4月30日に日本武道館を訪れたポール(公式SNSより) |
【ライブレポート】ポール・マッカートニー@武道館、歴史的瞬間の数々
ポール・マッカートニー、49年ぶり武道館(日本テレビ)
「ヒサシブリ!」ポール・マッカートニーさん、49年ぶり武道館(FNN)
P・マッカートニー、49年ぶりの武道館公演に「感極まる体験」(ロイター)
「久しぶり、ブドーカン」 マッカートニーさん49年ぶり公演(共同通信)
ポールの49年ぶり武道館公演を聴く いつか日本ロック史の伝説に(共同通信)★
ポール、49年ぶり日本武道館で熱唱 当時の曲も披露(朝日新聞)
マッカートニーさん:49年ぶり日本武道館 ファン楽しむ(毎日新聞)
マッカートニーさん、49年ぶり武道館で公演(読売新聞)
ポール・マッカートニーさんが49年ぶり日本武道館公演 約半世紀の時を経た伝説の地で(産経ニュース)
ポール初来日以来「ヒサシブリ、ブドウカン」(日刊スポーツ)★
ポール武道館公演に突然ザックがやってきた(日刊スポーツ)
ポール49年ぶり武道館は「クレイジーで最高な夜」(日刊スポーツ)
ポール49年ぶり武道館で夢の28曲!ライブ世界初披露曲も熱唱(サンケイスポーツ)
湯川れい子氏、ポールに感謝「当時は座席を立つことも許されず…」(サンケイスポーツ)
ポールファン感動「10万円を払った以上の価値があった」(サンケイスポーツ) ★
ポールが武道館に戻って来たヤァ!ヤァ!ヤァ!/芸能ショナイ業務話(サンケイスポーツ)★
ザック元監督も来た!武道館にポールファン集結 グッズにも行列(スポーツニッポン)★
初代ビートルズディレクター高嶋氏も感慨「今も懐メロじゃない」(スポーツニッポン)
ポール「ナツカシイ」49年ぶり武道館 ライブ初披露曲も熱唱(スポーツニッポン)★
ポール「ヒサシブリ、ブドウカン」49年ぶり公演で28曲披露(スポーツ報知)★
ポール 49年ぶり武道館ライブ(デイリースポーツ)
ポール49年ぶり武道館 日本熱狂から半世紀「コンバンワ」(中日スポーツ)★
ポール・マッカートニー、武道館公演で「いままでライヴ披露されてこなかったザ・ビートルズ・ソング」を初演奏(RO69)
ポール・マッカートニー、49年ぶりに日本武道館へ帰還。セットリストには初披露曲も(RO69)
ポール・マッカートニー、4/28日本武道館公演の模様がBSスカパー!で放送決定(RO69)
スカパー!、ポール・マッカートニー武道館公演を独占配信決定――BS/4K総合で(ITmedia)
ポール、49年ぶり武道館に興奮「ヒサシブリ!」【全演奏曲掲載】(ORICON STYLE)
ポール・マッカートニー、ツアー最終日は日本武道館(CDジャーナル)★
ポール・マッカートニー:49年ぶりに武道館でライブ「とてつもなくクレイジーで最高な夜」(まんたんウェブ)
現在進行形の「ビートルズ」 新たな伝説生んだ一夜 ポール・マッカートニー、49年ぶり日本武道館公演(日本経済新聞)★
<報道での印象的なフレーズ>
- 2万円で販売された当日券を求めて約500人、グッズ販売には午後1時から約5000人が列をつくった。
- この日は民間警備会社が300人態勢で会場周辺を警戒。普段の武道館公演の5割増ほどの規模という。
- 約半世紀の時を経た伝説の地での公演に約1万人(主催者発表)のファンは酔いしれた。
- 開演後も券を持たない約千人が場外で見守った。
- 午後4時半ごろ、会場周辺にごった返す人混みを切り裂くようにリムジンで武道館入りしたポール。後部座席の窓から上半身を出し、右手を振って応えた。
- マッカートニーさんが日本武道館のステージに立つのは、故ジョン・レノンさんらと出演した1966年のビートルズ来日公演以来で49年ぶり。
- 66年当時、ロック演奏の前例がなかった武道館に、初めてエレキサウンドを響かせたのがビートルズだ。6月30日から7月2日の3日間5公演。学 校を休んで駆けつける学生が続出するなど社会問題化。公演を放送した日本テレビの番組の平均視聴率は56・5%(ビデオリサーチ、関東地区)を記録した。
- 武道館を“聖地”にした男の帰還に、会場周辺にはファンがごった返し、開演が1時間半も遅れるなど混乱。
- 午後6時半に開場。「もしやまた体調不良では…」と心配したが、関係者に聞くと「海外での公演では、これぐらいの遅 延は日常茶飯事」という。武道館公演が決定した際、ポールは「僕にとってはいつまでも大切な思い出の場所なんだ」とコメントしていただけに、リハーサル 後、少し思い出に浸っていたのかもしれない。
- 演奏後の最初のMCでは「コンバンハ、トーキョー! ブドウカン ヘ ヨーコソ!」、また2曲目“Save Us”後にも「ヒサシブリ、ブドウカン!」と日本語でファンたちに呼びかけた。
- ファンを喜ばせたのが「レジェンダリー(伝説の)・コンサートになるよ」の一言。やはり、長年帰れなかった思い出の地に、強い思い入れがあった様子。
