トム・ペティ(左から2人目)、リンゴ・スター(中央)、ジョージ・ハリスン(右端) |
Full statement: pic.twitter.com/FGCVI5yIaa— Tom Petty (@tompetty) 2017年10月3日
ビートルズファン目線からすると、ジョージ・ハリスン人脈としてジェフ・リンの次くらいに名前が挙がるイメージです。なんといってもトラヴェリング・ウィルベリーズの活動が有名です。
Traveling Wilburys |
ビートルズのアメリカ上陸時13歳だったトム・ペティはエルヴィス・プレスリーのファンでしたが、エド・サリヴァン・ショーに出演したビートルズに衝撃を受けてバンドを組み、Tom Petty & The Heartbreakersとして1970年代にブレイクするに至ります。
Tom Petty: The Beatles On Ed Sullivan "Changed Everything"
先月25日には40周年記念ツアーをハリウッド・ボウル公演で一区切りつけたところでした。以下は生前最後のパフォーマンスを収めた映像です。
1980年代にはビートルズ界隈との交流も活発になり、トラベリング・ウィルベリーズに続いて1989年のソロ作品「I Won't Back Down」ではジョージ・ハリスンとリンゴ・スターがミュージックビデオに出演しています(ジョージのビートルズ時代の愛器Rockyも)。
翌年のテレビ番組でリンゴ・スターがビートルズの「I Call Your Name」を演奏する際、バックバンドに加わりました。
ポール・マッカートニーともジョージ・ハリスンを通じて交流があり、ジョージ追悼コンサート(2002年)で同じステージに上がったり(リンゴも一緒)、
Hollywood Walk of Fameでのジョージの★除幕式(2009年)に同席したりしています。
Dear Tom, so sad to hear of his passing. What a lovely, intelligent and talented man he was. Love to his family. pic.twitter.com/9zZaQUMtBs
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) 2017年10月3日
God bless Tom Petty peace and love to his family I'm sure going to miss you Tom 😎✌️🌟💖🎶🎵🎶☮️ pic.twitter.com/CktFyhBdxT
— #RingoStarr (@ringostarrmusic) 2017年10月2日
2 コメント
のべさん、こんばんは。
返信削除また非常な残念なニュースですね。
ビートルズファンの立場ですが、I Won't Back Downのプロモビデオを見た時は、凄く嬉しかったことを思い出します。
思えば、80年代の後半からのジョージの活躍は、トム氏を始めとするウィルベリーズ人脈と共に有ったのですね。
コンサート・フォー・ジョージでのジョージへの敬愛溢れる演奏も忘れられません。
ボブ・ディランやジェフ・リンには是非追悼のコンサートに出て欲しいと思います。
矢沢さんコメントありがとうございます。
削除今回初めてI Won't Back Downのプロモビデオのことを知ったのですが驚きました。
しかもリンゴはビデオの中でドラムをあてぶりしているだけでレコーディングには参加していないのも驚きです。