もうすぐトップテン SMAP解散
今日でスマップも解散です。一連の騒動ではビートルズの解散劇と関連付けて論じられることが多く、間接的にビートルズの存在の大きさを再認識する機会となりました。当ブログでSMAP解散発表を記事にした際は、ビートルズもSMAPも大人げない、と書きましたが、ファンの期待や夢にうわべだけでも応えて見せることもしないまま去っていくSMAPを見てその思いを強くしました。第10位 マネキンチャレンジにビートルズも挑戦
動画なのに映っている人は静止画のように微動だにしないパフォーマンス、通称「マネキンチャレンジ」が今年SNSでブームになりました。その際BGMに使用されることが多いレイ・シュリマーの「Black Beatles」にちなんでビートルズ本人たちも挑戦しました。Love those Black Beatles #MannequinChallenge pic.twitter.com/aAu9umHKI7— Paul McCartney (@PaulMcCartney) 2016年11月10日
This is our Mannequin challenge... not bad - but the handkerchief wouldn't cooperate. pic.twitter.com/mICbjgUAO3— #RingoStarr (@ringostarrmusic) 2016年11月16日
シルク・ドゥ・ソレイユはさすがの体幹です。Brace yourselves! This #BeatlesLOVE #MannequinChallenge is a real crowd pleaser! #cirqueway pic.twitter.com/rFOtJ0Di4r— Cirque du Soleil (@Cirque) 2016年11月16日
第9位 トニー・バーロウ死去
ビートルズの広報担当として活躍したトニー・バーロウが亡くなりました。スタッフ部門で五人目のビートルと呼ばれうる最後の人だったと言えるかもしれません。その後サム・リーチやアラン・ウィリアムズといったデビュー前のマネージャー職、言わば六人目のビートル枠の訃報も続きました。当時を知る人がどんどん少なくなっていきます。第8位 ポール・マッカートニー「Why Don't We Do It in the Road」をライブで初演奏
ポール・マッカートニーがビートルズ時代の曲「Why Don't We Do It in the Road」をビートルズ時代も含めて初めてライブで演奏しました。フェス「デザート・トリップ」でのことでした。このままいつかビートルズ時代の自作曲をコンプリートすることになるでしょうか。第7位 ビートルズの最終公演から50周年
ビートルズがツアーを終了した1966年8月23日のキャンドルスティック・パーク公演から50年が経ちました。同所は既に存在しませんが、ビートルズ側から記念映像が公開されました。第6位 来日50周年記念 日本武道館公演「ザ・セッションズ 」開催中止
ビートルズが50年前に日本公演を行ったのと同じ場所、同じ時間帯で開催される予定だったトリビュートショー「ザ・セッションズ」が開催まで一か月を切ってから中止になりました。せっかく押さえていた日本武道館は空っぽのまま50周年を迎えました。第5位 ジョージ・マーティン死去
ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンが亡くなりました。再評価の機運が高まっています。彼自身は10年ほど前に引退しておりビートルズ関連の仕事は息子のジャイルズ・マーティンに引き継がれています。第4位 ライブアルバム『ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』発売
レコード時代に発売され長らく廃盤となっていた本作が最新技術でリミックスされボーナストラックを追加のうえ発売されました。ビートルズの演奏力と観客の熱狂を再認識しました。とくにリンゴ・スターの評価が高まったようです。第3位 リンゴ・スター来日
ビートルズ来日50周年の今年にリンゴスターがオールスターバンドを引き連れて来日してくれました。前回の来日から3年という短いスパンとなりましたが、前回にも増してリラックスして円熟味を増したステージの評価が高かったです。ハロウィン当日は特別な演出がありました。第2位 ビートルズ来日50周年
本来なら1位になるべきでしたが、前述の『ザ・セッションズ』の中止やビートルズ日本公演全曲の映像を公式に見られる機会が無かった点など不完全燃焼の感があります。もっと地上波テレビでの放送や大規模イベントを開催してほしかったです。第1位 映画『Eight Days A Week』公開
ビートルズの新作映画『Eight Days A Week』は事前の想像を超える盛り上がりでした。ワールドプレミアの深夜パブリックビューイングや「発声可能上映」などビートルズを軸に多くの人が集まって時間を共有する楽しさがこの現代においてもまだまだ有効であることを思い知りました。運営側もこの手ごたえをぜひ次につなげて欲しいと思います。普段は中後期曲を演奏する甲虫楽団もこの映画にあやかって表題曲を演奏してみました。↓
来年はアルバム『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』発売50周年です。メモリアルなしかけがあることを期待します。
追記:
2 コメント
2017年ポール来日だって。早くも2017年十大ニュースのひとつは決まった。
返信削除コメントありがとうございます。
削除びっくりしました。紅白歌合戦を使って告知することが許されるなんてさすがポールですね。