「ギタリストのためのレコーディングマガジン」『SOUND DESIGNER』2017年6月号(5月9日発売)にはカラー12ページの特集記事「『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』レコーディング法を解剖」が掲載されています。
http://www.sounddesigner.jp/
レコーディング雑誌と同アルバムの組み合わせは相性抜群でいくらでもネタがありそうですが、記事の半分は藤本国彦さんのインタビューと楽曲解説という、レコーディングとの関連性が薄い記事だったのは少し残念でした(楽曲解説の書き味は面白かったです)。
残り半分は当時のレコーディングのアイデアやエピソードの説明と、現在のレコーディング環境(DAW)でそれをどうやって再現するかを解説していました。この時期のビートルズのボーカル処理で定番のADT(人工ダブルトラッキング)の再現方法も載っています。この切り口で突き進めるともっと面白い内容になりそうなのですが・・・。
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