2018年9月18日火曜日

ポール・マッカートニー「Freshen Up Tour」初日セットリスト考察

ポール・マッカートニーの新ツアー「Freshen Up Tour」が2018年9月17日カナダのケベック・シティー、ビデオトロン・センターで初日を迎えました。以下ネタバレを含みます。
Egypt Stationマークつき駅員風(?)ジャケットで登場
ポール・マッカートニー、最新ワールド・ツアー「フレッシュン・アップ・ツアー」がスタート!現地レポート!(POPSCENE)














 9月7日のニューヨーク、グランド・セントラル駅でのシークレット・ギグ で全世界を心配させたポールの声のコンディションですが、今日はだいぶ持ち直しているようです。適度にツアーをこなせば安定してくると思います。
今日のセットリストは同シークレット・ギグに準じていました。同ギグは新ツアーの公開リハーサルであったと考えることができそうです。

Freshen Up Tour Paul McCartney at Centre Vidéotron, Quebec City, QC, Canada
青字:グランド・セントラル駅では演奏しなかった曲 15曲
太字:2017年日本公演では演奏しなかった曲 7曲
★:ツアー初披露曲 4曲

A Hard Day’s Night
Hi, Hi, Hi
Can’t Buy Me Love
Letting Go
Who Cares ★
Come On to Me
Let Me Roll It
I’ve Got a Feeling
Let ‘Em In
Nineteen Hundred and Eighty-Five
Maybe I’m Amazed
I’ve Just Seen a Face
In Spite of All the Danger

From Me to You
My Valentine
Michelle
Love Me Do
Blackbird
Here Today
Queenie Eye

Lady Madonna
FourFiveSeconds
Eleanor Rigby
Fuh You
Being for the Benefit of Mr. Kite!
Something
Ob-La-Di, Ob-La-Da
Band on the Run
Back in the U.S.S.R.
Let It Be
Live and Let Die
Hey Jude


Yesterday
I Saw Her Standing There
Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
Helter Skelter
Golden Slumbers
Carry That Weight
The End

前日の投稿で日本公演セットリストを妄想しましたが、今回のセットリストとの相違は8曲となりました。
→ ポール・マッカートニー2018年日本公演セットリスト妄想
なかなかの正解率ですが、外れて残念な曲ばかりなので日本公演でのマイナーチェンジを期待したいところです。

今回のセットリスト感想
  • ツアーのタイトル曲であるはずの1曲目がまさかの前ツアーから変更無し!・・・だが、今回のカナダツアー最終日から日本ツアー初日まで1か月以上ある、2年続けて同会場(東京ドーム)でのライブということで日本で初披露の1曲目があり得る!と前向きに考えたい
  • 新曲Back in Brazilはプロモーションビデオも公開されたし、歌詞に日本語が登場しているので日本公演では演奏されると信じたい。今後ブラジル公演が実現した場合は演奏しないわけにはいかないので練習はしているはず
  • 一連の小規模ギグでは披露していた新曲Confidanteを演奏しないのは意外。曲調的にはサウンドチェック要員か?(前作『New』のOn My Way To Workのように)
  • Let Me Roll It、Maybe I’m Amazed、Here Today、Something、Band on the Run、Live and Let Die、Hey Judeはツアー本番でしか演奏しないポリシーのようだ(Hey Judeのみ特に要請されれば単独でやり得る)
  • ホーンセクション(金管楽器隊)が今ツアーの目玉となり得る。日本公演でも実現することを期待。ウイングスファンにとっては嬉しい演出だと思う。 もっとホーンセクションが登場する曲を増やしてほしい(Got to Get You into My Lifeなど)
  •  My Valentineはどうしてもやりたいらしく、一方飽きられていることもわかってかアレンジ(編曲)を変えてきた。ポールとしてはめずらしい対応だと思う
  • アコースティック曲(ポールがアコースティックギターを弾く静かめの曲)の比率が増えている。これは2017年日本公演を見て個人的に推奨していた流れなので嬉しい
  • ホワイトアルバム50周年を意識してか、同アルバム収録曲は最大限すくい取っているがせっかくの50周年なのでレア曲が欲しい
  • 5年前の曲Queenie Eyeが残留。ポールがその気ならこっちもOUT!でこぶしを振り上げるしかない 
  • Being for the Benefit of Mr. Kite!を止めるだけでもフレッシュン・アップ感が増したと思う
とにかく、無事初日を迎えたことを喜びたいです。カナダツアー終了後に再び日本公演セットリスト妄想をしてみたいと思います。

ところで日本での追加公演はどうなったのでしょうか。11月3日は我々甲虫楽団のホワイトアルバム50周年全曲演奏ライブ@東京・江古田なので被らないでくれ~

2018年9月17日月曜日

ポール・マッカートニー2018年日本公演セットリスト妄想

※追記:新ツアー初日のセットリストが判明しました。こちら この記事に同セットリストとの差異を追記しました。

来月末に控えたポール・マッカートニー日本公演ではどの曲が演奏されるでしょうか。日本時間の明日(9/18)午前9時ごろに初日を迎える「FRESHEN UP TOUR」のセットリストが9割方日本公演にも適用されるでしょうが、それが判明する前に一度日本公演のセットリストを妄想してみたいと思います。
FRESHEN UP TOUR初日公演会場のCentre Videotron
 以下の通り考えてみました。

