が随所にあるが、映像作品として面白くするためにはもっとやってよかったと思う
  • ジョージ・ハリスンが遺したインタビューがストーリーを進める上で重要(ジョージ グッジョブ)
  • ジョン・レノンはビートルズ当時の映像内での発言が輝いており解散後の発言は少なめ
  • ビートルズのメンバーは公の場でタバコを吸い過ぎ(現代のアメリカで問題無く上映できるんだろうか…)
  • 当時の映像に登場していない人のインタビューは不要だと思った(ウーピー・ゴールドバーグの発言内容には感動したが) 
  • ポールはあらゆる事についてしゃべっており、映像編集時に重宝したと思う
  • 浅井慎平さんのインタビューの発言内容が意味不明(英語字幕の方がよくわかる)
  • ビートルズのツアーに欠かせない主要スタッフに触れているのは好感(ブライアン・エプスタイン、ニール・アスピノール、マル・エヴァンス、デレク・テイラー)
  • オノ・ヨーコやオリヴィア・ハリスンが出てこないのは好印象
  • ピート・ベストとジミー・ニコルが無かったことになっている(写り込んでいるのに)
  • 歌詞の日本語訳字幕は蛇足
  • キャンドルスティック・パークで映画がすっきり終わってほしかったが、いくら今回発掘したとはいえ素材があまりにも少なかったか。それにしても音源すら使用していないのは意外(ポールが音源聴いたことない説は本当かも?)
  • オープニングはよく練られていると思ったがエンディングのまとめ上げに苦労した様子を感じた
  •  先行公開された「Boys」のプロモーション映像そのものは映画では使われていない。もったいない 。あの高揚感を映画全般に反映してほしかった
  • 予告編の映像や音声の一部は本編に使用されていない(予告編サギ?)
  • ライブの音源だけあって映像が少ししか無いものについてはなんとかやりくりして成立させていた。これをもっとやってもよかったと思う 
  • いくつかの映像素材の質が悪い(コピーを繰り返したような画質)。アップルが関わっているのに・・・
  • ビートルズの映像作品はいつも『A Day In The Life』の上昇フレーズに頼りすぎ 
  • ポールの当時のスタジオでの発言"What a suitable ending, I think"、"Keep that one, and mark it FAB." は確かに印象的だが使われすぎ(誰が選んだ?)
  • 映画の最後の最後のスタッフロールで1963年当時のポールの発言「ライブもいいが一番好きなのはレコーディング」を使っているのは壮大なギャグなのだろうか
  • 断片的かつ膨大な素材からここまで紡ぎ上げた監督やスタッフの努力に脱帽
感想のまとめは後日改めて書きます。

ワールドプレミアの前日に行われたジョン・ビショップによるポール、リンゴ、ロンハワードへのインタビュー。ジョン・ビショップは翌日もインタビュアーを務めました。

2016年9月13日火曜日

ロン・ハワード ビートルズの新作映画の監督を引き受けたのは「ポールとリンゴに会えるから」

※本作品についての当ブログの記事一覧は→こちら

ビートルズの新作映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』の公開がいよいよ迫って来ました。日本では9月22日公開です。公開が近づくにつれ、広報活動が活発になってきました。例えば・・・

さらに、監督を務めたロン・ハワードのインタビュー記事が出回るようになりました。
Ultimate Beatles Fan Ron Howard Got To Geek Out Making "Eight Days A Week"
Ron Howard & Brian Grazer On The Beatles, ‘Dark Tower’ And 30 Years Together
'Eight Days a Week' unearths new Beatles' footage, including their final show
複数の制作関係者のコメントはこの記事が豊富です。
Crowdsourcing The Beatles: How Ron Howard's New Documentary Unearthed Rare New Footage

ポール・マッカートニー、リンゴ・スターとの合同インタビューもあります。
Paul McCartney, Ringo Starr & Ron Howard Sit Down for Hilarious, Heartfelt Chat About Beatles Touring Years Ahead of New Documentary '8 Days A Week'(Billboard)
日本語版はこちら↓
「たくさんの時が過ぎ、たくさんの思い出がある」―『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』公開記念ポール、リンゴ&ロン・ハワード監督インタビュー(Billboard JAPAN)
追記:この三人によるライブQ&Aセッションが日本時間2016年9月14日21時40分からFacebook上で開催されました。

