ポール・マッカートニー公式サイトに2013年日本滞在記 世界がパロッツに注目

ポール・マッカートニー公式サイトに2013年11月の日本ツアー日記が掲載されました。広報担当のStuart Bellの手によるものです。

http://www.paulmccartney.com/news-blogs/news/27717-for-whom-the-bell-tells-issue-25

2013年12月13日追記
ポール・マッカートニー日本語公式サイトに日本語訳の掲載が開始されています。
http://www.universal-music.co.jp/paul-mccartney/news/report

同記事に掲載された大阪公演初日の写真。僕も微妙に映り込んでいます・・・
ポールの日本での毎日について完全オフの日を除き詳細に報告しています。日本側も体感していた出来事に触れているのは感慨深いです。すなわち、関空到着、前日リハーサル、とくダネ!インタビュー、京セラドーム入り待ち、11人との面会、日本語勉強、日本での報道、新幹線での福岡移動、相撲観戦、東日本大震災被災者との面会、妻ナンシーの誕生日パーティー、大相撲の懸賞幕、キャロライン・ケネディの来場、Yesterdayでのサイリウム・・・。
興味深かった記述を以下に抜粋します。
  • 小倉智昭は伝説的なテレビマンだ。収録スタッフは皆丁重に彼を扱っていた
  • 前日リハーサルではアルバム「NEW」からOn My Way To WorkとAlligatorを演奏(後日サウンドチェックで披露されることになる)
  • 11年ぶり来日11月11日公演を記念して招待された11人の最年少は「11」歳
  • 日本ツアー初日と最終日に来たバーガンディーのフロックコートの裏地はアンティーク着物を張り付けたもので、幸運と幸せを表現する模様
  • ショーが終わるのが21時45分というのはポールのライブにしては早い
  • 食事会で、ポールは自身の曲のカバーについて語っていた。Guns N' Rosesが'Live and Let Dieをカバーした時にポールの子供が学校で同曲を父親が作ったと言っても誰も信じなかった
  • ポールは最近自宅で、ビートルズのアルバムジャケットのコンセプトアートを発見した
  • ポールは日本語の発音を改善しようと日本滞在中に継続的に学習していた
  • ポールは新たに「サイコー!」という日本語を気に入って、イギリスに帰ってからも日常的に使うと言っていた
  • スタッフと談笑していたポールは11月20日午前0時になるとピアノの前に座ってナンシーのためのHappy Birthdayを演奏し、その場の皆で歌った
  • ナンシーの誕生日パーティーにはビートルズのトリビュートバンド「Parrots」とクイーンのトリビュートバンド「Gueen」がライブ演奏を行った
  • 観客による赤いサイリウムのサプライズにポールが感動していたのはジェスチャーから明らかだった
  • ポール、バンドメンバー、スタッフの総意として今回の日本滞在はこれまでで一番良かった。日本でのポールに対する反応に感銘を受けた
今回の日本公演に手ごたえを感じたようで良かったです。また来てくれるでしょう。

このブログでパロッツの事を知ったのか、海外のメディアが注目しています。

Paul McCartney reforms the Beatles - with a little help from some Japanese friends
http://www.mirror.co.uk/3am/celebrity-news/paul-mccartney-reforms-beatles---2889901

Paul McCartney gets Beatles tribute band to perform at his wife's birthday party
http://www.nme.com/news/paul-mccartney/74245

甲虫楽団もいつかポールの前で演奏したいものです。

コメントを投稿

0 コメント