日本時間 2012/7/28 朝5:00~のロンドンオリンピック開会式のトリを務めるポール・マッカートニーがイギリスのフリーペーパー「ShortList」のインタビューに応えました。
PAUL MCCARTNEY
http://www.shortlist.com/entertainment/music/paul-mccartney
この中でポールはビートルズについて、デビュー50周年での再結成や何らかの記念日/チャリティなどで一緒に演奏する可能性はあったかもしれないという見解を述べました。その一方でビートルズを台無しにしたかも知れないので再結成せずに良かったとも語っています。
インタビュアーの質問が変わっていて中々面白い発言を引き出していました。オリンピックにちなんでスポーツの話題も出ています。以下に要約します。
- ビートルズのメンバーはスポーツが得意ではない。
- ビートルズの中で誰が一番足が速かったかは競争したことが無いのでわからない。映画「Help!」のスタッフ対ビートルズでリレー対決をしたことはある。
- デイビッド・ベッカムがオリンピックでプレイしないのは残念。彼は国のヒーローだ。
- 自分のことを国の宝だと言う人がいるのは知っているが自分で思ったことは無い。家庭の宝で充分だ。
- ビートルズが世の中に与えた影響は知っているが自分がやったことではないように感じる。“He was a pretty good writer. He wasn’t bad. This band was not bad.”
- ステージ上で歌詞を忘れたとしても観客は気にせずかえってそれを楽しんでいる。
- 人前で演奏する前に緊張することは無い。観客が自分を見たがっていることを知っているから(編注:観客が好意的ということ?)。
- ジョン・レノンとの作曲は3時間以内に行われることが慣習だった。
- 「Yesterday」を世界で初めて聴いたのはシャドウズのブルース・ウェルチだった。彼に会いに行く車の中で作詞した。
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