2016年10月28日金曜日

『ザ・ビートルズ - EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』 Blu-ray / DVD 2016年12月21日発売


※本作品についての当ブログの記事一覧は→こちら 製品のレビューもあります。

2016年9月に公開された映画『ザ・ビートルズ - EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』のBlu-rayやDVDの日本版が2016年12月21日に発売されることが発表されました。「コレクターズ・エディション」「スペシャル・エディション」など6形態で販売されます。

[初回限定生産 コレクターズ・エディション(2Blu-ray+特典Blu-ray)]
 詳細はこちら
http://thebeatles-eightdaysaweek.jp/bddvd/index.html


 日本版の本編は日本で劇場公開されたバージョン(日本公演部分が長い)が基準で、最上位の「コレクターズ・エディション」のみ日本以外で公開された「インターナショナル版」を含みます(それだけでディスク1枚)。インターナショナル版の日本公演部分は短いだけでなく編集も異なる(日本公開版には含まれない映像や音声がある)のが悩ましいです。また、「コレクターズ・エディション」にのみ付属するTシャツはBlu-rayとDVDでデザインが異なるという非道ぶりです。
海外の商品には「コレクターズ・エディション」に相当するものが無いので、バージョン違いの本編を収めたディスク1枚、Tシャツ、「詳細な全ツアーリスト(20ページ)」は日本版でのみ入手できることになります。

海外版スペシャル・エディションと比べてみましょう。
AVAILABLE ON DIGITAL DOWNLOAD, BLU-RAY, DVD & 2 DISC SPECIAL EDITION FROM 21ST NOVEMBER
日本版の特典映像にある「ダニー・ベネット インタビュー」が海外版には見当たりません。逆に、海外版にはある「Recollections of Shea Stadium」が日本版には見当たりません。両者は同じもののようです。海外版の「The Beatles in Japan」が日本版の「浅井慎平によるビートルズ回想・長尺版」と同一なのでしょうか(追記:別物でした)。
その他以下が気になります。
  • インターナショナル版に日本語字幕がつくか(日本公開版の日本語字幕は劇場公開時と異なるものが収録されるらしい)→追記:つくらしい
  • 英語字幕がつくか →追記:つく
  • 特典映像「【63年11月20日@マンチェスター】「シー・ラヴズ・ユー」2分23秒、「ツイスト・アンド・シャウト」1分24秒」は映画本編同様、音声を『ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』に差し替えているか →追記:差し替えている
  • 特典映像「【64年6月17日@メルボルン】「ユー・キャント・ドゥ・ザット」2分43秒」映画本編では断片的な8mmフィルムを やりくりしていたがどう1曲分を編集するのか。「ライブ映像フル演奏バージョン」特典の他の3曲は元からカラーもしくはカラーライズなので、この曲もカラーか→追記:既存の白黒映像
  • ブックレットは日本語版か、英語版+英語部分を抽出した日本語訳冊子か→追記:日本語版(ブックレットそのものに日本語を記載)
販売店によってさらなる特典(ポスター、ポストカード等)が付く場合があるようなのでご注意ください。
http://thebeatles-eightdaysaweek.jp/bddvd/present.html

2016年10月25日火曜日

リンゴ・スター来日 報道まとめ

※リンゴ・スター2016年来日関連記事の一覧は→こちら

リンゴ・スターが2016年10月22日夕方、関西国際空港に降り立ちました。2013年以来の来日です。週明けて10月24日には大阪・オリックス劇場にて日本公演初日を迎えました。

日本ではちょうど超絶ドラマーゆるキャラ「にゃんごすたー」が話題になっており、リンゴを迎える準備は万全です。

<報道>
新聞/ネットニュース
リンゴ・スター、日本ツアー発進 単独は3年ぶり(日刊スポーツ)
RINGO STARR And His All Starr Band ジャパンツアー開幕!(ウドー音楽事務所)
リンゴ・スター3年ぶりの来日ツアー開幕、2400人のファンと「イエロー・サブマリン」大合唱(Musicman-NET)
ビートルズの勝ち組はポールでなく…リンゴ・スター! 3年ぶり来日、見せた素晴らしき人生(産経ニュース)

