それどころか日本向けのメッセージも発信しました。今年来日が決まっているせいもあると思います。
リンゴ本人はその瞬間をロサンゼルスのキャピトル・レコード前で迎えるのが恒例となっています。このイベント「ピース&ラブ」は例年になく盛大に、各国メディアを招いて執り行われました。
当日はNHKの独占インタビューにも応じています。
この模様は2016年7月13日『NHKニュース おはよう日本』 で放送されました。
リンゴの発言内容(NHK訳)
- 日本ではとても親切にされたのがいい思い出だ
- 観光ではないから あちこち行かなかったけどね
- 日本は私が住む世界の一部
- 今も演奏活動を続けているので あちこち行くよ
- 現地に行って エンターテイナーとしての役割を果たすんだ
- ライブでは「ピース&ラブ」のジェスチャーを欠かさない みんなもしてくれるようになった
- 「ピース&ラブ」が広がりつつあるんだ
- バングラデシュやフロリダ パリでも テロが発生している
- もはや安全な場所などない
- 彼らがテロを行うなら 私は「ピース&ラブ」をやる
- 私の夢は世界中に「ピース&ラブ」の ジェスチャーを広めることだ
2008年にサインとファンレターへの決別宣言をしたリンゴ。↓
そんななかNHKはまんまとサイン入り色紙をゲットしました。この色紙はどこへ行ったのでしょう・・・。
このように今年はとくにサービス精神が旺盛です。イギリスのタブロイド紙Closerにはポール・マッカートニーとのツアー説まで語っています。
EXCLUSIVE: Ringo Starr on His Friendship With Paul McCartney — "I Would Tour With Him Tomorrow!"
ニュアンスとしては「明日にでもポールとツアーに出てやろうじゃないか!今自分のツアー中なのでやりくりしないとならないけどね(笑)」といった感じでしょうか。あくまで冗談でしょう。
この1年はテロなどのピース&ラブとは程遠い出来事が多く、リンゴは心を痛めていると思います。自分が立ち上がることでピース&ラブをより強固に広めようという思いが今回の一大キャンペーンに繋がったのではないでしょうか。
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