一方、日本にとってはビートルズがレコードデビューしてから50周年に当たるということで、「THE U.S. BOX」の日本バージョンとも言える『ミート・ザ・ビートルズ<JAPAN BOX>』 が2014年6月25日に発売されることが決まりました。
内袋や帯も当時のLPを再現 |
― 伝説を抱きしめたい!―『ミート・ザ・ビートルズ<JAPAN BOX>』 6月25日発売決定!(ユニバーサルミュージック)
<DISC 1> ビートルズ! / Meet The Beatles
<DISC 2> ビートルズNo.2 / Second Album
<DISC 3> ア・ハード・デイズ・ナイト / A HARD DAY'S NIGHT (ORIGINAL MOTION PICTURE SOUND TRACK)
<DISC 4> ビートルズ No.5 / Beatles No.5
<DISC 5> 4人はアイドル / Help!
「THE U.S. BOX」のキャッチコピーは「伝説を抱きしめよう」でしたので対をなす形です。当時は日米に限らず各国で独自編集盤を発売していたのですが、その中からこうしてアメリカ盤と日本盤が肩を並べて正式に復刻されるというのは感慨深いです。海外のビートルズファンはこのニュースをどう受け止めているでしょうか。
使用音源の再現性が複雑だった(詳しくは→こちら)「THE U.S. BOX」に比べて、JAPAN BOXはいさぎよく(?)2009年リマスター音源で統一されています。とはいえDISC 1,2,4のモノラル、DISC 5の1965年版ステレオミックスは公式には「ザ・ビートルズ・モノ・ボックス」(CD13枚組セット)でしか聴けないものでしたからこうして日の目を見るのは有意義かもしれません。
ちなみに、当時 「ア・ハード・デイズ・ナイト」の次に「ビートルズ '65」(=Beatles For Sale)が発売されたのですが、「ビートルズ '65」は今回未収録なので「ビートルズ No.5 」がNo.5なのにDISC 4とややこしくなっています。
1964人に当たる 「抱きしめたい」日本盤ジャケットを使用した1曲入プロモーションCD |
『祝・日本デビュー50周年!! ビートルズを語ろう』スぺシャル・トークライブ
実施日時:07/02(水)
19時開演(開場:18時30分予定。終演20時予定)
会場:ヤマハ銀座スタジオ
トークゲスト: 高嶋弘之氏(日本のビートルズ初代ディレクター)、ダイアモンド✡ユカイ氏(ロックシンガー)
募集人数:30組60名
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