報道での印象的なフレーズ
  •  「リンゴ~」と声を掛けられ「ナニ? ナニ?」とうれしそうに耳をそばだてた。「君の洋服はステキだ」と声を掛け、自分の名前が記されたボードを持つ人に「自分の名前ぐらい知ってるよ」と突っ込むなどして交流を楽しんだ。
  • 「唯一のレノン/マッカートニー/スターキー作曲の曲だよ」と語ると、ビートルズの曲「消えた恋」が演奏された。
  • リンゴはドラムセットに座ると「僕らはリンゴ・スター&ヒズオールスター・バンド。ここにいるみんなが歌う権利があるんだ」と語り、トッド・ラングレン、スティーヴ・ルカサー、リチャード・ペイジ等がそれぞれのヒット曲を熱唱。
  • 「次の曲を知らなかった人がいたら、会場を間違えているよ」と語り「イエロー・サブマリン」を歌うと会場は大合唱。
  • ステージも後半を迎えると、リンゴは赤いジャケットから白ののカジュアルな衣装に着替え登場。
  • 最後はリンゴが「ピース&ラブ! みんな愛してるよ」と絶叫。 
  • 1曲目から大盛り上がりなまま休憩無しの約2時間があっという間に過ぎていきました!  
テレビ MatchboxとBoysの演奏風景を放送
Oha!4 NEWS LIVE    [ 日本テレビ ]
はやドキ!    [ TBS ]
めざましテレビ アクア    [ フジテレビ ]

<セットリスト>
2013年公演で演奏しなかった曲を赤字で示します。
  1. Matchbox
  2. It Don't Come Easy
  3. What Goes On
  4. I Saw the Light
  5. Evil Ways
  6. Rosanna
  7. Kyrie
  8. Bang the Drum All Day
  9. Boys
  10. Don't Pass Me By
  11. Yellow Submarine
  12. Black Magic Woman/Gypsy Queen
  13. You're Sixteen
  14. Back Off Boogaloo
  15. You Are Mine
  16. Africa
  17. Oye como va
  18. I Wanna Be Your Man
  19. Love Is the Answer
  20. Broken Wings
  21. Hold the Line
  22. Photograph
  23. Act Naturally
  24. With a Little Help From My Friends
  25. Give Peace a Chance
<会場の様子>
  • グッズ販売はモバイルバッテリーチャージャーとパンフレットが売切必至。「リンゴスターのリンゴ飴」に刮目 
  • 会場内はスマートフォンでの静止画撮影のみ許可(フラッシュ使用は禁止)
  • リンゴの入場時の写真撮影は禁止
  • リンゴは元気






2016年10月11日火曜日

ジョン・レノン76回目の誕生日 各地の様子

2016年10月9日はジョン・レノン76回目の誕生日でした。ハリウッドのキャピトルレコード前にある Hollywood Walk of Fameやニューヨークのセントラルパーク内にあるStrawberry Fieldsのモニュメントに今年も多くの人が集まりました。
John Lennon Public Birthday Celebration at Hollywood Walk of Fame Star 10/9/2016


SNSでは関係者が誕生日を祝っています。
Sean Ono Lennonさん(@sean_ono_lennon)が投稿した写真 -

オノ・ヨーコは毎年ジョンの誕生日に開催されているイマジン・ピース・タワーの点灯式に出席しました。息子のショーンも一緒です。
ビートルズの新作映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK-THE TOURING YEARS』が劇場公開中の日本では当日各地で「発声可能」上映会が開催されました。名前の通り通常の映画鑑賞とは異なり静粛にしている必要は無く、歓声を上げたりヤジを飛ばしたり歌ったりしてよいというものです。今回はサイリウムを振ったりコスプレをしても良いらしいです。この種のイベントは『アナと雪の女王』辺りから増えて来た気がします。会場は50年前にタイムスリップしたような熱狂的な様子だったようです。次週の追加開催も告知されています。
『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』発声可能上映回リポート&追加日程が決定