週刊朝日2016年9月23日号にも独占インタビューが掲載されました。この号にはジャイルズ・マーティンのインタビューも掲載されています。
記事の一部はインターネットに公開されています。
ビートルズが日本のロック(音楽)に与えた影響とは?
リンゴ・スター「50年前、僕たちはクレージーなロックンロール・ピープルと思われていた」
※このリンゴのインタビューは映像で既に公開済みのものです
ロン・ハワード、リンゴ・スター、ポール・マッカートニー
これらの記事からロン・ハワードの印象的なコメントを書き出します。
  • 監督を引き受けたのはポールとリンゴに会えるから
  • アップル・レコードはファン所有の映像や海賊版の音源をかき集めて今まで流布されていた映像もより良くできると考えた。
  • キャンドルスティックパーク8列目から撮影した映像を当時の女性ファンから入手した
  • ツアーにフォーカスするというコンセプトは当初はデメリットと考えていたが、調べるにつれメリットになると思った。彼らのキャリアは冒険の旅のようなものだったが、理解を深めるにつれ生存競争と感じられるようになった。成長物語とも言える。
  • 映画には7~8分のこれまで世に出ていない映像が含まれる。とはいえビートルズの専門家ではない自分にとってはどうでもいい。人類の歴史において語り草になっている「あの時代」の文化の激変とそれに果たしたビートルズの役割に興味がある。ビートルズと時代の相互作用だ。彼ら個人としてもアーティストとしてもその流れにすんなり適合していたことが驚きだ。私はビートルズと一緒に旅に出たいと思った。そして観客にその場に居合わせることがどんな感じなのか実感させたいと思った。そんな観点で資料映像を見るようになった。
  • ポール・マッカートニーもリンゴ・スターも過去を振り返ることに積極的では無かったと思う。前を向くとはそういうことだ。今回彼らに2回ずつインタビューしたがいずれも1回目と2回目では大きく変わっていた。私の意図や狙いを理解してくれて2回目は胸襟を開いてくれた。ポールはこう言っていた「自分はビートルズの事を語るのに抵抗がある。自分の人生において誇るべき時期ではあるが、あくまで自分個人のものだ。今は自分にそれを祝う資格があると感じるようになった。」。リンゴも同じ心境だろう。二人が素直に答えてくれる時期にインタビューできたことは幸運だった。これまではこうすんなり行かなかった。
  • オノ・ヨーコやオリヴィア・ハリスンが直接的に関わっていない時期を描いているが、彼女たちはその時期についても詳しいので意見を聞いて取り入れた箇所もある。
  • ビートルズに詳しい人もそうでない人両方に報いる作品にしなければならないのはプレッシャーだった。
  • 20分ぐらいのシーンならすぐ作れるくらいの素材が余っている。DVD特典映像には本編未収録のインタビュー映像を収録する
コアなファンが期待する「未公開のライブ映像を次から次へと公開」というコンセプトでは無いようですが、過去の素材からどのように物語を紡ぐのかアカデミー受賞監督の手腕に期待したいと思います。

2016年9月9日金曜日

まみこ☆渡英日記:リバプールからロンドンへ移動と翌日最終日 6〜7日目

甲虫楽団のまみこ☆がInternational Beatleweek 2016日本代表バンド「THE HUKUSE」のドラマーとして渡英しました。日記を連載します。→1日目 2日目 3日目 4日目 5日目

■■■2016/8/30(Tue)6日目■■■
8時頃起床。
持って帰ってきた昨夜のパーティーの残り物を食べる


吉武さんが日本から持ってきたキーボード(ハードケース付で計18キロ)を寮に寄贈。
レクリエーションに置く〜〜と喜んでもらってくれたらしい。
持って帰らなくてすんで良かったのか、もったいなかったと言うべきか。

最後に部屋の明るい写真を撮影。
来た時は夜中で外も暗かったけど、東南向きの明るい部屋でした(^^)


駅から近いリバプールライムストリート駅へ。
駅に着くと、お世話になったKazさんが、見送りに来てくれていた。
最初はいろいろハプニングがあったけど(1&2日目参照)、後半は好機に転じ、ハッピーエンドになりました。
本当に感謝です、ありがとうございました。
行って良かったリバプール!本当に楽しかった!

11:47発。
この列車のチケットを購入しておいてくれた、さらちゃんと合流。

1993年にブリトレイルパス(外人旅行者用のJR乗り放題パス)で英国放浪した時と電車がかなーり違っている。
あの時は、電車を降りる時は、ドアの窓の外に腕を出して外側から開けなければならなかったし、車内もかなりデジタル化。売店もあるよ。

こういう席は別料金がいるのかな?



14:07、ロンドンユーストン駅到着。
この駅は、1993年と変わりすぎてショックで寝込みたくなるくらいだった(笑)


重いスーツケースと30リットルのリュックサックとキーボードのXスタンドを持って、地下鉄の階段や長いエスカレーターの上り下り(しかも、途中乗り換えあり)、ロンドンユーストンから1時間位かかって、ヘトヘトで16時頃ホテル到着。
荷物を置いたら行く予定だったAbbey Roadに行く気力も体力もありませんでした。
前夜、寝る前に、滞在中ずっとつけていたバンドメンバー用リストバンドをハサミで切った時、「全部終わった!」と身体も精神もゆるんだ。
この日は移動だけですごく疲れた。
ちなみに、ホテルに着いた時にロビーにあった荷物測りで さなえさんがスーツケース測った時に便乗させてもらったら、22.8キロだった。

ホテルからヒースロー空港が近いので飛行機がよく見える

部屋で不要な荷物を捨てて最後の整理。22キロくらいにはなった。
もらったチョコレートを食べて20時頃寝ました。
お金もないし、この日に帰国すれば良かったな〜とも思う。
次回(があれば)は、アレもコレも持ってこないぞ!と決めた(笑)