- 思い出のステージを堪能したポール。「ヒサシブリ、ブドーカン」「ナツカシイ」と懐かしむ場面もあったが、決して懐古的なライブではなかった。
- 途中のMCでは聴衆に「この中で、1966年のビートルズの武道館公演を観た人はいるかな?」と語りかけたポール
- 武道館に合わせたシンプルなステージだが、警備のために当時はなかったアリーナ席が設けられ、一緒に「ブッ、ドッ、カーン!」と叫ぶなどファンとの対話を楽しんだ。
- 「ブラックバード」の演奏前には場内の客電を少し明るくし、ステージ真後ろの見切れ席を除きびっしりと埋めつくされた客席を見渡すといった、ドーム公演にはなかった一幕も。
- 「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」では「一緒に歌おうよ!」というMCを合図に、観客から大合唱が起こると、「いいじゃん!」とご機嫌で笑顔を見せた。
- そんなファンを第一に考えるスマートなポールが“頭を抱えた”シーンがあった。ライブ後半、「レット・イット・ビー」を披露すると、観客1万人が リストバンド式ライトを揺らし、場内が光で埋めつくされたのだ。ファンからのサプライズプレゼントに、さすがのポールも大感激。何度も両手を頭に置き、 「ワォ! ビューティフル!」「みんな最高!!」と興奮気味に語っていた。
- 本編最後の「ヘイ・ジュード」とアンコールのラストの際には、赤、白に灯るアリーナ席のリストバンドの光が日本の国旗を、赤、白、青のスタンド席の光が英国の国旗を浮かび上がらせるという演出もあり、場内は熱い一体感に包まれた。
- ほどなくステージに戻ったポールは、「ブドウカン! ブドウカン!」と観客とのコール&レスポンスを楽しむと、ビートルズ日本武道館公演でも歌った「イエスタデイ」。
- 演奏がすべて終わると「みんなビューティフルだよ、武道館! マタアイマショウ! マタネ! See you next time!」と、ポールはステージを締めくくりました。
- 今回、およそ2時間、28曲を披露したが、ビートルズ初来日の公演は、30分間、11曲しか披露されなかった。
- 66年の公演で披露した楽曲のうち、今回演奏したのは『ペイパーバック・ライター』と『イエスタデイ』だけだった。当時演奏した楽曲をもっと聴けると期待していたファンにとっては、やや肩すかしだったようだ。
- なお、BSスカパー ! とスカパー!4K 総合では今回の放送決定を記念して、前回2013年11月に行われた『OUT THERE JAPAN TOUR』の放送も予定されているという
6 コメント
いつも詳細な記事お疲れ様です。
返信削除湯川れい子さんのツイットによれば、特別な機会でも設けない限り、来年の来日は無さそうとのことです。今度はいつになるのでしょうかね・・・
コメントありがとうございます。
削除湯川さんが直接交渉するわけでは無いでしょうから気にすることは無いと思います。もし本当だとしても特別な機会を設けさえすればまた来てくれると前向きに考えたいです。さすがに来年ですと集客が大変そうですが・・・。
終わったなぁ…
返信削除息子はポールロスになってる。
次は7月の武道館ライブのTV放送かぁ…
コメントありがとうございます。
削除2013年日本公演の放送は公演4か月後でしたので、今回は2か月強という短い期間で放送されて良かったと思います。
コメント欄が違っていて申し訳ないのですが、ポールの翻訳について・・・
返信削除最近では海外アーティストが日本語でMCするのがパフォーマンスの一つですよね。(なんでそんな日本語・・みたいなウケ狙いもあり)
そんなところにポールがおりてきてくれた!ということがまず感謝です!
ドームツアーでの翻訳は、確かにお決まりなので、何回も行ってる人には特にいらないかもですが、今回初めて行った知人には好評でした
私も聴き取り力が乏しいので、武道館では、ポールの呼びかけに何でもイェ~イ!とのっていた人たちの仲間ですが、ポールが、当時もいて今日もまた来てくれた人は?の問いかけに、かなりの人たちがイェーイ!と返事をしたので驚いてそんなことはないだろうと、手を挙げて、と呼びかけたらまあそこそこの人数になった・・・と言うくだりはありませんでしたか?(聞き間違いでしたらスミマセン)
こういったたった一度のライブでは本当に一言も聞きもらしたくはなかったので、同時通訳をしてほしかったです(後日放送されますが・・)
でも口頭で、盛り上がりに負けないで同時通訳できる人って誰かな~、等と考えるとそれもまた楽しいです
コメントありがとうございます。
削除「ビートルズ日本公演に来た人は?」の問いかけに、そんなはずが無い大勢の人がイエーイと言った一幕はありました。ポールも「そんなバカな」と少し呆れていたと思います。そこであきらめずに「来た人は手を挙げてみて」と言ってくれたのは良かったです。手を挙げている人を見てポールは感慨深いように見えました。
口頭での同時通訳は検討して欲しいです。海外のマジシャンが専属の通訳(語調も含めて訳す)をつけている場合がありますが、あんな感じです。