以下は公式ブログの内容を独自に要約したものです。亀田誠治さんは全てのゲストからポールとの出会いを聞き出していました。
10月21日 TRICERATOPSの和田唱さん 「Silly Love Songs」
ベースは1960年代製のRickenbacker |
小学生時代にマイケル・ジャクソンに傾倒していた。マイケルとポールのデュエット曲「The Girl is Mine」でポールを認識していたものの当時は飛ばして聞いていた。その後1988年公開のマイケル主演映画「Moonwalker」でビートルズの「Come Together」がカバーされていることを知り、ポールとビートルズが自分の中でつながった以降はビートルズのアルバムを買い漁った。1990年、1993年、2002年すべての日本公演にも参加し、ポールを知ってから実際にライブを見るまでの期間が短かかったことはラッキー。(一方、亀田誠治さんは今年のアメリカで初めてポールのライブを見たそうです)
印象的な発言内容
- ビートルズのチーム(プロデューサーのジョージ・マーティン含む)は『面白いね。やってみよう』とスタジオで起きるあらゆる出来事を全部プラスにしてゆく
- ポールはずっと『ポップでどこが悪い!』と胸を張ってやってきた
- ニューアルバム「NEW」は71歳で作るサウンドでは無い。見習わなければならない
10月22日 土岐麻子さん 「Honey Pie」
ベースは1963年製のHofner |
高校時代にクラスでビートルズが流行っていたが、当時日本のバンドが好きだったので「所詮教科書に載っているようなバンド」とビートルズを聴くことは無かった。22歳の頃、当時在籍していたバンド「Cymbals」のメンバーとタクシーに乗っていたところビートルズの「Taxman」が流れてきて、「誰?新人?」と興味を持った。その後ヒストリー本を買うなどして1年半ほどビートルズばかり聞いていた。
印象的な発言内容
- ビートルズは当時も新しかったが、今も初めて聞く人にとっては新しく感じるというのは脅威であり、「こんなことやられちゃったら他にやることない」と思った
- JAZZアレンジでビートルズを歌うことはあるがジョン・レノンの楽曲が中心だった。ジョンの曲の方がロックな感じなのでJAZZに変換したときの驚きがある
- ポールが作るメロディーは懐が深い。いろんな人が歌えるメロディー
10月23日 さかいゆうさん 「Yesterday」
ポールとの出会いミュージシャンとしてではなく個々の曲として幼いころから認識していた。アルバムはブートレッグ以外全て持っている。
印象的な発言内容
- ジョンがギザギザだとすると、ポールは丸くて甘くて太いが 奥にはエッジがある
- ポールのメロディは美しいが裏に「ナメんじゃねぇ」という勢いがあるように感じる
- ポールの曲はバラードでも、ビートをつけたらロックになりそうな曲の強さがある
10月24日 flumpool(山村隆太さん、阪井一生さん) 「All My Loving」
ポールとの出会い
小学校の音楽の教科書に「Hey Jude」や「Yesterday」が載っていた。当時はビートルズにはレノン・マッカートニーという人がいると思っていた。バンドとしてビートルズを聴きだしたのはフランプールがデビューするために上京した以降。
印象的な発言内容
- 上京してから初めての一人暮らしで不安だった時期に「Can't Buy Me Love」を聴いて「生きていて良かった!!」と思えた。ビートルズに支えられてここまで来れた
- ビートルズは音楽の芯の部分を教えてくれるので、自分たちも原点にしたい
- ポールのメロディーセンス、突き抜けるようなハイトーン、未だにライブやっているところ、が格好良い
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