Ringo Starr & His All-Starr Band 2025年ツアー総括

 今年のリンゴ・スターは、6月の全米ツアー初夏レグと9月の後半レグ(西海岸〜ラスベガス中心)で元気な姿を見せてくれました。大物スター定番のラスベガス連続公演も行い、9月27日千秋楽まで完走しています。セットは“いつもの名曲リレー”に加えて、オープニングが定番の「Matchbox」から「Honey Don't」に変更、新作『Look Up』からの表題曲投入、久々の「No No Song」復活が今年のトピックです。

2025年のメンバー(リンゴ公式サイトより)

2025年版セットリスト

(曲順の微細な違いは省略/短縮公演も除外)

Honey Don’tThe Beatles時代にカバー・2015年以来
It Don’t Come Easy(Ringo)
Rosanna(Toto)
Pick Up the Pieces(Average White Band)
Down Under(Men at Work)
Boys(The Beatles時代にカバー)
I’m the Greatest(Ringo)
Yellow Submarine(The Beatles)
Cut the Cake(Average White Band)
Octopus’s Garden(The Beatles)
Look Up(Ringo・新作より)
No No Song(Ringo・2003年以来)
Overkill(Men at Work)
Africa(Toto)
Work to Do(Average White Band)
I Wanna Be Your Man(The Beatles)
Who Can It Be Now?(Men at Work)
Hold the Line(Toto)
Photograph(Ringo)
Act Naturally(The Beatles時代にカバー)
With a Little Help From My Friends(The Beatles)※“Give Peace a Chance”アウトロ付き


2023年をもってキーボードがエドガー・ウィンター→バック・ジョンソン(Aerosmith他サポートで知られるキーボーディスト)に替わっており、エドガー・ウィンターをフィーチャーした曲が無くなっています。結果的に総曲数が減りました。

日本に最後に来たのは2019年で、その時からキーボードが替わっています(エドガー・ウィンターの前のグレッグ・ローリーが来日)。もう少しメンバーの入れ替えが無いと日本のファンの食いつきが悪いかもしれませんが(セットリストが変わらないので)、ぜひまた来て欲しいものです。

甲虫楽団からお知らせ

ビートルズ中後期サウンド追求バンド「甲虫楽団」(こうちゅうがくだん)が今年発売60周年を迎えるビートルズのアルバム『Help!』『RubberSoul』の全曲を演奏するワンマンライブのお知らせです。リンゴがボーカルの曲も当然演奏します。

タイトル:やっちゃえ甲虫〜リリース60周年記念『Help!』『Rubber Soul』全曲通しライブ
日時:2025年10月18日(土)11:15開場 12:00開演 15:00終演予定
場所:Live in Buddy(東京・練馬区)西武池袋線 江古田駅 徒歩1分
チャージ:3000円(1ドリンク込)
全席自由

ご予約は以下フォームより送信お願いいたします。
「やっちゃえ甲虫〜リリース60周年記念『Help!』『Rubber Soul』全曲通しライブ」ご予約フォーム


ライブについて詳しくは↓

コメントを投稿

0 コメント