一般視聴者による「ザ・ビートルズ 1」収録曲人気投票を軸に、ビートルズ関係者やファンによるコメントが随所に挿入される構成です。映像は「ザ・ビートルズ 1」収録されているもののみならず、珍しい映像も随所に登場しています。
1965年テレビドラマ「Doctor Who」ビートルズ登場回 |
1967年世界初国際衛星生中継番組「Our World」 |
ビートルズの録音音源をパートごとに聴かせてみせるジャイルズ・マーティン |
「The Nation's Favourite」は2010年から特番として放送されている視聴者参加型音楽ランキング番組で今回のビートルズ編が第14弾となります。日本におけるビートルズ曲ランキングというとラジオ番組「ザ・ビートルズ 10」(アール・エフ・ラジオ日本 ほか)が想起されます。本国と日本の好みの差が表れて面白いかもしれません。
この番組で発表されたランキングは以下です。
- Hey Jude
- Yesterday
- Let It Be
- Eleanor Rigby
- All You Need Is Love
- Penny Lane
- I Want To Hold Your Hand
- The Long and Winding Road
- A Hard Day's Night
- She Loves You
- Come Together
- Something
- Can't Buy Me Love
- Love Me Do
- Help!
- Ticket To Ride
- We Can Work It Out
- Eight Days A Week
- Yellow Submarine
- Hello, Goodbye
- Lady Madonna
- Get Back
- Paperback Writer
- From Me To You
- I Feel Fine
- Day Tripper
- The Ballad Of John And Yoko
「ザ ビートルズ 1」新装版にちなんだ番組は日本でも「僕らの音楽」が放送され、多くの日本の著名人が出演しました(くわしくは→こちら)。今回の番組も多くの著名人がコメントを寄せていますがさすがに本国だけあって豪華な顔ぶれです。
最後にはビートルズ本人まで出演しています。以下本人のコメントと意訳です。
リンゴ・スター
On behalf of the band, I'd like to thank everyone in the UK for their continuing love and appreciation for our music.Our early success was all down to your wonderful support and we have never forgotten that.
Thank you.
Paul, you're up next.
(意訳)
当バンドを代表して、イギリスのみなさんの私たちの音楽に対する継続的な愛と理解に感謝いたします。
私たちの初期の成功はみなさんの素晴らしい支援のおかげです。私たちはそれを忘れたことはありません。ありがとう。
ポール、君の番だよ。
ポール・マッカートニー
Hello, there. This has been a great programme and I'm very happy to be part of it.
I can't believe that after all these years, people are still listening to The Beatles, still playing the music and I send my best.
(意訳)
やあ、こんにちは。こんなすてきな番組に参加できてうれしく思います。こんなにも長い間人々がビートルズを聴き続け、その音楽を演奏し続けてくれていることが信じられません。
ごきげんよう。
日本でもこの番組が放送されると良いなと思います。いや、むしろビートルズ来日50周年記念番組でポールとリンゴからコメントを取れるよう期待したいです。
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