ポール・マッカートニーが日本を去ってはや数日。取材の成果が雑誌に出回る頃になってきました。今日2013年11月26日発売の3つの週刊誌にポール来日記事が掲載されました。
週刊女性 2013年 12/10号
ポール・マッカートニー妻誕生会で贈った「ペニンシュラ最上階の夜」
女性自身 2013年 12/10号
ポール・マッカートニー 愛妻誕生日に贈った『抱きしめたい』生絶唱
以下で記事の抜粋を閲覧できます。
ポールが来日中に愛妻へ送っていた“サプライズ生ライブ”【ポール・マッカートニー】
週刊朝日 2013年 12/6号
11年ぶりのポール・マッカートニー来日
ビートルズ・ブームがやってきた!
以下で記事の抜粋を閲覧できます。
ポール・マッカートニー旋風 再び、ビートルズ・ブームが巻き起こる
秘書フリーダが明かしたビートルズ誕生から終焉までの11年
女性誌2誌はそれぞれ2ページで切り口は同じ、ポールとナンシー夫妻の動向に注目したものです。記事の展開も似ており一緒にハッピを着て来日→相撲観戦→サイクリング→東京の高級中華料理店→娘のステラ・マッカートニーの店と来て、ナンシーの誕生日パーティーをクライマックスにしています。このパーティーでは日本人ビートルズトリビュートバンド「パロッツ」(六本木アビーロードに連日出演中)が演奏しました。週刊女性はより周囲の興奮を、女性自身は夫妻のセレブ振りを重点に描いています。いずれもドラマチックかつロマンチックな表現が多用されており、ポールや周囲の関係者が本当にこんな言動をしたのか疑わしいものも含まれます。
週刊朝日は5ページの記事で2部構成です。前半はポール来日公演の様子から始まって、音楽関係者の証言を交えながら徐々にビートルズの偉大さの説明へ移っていき、来日便乗(?)イベントを列挙して終わっています。こちらにも怪しい記述があります。ポールが来日公演中に日本のファンに感謝の意を表したのはアルバム「NEW」のチャート1位に対するものでしたが、この記事ではビートルズの「On Air -Live At The BBC Vol.2」に対するものであるかのように記載されています。
記事の後半は映画「愛しのフリーダ」のプロモーションのために来日したフリーダ・ケリーに対するインタビューです。インタビュアーはビートルズを良く知っているようで、映画もしっかり見た上でインタビューしているので非常に充実した内容です。
2 コメント
今年のリンゴの来日を機にこのブログを知り、大変ありがたく、また楽しく読ませていただいております。
返信削除さて、もうポールの来日コンサート終了から2週間ほど経とうとしていて、またあの感動と興奮を味わいたいと思うこの頃ですが、ひとつニュースを仕入れましたのでこの欄を使ってお知らせします。
それは、アメリカのローリングストーン誌が選ぶ今年のベスト50のアルバムに、ポールの"NEW”が第4位にランクインしていることです。英語ですが詳しくは下記サイトをご覧になって下さい。
それでは今後もよろしくお願いします。
http://www.rollingstone.com/music/lists/50-best-albums-of-2013-20131202/paul-mccartney-new-19691231
情報ありがとうございます。
削除NEWが50位中4位とは単にポール・マッカートニーが手掛けたというだけでなく、内容が評価されているわけですね。
リンゴで始まってポールで終わった激動の2013年が終わろうとしています。来年も話題に富んだ一年になることを期待しています。
今後ともよろしくお願いします。