2004年ロックの殿堂入り記念式典で演奏するプリンス左はダーニ・ハリスン |
Saddened by Prince's death. Proud to have seen in the New Year with him. He seemed fine and played brilliantly funky music.— Paul McCartney (@PaulMcCartney) 2016年4月21日
God bless this creative giant. Thanks Prince. Love X Paul— Paul McCartney (@PaulMcCartney) 2016年4月21日
God bless prince we will all miss him I still have my Purple whistle. I will blow it tonight peace and love 😎✌️🌟💖🎶☮⭐️⭐️— #RingoStarr (@ringostarrmusic) 2016年4月21日
Prince R.I.P. Can't stop crying. This year has been too much. https://t.co/A1Qhi1pPs5— Sean Ono Lennon (@seanonolennon) 2016年4月21日
ビートルズとは世代も音楽性も異なるので直接的な交流は無かったようですが、とくにポール・マッカートニーはともにあらゆる楽器をこなすマルチプレイヤーとして親近感はあったと想像しています。共にジミ・ヘンドリックス好きという共通点もあります。Prince leaves an enormous void in our world of music. We needed him. -Olivia Harrison— George Harrison (@GeorgeHarrison) 2016年4月21日
追記: ポールは2016年5月4日のミネアポリス公演でプリンスの「Let's Go Crazy」を演奏しました。
直近ではアメリカのテレビ番組「Saturday Night Live」の40周年記念打ち上げパーティー(2015年2月)の場にポール・マッカートニーとプリンスが居合わせた様子が伝わっています。
左奥はポールのお抱えドラマーのエイブラハム・ラボリエル・ジュニアか |
テイラー・スウィフトと演奏するポール |
プリンスとビートルズとの関わり合いという意味での最大の出来事は2004年のロックの殿堂入り記念式典でジョージ・ハリスン作のWhile My Guitar Gently Weepsでプリンスがギターソロを弾いたことでしょう。
ジョージとプリンスが同年に殿堂入りしたことから実現しました。しかしながら、プリンスは今回演奏することになるまでこの曲を知らず、トム・ペティと共演できることの方が重要だったそうです。
ジョージの妻オリヴィアは当初そういった縁遠いプリンスが夫の曲を演奏することに否定的だったそうですが、主催者の説得に応じて実現しました。
追記:プリンスの死後公開された新聞記事でこの演奏について当事者が語っています。トム・ペティは、プリンスがビートルズのファンでとくにジョージが好きだったという見解です。詳しくはこちら→http://www.nytimes.com/2016/04/28/arts/music/prince-guitar-rock-hall-of-fame.html
トム・ペティと並ぶプリンス |
その他、2008年のライブでプリンスはビートルズのCome Togetherを演奏しています。確かにビートルズの中ではジョン・レノンのセンスに近そうです。プリンス1981年の作品「Annie Christian」には前年に射殺されたジョン・レノンの名前が歌詞に登場します。
2 コメント
マルチな人だったから、ギターだけがクローズアップされることは少なかったけど、デビュー当時は「ジミヘンの再来」って評する、評論家もいた。
返信削除合掌。
コメントありがとうございます。
削除プリンスはローリング・ストーン誌が選ぶ「最も過小評価されているギタリスト25人」の1位になってました。僕もあまりギタリストという印象はありませんでした。