2013年3月2日土曜日

レポート:リンゴ・スター日本公演最終日「U-EXPRESS LIVE 2013」

※リンゴ・スター2013年来日については以下に随時情報を追加しています。
http://blog.kouchu.info/search/label/RINGO2013

リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドの来日公演は2013年3月2日のイベント「U-EXPRESS LIVE 2013」(幕張メッセ国際展示場 9-11ホール)出演をもって完了しました。
終演後の様子
出演時間が18:45~19:30の45分間だったため、セットリスト(曲目・曲順)は単独公演からの抜粋になっています。★がビートルズ時代の曲です。リンゴ以外のボーカル担当は()で記しています。
  1. Matchbox ★
  2. It Don't Come Easy 
  3. I Saw the Light (Todd Rundgren)
  4. Evil Ways (Gregg Rolie) ※Santanaの曲
  5. Boys ★
  6. Yellow Submarine ★
  7. Broken Wings (Richard Page) ※Mr. Misterの曲
  8. Rosanna (Steve Lukather & Mark Rivera) ※TOTOの曲
  9. Photograph 
  10. With a Little Help from My Friends★
  11. Give Peace a Chance ※ジョン・レノンの曲
単独公演ではフロントのメンバーの持ち歌が3曲ずつありましたが、それが1曲ずつになっています。
単独公演のセットリストの冒頭、中盤、エンディングを抜き出したような並び順ですが、スティーブ・ルカサーは「Hold the Line」だった箇所に「Rosanna」を演奏することを選んだようです。
リンゴがボーカルを担当する曲のうち最新アルバム「RINGO 2012」からの2曲とビートルズ時代の4曲「Don't Pass Me By」「Honey Don't」「I Wanna Be Your Man」「Act Naturally」が省略されています。
ビートルズ時代の曲を省略しても「It Don't Come Easy」「Photograph」というソロ時代のヒット曲は残しました。こだわりがあるのでしょうか。

観客数はこれまでのZepp(東京・名古屋・大阪)ツアー(2000人前後)より多いのですが(公式発表によれば最大で1万5000人)、さまざまな年代・ジャンルのアーティストが出演するイベントということでアウェー感は否めません。一番観客の熱狂を集めていたのはリンゴの前に出演したキム・ヒョンジュンだったと思います。リンゴも観客の反応の薄さに戸惑っている様子が感じられました。ジョークが受けずに自分で笑っていたことが何回かあったようです。観客に英語を理解する人の割合がZeppツアーより少ない印象もありました。リンゴお得意の「What's my name?」も一度しかやりませんでした。

とはいえ、リンゴ含めたメンバーは日本最後かつ2月から始まった環太平洋縦断ツアーの最後でもあるステージを思い入れたっぷりに楽しく演奏していたようでした。ステージ両脇に大きなスクリーンがあったので、リンゴがドラムを叩く様子やスティーブ・ルカサーがギターを弾く手元も良く見えました。

印象的なシーン

  • 最初のリンゴMC、反応が少ないと思って気まずくなったのか笑いながら「Peace & Love」を連呼
  • リンゴがメンバーを「みんなスターで、みんな長生き」と紹介(笑うところだったのだろうか・・・)
  • トッド・ラングレン「これが日本での最後のギグだ。他でもないみんなと共有できてうれしい」
  • 「Boys」を歌い終ったリンゴ「この曲が好きなら、次の曲は愛しているはずだ」と「Yellow Submarine」を歌い出す。
  • 「Yellow Submarine」の間奏の無線通信のシーンで「Tokyo,Tokyo」「JAPAN, JAPAN」と発するリンゴ
  •  リチャード・ペイジは定番の「ミンナゲンキカ!」「美しい人々、美しい国」という日本びいき発言に加えて、今日が最後の夜であることを強調。
  • スティーブ・ルカサー:「コンバンワチバ!」とシャウトして客をあおる。
  • 「Rosanna」を演奏後リンゴがスティーブ・ルカサーをハグ。たたえる様にギターを弾く真似をするリンゴ。拝むようなポーズをして感無量の様子のスティーブ・ルカサー 
  • ステージ終了後、観客をバックに写真撮影するメンバー(リンゴは先に退場して不在)
Ringo Starr & His All-Starr Bandの次にトリとして出演したDreams Come Trueの吉田美和は自身のステージが始まる前にアカペラで「Give Peace a Chance」と、「Yellow Submarine」の替え歌を一節歌いました。替え歌の内容は「みんなで幕張メッセに集まっている」という主旨の英語でした。
リンゴを差し置いてトリになることを非常に恐縮していたようで、リスペクトを表現したかったのでしょう。「あんなオッサンになりたい」とも言っていました。中村正人は「リンゴ先輩」と賞賛し拍手を観客に促していました。

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