2018年2月24日土曜日

レポート:『The 75th Anniversary HAPPY BIRTHDAY GEORGE』&『ジョージ・ハリスン アイ・ミー・マイン展』

ジョージ・ハリスンの手書き作詞原稿の展示を中心とした『ジョージ・ハリスン アイ・ミー・マイン展』が2018年2月17日~3月11日 東京・渋谷ヒカリエで開催中です。ジョージの誕生日直前となる2月23日に同所で開催されたスペシャル・イベント『The 75th Anniversary HAPPY BIRTHDAY GEORGE』に参加してきました。
生誕75周年記念『ジョージ・ハリスン アイ・ミー・マイン展

『ジョージ・ハリスン アイ・ミー・マイン展』はワンルームマンションくらいのスペースに所狭しと展示物が並んでいます。流して見るとあっという間に終わってしまいますが、作詞原稿(復刻版)が展示の中心なので書いた当時のジョージの気持ちや利用風景に思いを馳せながら見るといくらでも時間を過ごせそうです。字面からジョージの几帳面さが伝わってきます。
ビートルズ目線ではルーフトップ・コンサートでジョージが着用したマリークワントのコートが目玉です。
ルーフトップ・コンサート
パティ・ボイドとの結婚式で初お目見えしたらしい
スペシャル・イベント『The 75th Anniversary HAPPY BIRTHDAY GEORGE』は展示会と同フロア別の場所で150名程度が参加しました。司会進行はサッシャさん(J-WAVEナビゲーター →オフィシャルブログ)。2016年のビートルズの映画『Eight Days A Week』ワールドプレミア東京会場で司会していたことを思い出します。
前半1時間はアイ・ミー・マイン展の展示物をスクリーンに投影しての解説でした。講師はジョン・レノン・スーパー・ライブのベーシストとしておなじみの押葉真吾さん。作詞原稿を中心に紙面から読み取れることを空想や伝え聞いているエピソードを引用しながら語っていました。
その後観客席から有志3名が登壇しジョージの誕生日祝いのシュプレヒコールを行いました。そのとき他の観客はメッセージボードを掲げるならわしです。今回の展示会やイベントを主催しているザ・ビートルズ・クラブらしい演出でしょう。
イベントのお土産。ピックはジョージが来日公演で使ったものと同種らしい
 続いて登壇したのはTHE BAWDIESのROYさんとTAXMANさんです。THE BAWDIESは4人組・楽器を弾きながら歌う・お揃いの細身のスーツ(今回もそうでした)・メンバーにTAXMANがいる、ということでビートルズのフォロアーと思われがちですが、実際は当時のビートルズと近い目線でそれ以前の音楽をリスペクトしているバンドです。単なるファンとは違うコメントはどれも興味深いものでした。

<印象に残ったコメント >
  • ビートルズは当時同じルーツ(ブルースやR&B)を持つ他のバンドに比べて圧倒的にポップ
  • ジョージのギターは当時のギタリストに比べてオリジナリティがある。当たり前のフレーズを弾かない
  • ビートルズが演奏したカバーには愛を感じる。オリジナルを超えてしまっている
  • ロックなジョン・レノン、ポップなポール・マッカートニーを側で見ていたジョージは両方の ボーカルスタイルを取り入れ洗練されている
  • 高校時代好きだったバンドから派生してビートルズを聴き始めたちょうどそのころにジョージが亡くなったので衝撃を受けた
イベントの最後はTAXMANさんのギター1本でジョージのヒット曲「Got My Mind Set on You」をROYさんが歌いました。この曲自体R&BのカバーなのでTHE BAWDIESのビートルズに対するシンパシーは首尾一貫していると思いました。本気の熱い演奏でした。

2 件のコメント:

  1. このイベントと同名のジョージの自伝。
    自分は読んでいないが、ジョンがプレイボーイインタビューで「オレのことが全然書いてなくて、解散後に出会った他のミュージシャンのことばかり書いてあってキズついた。」的なこと言ってた。
    え?ジョンはあれ読んだんだ。と可笑しかった。
    そういえばジョンは他のメンバーのこと、結構チェックしてたんたよね。曲とかチャートとか。

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    1. コメントありがとうございます。
      ジョンがビートルズの海賊盤を買い漁っていたというエピソードを思い出しました。
      ジョンは世界一のビートルズファンだったのかもしれません。

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