ポール・マッカートニー2018年最終公演にリンゴ・スターとロン・ウッド ゲスト出演

ポール・マッカートニーの「Freshen Up Tour」2018年最終公演となる12/16ロンドン・O2アリーナ公演アンコールにリンゴ・スターとローリング・ストーンズのロン・ウッド(ロニー・ウッド)がゲスト出演し、一緒にビートルズの「Get Back」を演奏しました。

↑4秒目にThe Whoのロジャー・ダルトリーが映っています。
ポール・マッカートニーのロンドン公演にリンゴ・スターがサプライズ登場。映像も公開(uDiscoverMusicJP)
PAUL: , “We’ve got a little surprise for you. It’s a surprise for us, actually – it only happened today.” “I believe we’ve got someone else here who can help us out… ladies and gentlemen… the ever-fantastic Mr. Ringo Starr!”“We might as well do a song together,”



RINGO:“I don’t know about you, but that was a thrill for me. Peace and love everybody and a Merry Christmas.”
PAUL:“I’m just going to let that moment sink in.”
今回なぜこんなことが起きえたのかは不明ですが、さすがはロンドン、さすがはクリスマスシーズンの本年最終公演といったところでしょうか。会場にはステラ・マッカートニーなど他のポール関連セレブも続々集結したようです。
View this post on Instagram

Emma Thompson a couple of Beatles a stone and moi... kick ass tonight dad x Stella

Stella McCartneyさん(@stellamccartney)がシェアした投稿 -


ここ10年は共演の多いポールとリンゴですが(直近一緒にステージで演奏したのは2015年4月18日リンゴのロックの殿堂入り式典にて)、ポールの通常公演に来て一緒に演奏するというのは記憶ありません。
1976年のウイングスのステージに登壇したことはありました。
↓3分36秒目あたりからリンゴ登場

リンゴがビートルズ解散以降にGet Backを演奏すること自体レアだと思います。叩く時の両手の手順がビートルズ時代と同じ事に感動です。

ロン・ウッドは2011年にも同所で、翌年にはロイヤル・アルバート・ホールでポールとGet Backを演奏しています。後者はロジャー・ダルトリー主催のチャリティーコンサートでした。その縁もあって今回も来場したのかもしれません。

2回目の共演後に収録された「ロニー・ウッド・ショー」ポール・マッカートニー出演回でもそのことを話していました。

ポールは12月にイギリスで3公演を開催しましたが、日本公演千秋楽の名古屋公演との大きな違いは、
  • Come On To Meのイチバンイントロ無し ※直前のヨーロッパ公演も同様
  • Dance Tonight追加 ※直前のヨーロッパ公演も同様
  • Wonderful Christmas追加
といったところです。日本からも多くのファンが駆け付けたようで、日本人のファンやサインボードを見かけるとポールはしきりに「サイコー!」などと反応していたようです。


コメントを投稿

2 コメント

  1. こんにちは。以前からブログ楽しく拝読させていただいています。
    幸運にもロンドンに行って実際目にすることができました。ちょうど私のアリーナ席から見える位置にリンゴが居たので、公演中の姿も見ることが出来、リンゴと一緒にポールを観ていると思うと感動的でした。
    瓶のビール?を飲んだりして普通に観ている雰囲気でしたが、マジックピアノの辺りから姿が見えなくなり…オンステージは完全にサプライズでした。
    ツイートもご覧いただければ幸いです。

    https://twitter.com/b4_movie/status/1074686263301685248

    返信削除
    返信
    1. 素敵な写真の数々を共有いただきありがとうございます。

      ビートルズファンにとっては一生に一度あるかないかの場面ですね。
      非常にうらやましいです!

      削除