レポート:ザ・ビートルズ『MONO LP BOX』試聴会

日本で2014年9月10日に発売されるザ・ビートルズ『MONO LP BOX』(くわしくは→こちら)発売直前に、そのアナログLP盤を試聴するイベントが開催されました。参加者に当選したので甲虫楽団のリズム隊(ベース:のべ、ドラム:まみこ☆)で行って来ました。
会場となったショールーム一階の展示

MONO LP BOX試聴会

■日時:2014年9月8日(月)開場18:30 開演19:00 (終演20:30)
■会場:Gibson Brands Showroom TOKYO
■内容:ザ・ビートルズ『MONO LP BOX』に収録されるアナログLPの一部分を試聴。ピーター・バラカンさんによるトーク。
■主催:ユニバーサルミュージックジャパン

■ターンテーブル:LUXMAN PD-171 AL
■管球式フォノアンプ:Phasemation EA1000
■カートリッジ:Phasemation PP-mono
■スピーカー:TANNOY Canterbury (1本のみ使用)
■アンプ:ONKYO P-3000R ONKYO M-5000R(ステレオ用の機材だがモノラル再生用に調整)

「今回の発売を記念してGibson Brands Showroom TOKYOではビートルズ・ジャックを実施中!MONO LP BOX、そしてポール・マッカートニーのハイレゾ音源などもご試聴いただけるほか、ビートルズ関連のGibson、Epiphoneブランドギターも特別展示されています。」

試聴会当日の様子はWebメディアで報道されています。 
Musicman-NETMUSIC NATIONmFoundDAILY MUSICユニバーサルミュージック

会場はギブソン、ティアック、オンキヨー3社のコラボレーションによる世界初の一般向けショールーム「Gibson Brands Showroom TOKYO」2階のイベント・展示スペースでした。このショールーム自体2014年7月にオープンしたばかりなので、内装はとても綺麗でした。会場には60名程度の座席が用意されほぼ満席でした。客層は老若男女でしたが女性の方が多かったように思います。
Gibson Brands Showroom TOKYO
 今回の商品に対する製作秘話を明かすというよりは純粋に聴いて楽しむという主旨でした。冒頭で再生機材を紹介し、プロモーション映像を流した後はピーター・バラカンさんが自身の思い出を交え曲の解説を入れながら進行しました。バラカンさんの第一声は「今日は楽しいぞ~」。バラカンさん始めスタッフが率先して頭や足を揺らして聴き入っていました。

流れたのは以下の映像の日本語字幕版
 選曲は最初の数曲を除き基本的に参加者からのリクエストでした。今回再生されたのは以下です。

I Saw Her Standing There
Twist and Shout
Money
Not A Second Time
A Hard Day's Night
Paperback Writer
Rain ※バラカンさんのリクエスト
Yes It Is ※バラカンさんのリクエスト
In My Life
Nowhere Man ※バラカンさんのリクエスト
All My Loving
Birthday
Lucy In The Sky With Diamonds
Flying
I Am The Walrus ※まみこ☆ のリクエスト バラカンさんいわく「良いリクエストをありがとう」
Tomorrow Never Knows
You've Got To Hide Your Love Away
I Don't Want To Spoil The Party
Rock 'n' Roll Music
I'm Down

僕はワゴンセールの500円カセットテープでビートルズを聴き始め、その後オリジナルアルバムを1987年バージョンのCD で集めたので 初期4枚はかろうじてモノラルだったものの(現行CDの標準は全てステレオ)、他のモノラルやそもそもアナログレコードでビートルズに親しんだことがあり ません。さらに総額300万円以上はするであろう(追記:翌日のラジオ番組「Barakan Morning」によればスピーカー=150万円、それ以外=250万円とのこと)今回ほど高級なシステムで音楽を聴いたことがほとんど無いので過去の製品との比較はできないのですが、以下のような感想でした(前から4列目、中央から2人分ずれた位置での印象)。
  • ダイナミックレンジは狭く、ときに中高音が耳についた(とくに初期)
  • 1966年ごろまでの曲はベースがあまり聴こえない(I Saw Her Standing Thereは奇跡的にベースがよく聴こえる)
  • リードボーカルが大きい(コーラスは小さく聴こえる)
  • ボーカルのエコーが最後までよくわかる
  • ドラムの音が生々しい
  • 演奏のテンションが高く聴こえる
以上をふまえて全体としては「ジョン・レノンの声はモノによく似合う。ビートルズ現役時代のビートルズはジョンの声に支えられていた」と今回初めて感じました。

同行したまみこ☆いわく「コピーバンドのボーカル担当はモノ、演奏担当はステレオを聴くべき」とのことで、同じような印象だったようです。
まみこ☆のブログ記事はこちら→ザ・ビートルズ『MONO LP BOX』発売記念試聴会


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