2013年11月17日日曜日

レポート:「愛しのフリーダ」Q&A付最速上映

ビートルズのファンクラブ運営を任されていたフリーダ・ケリーを題材にしたドキュメンタリー映画「愛しのフリーダ ザ・ビートルズと過ごした11年間」(原題:Good Ol' Freda)が2013年12月7日から日本で上映されます。これに先立ちプロモーションのために来日したフリーダ・ケリーを迎え「Q&A付最速上映」が2013年11月17日に開催されました。

本作品についてはこちらをご覧ください。
フリーダ・ケリー
映画本編は想像以上にビートルズの映像や写真を使用していました。写真は珍しいものがありましたがビートルズの映像は既出のものにもかかわらずあまり質がよくありませんでした。ビートルズアンソロジープロジェクトでブラッシュアップされた映像は使用されていないようでした。
直属の上司であるブライアン・エプスタインのエピソードが多いのが印象的でした。ビートルズ本人だけでなくビートルズの親や伴侶について多く語っており、家族同然の付き合いをしていたことがわかります。
映画は基本的に時系列に沿って語っていきます。フリーダ・ケリーの自宅だけでなく、ビートルズゆかりの箇所に訪れて語っていました。ビートルズがカバーしていた曲の原曲を中心に当時のヒット曲がBGMとして多用されておりノスタルジックな雰囲気です。やはりビートルズデビュー直前から世界制覇までが話の中心で、1967年のブライアン・エプスタインの死を境に急激に祭りが終わった様子を寂しげに表現しています。
ビートルズがフリーダ・ケリーに対して示した親愛の情が様々なエピソードで描かれています。とくに、ビートルズがロンドンに拠点を移す際、父親のことを気遣ってリバプールに残ることにしたフリーダ・ケリーに対するジョージ・ハリスンのエピソードは本作品のクライマックスと言えるでしょう。

本編上演後に登壇したフリーダ・ケリーは終始笑顔で観客からの質問に答えていました。映画の中の黒髪とは違い、栗色の髪でした。質疑応答で印象に残った発言は以下です。
  •  ポール・マッカートニーとは3年前にLIPA(Liverpool Institute for Performing Arts)で会った(意外に頻繁に会っている)。
  • 11月21日のポール東京公演に行く。
  • 好きなビートルズの曲はI'm Only Sleeping、I Feel Fine、While My Guitar Gently Weeps、そしてThis Boy。ロックン・ロールが好きだった。(ジョン・レノンびいきに見えた)。
  • CAVERN CLUBのビートルズの楽屋に初めて入ったのはジョンが歌う「Anna」をリクエストするためだった。当時夜のステージはセットリストが決まっていたが、ランチタイムのステージはリクエスト制だった。
  • いじわるなメンバーはみんなの想像通りジョン。ポールもなかなか言うことを聞いてくれなかった。
  • イギリスではビートルズの髪型のことをマッシュルーム・カットとは呼ばない。 ビートルズ・カットと呼ぶ。
  • 本人は否定するだろうがI Saw Her Standing Thereの「She was just 17」というのはフリーダ・ケリーのことに違いない(監督のライアン・ホワイトの弁)。


イベント後半では爆笑問題を擁する芸能事務所タイタンの社長太田光代さん(爆笑問題太田光さんの妻)が花束を持って登場しました。ショービズ界の裏方の女性という共通項からの発想かもしれません。芸能ニュースに取り上げられることを期待していたのだと思います。実際にテレビカメラが数台、カメラマンは10人ほど取材に訪れていました。
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映画もイベントもフリーダ・ケリーの誠実さや忠誠心が表れていました。ビートルズとの恋愛の質問についてはぐらかしたり、「日本に来るのが夢だった」と語ったりと、その気配りに感動しました。それがビートルズやスタッフに愛され、信頼された理由なのだと思いました。

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