以下がライブの全編映像です。この2日前に出演した「iHeart Radio Festival」同様、ニューアルバムから「Save Us」「New」「Everybody Out There」の3曲を披露しています。
以下は公式記録映像です。
この日のポールは心身とも好調なようで少し飛ばし過ぎが心配になるくらいです。日本公演までこのコンディションを維持してほしいものです。
スタジオでのインタビューは通算10分以上様々な質問に答えています。
印象的な発言は以下のようなものがありました。
- ビートルズで演奏している最中に観客が去っていき「Long Tall Sally」を演奏しても状況が変わらない・・・という悪夢を見た。実際はそんな経験をしたことは無い。
- ビートルズとして初めてハリウッドに来た時開催されたパーティーでディーン・マーティンやカーク・ダグラスが子連れでやってきた。スターの子供を見ることができたのにはびっくりした。
- 初訪米の際はエルヴィス・プレスリーには会えなかった。少年時代にエルヴィスの登場に衝撃を受けたビートルズは常にエルヴィスに会いたがっていたがエルヴィスのマネージャーだったパーカー大佐はビートルズを避けていた。エルヴィスに取って代わろうとしていたビートルズを恐れていたのかもしれない。
- アビーロードスタジオを使用するときは裏側から入るので有名な横断歩道を渡ることは無い。もし渡ったら写真を撮る人のために立ち止まらなければならないし。いつか渡ろうとは思っている。
- 初めてジョン・レノンと共作をした曲は「I Saw Her Standing There」だったと思う。詞の内容は事実に基づいたものではなく、あくまで願望。当時は内気だったのでジョージ・ハリスンと一緒にダンスパーティーに行っても女性をダンスに誘うことができたのはラストワルツになってからだった。結局はそこまででダンスが終わったら女の子はさっさと帰ってしまった。
- 自分の作品に情緒を刺激されて泣く人がいるがそれが重荷になることは無い。いつも泣かせているわけではなく笑わせることもあるだろうし。例えば娘連れの父親がライブで「Let It Be」を聞いて号泣していたりする。とても感動的で美しい光景だがもらい泣きしないように気をつけなければならない。
- ビートルズの未発表曲なんて誰も聞きたがらないだろう。ディープなファンからは「Carnival Of Light」のリリースを要望され続けているが15分を超える突拍子もない曲だ。
このインタビューは日本のWebメディアでも取り上げられています。
ポール・マッカートニーのフリーコンサートにファン熱狂!交通渋滞を巻き起こすhttp://news.walkerplus.com/article/41328/
P・マッカートニー、ビートルズ未発表曲について言及
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/15254
ポール・マッカートニー、ザ・ビートルズの悪夢に悩まされる
http://www.barks.jp/news/?id=1000094726
上機嫌なポールは同番組で「ご本人登場」風のミニコントもこなしています。
Jimmy Kimmelは自分のために観衆が集まっていると言っているが・・・
ビートルズ曲名当てクイズに苦慮するGuillermo Rodriguez。そこに・・・
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