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※2015年初日公演 本編のレポートは→こちら
※2013年初日サウンドチェックパーティーのレポートは→こちら
ポール・マッカートニー来日公演は2015年4月21日に大阪・京セラドームで初日を迎えます。本公演に先駆けて行われる「サウンドチェックパーティー」に参加してきました。この催しに参加するためにはサウンドチェック参加券かVIPパッケージを事前に購入する必要があります。以下、完全にネタバレです。
サウンドチェックはその名の通り、本番中にポールが弾く全ての楽器の聴こえ具合を確認するためのものです。今回はポールが登場してからは約50分間、計14曲を演奏しました。セットリスト(演奏曲目)は下記です。カッコ内はポールの使用楽器です。本編ではレスポールを2本使い分けますが、このサウンドチェックでは1本のみ弾いていました。
- Honey Hush(エレキギター レスポール)
- Blue Suede Shoes(エレキギター レスポール)
- Magical Mystery Tour(ヘフナーベース)
- Junior's Farm(ヘフナーベース)
- C Moon(グランドピアノ)
- Let 'em In(グランドピアノ)
- San Francisco Bay Blues (アコースティックギター D-28)
- Every Night(アコースティックギター D-28)
- Midnight Special(12弦ギター)
- Ram On(ウクレレ)
- Big Barn Bed(ウクレレ)
- Bluebird(アコースティックギター テキサン)
- Queenie Eye(マジック・ピアノ)
- Lady Madonna(マジック・ピアノ)
お土産はバッグ(
Rothco Vintage Canvas Paratrooper Bag ポールのロゴ無しの既製品は約4000円)、パンフレット、ラミネートパス(サウンドチェック参加者の証)、500mlペットボトルの水でした。パンフレットはバッグに入れた状態で配布されます。3Dメガネがついているなど、全体の体裁は2013年を踏襲していますが、記事は2013年来日以降の内容がほとんどですので2013年版をお持ちの方も入手する価値があると思います。
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お土産のバッグ |
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ラミネートパス |
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ラミネートパスを提示すればグッズ売り場の行列をショートカットできる |
当日のスケジュールは以下となりました。
13:30~14:30 チェックイン チェックインを済ませれば14:30までは外出自由
14:30~15:00 通路で待機 2013年と異なり椅子が用意された(椅子は250席用意)
15:05~ アリーナへ移動 すでにバンドメンバーは演奏を始めていた
15:46~16:40 ポール・マッカートニー登場~サウンドチェック
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BブロックとCブロックの間の通路で鑑賞 |
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2013年初日のような座席の黒幕は無し |
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アリーナ中央に設置されたPAブース |
ポールの体調は申し分ないようです。アクションはいつもより派手で、ボーカルの遊びも多かったです。声は透明感に欠ける感は否めませんでしたが、よくコントロールできているようでした。シャウトしまくりで本番が心配になるくらいでした。同時通訳のテストを兼ねてか多くしゃべっていました。
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同時通訳テスト |
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空席に向かって演奏するポール |
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Magical Mystery Tour |
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Bluebird |
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ステージ上で飲み物を口にするポールの貴重な姿 |
その他気づいたこと
- 通路で待機するのは2013年サウンドチェックと同様だが椅子が30または20席ずつ9ブロックほど配置され、手前から順に着席。その後アリーナへ入る際は座った順(≒チェックイン順)に1列で移動する。アリーナへ至る階段でで4列に変わり、アリーナへ入ってからは自由行動
- 2013年初日サウンドチェックでは参加者が会場に入ってからバンドメンバーが揃ったが今回は先に演奏を始めていた
- キーボードのポール・ウィッケンズがサンプラーを試していたようだった。Being For The Benefit Of Mr. Kite!の間奏SEやQueenie Eyeの「OUT!」の掛け声を出していた。The Endの最後のストリングスのフレーズも聞こえたがここは実は打ち込み(手で弾いていない)か?
- このサンプラーのチェックによりMr.Kite!が本編で演奏されることを確信。入れ替え候補だと思っていたので少し残念
- ポールが到着する前にバンドメンバーでPaperback Writerの別アレンジバージョンや、カントリー風の曲をアドリブ演奏
- アリーナ入場後、シェリー(この催しを企画運営しているSLOのCEO)から柵越しにOUT THEREロゴ入りピックが手渡された(自分から手を伸ばさないともらえない)
- San Francisco Bay Bluesの演奏前にポールはサンフランシスコ出身のシェリーを紹介(シェリーによるとこれはよくある、とのこと)。歌詞に「オオサカ」を盛り込んで演奏。
- Magical Mystery Tourはステージ後ろの映像もしっかり流されており、ポールも客を煽る手振りをしていたので本編1曲目に演奏されることを確信。オープニングはもっと目新しい曲を期待していたので少し残念(この曲についてはまさしく本番用の練習だったのだろう)
- Lady Madonnaの前にポールは腕時計で時間を確認していた(既に開場時間は過ぎていた)
- 事前の通知文書によれば写真撮影は冒頭の15分のみ許可とされていたが、会場では時間制限の案内は無く、参加者の多くは最後まで写真撮影していた
5 コメント
こんばんは。
返信削除早速のレポートのUPありがとうございます。
今回は仕事の都合で見に行けなかったのですが、会場に居るような疑似体験ができ、ワクワクしてきます。^^
本番レポも期待しています。
コメントありがとうございます。
削除東京公演初日のレポートを投稿し、大阪公演のレポート(サウンドチェック/本編)について更新しました。
よろしければご覧ください。
はじめまして。
返信削除サウンドチェックの詳細レポありがとうございます。
私も東京ドームのサウンドチェックに参加するので大変参考になりました。
ところで、サウンドチェック時の場所取りですが早く並んだ人から好きな場所で見られたのでしょうか?
もし整列したままアリーナの通路奥に通されてしまうとせっかく早く並んでもアリーナの端から見ることになってしまいますよね。
大阪と東京では運営方法が違うかもしれませんが参考までに教えていただけると心の準備ができて助かります。
待ちに待った日本公演、早く元気なポールが見たいです(^^)!!
コメントありがとうございます。
削除チェックイン順に手前の方から椅子に座り、その椅子の順番通りに1列に整列してアリーナへ移動しますので、早くチェックインすれば早くアリーナへ入れます。
アリーナへ入る直前の階段で4列になり、入った後はとくに順番は関係なくなるのですが(途中で立ち止まって写真撮る人も多かったです)、早くアリーナへ入るほど好きなところで見られる可能性が高いです。
ただ、後がつかえていますのであまり手前の側に陣取ると迷惑かもしれません。
同じ理由で早くアリーナへ入った場合は奥の側に詰めるよう無言の圧力があると思いますが、先頭集団が中央最前に陣取ることに文句を言う人はいないと思います。
僕自身は締切5分前にチェックインしたため先頭の様子はわかりませんが、結局中央の人垣の4~5列目で見られました。
丁寧なご説明どうもありがとうございます。
削除精一杯の準備をして精一杯楽しんできます!