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説明無用の大名曲です。地球規模でいうとビートルズで最も有名な曲のような気がします。メロディや演奏はシンプルそのものでそれが普遍性につながっているのかもしれません。ポールもその点意図したようで、ジョージ・ハリスンが歌に呼応するメロディを弾きたがったのを制したらしいです。ベースも時々印象的なフレーズがあるものの全体的には抑え気味で音量も小さいです。
一人気を吐くのはリンゴ・スターのドラムです。2番の途中から異例の長さのフィルインで参加します。これはトイレに立っていたリンゴが演奏の途中から慌てて合流してタイミングが間延びしたためという説があります。その後も最後までアイデア豊かなフィルインを聞かせてくれます。
この曲はジョン・レノンの息子であるジュリアンに贈られた曲という見方が一般的です。ジュリアン本人もその自覚があるようで50周年を祝うコメントをツイートしました。※アメリカでは8月26日が発売日
— Julian Lennon (@JulianLennon) 2018年8月26日
3 コメント
この曲。ボールのピアノ曲だけど、「1」のリミックスで改めて聞いた印象は、ジョンのギターだけでも充分聞けるって…
返信削除ジョンのリズムギターではオールマイラヴィングに次ぐベストプレイかな。個人的に。
追伸
返信削除特に「take a sadsong」のところで6弦をビンビンと弾くセンスが好き。
コメントありあとうございます。
削除ご指摘の通りですね。ジョンのギターが無いと平坦な曲になっていたと思います。