渋谷ヒカリエ 東急シアターオーブで2012年11月に「Rain-ビートルズに捧ぐ-」上演

『「レイン」~ビートルズに捧ぐ~』の情報は随時更新しています。以下よりご確認ください。ライブレポートもあります。
http://blog.kouchu.info/search/label/RAIN

2012年4月26日にオープンした渋谷ヒカリエ。商業施設「ShinQs(シンクス)」が話題ですが、ミュージカル専用劇場を謳う「東急シアターオーブ」も見逃せません。

既に様々な演目の予定が発表されていますが、
その中に『Rain-ビートルズに捧ぐ-』というものが含まれていました。

まだ詳細は不明ですが、「ブロードウェイでロングランヒットを記録した」と紹介されていることから、
おそらくこれのことだと思います。

RAIN A TRIBUTE TO THE BEATLES
DIRECT FROM BROADWAY
http://www.raintribute.com/home/

"A TRIBUTE TO THE BEATLES"=「ビートルズに捧ぐ」というわけですね。
Rainはどうやら単独のコピーバンドというよりはショー全体のことを指すようです。
4人のメンバー役が複数いるので、
適宜交代しながら連日同じ場所で公演を行うまさにミュージカルのような形式なのだと思います。

肝心の演奏ですが、かなり良いです。


ポール役の歌の再現性はかなりのものです。
ジョンも歌い手として芯が通っていて聴きやすいです。

この映像を見ても、照明や舞台装置も凝っていてまさに全体がショーとして作りこまれていることが伺えます。
その分、どこまで生演奏でがんばっているのか気がかりですが。5人目の演奏者を加えることで全て生演奏していると喧伝していますが、この映像についてはあて振り(さらに口パク?)に見えます。

難点を挙げるとすればポール役のベース機材の再限度の低さです。
ヘフナーのピックアップはバーブレード(シャークフィン)ですし
リッケンバッカーはサイケデリック塗装はされているもののトライアングルインレイです。

ベース機材の再限度が低いというのは海外の有名コピーバンドに共通している気がします。
日本のコピーバンドの再限度の水準が高すぎるのかもしれませんが・・・。


東京公演は2012年11月23日~28日ということで行ってみるつもりです。
ビートルズの楽曲をどのように構成してショーとして成り立たせているか、
後期の楽曲をどのように再現するか興味があります。


ちなみに、RAINの運営団体(?)は「LET IT BE」というプロジェクトも推進しています。
こちらはロンドンを拠点にしているようです。

LET IT BE LIVE FROM LONDON
http://www.letitbelondon.com/

現在ビートルズ役を2セット探していてオーディションが
5/1にリバプールのCavern Clubで実施されるようです。手が込んでますね。

West End Beatles spectacular Let It Be holds a casting call at the Cavern Club in Liverpool
http://www.liverpooldailypost.co.uk/liverpool-news/regional-news/2012/04/24/

日本からの参戦も間に合うかも・・・?

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