特集記事「THE BEATLES1967-1968 ACTIVITY & NAKED GEAR STORY」では1967年~1968年の間に起きた6つの出来事について関係者の証言を交えて紹介し、その当時の象徴的なギターを写真入りで解説しています。出来事と証言者は以下の通りです。
- ブライアン・エプスタインの死:ピーター・ブラウン、トニー・ブラムウェル
- 映画「Magical Mystery Tour」:ニール・イネス、ロジャー・ラスキン・スピア
- 「Half-A-Wind Show」(ジョン・レノンが支援したオノ・ヨーコの個展):オノ・ヨーコ
- 「Wonderwall Music」(ジョージ・ハリスン制作の映画サウンドトラック):ロイ・ダイク
- 映画「Yellow Submarine」:なし(記載ミス?次号に掲載?)
- グレープフルーツ(アップル・レコードと契約したバンド):ジョン・ペリー
おそらく上記インタビューはイギリスの音楽誌「MOJO」2012年7月号を元にしています。
http://cover.mojo4music.com/Item.aspx?pageNo=1837&year=2012
今回掲載されたギターは以下の通りです
- ジョン・レノンのEpiphone Casino E230TD(塗装を剥がした状態)
- ジョン・レノンのJ-160E(塗装を剥がしてジョンとヨーコのイラスト入り)
- ジョージ・ハリスンのストラトキャスター(サイケペイントの愛称「Rocky」)
この特集のテーマが「サイケデリックからネイキッドへの移行」のため、この時期ビートルズがこぞって楽器の塗装を剥がしたことについて詳しく解説していました。
どうやら次号で続編が掲載されるようです。2号に分かれたせいか正直今号の掲載量は少ないですが、ビートルズの珍しめの写真を使用しているので一度見る価値はあるかもしれません。
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