■■■2016/8/31(Wed)7日目■■■

5時頃起床。お腹がペコペコ。
朝食ブッフェは6:30から。さなえさんと一番に行く。
たくさん食べたよ。パンは美味しいね(;_;)

「今日はいっぱい歩くからお昼は食べられないと思う。たくさん食べておいてね」とさなえさんに言う。
さなえさんは少食なので、気を使わなくてよくてラク。
朝昼晩3食きちっと食べないとだめな人もいるでしょう?
街道歩きの時は、昼食はナシだもん。食べる時間があるならいろんなところを見たい。
歩き中は、お腹もぜんぜん空かないし、どうしてもだったら、コンビ二でまったく構わない。

もう1泊このホテルに泊まる森山さんの部屋へ荷物を置いて、皆で地下鉄でロンドン繁華街へ。
我々のホテルはZONE4なので遠い。
ゴミ箱。これなら中が丸見えで安心なのかも。

新聞にRED HOT CHILI PEPPERSのUKツアーのスペシャルゲストがBABYMETALで、本日10時〜先行予約の広告発見。


エンバンクメントで乗り換え、ABBAの曲名と同じWATERLOO下車。


ビッグベンへ。イギリスと言えばココでしょう?!

ロンドン・アイなんて昔はなかったな〜
4年前に五輪をした時、ものすごく変わったんだろうね。

パーラメントストリート通り、首相官邸のダウニングストリート。

ホワイトホールストリートを通り、ホース・ガーズ。
バッキンガム宮殿の衛兵交代が有名だがココでも見られる。
ホワイトホールストリート側にはいつもこういうふうに騎馬兵がいる。

トラファルガー広場/アドミラルティ・アーチ


わ〜〜〜〜、私がミュージカルにハマるきっかけになったオペラ座の怪人をやっている Her Majesty’s Theatre。
まだやってるよファントム。

ピカデリー サーカス エロスの像
向こう側は昔、TDKの看板だったな〜

リージェントストリート。ロンドン有数のショッピング通り

有名なオモチャ屋さんハムレーズ

オックスフォード・サーカス

見える?BBC

リージェントパーク駅

ここで道を間違えた!
リージェトパーク外側を東半分回ってしまったよ。
おかげで、高級アパートがたくさん見れたが、、、


途中で、リージェントパークを横切ることにする。
さなえさんと公園地図を見て、左→つきあたりを左ね、、と。
ロンドン動物園の近くも歩く

うまく抜けられました。
7〜8キロは歩いたと思う。

Abbey Roadへ
そんなに人も車も多くなかった

反対側から見たところ



渡りながら正面を見たところ

スタジオ横には、Abbey Road Studio Shopがあったよ
 
最寄り駅St.John’s Wood Station
この真ん中の女の人、ぜんぜんどかないから、しょうがなく写した。

駅にあるBeatles Coffee Shop
カフェかと思ったら、ドリンクとスナック、ビートルズグッズが少しあるだけだった。

この日は、地下鉄代の他に使ったのは、トイレ代の20ペンスだけだった。
お金を使わなくてロンドン観光を目で楽しめた。

ホテルに戻り、地下鉄でヒースロー空港へ。
JALは第3ターミナル。

集合写真
森山さんはまだ延泊するので、ひとまずサヨナラ!

入国は時間がかかるが出国はあっさり。
1番ゲートは、一番はしっこ。10分くらいかかる。
一生懸命残した3ポンドで自動販売機でアイスクリームを買おうと思ってたら、いくらお金を入れても、落ちてくるのでした(;_;) その後、誰がやってもダメだったよ。

8/31 19:00ヒースロー空港出発

飛行機は中央ブロック通路側。隣がおらず、広々使えました(^^)
機内食:さすが日本航空、美味しかった!


見た映画、X-MEN:アポカリプス、ズートピア、ジャングル・ブック
復路は、12時間弱。映画がおもしろかったし、少し眠れたから早かったな。


9/1 15:00羽田空港無事到着

THE HUKUSUKEのメンバー、The Liverpool Guysさん、Fabrickさん、
スカウスハウスのスタッフの皆さん、
日本から見に来てくれた人、いろいろ教えてくれた人、
リバプールのみなさん、
今思えば、夢のようでした。大成功で楽しかった。

だって、International Beatleweekに出ることは考えたこともなくて、突然降って湧いた話だから。
THE HUKUSUKEみたいなWorking Classの庶民的バンドが出たことで、敷居が下がったんじゃないでしょうか?(笑)
このイベント、まだ行ったことがない人に行って欲しい!
すごく楽しいから!
見るほうじゃなく、出るほうが楽しいのだ!
締切から出演まで1年がかりなので、来年のはもう閉め切られています。
2018年をめざして、行ったことない人、どうぞ!

まさか、この年になって、こんな経験ができるとは思いませんでした。
履歴書に書ける(笑)これからはこれを糧に各々の道を進めばいいだろう。
あ〜〜〜〜、イイ夢を見させてもらった!
もうおしまい。

読んでくださってありがとうございました。