映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』出演者まとめ

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映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』には当時のビートルズに直接関わっていなかった人が多く登場し、ビートルズについて語っています。その人の素性がわからないと発言内容が頭に入ってこないため、彼らとビートルズの関係を調べてみました。

リチャード・カーティス
脚本家として有名(代表作『Mr.ビーン』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』)。 ニュージーランド生まれで現在はイギリスを拠点として活躍しているが、幼少期をスウェーデンで過ごしており、そこでビートルズを知った。 自身が監督を務めた映画『パイレーツ・ロック』はビートルズに影響を受けていることを明かしている。

エディー・イザード
イギリスのコメディアン、俳優。『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』などの映画に出演。ビートルズの楽曲に由来するミュージカル映画『アクロス・ザ・ユニバース』では「ミスター・カイト」を演じた。

1999年4月に開催されたリンダ・マッカートニー追悼コンサート「Concert for Linda 」では司会を務めた


ウーピー・ゴールドバーグ
ニューヨーク出身の女優。代表作は『ゴースト/ニューヨークの幻』『天使にラブ・ソングを…』。ビートルズのシェイ・スタジアム公演に参加したことを本作で語っている。


エルヴィス・コステロ
イギリスのミュージシャン。幼少期よりビートルズの影響を受ける。1980年代後半にポール・マッカートニーと共作活動。ポール・マッカートニーにビートルズ時代のバイオリンベースの再使用を勧めたのは彼であると言われている。

前述の「Concert for Linda 」でポールとデュエット。

マルコム・グラッドウェル
イギリス出身のビジネス書作家。世界的大ベストセラー『天才! 成功する人々の法則』において、どんな才能や技量も、一万時間練習を続ければ“本物”になる「一万時間の法則」をかかげ、ハンブルグ時代のビートルズの過酷なライブ活動を例示。


シガニー・ウィーバー
アメリカの女優。『エイリアン』シリーズで有名。ビートルズ訪米時はジョン・レノンのファンで、ハリウッド・ボウル公演の映像に映り込んでいる。

キティ・オリバー
アメリカの人種・民俗学博士。当時のアメリカの人種差別の証人として今作に出演。今作で象徴的に描かれているジャクソンビル公演に参加。



ハワード・グッドール
イギリスの作曲家。前述のリチャード・カーティスとともにMr.ビーンシリーズに重要な役割を果たした。クラシック音楽を含めた音楽史の研究家としても知られており、事あるごとにビートルズの歴史的重要性を語っている。

ジョン・サベージ
イギリスの音楽ジャーナリスト。セックス・ピストルズやパンク・ロックに関する著書で有名。2009年に『Beatles to Bowie: The 60s Exposed』を上梓。 音楽雑誌「MOJO」などにビートルズ作品のレビューを数多く寄稿。


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