リンゴ・スター「ビートルズは再結成し「A Day in the Life」を演奏していたかもしれない」

2015年2月~3月の南北アメリカ大陸ツアーを終え、日本で4月1日にニューアルバムを発売するリンゴ・スターが米Rolling Stone誌の表紙を飾りました。1981年以来だそうです。
Ringo's All-Starr Life: Inside Rolling Stone's New Issue
Being Ringo: A Beatle's All-Starr Life

取材の一環でマイアミビーチを走り、ドラムを叩くリンゴ

リンゴは掲載記事の中でビートルズ再結成について語っています。「ひっそりとリラックスした期間を充分取ったあと、メンバーがまだ曲を作っていて、まだ演奏活動をしていたら一緒にA Day in the Lifeなどを演奏していたかもしれない。ジョンとジョージがいなくなってその可能性は無くなったが。」

3月12日と13日の2公演を体調不良のために中止したリンゴですが、投薬治療が奏功し14日の公演から復帰しました。

中止を謝罪するリンゴのツイート

復帰後のステージ。軽快なジャンプも見せています。

復帰翌日もステージをこなし、ラスベガスの「リンゴの日」制定セレモニーにも出席しているので体調は大丈夫そうです。
Ringo Starr Day in Las Vegas


リンゴは2015年3月31日(日本は4月1日)に18枚目のソロアルバム「Postcards from Paradise」を発売します。
表題曲では歌詞の一行ずつにビートルズの曲名を引用しています。今回のRolling Stoneのインタビューもそうですがここ数年随分とビートルズについて好意的です。
 
アルバム発売週はプロモーションとして複数のテレビ出演が予定されています。その後は4月18日のthe Rock and Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)入り式典が控えています。ポール・マッカートニーも出席予定なので、また二人でビートルズを彷彿とさせる何かをしかけてくれるかもしれません。

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