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2016年9月に公開された映画『ザ・ビートルズ - EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』のBlu-rayやDVDの日本版が2016年12月21日に発売されることが発表されました。「コレクターズ・エディション」「スペシャル・エディション」など6形態で販売されます。
[初回限定生産 コレクターズ・エディション(2Blu-ray+特典Blu-ray)] |
http://thebeatles-eightdaysaweek.jp/bddvd/index.html
日本版の本編は日本で劇場公開されたバージョン(日本公演部分が長い)が基準で、最上位の「コレクターズ・エディション」のみ日本以外で公開された「インターナショナル版」を含みます(それだけでディスク1枚)。インターナショナル版の日本公演部分は短いだけでなく編集も異なる(日本公開版には含まれない映像や音声がある)のが悩ましいです。また、「コレクターズ・エディション」にのみ付属するTシャツはBlu-rayとDVDでデザインが異なるという非道ぶりです。
海外の商品には「コレクターズ・エディション」に相当するものが無いので、バージョン違いの本編を収めたディスク1枚、Tシャツ、「詳細な全ツアーリスト(20ページ)」は日本版でのみ入手できることになります。
海外版スペシャル・エディションと比べてみましょう。
AVAILABLE ON DIGITAL DOWNLOAD, BLU-RAY, DVD & 2 DISC SPECIAL EDITION FROM 21ST NOVEMBER
日本版の特典映像にある「ダニー・ベネット インタビュー」が海外版には見当たりません。逆に、海外版にはある「Recollections of Shea Stadium」が日本版には見当たりません。両者は同じもののようです。海外版の「The Beatles in Japan」が日本版の「浅井慎平によるビートルズ回想・長尺版」と同一なのでしょうか(追記:別物でした)。
その他以下が気になります。
- インターナショナル版に日本語字幕がつくか(日本公開版の日本語字幕は劇場公開時と異なるものが収録されるらしい)→追記:つくらしい
- 英語字幕がつくか →追記:つく
- 特典映像「【63年11月20日@マンチェスター】「シー・ラヴズ・ユー」2分23秒、「ツイスト・アンド・シャウト」1分24秒」は映画本編同様、音声を『ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』に差し替えているか →追記:差し替えている
- 特典映像「【64年6月17日@メルボルン】「ユー・キャント・ドゥ・ザット」2分43秒」映画本編では断片的な8mmフィルムを やりくりしていたがどう1曲分を編集するのか。「ライブ映像フル演奏バージョン」特典の他の3曲は元からカラーもしくはカラーライズなので、この曲もカラーか→追記:既存の白黒映像
- ブックレットは日本語版か、英語版+英語部分を抽出した日本語訳冊子か→追記:日本語版(ブックレットそのものに日本語を記載)
http://thebeatles-eightdaysaweek.jp/bddvd/present.html
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