★=ライブ未披露(大胆予想)
●=最新アルバム『Egypt Station』収録曲
■=レア曲(旧曲だがライブ披露回数が少ない)
追記:赤字=2018年9月17日ツアー初日公演では演奏しなかった曲

I Want to Hold Your hand
Come On to Me●
Can't Buy Me Love
Letting Go
Let Me Roll It
I've Got a Feeling
Back in Brazil●★
My Valentine
Nineteen Hundred and Eighty-Five
Maybe I'm Amazed
I've Just Seen a Face
In Spite of All the Danger
From Me to You■
Love Me Do
And I Love Her
Rocky Raccoon
FourFiveSeconds
Confidante
Blackbird
Here Today
Who Cares●
Fuh You●
Back in the U.S.S.R.
Ob-La-Di, Ob-La-Da
Birthday
I Wanna Be Your Man
Something
Band on the Run
Lady Madonna
Let It Be
Live and Let Die
Hey Jude

Yesterday
Why Don't We Do It in the Road?
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
Helter Skelter
Golden Slumbers
Carry That Weight
The End

ポイントは以下の3つと考えました。
  • 1曲目(対抗はShe Loves You)
  • 最新アルバム枠(予測不可能)
  • ビートルズのアルバム『The Beatles』(通称「ホワイトアルバム」)50周年枠(繊細な歌は難しいと予想)
 果たして結果は? ?

2018年9月15日土曜日

ポール・マッカートニー2018年日本公演チケット一般発売前後の動き

2018年9月7日に『ポール・マッカートニー フレッシュン・アップ ジャパン・ツア−2018』チケットの一般発売が開始されました。異例の金曜日開始でしたが、これは同日がポールのニューアルバム『Egypt Station』の発売日だからでしょう。

これまでのところ決済前に座席番号が表示されるのはチケットぴあのシステムを使用しているサイト(チケットぴあ、キョードー東海、フジテレビダイレクト等)のみのようです。2017年日本公演ではキョードー東京のサイトでも表示されていました。
発売後はB席→A席の順に品薄になりました。9月14日21時までにツアー公式サイトにおいて全公演のB席と名古屋公演のA席が「SOLD OUT!」表記になり、東京公演S席以外の残りは「残りわずか」表記になっています。2017年日本公演では一般発売開始13日後にすべて「SOLD OUT!」になりその翌日に日本武道館公演が発表されました。

一般発売に先立って9月3日にポール英語公式サイト経由(通称「公式」)チケット販売とVIPパッケージ/サウンドチェック参加券(通称「VIP」)の抽選販売が発表されました。
「公式」座席選択画面
 2017年日本公演ではザ・ビートルズ・クラブ割り当て分「VIP」抽選結果発表→キョードー東京割り当て分「VIP」抽選申込締切→同抽選結果発表→「公式」販売開始というファンに配慮されたスケジュールでしたが、2018年は「VIP」抽選申込締切は一律9月5日10時、そして同時刻に「公式」販売開始という怒涛の展開となりました。
これはおそらくチケットの売れ行きが悪いことを示しています。購入者に考える隙を与えず重複申し込みを助長しているわけです。決済前に座席番号が表示されるサイトが少ないのも同じ理由と考えられます。売れ行きの悪さを想像させる事実が他にもあります。先行先着販売が売り切れない、ザ・ビートルズ・クラブが3回販売し複数回申し込みも許容、「公式」販売の発表が遅いかつポール公式サイトでそれを事前に匂わせる表記を徹底排除(「公式」販売は日本側の儲けが少ないためポール側に要請した?)、一般発売日当日に大阪や福岡での公演予定が無い事を発表(買い控えを避ける)、などです。一方、日本ではチケットの転売に対する風当たりが強くなっていますので業者含めた重複購入が進まず全体の売上を押し下げる要因になっていそうです。もしそうだとすれば皮肉な話です。

 現時点での関心事は追加公演の有無です。今回の日本ツアーでは「東京、名古屋での公演のみ」と公式に明言されましたが、東京と名古屋での追加公演を否定するものではありません。さらには会場も限定していないのでドーム以外での公演でも嘘にはなりません。となれば日本武道館公演が真っ先に思い浮かびます。追加公演は需要増に対応するために開催、というのが一般的ですが日本武道館公演であればドーム公演とは別物の観点で成立できます。11月5日が有力です。
一方、同日に韓国公演が開催されるという噂もあります。これはポールが8月27日放送の韓国のラジオ番組に「See you soon」という音声メッセージを寄せたことから一気に注目されました。
また、名古屋が先行して前述の「SOLD OUT!」表記になっていることから、ナゴヤドームでの追加公演の可能性も否定できません。組み上げた会場を使いまわせるので多少追加分の売れ行きが悪くても問題無さそうですが、それも限度があります。この場合は実際既存公演の売上次第となるでしょう。

今のところ11月3日開催の我々甲虫楽団によるホワイトアルバム発売50周年記念全曲演奏ライブ@東京・江古田(くわしくは→こちら)とポールの追加公演が被る可能性は低そうで安心していますが予断を許さない状況です。しばらくはツアー公式サイトの「SOLD OUT!」表記に注目したいと思います。