ベース・マガジン 2017年6月号特集「ポール・マッカートニー流 フレーズ構築術」

2017年5月19日に発売されたリットーミュージックの月刊誌Bass magazine(ベース・マガジン) に「4つの要素が名演を作る! ポール・マッカートニー流 フレーズ構築術」が掲載されています。

http://www.rittor-music.co.jp/magazine/bm/

8ページの記事です。ポールが演奏する際のフォーム(全体/左手/右手)を写真で解説した後、ビートルズの曲からベースが特徴的な曲12曲を選び4小節ずつタブ譜を掲載して解説しています。テーマによっては練習用の譜面もいくつか添えられています。コード理論やスケールなど随分と理論的に解説している印象です。
ポールがハイフレット(だいたい9フレット以降) を好むというのは多くの人が指摘していることです。多くの場合「その辺のフレットの音が良いから」が根拠ですが、今回の筆者はそれに加えヘフナーがショートスケールであることも理由に挙げています。
ピックを多用するポールだけあって、アップ/ダウンどちらでピッキングするべきかも詳しく解説しています。例として使用されているベースの写真がグレコのバイオリンベースなのは謎です。

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