リンゴ・スターがロックの殿堂入り(ロイター)
「ロックの式典」でポール・マッカートニーとリンゴ・スターが超豪華共演【動画】(AOL)
PHOTOS: RINGO’S ROCK AND ROLL HALL OF FAME INDUCTION – APRIL 18, 2015(リンゴ・スター公式サイト)
登壇したポールはリンゴの生い立ちや、ポールと出会ったころリンゴは既にミュージシャンとして成功していたことを紹介し、ビートルズ初代ドラマーのピート・ベストに敬意を表しながらも「リンゴと初めて一緒に演奏したときから僕らはThe Beatlesになった」とリンゴの功績をたたえました。
ポール、リンゴがドラムを叩き出した瞬間がビートルズの「本当の始まりだった」と語る(NME)
ポールのスピーチ全文は以下で閲覧できます。
'Ringo Nailed It': Paul McCartney Inducts Starr Into Rock Hall of Fame (Rolling Stone)
ポールの紹介を受けたリンゴはクリーブランドという土地に思い入れがあるかのように語りだして会場を沸かせましたが結局その理由は明らかにならず、ビートルズに加入するまでの音楽との関わり合いを中心に語って、その後の自身のライブパフォーマンスに繋げました。
リンゴのスピーチ全文は以下で閲覧できます。
Read Ringo Starr's Jovial Rock Hall Acceptance Speech (Rolling Stone)
リンゴが今回披露したのは以下の4曲です。
「Boys」 Green Dayを従えてドラムを叩きながら
「It Don't Come Easy」 ジョー・ウォルシュ(義理の兄弟)が参加
「With a Little Help From My Friends」 ポール・マッカートニーと全員参加
「I Wanna Be Your Man」 引き続きポール参加
ビリー・ジョー・アームストロング(グリーン・デイ)と |
オリヴィア・ハリスンとジェリー・リー・ルイス |
オノ・ヨーコは「ジョンは情緒不安定だがリンゴは常にジェントル」という主旨の発言でピース&ラブを体現しているリンゴをたたえ、殿堂入りを喜んでいます。
オノ・ヨーコ「リンゴ・スターは最も影響力があったビートルズ・メンバー」(BARKS)
Yoko Ono: Ringo Starr 'Was the Most Influential Beatle' (Rolling Stone)
式典前の様子
クリーブランドはお祭り騒ぎで、ビートルズトリビュートバンドThe Fab Fourもロックの殿堂博物館前から(勝手に?)盛り上げています。同日近くでショーを行うようです。
他のThe Fab Fourの動画はこちら
http://fox8.com/2015/04/17/fox-8-jukebox-the-fab-four/
ポールは式典後すぐに日本に向けて飛び立つと思われ、関西国際空港到着は4月20日の午前7時頃になるようです。ポールが来日する直前の様子がここまで生々しく感じられることはこれまで無かったと思います。リンゴと演奏した昂揚感冷めやらぬうちに日本にやってくるのは感慨深いものがあります。例えば空港でポールと握手できた人はリンゴとも握手をしたような気持ちになるかもしれません。
バンドメンバーは既に日本に到着しているようです。
looks like #TheRunaways beat us to #Japan!
Posted by Rusty Anderson on 2015年4月19日
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