まみこ☆渡英日記: International Beatleweek5日目 ピアヘッド散歩、Cavern Lounge、Cavern Pub

甲虫楽団のまみこ☆がInternational Beatleweek 2016日本代表バンド「THE HUKUSE」のドラマーとして渡英しました。日記を連載します。→1日目 2日目 3日目 4日目

■■■2016/8/29(Mon)5日目■■■

8:30起床、天気は晴れ
今日も焼いた食パンにハムやチーズやサラダを乗せて食べる。
ライブをするのは今日が最後。
4日間での7ギグが終わる。がんばろう!

ビートルズの像のあるピアヘッドまで散歩。

三角の茶色いのは、、、、

Superdry Store. 極度乾燥(しなさい)という看板の店。
服屋だが、この店名の意味がわからない〜〜乾きモノは売ってなかったよ。

リバプール警察の前


一昨日来たアルバートドック。
その隣というか北方面へ10分位にピアヘッドがある。



地元のサッカーチーム、エバートンの青、リバプールの赤のアヒル像
どっちが人気があるのかな?赤と青のユニフォームが街中あちこちで売られていた。


あったあった!

これができたのは 2015年12月5日。去年末。
1963年に撮影された写真をもとに彫刻家のアンディ・エドワーズさんが制作。
ジョン・レノンの異父妹ジュリア・ベアードの手でお披露目された。
けっこう似てる。



ビートルズバンドをやっている人なら、自分の主のところで写真を撮るだろう。



帰りも歩き。

ビクトリア女王の像

コンビ二で野菜などを買って、さなえさんが作ってくれたランチと大好きなチョコカップケーキ。


今日の最初のライブはCavern Lounge
いつものように身支度して歩いて行く。
4日目にしてやっと迷わず最短距離で行けるようになった。


Cavern Frontと同じ場所、同じ地下にLoungeはある。
http://www.cavernclub.org/
階段を降り、Frontのフロアを横切りLoungeに行く。
FrontではThe Liverpool Guysが演奏していた。

Loungeは広いし明るくていいわ。



楽屋

ステージのドラム周り

右には扇風機と丸い椅子が






楽屋に戻る時、1段高いドラムの段から下の段へ足を踏み外し落下。
スネアも転がっていく。
痛くはなかったけど、驚いた。
司会の人?が飛んできてくれたが、大丈夫だ!

次は30分後の16時から 向いのCavern Pubで最後のライブ。
いつもと違い寮には戻らず、すぐ移動する。





最後の日のセットリスト
Magical Mystery Tour
I Am the Walrus
Here Comes the Sun
Sgt.Peppers Lonely Hearts Club Band
With A Little Help From 合唱で大感動(;_;)
Lucy in the Sky これも合唱
While My Guitar Gently Weeps
Hey Buldog
Old Brown Shoe
Hello Goodbye 大合唱で感動
Got To Get You Into My Life 最後スティック投げました
アンコール
Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey

前日のFrontも盛り上がったが、今日のPubもすごかった!
なんて相性のイイお客さんがいたんだろう!
With A Littleはイントロが始まって歌が入る直前に「singing together!」と言ったら、
最初の What would you think if I sang out of tune
Would you stand up and walk out on me? からずっと一緒に歌ってくれたよ。
1音半上げているのに(笑)
こんなことなら もっと早くからそうしていれば良かった!
まるでリンゴのライブみたい(笑)
大好きなHello Goodbyeもすごくて、言葉にならないくらい嬉しかった。

Kazさんも、ニコニコしながら楽屋側からずっとビデオを撮ってくれていた。

Got To Get You Into My Life が終わったので、オリジナルNORI&MAMIKOスティックを前のほうの人にあげようとしたら、小さい男の子と妹と思われる女の子が出てきたので、あげた。男の子に手をふったらニッコリしてくれ、悶絶しそうだった。
この兄弟が将来ドラマーになって、ドラムマガジンのインタビューでドラムを始めるきっかけを語ることがあったら、私の名前が出てくるかもしれない(爆)
他にもおじさんがスティック欲しいっていうので、Myスティックはもったいないので、シンディ・ブラックマンモデルのをあげました。

アンコールは予定してなかったけど、PAさんがやんなさい、というので Monkeyをやりました。
この曲って、マリンベルという鐘が必要で、だいたいはドラマーが何かしらを叩いてやるんだけど、
キーボードレス曲なので、さなえさんがシンバルのカップ部分を連打します。そしてマラカスも。
もう、さなえさんは、これをやらせたら世界一かもしれない!

ステージ降りたら、またお客さんが寄ってきて、ツーショット撮りまくり。
たくさんの人に「ドラム、良かったよ」「完璧」とか言われると、こそばゆかった。
おじさんに手にチューされた。

モナリサツインズならぬ、さなまみツインズ。


昨日といい今日といい、本当に素晴らしいライブだった。
お客さんに感謝。日本に連れて帰りたいわ。ありがとうございました。

余韻を持ったまま寮へ戻る。
ちょっと休憩した後、アデルフィホテルへ。
これで日本からの3バンドの演奏がすべて終わり、これから打ち上げのフェアウェルパーティーがあるのだ。
ホテルの前にリンゴのそっくりさん、Ringer Starrがいたよ。


「私、ドラマーなんです!」って言ったら、「好きなドラマーは?」と聞かれたので、1秒ほど考えて、
「スチュワート・コープランド。ハイハットワークがたまりません」と答えたら、「おおぉぉぉおおお!同じだ!オレもスチュワートが一番好きで、オクタバン持ってるんだよ」と言ってくれ、リンゴどうしでスチュワート・コープランドが好きなんだなと思いました(笑)

タクシーに5人ずつ乗り、朝行ってきたピアヘッドへ。ビートルズの像の前でまた撮影会。
The Liverpool Guysさん/右はリンゴのRinger Starrとジョージのシェイクさん


18:40でこの明るさ


マージー川沿いのアジアンレストランで20名をゆうに越える食事会。
やったーーーー!久しぶりに?あったかい美味しいものがたくさん食べられる(;_;)とちょっと大げさな喜び。
右隣は The Liverpool Guysのベース、賀来さん。
賀来さんは、賀来賢人さんのお父さんで、義娘が榮倉奈々ちゃんなのです!

Guysさんは、International Beatleweek経験者が3名?いるバンド。
各自、他にもバンドをやっていて、そこのリーダー的存在の人達が集まって、またInternational Beatleweekに出演するために作られたバンドなのだ。リバプール経験者がいれば、いろいろ安心だよね。
私も、ここに来る前に経験者の、さとみちゃんとサッシーに さなえさんを交えてゴハン食べに行ったもん。

日が暮れてきた。
写真はお料理の一部で実際はもっとたくさん出ました

Kazさんはこの夕日をみんなに見せたくて今年のパーティーの場所をココにしたらしい。

ピーターパンに出てきそうな時計。21:20。

夜のビートルズ像

歩いて地元の人しか行かないパブに行く。
外にドイツから来た老夫婦が2組いて、ビートルズの曲を合唱して、ビートルズの曲は世界共通語だなと痛感した。

タクシーで寮へ戻る。
明日はロンドンに戻るから荷物の整理をしなきゃ。
2時頃には就寝。
リバプール最後の夜。
すごく充実した5日間だった。
リバプールの人口は約47万人。
日本だと岡山の倉敷市、千葉の市川市、大分市、松戸市、西宮市より少ないくらい。
やっぱりこのくらいの規模の街がいいな。

読んでくださってありがとうございました。

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