前日の10月8日はフェス「Desert Trip」に出演したポール・マッカートニーが同じく出演者であるニール・ヤングと共演し「A Day in the Life」と「Give Peace a Chance」(ジョンのソロ作品)を演奏しました。これは翌日のジョンの誕生日を意識してのことでしょう。

さらに前日の10月7日に同フェスに出演したローリング・ストーンズはジョン作の「Come Together」を初披露しています。これもジョンの誕生日を意識したのかもしれません。

これを受けて(MCでも触れています)ポールは「I Wanna Be Your Man」を演奏しました。

ビートルズバージョンではリンゴ・スターが歌っている同曲ですが、元々ローリング・ストーンズに提供されたものです。
ポールはニール・ヤングともう1曲「Why Don't We Do It In The Road」を共演しています。
この曲はビートルズ時代も含め、ポールはライブで演奏したことが無い曲でした。ローリング・ストーンズの「Street Fighting Man」へのアンサーソングとして作られたという説がありますが、今回初披露となったのはそれを裏付けるものかもしれません。

なお、ポールはこの日いつも通りジョージ・ハリスン作の「Something」を演奏していているので1日でビートルズ全員のボーカル曲を演奏したことになります。同曲ではウクレレのチューニングを気にして歌い直す珍しい一幕がありました。こういった場合の常套句として「ライブ演奏している証拠」とポールは言います。

2016年10月9日日曜日

映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』出演者まとめ

※本作品についての当ブログの記事一覧は→こちら

映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』には当時のビートルズに直接関わっていなかった人が多く登場し、ビートルズについて語っています。その人の素性がわからないと発言内容が頭に入ってこないため、彼らとビートルズの関係を調べてみました。

リチャード・カーティス
脚本家として有名(代表作『Mr.ビーン』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』)。 ニュージーランド生まれで現在はイギリスを拠点として活躍しているが、幼少期をスウェーデンで過ごしており、そこでビートルズを知った。 自身が監督を務めた映画『パイレーツ・ロック』はビートルズに影響を受けていることを明かしている。

エディー・イザード
イギリスのコメディアン、俳優。『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』などの映画に出演。ビートルズの楽曲に由来するミュージカル映画『アクロス・ザ・ユニバース』では「ミスター・カイト」を演じた。

1999年4月に開催されたリンダ・マッカートニー追悼コンサート「Concert for Linda 」では司会を務めた


ウーピー・ゴールドバーグ
ニューヨーク出身の女優。代表作は『ゴースト/ニューヨークの幻』『天使にラブ・ソングを…』。ビートルズのシェイ・スタジアム公演に参加したことを本作で語っている。


エルヴィス・コステロ
イギリスのミュージシャン。幼少期よりビートルズの影響を受ける。1980年代後半にポール・マッカートニーと共作活動。ポール・マッカートニーにビートルズ時代のバイオリンベースの再使用を勧めたのは彼であると言われている。

前述の「Concert for Linda 」でポールとデュエット。

マルコム・グラッドウェル
イギリス出身のビジネス書作家。世界的大ベストセラー『天才! 成功する人々の法則』において、どんな才能や技量も、一万時間練習を続ければ“本物”になる「一万時間の法則」をかかげ、ハンブルグ時代のビートルズの過酷なライブ活動を例示。


シガニー・ウィーバー
アメリカの女優。『エイリアン』シリーズで有名。ビートルズ訪米時はジョン・レノンのファンで、ハリウッド・ボウル公演の映像に映り込んでいる。

キティ・オリバー
アメリカの人種・民俗学博士。当時のアメリカの人種差別の証人として今作に出演。今作で象徴的に描かれているジャクソンビル公演に参加。



ハワード・グッドール
イギリスの作曲家。前述のリチャード・カーティスとともにMr.ビーンシリーズに重要な役割を果たした。クラシック音楽を含めた音楽史の研究家としても知られており、事あるごとにビートルズの歴史的重要性を語っている。

ジョン・サベージ
イギリスの音楽ジャーナリスト。セックス・ピストルズやパンク・ロックに関する著書で有名。2009年に『Beatles to Bowie: The 60s Exposed』を上梓。 音楽雑誌「MOJO」などにビートルズ作品のレビューを数多く寄稿。