2017年4月2日日曜日

雑誌「rockin'on」2017年5月号はポール・マッカートニー特集

ロッキングオン 2017年 05 月号 (2017年4月1日発売)に20ページにわたりポール・マッカートニーに特集記事が掲載されています。掲載されている1990年のポールへのインタビューはこれまで何度か公になっているのだと思いますが今改めて読むと面白いです。

rockin'on 2017年5月号
ポール・マッカートニー、1966年初来日の騒動は「どういうことかわかっていなかった」(RO69)

まずは2013年東京ドーム公演に帯同したイギリス人ジャーナリストCraig McLeanによる舞台裏レポートから始まります。2014年1月にTelegraphに掲載された文章の日本語訳です。以下で英語版が閲覧できます。英語版には2013年の日本の写真も豊富です。
Sir Paul McCartney interview: 'I’m telling my entire life story here'(The Telegraph)
他誌に日本語訳が掲載されたことがあるのでご存知の方もいると思います。

次に1990年のポールへのインタビュー記事が掲載されています。日本人がインタビューしているため日本についての話題が多いです。何より驚かされるのはポールの若々しさです。当時ポールは40代で音楽業界での自身の存在感について貪欲です。語り口は饒舌で受け答えはまさにC調。2010年代の悟りを開いたようなポールの言動とは大きく異なります。「Frozen Jap」の題名に込めた意図や「My Brave Face」のプロモーションビデオに日本人の狂信的なコレクター役を登場させたことについて釈明しているのが印象的です。ポールやスタッフはそれらが侮辱に当たる可能性をしっかり認識して対処していたという主張です。10年前の日本での留置所の様子についても好意的に語っており、日本との関係修復を図っているかのように見えました。
インタビュー当時は10年振りにツアーを再開したところで、積極的にビートルズナンバーを取り上げることについて「Something」や「A Hard Day's Night」は自分の曲では無いからやらない、と言っています。今はやりまくっています。

以降の特集記事は2017年3月発売の「Flowers in the dirt」に触れたあと、これまでのポール日本ツアーをセットリストの1例ずつ交えて紹介して終わっています。

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