The Fab Fourがアルバム『Abbey Road』50周年記念で全曲演奏

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現状世界一のビートルズトリビュートバンドと言えばThe Fab Four(ザ・ファブ・フォー)であることに異論は無いでしょう。2018年9月に創始者でジョン・レノン役を務めていたロン・マクニールが一軍を退き、とくにルックスで人気を集めていたThe Bootleg Beatlesのジョン役、アダム・ヘイスティングスが移籍しました。彼らが標榜する「The Ultimate Tribute」を突き詰めるためにロン・マクニール自ら決断したと想像しています。The Fab Fourの2013年来日公演で甲虫楽団は前座で出演しましたが、リハーサル中にコミュニケーションしたロンは物静かで職人気質に見えました。その時からはリンゴ・スター役もジョセフ・ボローニャに変わっています。これで益々見た目がビートルズに近づきました。

直近のThe Fab Fourのインタビュー記事でこの辺の事がわかります。
A Chat With Ardy Sarraf of The Fab Four(2019年4月)
4 questions for The Fab Four before they bring The Beatles music to MGM Springfield(2019年7月)
 
The Fab Fourは定番のセットリストに甘んじることなく、企画物に意欲的です。2013年来日公演では1966年ビートルズ日本公演の衣装やセットリストを再現してくれました。今年はビートルズのアルバム『Abbey Road』50周年ということで8月3日にカルフォルニアのパシフィック・アンフィシアターで全曲演奏ライブを開催しました(奇遇なことに2013年日本公演会場名も舞浜アンフィシアター)。
 ロン・マクニールも主にキーボードで出ずっぱりです。さらにもう一人ギタリストを加えて音に厚みを出しています。というかジョージ・ハリスン役のギャビン・プリングはギターソロを弾かなさすぎです・・・。

以下がその映像です(Come Togetherのみ別公演の映像)。












甲虫楽団からのお知らせ

ビートルズのアルバム『Let It Be』がイギリスで1970年5月8日、日本で6月5日に発売されてから50周年を迎えました。
ビートルズ日本公演50周年をきっかけに始まった甲虫楽団による50周年記念ライブは『Revolver』以降アルバム全曲通しライブを敢行し、遂に今年ゴールを迎えます(『Rubber Soul』は50周年外で全曲通し演奏済)。

★★★やっちゃえ甲虫~遂にゴール!『Let It Be』リリース50周年記念全曲通しライブ。ついでに『Abbey Road』はおまけかメインか★★★
日時:2020年9月21日(月祝)18:15開場 19:00開演 21:30終演予定
内容:アルバム『Abbey Road』全曲&アルバム『Let It Be』全曲
場所:江古田「Buddy(バディ)」
   西武池袋線江古田駅南口すぐ
https://www.buddy-tokyo.com/
料金:3000円(1ドリンク込み)
くわしくは甲虫楽団公式Webサイトをご確認ください→こちら

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