ポール・マッカートニーとリンゴ・スターの2017年7月まとめ

今年の4月末に日本公演を終えたポール・マッカートニーは7月からツアーを再開し、アメリカツアーの前半戦を終えました。9月までツアーはお休みです。
アメリカツアー初日のポール
アメリカツアーのセットリストは東京ドーム公演を踏襲しており、日によって冒頭とアンコールの曲を変えてくるのも同じです。初日となる7月7日マイアミ公演ではアンコールにBirthdayを演奏しました。
演奏前にポールは当日が誕生日の人物として自分の父親とリンゴ・スターの名前を挙げました。
そう、この日はリンゴ・スターの誕生日です。毎年リンゴは、世界中どこにいても同日現地時間正午にピース&ラブを思うことを呼びかけています。このイベント「ピース&ラブ」は例年になく盛大に世界各国で開催されました。

日本でも初の公認イベントが六本木ヒルズで行われました。
 「ピース&ラブ・サリュート(平和と愛のイベント)」大成功、世界にライブ配信されました!(ザ・ビートルズ・クラブ)

世界各地のイベント会場で配布されたリストバンド
リンゴ本人はその瞬間をロサンゼルスのキャピトル・レコード前で迎えるのが恒例となっています。今年も多くのゆかりの有名人をあつめたイベントが一般公開されました。

キャピトル・レコード前のリンゴ。後ろには息子のザック。




ここまで盛大に開催したのは「2017年に77歳」とキリがよいからではなく、ニューアルバムのプロモーションを兼ねていたからのようです。同日、ニューアルバム『Give More Love』が9月15日に発売されることが発表されました。
リンゴ・スターの最新作【ギヴ・モア・ラヴ】9月15日に発売決定!(ユニバーサル ミュージック)

同アルバムにはポールが2曲ベースで参加していることが公表されています。そのうちの1曲、「We’re On The Road Again」が先行配信されました。

最新作『Give More Love』からポールも参加した「We’re On The Road Again」が先行配信開始。日本用に答えれたリンゴのインタビューも公開に。(ユニバーサル ミュージック)

同じく今年のニューアルバム発売が期待されるポールは「We’re On The Road Again」公開翌日の7月28日にリバープール・インスティテュート・フォー・パフォーミングアーツ(通称LIPA)に姿を見せ、学生向けの講義を行いました。
右端がポール。卒業式?
この講義の内容を引用してニューアルバムにアメリカのトランプ大統領に関する曲が収録されると各国メディアが一斉に報じています。ただし、根拠はあいまいです。
ポール・マッカートニー、ドナルド・トランプについての新曲を書いた可能性があると報道(NME)
7月のポールとリンゴは示し合わせているかのようでした。

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2 コメント

  1. そろそろセットリストは劇的に変えて欲しいな...
    ラストのゴールデン~ジエンドはコンサートのエンディングとしてギネス級じゃないの?


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    1. コメントありがとうございます。

      ツアーのエンディングはおそらく30年近くThe Endで固定だと思います。
      ギネスブック載っていてもおかしくないですね。

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