イーグルスのグレン・フライ死去 ビートルズとの関係

アメリカのロックバンド「イーグルス」(Eagles)の創設メンバー、グレン・フライ(Glenn Frey)が2016年1月18日内臓疾患のため亡くなりました。67歳でした。
2014年ポール・マッカートニー誕生会。左端がグレン・フライ、右端がジョー・ウォルシュ(Daily Mail Online)
イーグルスとビートルズの関係というと真っ先に思い浮かぶのはイーグルスのジョー・ウォルシュとリンゴ・スターが義理の兄弟であるという点です。二人は姉妹をそれぞれ妻にしました。ジョー・ウォルシュや、同じくイーグルスのメンバー ティモシー・B・シュミットはリンゴのオールスターバンドに参加していましたが、グレン・フライがビートルズのメンバーと共演した事実は見つかりませんでした。ジョー・ウォルシュつながりで社交の場での交流はあったようです(前掲の写真参照)。
その他、イーグルスの2枚目までのアルバムのプロデューサー、グリン・ジョンズはビートルズ幻のアルバム「Get Back」の実質的プロデューサーだった、というつながりもあります。

グレン・フライは1964年にビートルズのコンサートを生で見ています。その時の様子に衝撃を受けギターを手にとったようです。イーグルスを結成する時に複数ボーカル、多重コーラスにこだわったのはビートルズの影響でした。盟友ドン・ヘンリーのことをジョン・レノンに、自身のことをポール・マッカートニーになぞらえることもありました。

リンゴが追悼コメントをツイートしています。

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2 コメント

  1. アルバム「ロングラン」をリリースしたあとに日本に来たんだけどチケット取れなかった。
    そのあとは再結成後の来日だったから、あの時見たかった。
    ベースのランディマイズナーが抜けちゃってたから、興味が薄れてたんだけど。
    メンバー皆が作って歌えるバンドだった。
    合掌。

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    1. コメントありがとうございます。

      僕は
      2004年の東京ドーム公演に行きました。
      いい思い出です。

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